「昔パパとママはここで結婚式をしたんだよ」と我が子に紹介できる。いつでも立ち寄ることができて、「おかえりなさい」と言ってもらえる。そんな結婚式場って素敵だと思いませんか?
今回は結婚式の後も、いつでも帰ってこられる「軽井沢高原教会」を取材。何十年後も薄れることなく、思い出が鮮明によみがえるであろう感動の挙式内容やロケーションにもご注目ください。
(取材:トキハナ編集部/文:まゆ)
目次
1.いつでも開かれている本物のチャーチ、軽井沢高原教会
結婚式場を決める前は当日のことで頭がいっぱいで、結婚式後のことまで思い至らないことが多いもの。
でも結婚式で終わりではなく、結婚式の後も想い出を重ねて行ける場所って素敵だと思いませんか?
二人で記念日に訪れて初心を思い出したり、その後増えた家族を連れて行って思い出に浸ったり…それが叶う場所があるということで、トキハナが取材に訪れたのが「軽井沢高原教会」です。
出典:軽井沢高原教会
軽井沢は、外国人宣教師が魅力を世界中に発信したのをきっかけに、古くから西洋文化が流入した街。西洋人の別荘もたくさんあったことから、今も多くの教会が残っています。
軽井沢高原教会は、中でも最も歴史ある教会の一つ。歴史にして100年あまりと聞き、トキハナの取材陣もびっくりしました。
軽井沢高原教会は、今でも日曜には礼拝を行う本物のチャーチ。だからこそ、結婚式後も気軽に立ち寄ることができるんです。
実際に軽井沢高原教会で挙式した二人が、お子さんを連れて教会に帰ってくることもあります。
挙式を司ってくれた牧師先生が「おかえりなさい」と出迎え、思い出話に花を咲かせている…なんてシーンを見かけることも。
キャンドルナイトをはじめとする季節ごとのイベントや、毎週日曜日に行われているゴスペル礼拝なども盛んなので、観光も兼ねてまた帰ってきやすいようです。
2.圧巻のロケーションでフォトジェニックウエディングも◎
軽井沢の一番の魅力は、やはり四季折々の美しい自然の景色。
軽井沢高原教会も素晴らしく豊かな森の中の教会なので、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、オールシーズンがフォトジェニックです。
どの季節も素敵なので選びきれず、「前撮りは紅葉で、結婚式当日は新緑の季節に」と、シーズンを分けてウエディングフォト撮影を楽しむ人も。
出典:軽井沢高原教会
また、昼と夜でも全く違った顔を持つのも軽井沢高原教会の魅力です。
軽井沢高原教会の珍しいのが、昼と夜で挙式の内容が違うところ。
夜は、ゲストから両親、両親から二人へとキャンドルの火を繋いでもらい、最後に二人が祭壇のキャンドルに火を灯す「結び火」というセレモニーがあります。
キリスト教式で、挙式内容にこんなセレモニーが組み込まれているのはとても珍しいこと。一般的には、ゲストは見ていることが多い挙式ですが、ゲストも参加ができるとあって、夜の挙式も人気なんです。
出典:軽井沢高原教会
日中は緑と木漏れ日に包まれて。夜はキャンドルの灯火で幻想的に。挙式は夜で、前撮りは日中に、なんていう楽しみ方もできるんですよ。
このように、軽井沢高原教会はフォトジェニックウエディングを叶えられる絶好の場所なんです。
3.軽井沢高原教会が少人数ウエディングにぴったりの理由
多人数の結婚式だと、他のゲストも大勢いる中、家族に長時間スポットライトを当てるのは気が引けることも。
その点少人数ウエディングは、一番感謝を伝えたい相手に存分に感謝を伝えられるのが良いところです。
軽井沢高原教会は、古くから地域に愛され「人との繋がり」を大事にしてきた教会。
だからこその独自の挙式スタイルを持っていて、それが少人数ウエディングにぴったりなんです。
出典:軽井沢高原教会
その一つが、両親への感謝とねぎらいの言葉を牧師先生から伝えるセレモニー。
軽井沢高原教会では、入場前に牧師先生が新郎新婦と話して想いを汲み、それを両親に届けられるよう努めてくれます。
「今までよく頑張られましたね。今の二人があるのは、ご両親のおかげなんですよ。」
二人から伝えるのが難しい、そんな言葉を第三者にかけられるのは、実は両親にとって滅多にない嬉しい機会。
挙式を執り行ってくれるのは教会専任の牧師先生だから、「言葉がすっと心に届いた」という意見も。二人の想いをきちんと汲み取ってくれるのも人気の理由です。
出典:軽井沢高原教会
また、新郎新婦に続いて両親もバージンロードから退場するセレモニーも、キリスト教式では珍しいシーン。
拍手で送られたご両親は、子育てを無事終えたことへの安堵と誇らしさで胸がいっぱいになるはずです。
そんな軽井沢高原教会の家族を大切にするアットホームな挙式スタイルは、少人数ウエディングにぴったりなんです。
4.都内から1時間でまるで海外のようなリゾートウエディングが叶う
「都心の結婚式は型にはまった感じがする」「リゾートで開放的なウエディングがしたい」
そんな理由で海外ウエディングを検討する二人も多いはず。
ただ、そうなると呼べるゲストは限られ、ゲストの日程調整や移動負担もどうしても増えるのが難点。
今回取材した軽井沢は、都内から新幹線で約1時間ほどで海外に引けを取らないロケーションに出会えます。
豊かな自然や独特の風土は、かつて軽井沢を訪れた数々の外国人たちも「ここは西洋の風景を思い起こさせる」と次々口にし、そのとりこになったほど。
出典:軽井沢高原教会
富豪の別荘地だったことから、歴史的建造物や洗練されたグルメスポットなども数多く、ゲストは結婚式前後に宿泊して観光気分を味わえます。
「リゾートウエディングがしたいけど、呼びたいゲストが多くて困っている」「ゲストになるべく負担をかけたくない」という人には、国内で夢が叶う場所が本当にないのか探してみるのがオススメ。
なお、軽井沢高原教会なら、挙式の後の会食やパーティ・宿泊などは教会に隣接する「
5.まとめ|何十年後も帰ってこられる結婚式場を選ぼう
以上、結婚式の後も想い出を重ねていける、軽井沢高原教会の魅力をご紹介してきました。
海外ウエディングや都心の結婚式場は、気軽に帰れる場所ばかりではないのも事実。
だからこそ結婚式後も式に携わってくれた人と再会できたり、新しい家族の歴史を積み重ねていけるのは、素敵なことではないでしょうか。
結婚式場を選ぶ際に「いつでも帰ってこられる場所かどうか?」という視点もぜひ入れてみてくださいね。
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