結婚式の会場選び、あなたは何を重視しますか? 立地、雰囲気、広さ、お料理、自由度、スタッフの対応……それぞれあると思います。なかでもそこに作り手の想いやストーリーが感じられると、心が大きく動くものです。
今回ご紹介する『THE GRAND GINZA(ザ・グラン銀座)(以降、ザ・グラン銀座)』は、まさにこうした作り手の想いやこだわり、ストーリーが詰まった式場です。
銀座エリア最大の商業施設として2017年4月にオープンしたGINZA SIXの最上階にあるその施設は、いったいどんなところで、どんなウェディングを挙げられるのか?
1周年を迎え、ますますパワーアップ中の『ザ・グラン銀座』にお話を伺ってきました。
(取材:トキハナ編集部/文:Mia)
1. コンセプトは「革新と融合」
結婚式のすべてを決めるといっても過言ではない、大事な大事な“式場選び”。でも、何を基準に選んだらいいものか、色々と悩むポイントが多いものです。実際、とりあえず何軒か見学してみたけど、いまいち決めきれないという人も少なくありません。
そんなときにヒントとなるのは、作り手がどんな想いやこだわりを持っているかを知ること。ウェディングに限らず、何かモノやサービスを選ぶとき、そこにある想いやストーリーを知って感動したことはありませんか? その心動かされたことが決め手となって購入を決めたという経験は誰しもあると思います。
式場選びの際も、作り手の想いやストーリーを知って共感できるところに決める。このやり方であれば、あんなに迷っていた式場選びが嘘のように、スムーズに決まります。それに、根幹の部分に共感できているので、後々後悔することも少なく、より満足度の高い式を挙げることもできます。
『ザ・グラン銀座』には、まさにその背景なるものがしっかりと息づいています。それは、『ザ・グラン銀座』が入っている商業施設「GINZA SIX」の大枠のコンセプト “伝統と革新の融合”。
−−−−古きを守り、新しいを昇華し、常に伝統と最先端を発信する
−−−−「モノ」だけでなく「コト」の体験でライフスタイルを豊かにしたい
出典: THE GRAND GINZA
そういった想いとともに、GINZA SIXもうひとつのコンセプト「5つ星を超えた6つ星の施設」も大切にしています。GINZA SIXという名前の由来にもなっている“銀座六丁目にある”ことに加えて、銀座という歴史ある街の中で新しいトレンド・文化を発信していくんだという使命感が込められているのです。
2. 銀座の街を一望!
ここからは、そんな『ザ・グラン銀座』の魅力をぎゅぎゅっと凝縮してご紹介していきます。
まず挙げられるのは、何と言ってもその抜群の立地! GINZA SIXという特別な場所で良き日を迎えられることは、かなりのアドバンテージになるはずです。
というのも、実はGINZA SIX自体が構想段階を含め完成までになんと15年もの歳月を要したという、非常に壮大なプロジェクトとドラマのもとに誕生した建物なのです。銀座エリア最大の商業施設としてオープンするにあたって、旧・松坂屋跡地に加えて、道路1本を挟んだその先まで敷地を広げているそうなのですが、その過程には銀座で昔から商売を営んできた方たちの理解があったといいます。そんな背景を知ると、なんだか感慨深いですね。
出典: THE GRAND GINZA
さらにポイントとなるのが、『ザ・グラン銀座』が位置するロケーション。銀座という街には景観規制があるため13階までしか建てられないという決まりがあるそうなのですが、『ザ・グラン銀座』があるのは全GINZA SIX(13階建て)の最上階! まさに銀座という街を一望できるベストビュースポットなのです。
銀座という街自体が、東京駅からの交通アクセスもよく、遠方から来てくれるゲストにとっては観光や買い物も一緒に楽しめる場所なので、東京で式を挙げたいけどどこにしようか決めかねているという人はぜひ候補に入れてみることをおすすめします。
出典: THE GRAND GINZA
3. 1500㎡を生かした充実のサービス
あらゆるニーズに幅広く対応しているというのも、『ザ・グラン銀座』の特徴のひとつです。敷地面積は1500㎡で、GINZA SIXのトップフロアのなんと半分ものスペースを占めます。
施設のスペックとしては、挙式会場が1つと披露宴会場が2つと、小さな少人数用の会場が1つという形になっていて、人数に合わせて対応が可能です。6〜40名の少人数挙式から、140名の豪華なパーティまでOK。希望に合った提案を受けられます。
出典: THE GRAND GINZA
また、特筆すべきはザ・グラン銀座内にある「シェフズカウンター 銀座 極-KIWAMI-」というフレンチレストラン。グルメWebサイト「一休.com」の全ジャンルで口コミランキング1位を獲得した名店です。そのすばらしい料理が結婚式ではプラン内に入っているなんて、ゲストにも喜んでもらえそうですね。
さらに同フロアにはもう半分のスペースに飲食のテナントも入っているのですが、こちらもまた名店揃い。「つきじ鈴富」や「旬熟成 GINZA GRILL」といった高級店がずらりと並んでいます。なかにはコーヒー1杯3000円というお店もあるんだとか!
ホテルもレストランもゲストハウスも両方気になる、という人は多いと思いますが、ここ『ザ・グラン銀座』はそんな欲張りな気持ちを満たしてくれる最良の場所です。なんといってもGINZA SIXの中に入っているので、ブランドや付帯設備が整っているホテルの良さ、レストランの料理のこだわり、ゲストハウスのおしゃれ感や貸し切り感といったものをすべて兼ね備えている会場と言えるでしょう。
出典: THE GRAND GINZA
4. こだわりがぎゅぎゅっと詰まった場所
『ザ・グラン銀座』をプロデュースした企業であるバリューマネジメントは、関西で「アカガネリゾート京都東山1925」など歴史的な建物を生かした結婚式場やレストランの運営を行っています。お客様にも快適に過ごしやすく、でも現存のものも残せるというやり方ですね。
それに比べ、『ザ・グラン銀座』は本当に0ベースからのスタート。その分、ディテールにはとことんこだわっているそうです。素材からグラス、料理であれば食材などはもちろんのこと、「のれん」や「ひさし」をイメージした外観や床の細かな装飾にいたるまで、あらゆるところにこだわりが詰まっています。一部デザインには現代を代表するキモノデザイナー・斉藤上太郎(さいとう・じょうたろう)氏も携わっており、まさに見どころ満載です。
出典: THE GRAND GINZA
ちなみに屋上にあるガーデンエリアでは、前撮りができるというサービスも。そこには風に揺れる木々やさらさらと流れる水など、都会のど真ん中でありながらしっかりと自然を感じられる空間が広がっています。
5. まとめ|ラグジュアリー×オリジナリティー
こだわりの結婚式を挙げたいなら、式場選びは絶対に妥協してはいけません。場所はどこ? どんな雰囲気? 人数はどのくらい? どんな演出をしたい? ゲストに喜んでもらえるのは? さて、あなたはどこにどうこだわりたいですか?
「フツーの結婚式じゃつまらない」
「自分たちらしさを大事にしたい」
今回ご紹介した『ザ・グラン銀座』は、そんな想いを満たしてくれる最高に特別でラグジュアリーな空間です。実際のところ、『ザ・グラン銀座』で結婚式を挙げる新郎新婦には、人とはちょっと違うものを求めている人、既存のありきたりな結婚式にはあまり興味がない、という人が多いといいます。ただ豪華なだけじゃなく、自分たちらしさも追求したい……。
出典: THE GRAND GINZA
『ザ・グラン銀座』なら、そんな想いをしっかりと満たしてくれるに違いありません。「これから式場探しを始める」「探し始めてはいるけど、なかなかこれだというところを見つけられない」という人は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?