「結婚式、いつかは挙げたいな…」
「でも、人前に立つのはちょっと恥ずかしいかも…」
これから結婚式を考えるプレ花嫁・プレ花婿さんにとって、未来の結婚式のカタチは少し気になるところ。特に、これからの社会の中心となる今の学生たちは、結婚や結婚式にどんなイメージを持っているのでしょうか?
トキハナが全国の高校生・大学生219名を対象に行った調査によると、結婚したい人のうち、約3人に2人(62.4%)が「結婚式を挙げたい」と回答し、結婚式への関心が依然として根強いことが分かりました。
しかし、その理由を深掘りしていくと、「挙げたい理由」も「挙げたくない理由」も、これまでの世代とは少し違う、新しい価値観が見えてきました。
この記事では、この調査結果を徹底解説!
未来の花嫁・花婿である学生たちのリアルな声から、これからの結婚式に求められる新しいスタイルや、おふたりが「自分たらしい結婚式」を考える上でのヒントを探ります。
(文:トキハナ編集部)
目次
未来の花嫁・花婿の75%が「結婚したい」!求めるのは“人とのつながり”

まず、「将来結婚したいか」という質問に対して、高校生・大学生の75.3%が「結婚したい」と回答。
その理由として、「一緒に過ごせるパートナーがほしいから」(60.0%)、「家族をつくりたいから」(43.0%)といった、“人とのつながり”を重視する声が多く挙げられました。

一方で、「結婚したくない」と答えた人たちは、「自由な時間を大切にしたい」(53.8%)など、個人の自由を理由とする声が目立ちました。

※調査概要
【自社サンプリング調査】
調査期間:2025年10月9日〜10月16日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:高校生〜大学生の男女
有効回答者数:219名
回答者の属性:【性別】男性39.1%、女性60.9%
【年代】10代:42.6%、30代:57.4%
結婚式を「挙げたい」学生は約3人に2人!その理由は“憧れ”と“自己表現”
そして、「結婚したい」と回答した人のうち、結婚式を「挙げたい」と答えた学生は62.4%と、半数以上を占めました。

その理由として最も多かったのは、「ウェディングドレスを着てみたい」(42.7%)、次いで「小さい頃からの憧れ」(28.2%)、「SNSやドラマ・映画で見て印象に残った」(26.2%)と続いています。
ドレスへの憧れや、SNSなどで目にする素敵な結婚式のイメージが、若い世代の「結婚式を挙げたい」という気持ちを強く後押ししているようです。
結婚式を挙げたくない一番の理由、お金より「〇〇」だった
一般的に、結婚式をためらう理由の筆頭は「費用」だと考えられがちでした。
しかし、今回の調査で「結婚式を挙げたくない」と回答した学生にその理由を尋ねたところ、多くの人が抱くであろうイメージとは少し違う、興味深い結果が見えてきました。

従来、大きな理由とされてきた「費用」を上回り、「人前に立つことへの抵抗感」がトップとなったのです。
この結果は、実際に結婚式を挙げた20〜30代の過半数が「主役になるのは嫌だ」と感じているという過去のトキハナの調査結果とも一致します。
▼過去の調査はこちら
世代を問わず、“主役”として注目を浴びることへの心理的なハードルが、結婚式を挙げるかどうかの大きな分かれ道になっていることが、改めて浮き彫りになりました。
SNSが引き起こす“結婚式観の二極化”とは?
今回の調査からは、SNSが現代の学生たちにとって、結婚式への「憧れ」と「プレッシャー」の両方を生み出していることも見えてきました。
■“憧れ”を育むSNS
結婚式を「したい」と思ったきっかけとして、「SNS(Instagram・TikTokなど)」が45.6%とトップに。
やってみたい演出としても「写真映えする装飾演出」(45.6%)が1位となり、SNSが“理想の結婚式”のイメージソースとして大きな影響力を持っていることが分かります。
■“ためらい”を生むSNS
一方で、SNSで見る華やかな結婚式は、「自分もあのように注目を浴びるのか」というプレッシャーにも繋がり、「人前に立つのが苦手」という気持ちを助長している可能性も。
このことから、学生たちの結婚式観は、SNSをきっかけに「“映え”や感謝を伝えるために結婚式をしたい派」と、「人前に立ってまで結婚式をしたくない派」で二極化していると考えられます。
理想のスタイルとして「家族中心の少人数婚」(56.3%)が最多だったことも、華やかさよりも「大切な人と心温まる時間を過ごしたい」という、この二極化の間の着地点を求める価値観の表れかもしれません。
【深掘り解説】調査結果から考える、「ふたりらしい結婚式」を叶えるための3つのヒント
今回の調査で明らかになった、SNSが育む「理想への憧れ」と、多くの人が抱える「人前に立ちたくない」という本音。
この二つの気持ちの狭間で悩むカップルは、決して少なくありません。
では、どうすればそのギャップを埋め、心から満足できる結婚式を挙げられるのでしょうか?
ここからは、そのための具体的な3つのヒントをご紹介します。
「主役にならなくてもいい」という選択肢を持つ
もし、おふたりが「人前に立つのが苦手」と感じているなら、無理に“主役”を演じる必要はありません。
出典:シングスアオヤマオーガニックガーデン(THINGS Aoyama Organic Garden. dth)
ゲストと近い距離で話せるソファ高砂にしたり、歓談中心のプログラムにしたりと、“主催者”として自然体で過ごせるスタイルを模索しましょう。
“憧れ”と“心地よさ”のバランスを見つける
SNSで見た素敵な演出は、ぜひ取り入れたいもの。
大切なのは、それをそのまま真似るのではなく、「なぜ素敵だと感じたのか」を考え、おふたりとゲストにとって心地よい形にアレンジすることです。
「写真映え」と「心からの満足感」は両立できます。
多様な結婚式の形を知る
結婚式は、ホテルや専門式場での披露宴だけではありません。
レストランウェディング、ガーデンウェディング、会費制パーティーなど、様々なスタイルがあります。
定番演出を無理に行う必要はなく、おふたりが“主催者”として自然体でゲストと過ごせるパーティ形式を見つけていくことが、これからの結婚式ではより一層大切になってくるでしょう。
トキハナは、今回の調査で明らかになった若い世代の価値観の変化に寄り添い、形式や慣習にとらわれない、より自由で多様な結婚式文化を創り出していきたいと考えています。
「人前に立つのが苦手だけど、感謝は伝えたい」「SNSで見たあの演出、私たちでもできるかな?」そんなおふたりの想いを、形にするお手伝いをします。
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もっとじっくり、おふたりの価値観や大切にしたいことを話したいと感じたら、無料のオンライン相談で、たくさんの選択肢の中からおふたりにぴったりの結婚式の形を一緒に見つけていくこともできます。
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まとめ:「憧れ」と「自分たちらしさ」を両立させる結婚式へ
高校生・大学生のリアルな声から見えてきたのは、SNSによって育まれた「結婚式への強い憧れ」と、「人前に立ちたくない」という切実な悩み、そしてその間で揺れる新しい価値観でした。
これからの結婚式は、画一的な「正解」はもうありません。
おふたりが抱く“憧れ”を大切にしながら、無理をせず、心から「楽しい」と思える“自分たちらしさ”を見つけていくこと。
それこそが、最高の結婚式を創り上げるための最も重要なステップです。
この記事が、おふたりらしい結婚式の形を見つける、最初の一歩となれば幸いです。
出典:ジェームス邸
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