結婚が決まった新郎新婦。これから決めなければいけないことがたくさんありますね。
まず初めに決めるべきことは「どこの会場にするのか」。そのため、多くのカップルが複数の会場を比較し、吟味して理想の会場を探していきます。
もう一つ決めるべき点は「いつするのか」。結婚式をどの時期にするのか、目安を絞っておかなければゴールの日程を決めていくことができません。
では、結婚式の日程はどうやって決めていくのでしょうか。決め方は人さまざまですが、それぞれの月にメリット・デメリットがあります。
ここでは、「8月に挙げる結婚式のメリット・デメリット」をお伝えしていきます。(文:R.E)
1.8月はゲストが集まりやすい時期
なんといっても8月は「お盆」や「夏休み」など、長期休みがたっぷりある月。仕事柄この時期に休みを取りやすい方、お子様も夏休みのためスケジュールが付きやすいなど、参列ゲストのスケジュールが一番合わせやすいと言われているのが8月の結婚式。大切なゲストにはできるだけ皆さんに参列してほしいですよね!
また、ゲストだけでなく新郎新婦も長期休みがとりやすいようであれば、結婚式後そのままハネムーンに行ったり、親御様とゆっくり時間を過ごしたり、結婚式の前後にゆっくりできるのも嬉しいポイントです。
2.テーマを決めやすい8月の結婚式
例えば「海」のテーマであれば、コーディネートをブルーにしたり、貝殻やサンゴなどで海を演出するのも素敵です。お色直しドレスをブルーにしたり、お開き時に配るプチギフトに幸せを運ぶ星の砂をチョイスするなど、見た目だけでなくプレゼントにも「海」を取り入れることができますね。
他には「夏」のテーマであれば、夏らしいひまわりをあしらったコーディネートも人気です!ブーケにも取り入れるなど、装花をひまわりに統一することで、一気に夏らしく華やかさを出すことができます。
男性ゲストに人気なのは、甲子園の売り子のように新郎がビールサーバーを担ぐ演出。新郎みずからゲストに生ビールの提供をし、新婦はおつまみを配って回ると、ゲストとも距離が近いアットホームなパーティが可能です!
3.8月挙式の注意したいポイント
8月に挙げる結婚式のデメリットを挙げるなら、「気候の不安定さ」という点でしょうか。
暑さはもちろんですが、最近では異常気象や台風も起こりやすいのが8月。天候の予想はどうしても難しいため、万が一の場合を考え、天候が良くなくても支障が出ない式場を選ぶことをお勧めします。例えば、外に出る必要がある会場などは、悪天候時はどうなるのかを事前に確認しておくと安心ですね。
また、もし遠方のゲストがいらっしゃる場合、天候の悪さによっては交通機関がストップしてしまって出席ができない!なんてことも可能性としてはあり得ます。遠方ゲストには、可能であれば当日ではなく、前日からお越しいただけるようなスケジュールにしてもらえると安心ですね。もしお願いをする場合は、宿泊費などの負担も新郎新婦で考えると親切です。
長期休みが多い8月だからこそ、旅行の予定を入れる人も多いはず。なるべく早めに日程を設定し、ゲストにアナウンスを入れておくことも忘れずに!
4.まとめ
8月に挙げる結婚式のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか?メリット・デメリットともにどちらも大きいため、どの点を大切にするかを吟味する必要があります。参列ゲストのスケジュールを優先するのであれば、8月の結婚式は大変お勧めです!もしもの時を考えながら進めることで、最良の日を大切なゲストと過ごせることでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
▼トキハナでは、いろいろなスタイルでブライダル相談会を開催しています。
「もっと詳しく聞ける!ブライダル相談会、実施中(無料)!」