ハヤカワ五味さんが語る結婚のリアル ~働く女性が考える、メリットとデメリット~

自分たちらしい形として、一般的な結婚式ではなく「花火大会イベント」を企画中のハヤカワ五味さん。
今回は、ハヤカワ五味さん自身の「結婚観」について伺いました!
事実婚を選択された今思うことや、パートナーとの間で意識していることなど、詳しくお話しくださいました。
(取材・文:渡辺 優子)

この記事をシェアする

ハヤカワさんが現在考える、「結婚観」についてお話を伺いたいと思います

結婚って「制度」なので、基本的には「使うか使わないか」という話だと思っています。

法的なものとして割り切ってみた時に、女性がある程度働いてて、ある程度の収入がある場合には、ほとんど結婚のメリットがないと私は思っています。
強いていうなら、遺産相続くらいでしょうか。

なのでそうなると、本当に(結婚が)必要なのかなという気持ちはあります。
LGBTQの方が結婚を選びたい理由の一つとしてもよく挙がるのが、「対外的な説明がしやすい」という点ですが、自分とパートナーがしっかりふたりで生きていきますよっていうのを周りに伝える手段として、私は事実婚を選びました。

一方で、やはり単純に働いている女性を想定したときに、事実婚と法律婚を比較してもどちらもそんなにメリットはないです。
デメリットが多くあるわけではないですが、メリットも特にないので、そもそも結婚を選ばなくても‥と私は思っています。

ただ、あえてそこのふたつで比較するのであれば、事実婚のメリットとしては名前を変更する必要がないのが一番大きい気がします。また、単純に結ぶのも簡単ですし、シンプルです。

制度に対して、もともと違和感を持っていたのでしょうか?それとも、働いている中で違うなと思われたのでしょうか?

最初は全然違和感なく、結婚はするものだと思っていました。具体的になった時に考えることが多く驚きました。

私の場合、仕事柄、何事も契約するのであれば最初にどういう条項なのかを詳細に確認をします。
結婚も一つの契約なわけじゃないですか。自分がいざ結婚となった時に詳細を読んでみると、なんでこんな不利な契約なんだろう?と感じました。

シンプルに一契約として見たときに破綻してると思うんですね。
女性が働かない前提で作ってるんだなと気がついて、自分はターゲットじゃないんだと思いました。結婚そのものを否定するというのではなく、働く女性は自分はターゲットとされていない仕組みなんだなと感じました。

だからある人はすごくフィットしてるけど、そうじゃない場合は縛りつけてる感じがして、選ぶ必要がないと思います。

事実婚を選択して良かったと思うことはどんなことですか?

特にないです。パートナーとは結婚前から同棲をしていたので、ステータスの変化があっただけで、状況の変化はないです。

ただ、お互い得意な部分が全然違うので、それは一つ大きな特徴な気がします。

例えば、私は意思を持って進めていくのが得意なタイプだし、パートナーはもっと熟考して安定感を持って進めていくイメージです。
事実婚を選んで対外的な説明がしやすくなりましたが、他は特に何も変わらないでいられてます。

結婚生活で一緒に生活している中で意識していることがあれば教えてください

パートナーが他者であることは忘れないようにしたいなと思っています。

距離感っていうか、パーソナルスペースはあまり広げすぎずに。何を考えているのかは自分とは別だと思って、あくまで一人の人間として尊重することを意識しています。

その上でお互いのコミュニケーションはすごく大事にしています。
結構ありがちなのが、二人で話さずに「きっとこうだろう」みたいに決めちゃうこと。そういったことがないよう、気をつけていますね。

喧嘩とかすれ違いがあった時の解決方法はありますか?

日々その細かいすり合わせをしているから、ほとんど喧嘩とかすれ違いがないっていう前提なんですが、そもそもお互いに悪意を持って傷つけようとしてやってるわけじゃないじゃないですか。だってそういう人であれば結婚していないし。だから悪意がないって前提理解した上でお互いのこの意見を聞くのは大事だと思います。

それでもぶつかりそうになる時は、話し合いをします。
例えば、共通の友達を挟んで一緒に話し合うこともあります。うちの場合は、パートナーが言語化したり何か話すのがかなり苦手なタイプなので、私なりにフォローを入れたとしても、拾いきれないことがあるんです。そういった時は、周囲の協力も得るようにしていますね。

他にも、例えば、定期的に週一なのか月一なのかふたりで話す時間を設けて話す機会を作るのもいいかと思います。仕事などで、1on1を定期的に組んでおく感じで。

それがあることによって「あ、それがこれ話したいな」って時に話せるし、「今日ちょっといつもと調子が違くないかな?」みたいな感じとかを拾えるので、定期的にふたりの時間を組むのはおすすめです。それ以外だと話すのが苦手な方であれば、事前にどういう話をしたいか書いておくのがいいと思います。

今後のふたりについて

「居場所がある安心感がある」というところは実現できていったらいいなと思っています。
そのためにお互いが安心して意見を言えるとか、そういう環境を作っていくのが重要だと思います。

心理的安全性。何かあった時に言えるとか、そもそも声を上げられる、伝えられる。
これを言っても大丈夫だ、みたいなところって大きいと思うので、そこを守るのが重要だと思っています。


結婚式だからといって違和感のあることを無理にする必要性はなく、自分たちの価値観に正直な選択をしてもいい。それが現代の結婚式です。
トキハナの「コンセプト診断」を使えば、本当に自分たちの価値観に合った結婚式を叶えられるはず。
ぜひ活用して、二人にぴったりの結婚式スタイルを見つけてくださいね。
『コンセプト診断』はこちら

トキハナでできること①|自分たちにあった結婚式がみつかる

元プランナーに22時までLINEで相談できる

無料相談会で自分たちにあった結婚式のかたちがわかる

自分たちだけの提案書「コンセプトシート」を無料で作ってもらえる

トキハナでできること②|自分たちにあった結婚式場がみつかる

LINE診断で自分たちにぴったりな式場の提案が届く

元プランナーとのオンライン相談でコンセプトにあった式場を提案してもらえる

事前見積もりで予算にあった式場がわかる

トキハナでできること③|自分たちの理想のかたちがスムーズに式場に伝わる

トキハナで見学予約すると、自分たちの希望が事前に式場に共有されて安心

式場決定後もトキハナだけの「プランニングシート」で式場との打合せがスムーズ

まずは些細なことでもトキハナLINEに相談してみてください。
理想の結婚式の実現に向けて、元プランナーが心を込めてサポートします。

結婚式のいろんな相談をLINEで!トキハナのLINE相談

トキハナ|LINEで相談はこちら

利用無料・夜22時まで対応中(クリックでLINEが立ち上がります)

SPECIALスペシャル

〜結婚式を迎えるあなたにトップアーティストが直伝〜「花嫁準備プログラムvol.2」の全貌をご紹介♡ | トキハナmagazine お得なクーポン!条件クリアでドレスが最大50%OFF

RELATED関連する記事

RANKING人気ランキング

CONTACT
お問い合わせ

式場のご紹介・見学予約代行・試着予約代行・お見積相談・予算シミュレーション・会場決定後もサポート

気軽にLINE相談(無料) オンライン相談予約(無料) 相談会一覧を見る
0120557504

営業時間 10:00-19:00|LINEは22:00まで

元プランナーに聞いてみる(無料)