30代を迎える年齢になると、自分のスタイルが安定して仕事にもおもしろみが増してくる時期。休日には音楽や映画鑑賞、グルメ、スポーツなどで充実のライフバランスを実現していることでしょう。
そんな中で迎える結婚という人生最大の喜びは、自分たちらしい感性でゲストと共に分かち合いたいもの。感性豊かなふたりのゲストには、日頃から同じ感度で想い出を共有する仲間がたくさんいるはず。
おおげさな演出をあえて取り入れず、五感を刺激するおもてなしでふたりらしさを表現し、ゲストとの一体感を実現します。（文：桑田千寛）
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目次
1. 結婚式のテーマは「五感で楽しむウエディング」
音楽が趣味で友人にも音楽通が多いという新郎と、美味しいものに目がないグルメな新婦。
ふたりの感性を結婚式で思う存分発揮したい！という新郎新婦のために用意したのが“五感で楽しむウエディング”をテーマにした結婚式のプランニング。
観て、聴いて、触って、香って、味わって…エンターテイメント性を駆使した演出で驚かせるのではなく、ゲストと同じ目線で“感じること”を共有して一体感を生み出す、大人だからこそ楽しめるウエディングプランニングです。
そのステージに選んだのはレストラン。グルメ通の人ほど、旬の食材を使ったメニューはもちろん、料理が出来上がるまでの工程を観たり、香ったりなどのライブ感を味わう醍醐味を知っているもの。グルメな新婦らしいおもてなしが叶うセレクトです。
そして、ふたりのセンスが出やすいのが音楽。実は、結婚式全体の雰囲気を左右するものでもあり重要な要素なのです。
ここは、音楽が趣味の新郎におまかせ！美食に舌鼓する時、和やかな語らいのひと時にこそ、その音楽センスが活かされます。
普段のふたりの魅力を活かすプランニングがゲストの心をつかみ、派手な演出に頼らない、大人ならではの結婚式を実現させてくれます。
出典: XEX日本橋
2. このプランニング事例のポイント
五感を刺激する大きな要素として、まず“料理”には、こだわりたいところ。
普段から食通の新婦が迎えた特別な日には、有名シェフによる逸品で華を添えます。
オープンキッチン付きのレストランなら、立ち上る湯気、肉汁のはじける音、焼きあがった魚介類の香ばしい薫り…そのライブ感がゲストの期待感を増してくれるでしょう。
ソムリエがいれば、乾杯酒やワインの銘柄にもこだわって、料理にあった飲物を提案してもらうと満足度もアップ！
デザート後には、思い思いに語らいのひと時を過ごしてもらえるよう、ゆったりとした歓談時間を。結婚式のラストシーンを前に、心地よい音楽の中で幸せな1日を振り返りながら“おめでとう” “ありがとう”の自然なやり取りでゲストとの絆をより深めます。
音楽の選曲は、新郎が得意とするところ！演出シーンではふたりの想い出の曲やゲストに届けたい想いにリンクする曲を、和やかな歓談時間にはピアノやサックス、アコースティックギターなどの楽器がメロディーを軽やかに奏でるBGMをセレクトするなど、音楽で作りたい空気感を生み出すことが出来ます。
▼この結婚式のプランニング事例のポイント
①『ライブ感』ある料理は、レストランウエディングならでは
②五感を刺激する、優雅な泡と香りのシャンパーニュ
③東京の真ん中で、世界的アーティースのおもてなし
出典: XEX日本橋
3. このプランニングが叶う結婚式場のチェックポイント
この結婚式のプランニングをシンプルに表現すると「食事会中心の結婚式」。
新郎新婦を囲んで食事を愉しみながら純粋に喜びを分かち合うこのスタイルは、ゆったりとした寛ぎの中で、嬉しい、楽しい、美味しい…シーンごとの感動を味わい尽くす格別なひと時を生み出します。
そして、シンプルなおもてなしだからこそ、こだわりたいのは上質感。ワンランク上のレストランウエディングを叶えるには、次のような式場選びが重要なポイントになります。
出典: XEX日本橋
Point①どんな料理を提供してくれる？柔軟性は？
“食”の愉しみ方がキーポイントとなる今回のプランニング。旬の食材をふんだんに使った季節ごとの料理や、味わったことのない食材の組み合わせ、調理法など、おもてなしの中心となる食そのもので感動を与えるシェフの存在が欠かせません。
式場に選ぶならオーナーシェフのレストランがイチオシ！ウエディングではカジュアルなイメージもあるレストランですが、純粋に食を楽しみたい人々がランチやディナーで一般利用する場所でもあってメニューが豊富で、新郎新婦の想い出の味を取り入れるなどオリジナルメニューへの対応に柔軟性があるのも嬉しいポイントです。
出典: XEX日本橋
Point②新郎新婦やゲストが安心して寛げる施設であるか？
レストランウエディングを考えた際、気になるのが施設の設備。
一般的なレストランのほとんどが食事を愉しむ施設づくりに特化しているため、食事会場となるワンフロアのみで新郎新婦やゲストの着替え場所がなかったり、クロークを完備していないため足元に手荷物を置いて頂くといった場合もあります。
また、化粧室が新郎新婦とゲストで共有するというケースも。
特に、新郎新婦の身支度を式場内で出来ること、化粧室が新郎新婦・ゲスト別にあることは、気持ちよく過ごすために最低限必要となるチェックポイントです。
出典: XEX日本橋
トキハナおすすめの会場
このプランニングを叶えるおすすめの会場は、「XEX日本橋」。
オープンキッチンに立つ一流の料理人が、ゲストの期待感を高めるこだわりのメニューを創り出します。チャペルやブライズルーム、クロークまで完備し、パーティールームは趣の異なるふたつの会場から選べるのも嬉しいポイント。
料理は、結婚式の趣向に合わせてコース・ビュッフェのどちらでも対応可能で、様々なパーティースタイルを実現できます。披露宴後には、引き続き友人との二次会を催すなど、昼と夜で違ったスタイルで楽しむのも素敵です。
▼この会場についての詳しい記事はこちら
【XEX】一流の巨匠たちがプロデュースするレストランウエディング！そのこだわりとは？
出典: XEX日本橋
4. まとめ｜大人ならではのウエディングとは
人生経験を積み上げる程、話題は豊富になり、人それぞれのこだわりにも磨きがかかってきますよね。その時々の自分に寄り添ってくれる家族、友人の存在はかけがえがないもののはず。
その気持ちはゲストも同じで、ふたりらしさを表現する中でこそ喜びを分かち合えます。
結婚に至るまでの日々を支えてくれた新郎新婦それぞれのゲストが集い、これからの日々を応援してくれるチームとなる、そんな一体感を生み出せるのも互いの感性をリスペクトし合える大人ならでは。
顔を向き合わせるだけで互いを思いやることが出来る間柄では、立て続けに催す過密スケジュールの演出など必要ありません。
上質な空間と料理、そして心地よい音楽で包み込めば、その穏やかな時の流れの中でこそ感覚が浮き立ち、繊細な心の動きをキャッチし合うことが出来ます。
そして、料理、音楽、映像、演出、コーディネートの中から、ふたりのこだわりをスパイスとして取り入れてみて。穏やかな雰囲気のアクセントとなって、結婚式全体としてメリハリを感じる内容に仕上がります。
肩に力を入れ過ぎず、自分たちの“好き”を大切に考えるところからスタートして、ふたりが楽しめること、心地よいと思えるポイントからテーマを創ると、準備期間をワクワクしながら過ごすことが出来ますよ♪
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