結婚式の準備を進めるにあたり、情報収集は必要不可欠です。
式場やドレス選びのポイント、準備の進め方など知っておきたい情報は盛りだくさん。一方、さまざまな情報があるなかで一体どれを参考にすればいいのか迷ってしまいますよね。
そんなときは、「結婚式を実際に挙げた人=卒花さん」の意見を参考にするのがおすすめです。リアルな卒花さんの声を聴くことで、より具体的に結婚式をイメージできるでしょう。
今回は、虎ノ門ヒルズにあるアンダーズ東京で2021年2月に結婚式を行なったrika__wedさんを徹底取材!式場やドレス選びはもちろん、結婚式準備のポイントなどを深掘りしました。これから結婚式を迎えるプレ花嫁さん必見です!
(文:表歩美)
目次
1.卒花rika__wedさんの結婚式準備について
まずは、結婚式準備のポイントについて伺いました。会場・ドレス選びはもちろん、フォトやムービー、花嫁DIYなど気になるポイントばかり。
これから結婚式準備を進める人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: @rika__wed
1-1. 会場選びのポイント
2021年2月に結婚式を行なったrika__wedさんは、知人の勧めもあり2019年12月にプロポーズをされてすぐに式場探しをスタートしたそうです。
出典: @rika__wed
結婚式場の情報をまとめた大手専門誌やWEBサイトを参考に、気になる式場をピックアップ。ブライダルフェアにも積極的に参加しながら、夫婦ふたりの価値観に合う式場を探していたそうです。
rika__wedさんの式場選びのポイントは、大きくわけて「天井が高い・窓が大きく明るい・洗練された上質な空間」の3つ。
さらに、すでに友人の結婚式に何度か参加していたrika__wedさんは、人と被らないような式場を希望していたのだそうです。
5~6件ほど式場をまわり、ようやく見つけたのが東京都港区にあるアンダーズ東京。
出典: @rika__wed
公式HPに掲載されている52階のルーフトップバルコニーに強く惹かれ、決め手のひとつになったと話してくれました。上質でモダンな雰囲気が会場全体から感じられるほか、2014年に開業したばかりなのでまだ新しく、人と被りにくいのも魅力にうつったのだとか。
会場を選ぶ際は、rika__wedさんのようにこだわりポイントをいくつか決めておくと、軸がブレずに式場を決められますね。
1-2. ウエディングドレスや装飾で大事にしていたこと
rika__wedさんが決めた会場は、ドレスの持ち込みが無料で自由度の高さがポイント。
そのため、rika__wedさんはさまざまなドレスショップの情報を集め、吟味していたといいます。
「情報収集に夢中になり、打ち合わせが始まる1か月前くらいにようやく衣装合わせに行きました」と明るく話してくれました。
実際にドレスを試着してみると、自分の雰囲気や体型に合う・合わないがはっきりと分かるそうです。
rika__wedさんが本番で着用した1着目のドレスは、提携先ショップのThe Treat Dressingのドレス。
出典: @rika__wed
とろみがあり大人っぽく洗練された雰囲気に惹かれたそうです。
2着目に選んだのは、繊細なディティールが特徴的なMIRROR MIRRORのドレス。
出典: @rika__wed
1着目と雰囲気を大きく変えるために、2着目は長袖かつくるみボタンがあしらわれたフェミニンな雰囲気のドレスだったそうです。ゲストからも大変好評で、「当日お色直しで入場したら、黄色い悲鳴があがりました」と笑って話すrika__wedさん。
同じような雰囲気のドレスを選んでしまいがちですが、rika__wedさんのようにドレスの雰囲気を大きく変えるのも演出のひとつだと再認識しました。
ヘアメイクはドレスに合ったものをメイクさんと相談しながら決めていったそうです。
もともと友人の結婚式には、ポニーテールで参加する機会が多かったrika__wedさん。そのエピソードをメイクリハーサル時にメイクさんに伝えると、ポニーテールを活かしたヘアスタイルを提案してくれたそうです。
出典: @rika__wed
思い入れのあるヘアスタイルがある場合は、事前にメイクさんへ相談することをおすすめします!
続いて、ブーケのポイントについて伺うと、「ドレスを選んだときに、このドレスに似合う色は黄色だなと直感が働いた」と話してくれました。
会場装飾がパープル・ピンクベースなので、ブーケはあえて同系統の色を外したそうです。インスタやピンタレストでブーケの写真をピックアップし、専属のフローリストに自分の希望を伝えたとのこと。結果的に、自分の希望に合ったブーケが完成し、当日は大満足だったそうです。
出典: @rika__wed
ブーケを作ってもらう際は、イメージ写真を共有するのはもちろん、色味・大きさなどを詳細に伝えるとよいですね。
1-3.フォトやムービーについて
「実は、フォトには思い残すことも多くて…」と話すrika__wedさん。
提携先の会社に撮影をお願いしたものの、rika__wedさんが望むような写真にはいま一歩及ばなかったそうです。しっかり打ち合わせしたにも関わらず、フォトグラファーとの間に齟齬があり、表情の撮り方やタイミングのはかり方に疑問を覚えたと教えてくれました。
ライブ感のある結婚式では、プロのフォトグラファーでも撮り忘れやタイミングのズレが発生してしまう場合もあるのだとか。
「どんなに打ち合わせをしても、フォトの出来上がりに納得できない場合がある」ことを念頭に置いて、撮影指示書の作り込みやカメラマン2人体制を検討してみてもよいですね。
1-4.花嫁DIYではどんなものを作ったの?
招待状・メニュー表・席札・テーブルナンバーなどのペーパーアイテムは全て自作したそうです。もともと手間をかける予定はなかったものの、式場のペーパーアイテムはコストがかかり、ほかの業者のデザインに好みのアイテムがなかったと話すrika__wedさん。
出典: @rika__wed
自作する際に、まずクラウドソーシングサービスでデザイナーさんをピックアップ。ビデオ面談やチャットのやりとりを通して、自分のイメージをデザインに落とし込んでもらったそうです。
満足のいくデザインに仕上がったのを確認し、続いて印刷のフェーズへ。印刷はrika__wedさん自身が行なったことで、費用を格段に抑えられたそうです。実際に、招待状は1通230円ほどで作成できたのだとか。
式場に任せるよりも、はるかにコストが抑えられたと話すrika__wedさん。ペーパーアイテムの作成は結婚式費用を節約できる大きなチャンスなので、コストを抑えたいプレ花嫁さんは必見です。
2.卒花rika__wedさんの結婚式当日について
続いて、結婚式当日のリアルなレポートをお届けします。実際に結婚式を行なった人にしかわからない有意義なお話ばかり。
ぜひ、イメージを膨らませながら、読んでみてくださいね。
出典: @rika__wed
2-1 .結婚式のこだわりポイント
「トータルでみたときにちぐはぐにならないよう心がけました。あれもこれもとやりすぎず、コスパよくを意識したのがポイントです」と話すrika__wedさん。結婚式のテーマを特に設けず、好きなものをバランスよく取り入れることを重視していたそうです。
具体的なこだわりポイントは、プロフィールムービーとオープニングムービー。
なんと、rika__wedさんがイチから動画制作・編集を行なったのだとか(!)。もともと趣味で動画編集をしていたrika__wedさんは、結婚式で使用する動画も自分で作りたいと考えていたそうです。
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動画を制作するためにiPhone12proや回転台付グリップを購入するほか、ビデオグラファーのYouTubeを観ながら動画制作の勉強を行なうほど本格的。さらに、結婚式にありがちな内容ではなく、夫婦ふたりでゆかりの地をめぐるオリジナルティーあふれる動画作成に力を注いだそうです。
例えば、rika__wedさん夫婦のファーストキスの場所を動画内で紹介。会場は爆笑の渦に包まれ、大きな手ごたえを感じたと話してくれました。きっと、新郎新婦の等身大の姿をみて、ゲストを置いてきぼりにしないほっこりとした結婚式となったことでしょう。
さらに、挙式と披露宴の間にウェルカムパーティーを開催したのもゲストから大変喜ばれたそうです。披露宴が始まる前から、自由にお酒が飲める場所を提供。
しかも、ゲストと一緒にいれる時間を長くしたかったrika__wedさんは、ウェルカムパーティーに夫婦ふたりで顔を出したそうです。
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披露宴前にお色直しや準備の時間があるため、あまり長くいれなかったそうですが、ゲストと話せる時間が増えてよかったとのことでした。ゲストを思いやるrika__wedさん夫婦の優しさがよく伝わります。
2-2.結婚式当日までにやっておいてよかったこと
結婚式当日までにやっておいてよかったことを取材者が尋ねると、意外な答えが返ってきました。それはドレスを美しく着るためのダイエット。結婚式前の2か月前から本格的なダイエットをスタートしたそうです。
具体的な方法としては、週2回パーソナルジムに通い、週に3回ほどウォーキングを実施。
毎日の食事管理だけでなく、ブライダルエステやコルギにも通うなど、あまりにもストイックでこちらが驚いてしまうほど。
出典: @rika__wed
rika__wedさんのダイエットの目的は、自分が一番美しいと思える体型でドレスを着たかったからだそうです。また、結婚式本番はゲストから写真を撮られることが多く、どの角度から撮られても万全でありたかったと笑って話してくれました。
結果的に、およそ2ヶ月で8kgもの減量に成功したrika__wedさん。(!)ダイエットに成功するとドレスへの愛着がより強くなり、自信をもって本番に臨めたそうです。
出典: @rika__wed
さらに、インスタグラムで花嫁アカウントを作成したのも、メリットが大きかったと言います。さまざまな卒花さん・プレ花嫁さんのアカウントをフォローすることで、情報収集に役立ったそうです。
「もしアカウントを作っていなかったら、結婚式についてなにも知らずに終わっていたと思います」と話すrika__wedさん。花嫁アカウントをまだ持っていないプレ花嫁さんは、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
2-3.「こうしておけばよかった」と思うことは?
指示書を作りこんでフォトグラファーに渡せばよかったと話すrika__wedさん。
出典: @rika__wed
「もちろん指示書と作成しなくても撮影できるフォトグラファーさんもいると思います。ただ、指示書を作成していればもっと違った結果になったかな…」と答えてくれました。
必ずしもすべてのプレ花嫁さんが指示書を作成する必要はありませんが、心配であれば担当のウエディングプランナーへ相談するとよいでしょう。もし指示書を作成する場合は、撮ってほしいタイミングや表情、結婚式の演目など詳細に記載することをおすすめします。
出典: @rika__wed
また、ペーパーアイテムの自作が想像以上に大変だと話してくれました。
特に本番1か月前はやらなければならない準備が目白押し。ペーパーアイテムに限らず、BGMやムービー作成などできることは余裕があるうちに済ませておくとベストだそうです。
「理想の雰囲気だけでもふんわりつかんでおくと、本格的な準備期間に入ったときにスムーズ」と話すrika__wedさん。卒花さんにしかわからないリアルなアドバイスなので、これから準備を進める人はぜひ参考にしてくださいね。
2-4.結婚式の思い出に残っているシーン
結婚式の思い出に残っているシーンを伺うと、フラワーシャワーの場面がとても印象に残っていると話してくれました。
出典: @rika__wed
当初はフラワーシャワーにコストをあまりかけたくなく、やらない方向で考えていたそうです。しかし、フラワーシャワーのシーンが写真に残らないのを寂しく感じ、本番一か月前に急遽実施することに。
結婚式当日、挙式の時間はとても緊張したと話すrika__wedさん。
出典: @rika__wed
挙式はすべての流れが事前に決められているため、常に「次はなにをすればいいんだっけ…」と頭がいっぱいだったそうです。さらに、感染症防止対策で挙式の人数を減らす必要があり、挙式のタイミングでは、まだゲストが全員揃っていませんでした。
出典: @rika__wed
挙式が無事終了した達成感と、披露宴から参加するゲストに初めて会えた喜びを感じられたのがフラワーシャワーだったそうです。ゲストの顔をひとり一人見る時間はとても贅沢だったとのこと。
フラワーシャワーが終わり、ゲストの前に新郎新婦が立つと大きな歓声があがったそうです。「きっと今日の結婚式は最高の1日になると確信が持てた」と話してくれました。
話を聴くだけでも、思わず情景が浮かぶほど素敵なシーン。きっと、rika__wedさんとゲストの想いがひとつになった瞬間だったことでしょう。
出典: @rika__wed
3.卒花rika__wedさんからこれから結婚式を迎える人にメッセージ
「後悔しないように、調べられることは調べつくしてほしいです。」と力強く語るrika__wedさん。情報収集を徹底的に行なってきたrika__wedさんの想いがよく伝わります。
一方、インスタ映えだけにこだわらず、等身大の自分たちを結婚式で表現するのも大切と話してくれました。
rika__wedさんは自身の結婚式を「普段の飲み会の延長」として考えていたそうです。自分もゲストも楽しめるような空間にするために、動画作成やウエルカムパーティなどさまざまな工夫を凝らしていたrika__wedさん。その結果、ゲストから「今までで一番の結婚式だった!」「こんな情勢なのに、結婚式を開催してくれてありがとう」と言葉をかけてもらったそうです。
出典: @rika__wed
オシャレな結婚式を否定するわけではありませんが、一番大切なのはゲストが「来てよかった」と思えるような結婚式にすること。
無理に背伸びするのではなく、ありのままの自分たちを表現するのもゲストへのおもてなしだと忘れないようにしたいですね。
出典: @rika__wed
4.まとめ
今回は、rika__wedさんによる卒花レポートをお届けしました。
式場やドレス選びから、結婚式当日の思い出に残ったシーンまで詳細にお話してくれたrika__wedさん。より結婚式へのイメージがかたまったプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
「等身大の自分たちでゲストをもてなしたい」と考えている人は、ぜひrika__wedさんの言葉を参考にしながら、後悔しないように結婚式準備を進めてくださいね。
出典: @rika__wed
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