【人前式ってなに??】基本的な流れと特徴、おすすめ演出アイデアも!

教会式や神前式など多様な挙式スタイルがある中、「オリジナル感を演出したい」と人前式を選ぶカップルが多くなってきています。
人前式とはキリスト教や仏教などの宗教に関係なく、招待した親族や友人を立会人として誓いをたてる挙式スタイルです。二人のオリジナルの挙式を作り上げることができるととても人気がある形式。
ですが、自由度が高いからこそ、人前式でどんなセレモニーをしたらいいのかわからないという方がたくさんいます。
そこで今回は、人前式を考えているカップル必見の演出をいくつかご紹介します。

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1.人前式の基本的な流れと特徴

人前式とはその名の通り、ゲストを立会人として参列者の前で結婚の誓いを立てる挙式スタイル。格式張った形ではなく、二人らしさを出しやすい、自由なスタイルが人気となっています。ゲストに参加してもらったり、親に感謝の気持ちを伝えたりといったオリジナルの演出をしやすいところが魅力です。

まずは人前式の基本的な流れと特徴をご紹介します。

ヒルサイドハウス神戸北野

出典:ヒルサイドハウス神戸北野

●フリースタイルの新郎新婦入場

はじめに行われるのが、新郎新婦の入場。
一般的な挙式スタイルでは新郎が先に入場して新婦の入場を待つという形が多いですが、人前式は入場スタイルも自由でOK。新郎新婦が一緒に入場しても、新婦が両親と一緒に3人で入場しても良いというわけです。

●二人の言葉で結婚を誓う

司会者が開式の辞を述べたあと、二人の結婚の誓いに移ります。
この誓いにもオリジナルな演出がたくさん。「この言葉は入れたい」「こんなことを誓いたい」という二人ならではの希望を詰め込めるのが魅力的ですよね。

●指輪交換も自由な形で

続いて指輪交換を行ないます。
リングボーイやリングガール、ペットに指輪を運んでもらう演出は可愛らしく、場を和ませることができます。また、リボンを使い後方から指輪を新郎新婦まで運ぶリングリレーという演出は、ゲスト参加型で盛り上がりそうですよ。

●結婚証明書(誓約書)にサインを

続いて、結婚証明書(誓約書)に署名をします。新郎新婦だけではなく両親も一緒にサインをしたり、列席したゲスト全員にサインをしてもらったりといった演出があります。

●人前式ならでは!ゲストからの結婚の承認

最後に人前式ならではの「結婚の承認」を行ないます。拍手やクラッカー、バルーンを飛ばすなど、承認を表す方法も様々。自分たちの結婚式の雰囲気に合った演出を取り入れるといいでしょう。

●退場も自由な演出をしよう

新郎新婦の退場も特に決まりがないため、自由に演出を行なうことができます。フラワーシャワーでもよし、ゲストにアーチを作ってもらって退場をするもよし、自分たちらしい演出を探してみてはいかがですか。

ここまでは人前式の一般的な流れと特徴をご紹介しました。
でも、いざ人前式を挙げると決めた時、どのような演出にしようか迷ってしまうのではないでしょうか。ここからは、人前式でのおすすめの演出をご紹介していきます。

2.【人前式でのおすすめ演出①】親に想いを伝える演出

「結婚式では親に感謝の気持ちを伝えたい!」という方も多いのではないでしょうか。そんなあなたにおすすめなのが、親と共に創りあげる人前式。親との絆も感じられるはずです。

●新郎も新婦も親と一緒に入場する

教会式では新郎の入場後、新婦と親が入場するのが一般的ですが、人前式は、入場の演出も自由に決めることができます。例えば、バージンロードには「これまで歩んできた道のり」という意味があります。今まで一番近くにいてくれた大切な親と一緒にバージンロードを歩くことで、様々な想いを伝えることができます。

そこで提案したいのが、新婦だけではなく新郎も親と一緒に入場する演出。新郎新婦の二人だけではなく、親にも喜んでもらえる入場演出になるのではないでしょうか。

●「結婚証明書」に親にもサインしてもらう

出典: THINGS Aoyama Organic Garden. dth

新郎新婦だけでなく、親にも署名してもらう「結婚証明書」の演出も人気です。「結婚証明書」は一生手元に残るものなので、家族に祝福された一日のことが記念の品として残ります。「結婚証明書」に署名できることは、二人だけではなく親にとっても記憶に刻まれる瞬間になるはずです。

3.【人前式でのおすすめ演出②】ゲスト参加型の演出

人前式とは、参列してくれたゲストを立会人として結婚の誓いをたてる挙式です。ですので、ゲスト参加型の演出もおすすめ。新郎新婦だけではなくゲストが積極的に参加できる挙式にすることで、より盛り上がるのではないでしょうか。

出典: 卒花m_wd_0424さんの結婚式レポート

●ゲストを代表して友人が司会

カジュアルな挙式をしたい二人には、ゲストを代表して友人に司会をしてもらうのもおすすめの演出です。二人のことをより深く知っている友人だからこそ、二人の人柄をさらに引き出してくれるはず。参列している友人も、知っている相手が司会をやっていることでよりリラックスしながら結婚式を楽しむことができますよね。

●ゲストと一緒に読む「誓いの詞」

人前式はオリジナルの挙式なので、「誓いの詞」にも決まった形式はありません。ですので、「誓いの詞」を宣言する際にもゲストに参加してもらうと、さらに和やかな雰囲気になります。

●結婚指輪をゲストがリレー

一本の長いリボンを使って、ゲストにリレー形式で結婚指輪を運んでもらう「リングリレー」も、ゲストと一緒に作り上げられる人気の演出です。新郎新婦の挙式を見ているだけではなく、一緒になって参加できる演出は、二人にもゲストにも思い出に残る人前式ならではの楽しみです。

●ゲスト全員参加のブーケセレモニー

新郎が入場する際に、あらかじめゲストに配っておいたお花を新郎がゲストから受け取りながら、バージンロードを進みます。大きな花束を手に待っている新郎の元へ、新婦が親や家族と一緒に入場するという素敵な演出です。

▼参考記事はこちら

4.【人前式でのおすすめ演出③】結婚証明書(誓約書)は二人らしさを全開に

人前式では、ゲストの前で結婚の誓いを立てます。誓いの形式が自由なように、そこで使う結婚証明書(誓約書)にも決まりはありません。人前式を行う新郎新婦は、この結婚証明書(誓約書)にも二人らしさを大いに出して演出することができるのです。

他にも、ゲスト全員から結婚証明書(誓約書)に署名をもらったり、結婚証明書(誓約書)を季節に合わせたデザインにしたり、ドライフラワーで敷き詰めたボードの結婚証明書(誓約書)を手作りしたりと、結婚証明書(誓約書)のアイデアはたくさん!

人前式における演出のアイデアは無限大です。自由だからこそ自分たちらしさを存分に出すことができますよ。

5.【人前式でのおすすめ演出④】プロフィールムービーを使う演出

披露宴で流れることの多い「プロフィールムービー」を、人前式の演出に取り入れるという演出もあります。

ゲストの中には、挙式当日に初めてお互いの相手に会うという方も多いはず。披露宴よりも先に行う挙式だからこそ、新郎側新婦側お互いのゲストに相手のことをより深く知っていただくと、その後の披露宴の印象も変わってくるのではないでしょうか。

そこで人前式に取り入れたいのが、プロフィールムービーを使う演出です。二人の生い立ち紹介はもちろん、幼少期や学生時代にゲストと撮った写真が満載のムービーを流せば、ゲストも新郎新婦との思い出を振り返ることができてより楽しめそうですね。

ただし、結婚式場によっては挙式会場にプロジェクターがない場合もあるので、事前の確認が必要です。ですが、映像を使うことで“見て楽しめるエンターテイメント”のような演出ができるため、よりオリジナル感のある挙式を行なうことができます。

6.まとめ

いかがでしたか?自分たちらしい結婚式を考える時に、どのような挙式スタイルにするかも大切なポイントになります。人前式は自由度が高く、カジュアルにもトラディショナルにも対応することができます。二人の希望に合わせた演出を取り入れることで、ゲストに二人らしさを感じてもらうことができ、特別な結婚式になるでしょう。

まずは挙式のスタイルを話し合って決めることが第一。
もし人前式を行なうのであれば、自分たちらしい演出をたっぷり盛り込んでみてはいかがでしょうか。みんなでワイワイ楽しめる結婚式を作れるところが、人前式の1番の魅力かもしれませんね。

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出典: クラシカ表参道

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