結婚が決まってまず一番に考えたいのが、挙式スタイルです。バージンロードやフラワーシャワー、誓いの言葉など、同じ結婚式でも挙式スタイルによって格式高くなったり、カジュアルだったりと、印象が大きく変化します。今回は、型にはまることなく、自分たちのイメージをそのまま自由に表現することができる「人前式」をクローズアップ。新郎新婦とともに個性あふれる「人前式」をカタチにしてきた『「THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート) 」 』に、二人らしいオリジナルの人前式を成功させる秘訣をお伺いしました。 (取材:トキハナ 編集部/文:kyoro)
目次
1. 好みで選ぶ挙式スタイル「教会式」、「神前式」、「人前式」
最初に、日本の結婚式で代表的な3つの挙式スタイルをおさらいしておきましょう。
まず、映画やドラマのワンシーンでよく目にするのが「教会式」。キリスト教の教義にのっとって厳かに挙式が行われ、牧師先生が進行役として司会を務めてくれます。
厳かなチャペルで行う結婚式はとても感動的!昔からのあこがれだったという花嫁さんも少なくはありません。
日本ならではの挙式スタイルといえば、「神前式」。和装で粛々と執り行われる伝統的な結婚式です。古くから伝わる儀式を1つひとつ丁寧に行うことで、気持ちが一層引き締まります。神社だけでなく、ホテルや式場の神殿でも挙式ができ、親族を中心に行われることが多い結婚式です。
そして神仏ではなく参列者全員や家族、友人が立会人となって結婚を誓う挙式スタイルが「人前式」です。宗教や格式にとらわれることがないので会場や進行、演出などを自由に決めることができ、他の人とは違う結婚式を挙げたいと願うカップルに人気です。ゲストに参加してもらったり親に感謝の気持ちを伝えたり、オリジナルの演出を取り入れやすいところも特徴的です。
3つの挙式スタイルにはそれぞれの個性に合った魅力がある分、どれにしようか悩む方も多いですが最近では、自分たちらしさを表現したいという多くの新郎新婦から、「人前式」が人気を集めているのです。
出典:THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート)
2.人気上昇中!「人前式」でオリジナリティを追求
「人前式」は自由にプランニングができるので、オリジナリティを求めているカップルから、今注目を集めています。これといった決まりがないため、挙式の演出もさまざま。
基本的には新郎新婦の入場から結婚の誓約、指輪の交換、結婚証明書へのサイン、新郎新婦の挨拶、結婚の承認、退場となります。これらすべてを自由にアレンジできるので、ゼロからつくっていくプロセスをふたりで共有できるのと同時に、ふたりならではの個性をいかした新たな挙式スタイルが生まれるのです。
なにより、立会人となるゲストの目の前で、自分たちの言葉で誓いの言葉を伝えることができるので、新郎新婦はもちろん、家族を始め会場にいるすべての人の記憶にも深く刻まれます。
出典: THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート)
3.「人前式」ってどうつくる?手厚いサポートで思いをカタチに
しかし、オリジナルの「人前式」をやりたいと思っても自由度が高すぎて、イメージは頭に浮かんでいても、いざ誰かに伝えようと思うと難しいものです。「何から決めたらいいの?」、「どんなセレモニーや演出ができるの?」、「どう言葉にしたら皆に気持ちが伝わるの?」など、悩んでいるカップルも多いはず。
そんなふたりをサポートしてくれるのが「THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート) 」です。人前式でオリジナリティをどう表現するのかを提案するのではなく、新郎新婦のためにオリジナルのワークショップを開催しています。“ふたりらしさとは何か”を、新郎と新婦が二人で一緒に探りながら、少しずつ「人前式」をカタチにしていきます。では一体どのようなワークショップが行われているのでしょうか。
出典: THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート)
4. ふたりの歴史をたどるワークショップで挙式&人生のテーマ発見!
「THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート) 」では、おふたりの人生のロードマップづくりをしてもらうためのワークショップを開催しています。1つのテーマについて新郎新婦それぞれにワークシートに記入してもらい、その後ふたりで共有していくカタチで、出会う前からこの日を迎えるまでの思い出を新郎新婦がともに振り返ったり、歴史上の偉人の名言が書かれたカードを使いながらピンとくる言葉を見つけたりして、ふたりのこれからの人生のテーマを考えていきます。
ワークショップは専属のスタッフが進行していきます。ふたりがスムーズに考えていけるように進めていくので、お互いの意見を交わしやすい空気が生まれるのが嬉しいですよね。リラックスした雰囲気の中で、自分たちにとって大切な人にどのようなカタチで感謝の気持ちを伝えたらいいかを考えるうちに、自然と「人前式」のテーマや、誓いの言葉のワンフレーズが見えてくるというのです。それに何より、新郎と新婦が一緒になって考えることで、“自分たちで作った”と思えるイメージ通りの挙式スタイルが誕生します。
さらに、ワークショップ後はふたりの仲がより深まるので、「次の打ち合わせが待ち遠しい」と言う新郎新婦も多いそうですよ。結婚式の打ち合わせに積極的になれない新郎は少なくありませんから、こういった“きっかけ作り”はお互いにとってメリットが大きいはず。新郎新婦の人生のテーマを明確にして、「人前式」だけでなく披露宴やパーティーなどにふたりらしさをプラスするのもステキですね。
出典:THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート)
5. まとめ|新郎新婦の個性をいかした、“オンリーワン”の「人前式」を
思い出を振り返り、思いを語り合うことで、新郎新婦の個性あふれる人前式がカタチになり、おふたりの絆がぐっと縮まります。プランナーにすべてをまかせるのではなく、自分たちで考えて作り出した演出や誓いの言葉は、より強くゲストに思いが伝わります。オリジナルの結婚式に興味がある人はぜひ、「THE CLASSICA BAY RESORT(ザクラシカベイリゾート) 」へ。結婚式だけでなく、ふたりのこれからの人生にいかせるテーマも見つけに行ってみては。