二人の門出となる結婚式。みなさんは、結婚式を挙げる時期をどうやって決めますか?
付き合い始めた日や誕生日など、ふたりの記念日に日程を合わせるカップルや、仕事が忙しくない時期、休みが取りやすい時期など二人のスケジュールを重視して決めるカップルなど、その決め方は様々です。
ここでは、10月に結婚式を考えているカップルへ、10月挙式のメリット・デメリットを紹介します。(文:R.E)
1.抜群の気候で広がる演出
10月は1年の中でも比較的晴れの日も多く、穏やかな気候で過ごしやすい時期です。気候がいいため、ガーデンなど屋外のスペースが併設されている結婚式場を選び、演出を考えるカップルも多いでしょう。
挙式自体をガーデンで行う「ガーデン挙式」をするにも最適な時期といえます。涼やかな秋空の下で挙げる式は、爽やかさあふれる素敵な結婚式になるでしょう!屋外での演出として、ゲストの待合スペースをガーデンに設置し、ウェルカムドリンクを開放的な雰囲気の中で楽しんでもらうことも可能です。披露宴会場とガーデンが併設されている場合は、披露宴中にも屋外を利用することができます。
例えば、お色直し入場はガーデンから、サプライズで登場するのも人気です。ガーデンにデザートビュッフェやドリンクバーなどを設け、ゲストへ新郎新婦がデザートなどをサーブすると、距離が近くなり、アットホームな雰囲気になります。
最近では、ガーデンにフォトスポットを作り、ゲストに華やかな写真を撮影して楽しんでもらうのも人気です。フォトプロップスなどの撮影小物を用意すると、さらに盛り上がるかもしれませんね!
2.テーマに取り入れやすいイベント・ハロウィン
近年、日本でも人気のイベント「ハロウィン」。結婚式のテーマに取り入れることで、統一感のあるパーティを作り上げることができます。
例えば、結婚式の定番であるケーキ入刀は、一般的には生クリームのケーキが多いですが、ハロウィンのテーマに合わせ、カボチャクリームのケーキにすると印象が変わります。
お色直しの後は、キャンドルサービスではなく、テーブルをまわり「トリック・オア・トリート!」の掛け声と共にお菓子を配ってみるのはいかがでしょうか。
また、秋の魅力をお料理で感じられるのも、ゲストに喜ばれそうですね!会場によっては、秋限定のメニューを提案してくれることもあります。ぜひ検討の際に、お料理内容もチェックしておきましょう!
3.大人気な10月、予算とも要相談を
1年の中で1番人気といっても過言ではない、10月の結婚式。結婚式場の予約は、早いところだと2年前から埋まっていることもあります。10月を希望する場合、早めに検討し始めることをおすすめします。
その際、開始時間やお日柄の希望を絞ると、より会場を決定することが難しくなりますので、ナイトウエディングを検討に入れる、仏滅の日程も候補に入れる、など少しでも検討できる幅を広げておく方がいいでしょう。
また、人気月のため他の月と比較すると予算が上回る可能性があります。式場を検討する際には、必要なアイテムが含まれている見積りなのか、しっかりと確認して下さいね。予算面も重視したい場合は、10月の結婚式の見積りと、他の時期の見積りを両方提案してもらい、どれくらいの差があるのかを比較してから決めることも重要です。
4.まとめ
こまで10月の結婚式のメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがでしたか?気候の良さや会場演出に幅が出るなど、10月ならではのメリットがある一方、日程や予算面など、人気月だからこそ早めに検討・相談しておくことが大切です。
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