新婚生活のために家探し! しかし、どんな家を選ぶべきか悩んでいる方も多いのでは?
新居探しの際に重視すべきポイントは、”家賃”だけではありません。立地や間取り、築年数などのチェックも必要です。
そこでこの記事では、結婚を機に新居を探している方々に向けて、家探しにおける大切なポイントを解説! 立地選びにおける重要点や新婚生活にぴったりな間取り、最近のトレンドもご紹介します。
(文:三島 莉永)
目次 open
理想の家を描こう!新婚生活に必要な条件とは?
充実した新婚生活を送るためには、新居探しが重要なポイントとなります。
ふたりにとって理想の家を探すには、以下のトピックを共有して新居に対するお互いの価値観をすり合わせましょう。
■将来を含めたライフスタイル
■理想の広さ・間取り
■必要な部屋数
■住みたいエリアなど
上記トピックのすり合わせができたら、いよいよ新居探しスタート!
家探しのポイントはたくさんありますが、特に大事なのは次の3つです。
Point①立地選びの重要ポイント
家探しにあたって、まず注目すべきは立地について。
新居は利便性や生活環境、治安など様々な要素を考慮して、慎重に選ぶ必要があります。
利便性
最寄り駅から家までの距離はもちろん、ふたりの勤務地・通学先へのアクセスのしやすさも重要です。
特に、夫婦のどちらか、もしくは両者ともに通勤・通学が必須な場合は、毎日の負担を考えて住むエリアを検討しなければなりません。
あまりに最寄り駅から遠かったり、交通網が発達していないエリアだったりすると、毎日の生活に負担がかかってしまいます。
生活環境
例えば、家の周辺にスーパー・コンビニ・飲食店・銀行・公共施設などが充実していれば快適に生活できます。
また、いざというときに備えて病院や診療所など医療施設のチェックも欠かせません。
家探しにおいて立地選びは、生活の快適性に直結するといっても過言ではないでしょう。
安全性
家探しにおいては”安全性”のチェックも欠かせません。
あまりに多くの人でにぎわう繁華街は治安が悪い傾向にありますし、反対に街灯の数が少なく夜間の人通りが少ない場所だと犯罪が発生しやすい傾向にあります。
加えて、自然災害リスクも重要なポイントです。
家探しの際は、自治体が公表しているハザードマップなどを参考に、洪水や土砂災害などが起こりにくいエリアを選ぶようにしましょう。
教育環境
新婚の場合、今後新たな家族が増えることを考えて教育環境の良さを注視する方も多いです。
どんなに快適で安全なエリアでも、学校までの距離が遠かったり、周辺に子どもが遊べる公園がなかったりすると、実際に子育てをする際に苦労する可能性があります。
また、各自治体によって子育て支援の充実度は異なるもの。
子どもが生まれた後に住み替えを検討していないのであれば、自治体の取り組みも注視したいところです。
Point②新婚生活にぴったりの間取りとは?
家の間取りは、これからの夫婦のライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
住み替えの可能性
例えば、子どもができた後も同じ家に住み続けるなら家族が増えることを見越して広めの間取りを選ばなければなりませんし、子どもができた後に住み替える予定なら2人分の間取りで十分です。
ただし、住み替えを検討していても、お互いに荷物が多いようなら広めの間取りや収納場所が必要となります。
同じ家に住む家族の数や持ち物の多さに合わせて、リビングの広さや収納スペースの有無をチェックしましょう。
お互いのライフスタイル
間取りを選ぶにあたって次に注目したいのは、お互いの生活スタイルについて。
夫婦でも理想の生活スタイルは人によって異なるため、「安眠するために別々の寝室で眠りたい」という方は少なくありません。
特に、生活時間帯が異なる場合(夫は夜勤中心で、妻は日勤など)は、お互い安眠するために寝室を別々にしたいと考える方もいるため、寝室をいくつ設けるかも考慮する必要があります。
加えて、近年ではリモートワークの普及により家で仕事をする方も増えてきたため、ワークスペースの有無も注視したいところ。
夫婦のどちらかが、もしくは両者が原則家で仕事をするのであればワークスペースが必要です。
夫婦共に家で仕事をする場合には、ワークスペースが2つ設けられていないと一方がオンライン会議や電話をしているとき、もう一方が作業に集中できなくなるといった可能性もあります。
2人の仕事のスタイルに合わせて、広めのリビングの一画にワークスペースを設けるなり、最寄り駅からは少し離れているが個室が多い物件を選ぶなり、仕事環境も含めて最適な家を探しましょう。
Point③新築 vs 中古、どちらが最適か?
家探しの際には、新築と中古どちらの物件を選ぶか迷う方も多いでしょう。
新築と中古はそれぞれに以下のような魅力・注意点があるため、家探しの際は下記を考慮する必要があります。
- 新築物件のメリット・デメリット
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【メリット】新しくてキレイ、最新の設備が備わっている、最新の耐震基準で安全性が高い
【デメリット】初期費用や家賃が高め、完成前に契約する場合は入居後の暮らしをイメージしにくい
「せっかくなら新築物件で新婚生活を始めたい!」というカップルも少なくありません。
確かに、まだ誰も入居していないピカピカの新築物件は新たなスタートをきる2人に最適な物件といえるでしょう。
しかし、キレイで最新設備を完備している反面、新築物件は初期費用や家賃が高めに設定されているケースが多いですし、完成前に契約する場合は物件の詳細を確認できないため入居後の暮らしをイメージしにくいというデメリットがあります。
- 中古物件のメリット・デメリット
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【メリット】新築よりも割安、日当たりや設備の消耗を実際に確認できる、リノベーション次第で快適な環境にできる
【デメリット】水回りの設備や内装が古い、修繕費などランニングコストがかかる
中古物件の魅力は、なんといっても新築よりも割安で入居できること。
水回りや内装が古いというデメリットもありますが、リノベーション次第で快適な環境に整えることも可能です。
特に、近年は都心の新築マンション価格が高騰している影響で、市場的には中古マンション+リノベーションがトレンドのようです。
リノベーションしてあれば中古マンションでも水回りや内装もキレイで快適に過ごせるとして人気を集めています。
ただし、築年数が古い物件では設備が故障・劣化する恐れもあるため、修繕費などランニングコストがかかる可能性が高いことを憶えておきましょう。
上記でもご紹介したように新築物件にも中古物件にもそれぞれ魅力・注意点がありますので、各物件の特色を理解した上で予算とライフスタイルに合わせて家を探してみてくださいね。
まとめ|新居探しで最も大切なのは「夫婦のコミュニケーション」
ご紹介したように、新居探しの際にはお互いの考えをすり合わせた上で、立地や間取り、築年数といった多角的なポイントを考慮しなければなりません。
「家賃が安いから」「駅チカだから」といった安易な理由で家を決めてしまうと、実際に新婚生活をスタートさせた後に、暮らしにくさを感じたり後悔する可能性があります。
また、夫婦はお互いに協力し、思いやる存在。どちらか一方の意見を強引に押し通したり、遠慮して自分の意見を主張しないでいると、後々トラブルが発生しかねません。
今後円満な夫婦生活を送るためにも、家探しの際にはお互いの希望をしっかりと伝えることも必要です。
例え価値観の違いがあっても、お互いに歩み寄り、尊重し合うことで人生のパートナーとして前に進むことができると私は考えます。
新婚カップルにおいて、家探しは夫婦の共同作業。一つひとつ一緒に決めていくことが大切です。
2人で今後の新婚生活をイメージしながら家探しをするひとときは、きっと楽しいはず!
ぜひこの記事を参考にして2人でよく話し合い、楽しみながら家探しをしてみてくださいね。
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