結婚式の準備を進めていくなかで、「リアルなアドバイスが欲しい！」と思っている人も多いのではないでしょうか。
一生に一度の結婚式準備は、誰しも心配になってしまうもの。そこで今回は、2021年5月に結婚式を終えたばかりのay_wd_1221さんにインタビューしました。
卒花さん目線で語られるリアルな結婚式レポートは、どれもプレ花嫁さんに役立つものばかり。
ぜひこの記事を参考にしながら、結婚式の準備に役立ててくださいね。
（文：表歩美）
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目次
1.卒花ay_wd_1221さんの結婚式準備について
まずは結婚式の準備について伺いました。会場やドレス選びのポイントなど、気になる情報ばかりです。まだ会場・ドレスで悩んでいる人は、チェックしてみてくださいね。
1-1 会場選びのポイント
2020年6月にザ・ガーデンオリエンタル・大阪を契約した@ay_wd_1221さん。
式場の決め手は、会場内のガーデンが素敵だったからだそうです。都会にいながらグリーンを感じられる式場に一目ぼれしたのだとか。アクセスも抜群なので、遠方から参加するゲストへ配慮できる点にも惹かれたと話してくれました。
出典: @ay_wd_1221
さらに、料理のおいしさも重要視していたay_wd_1221さん。
ご友人の結婚式に参加した際、おいしい料理を提供してくれる式場が印象に残っていたそうです。そのため、自分たちの結婚式でも料理のおいしさを重視して式場を選びたかったのだとか。ザ・ガーデンオリエンタル・大阪の料理がおいしかったのも、会場選びの決め手になったと話してくれました。
出典: @ay_wd_1221
当初はザ・ガーデンオリエンタル・大阪を見学したあと、2件の式場を回る予定だったそうです。しかし、式場の景観・アクセス・料理の3点が非常に優れていたので、迷うことなく式場を決められたのだとか。式場見学の前に、夫婦ふたりで譲れないポイントを話し合っておくとスムーズに式場を選べますね。
出典: @ay_wd_1221
1-2 衣装選びで大事にしていたこと
ドレス選びには、必ず旦那さんが付き添ってくれたそうです。ドレスの試着では、どのくらい試着したか覚えていないほど試着を重ねたと話すay_wd_1221さん。最終的には、旦那さんが気に入ってくれたドレスを選んだとのことでした。
出典: @ay_wd_1221
また、旦那さんもay_wd_1221さんと同様に、衣装にこだわったのだとか。新郎タキシードをレンタルせず、オーダーして衣装を用意したそうです。新郎の衣装は費用を抑える項目になりがちですが、オーダー衣装によって旦那さんのモチベーションが高まったと話してくれました。
出典: @ay_wd_1221
驚くことに、新郎衣装の蝶ネクタイをay_wd_1221さんが自作したそうです。衣装選びはどうしても花嫁主体になりがちですが、ay_wd_1221さんのように新郎新婦で衣装にこだわると、夫婦ふたりで準備期間を楽しめるでしょう。
出典: @ay_wd_1221
1-3 ヘアメイク・装飾で大切にしていたこと
ヘアメイクはインスタグラムを参考にしていたay_wd_1221さん。結婚式が春だったので、ピンクのヘアカラーに挑戦したそうです。
出典: @ay_wd_1221
出典: @ay_wd_1221
さらに、和装へのお色直し中にロングヘアーから肩上までばっさりヘアカットしたと話してくれました（！）
出典: @ay_wd_1221
元々結婚式でヘアカットをするのが夢だったay_wd_1221さんですが、時間の都合もあり当初は断念することに。しかしどうしても諦めきれず、本番1か月前に急遽ヘアカットを決意したそうです。
1か月前に決定したので、ヘアカット後のヘアメイクリハーサルを行えなかったay_wd_1221さん。それにも関わらず、ヘアメイクさんは即興で素敵なヘアメイクを実現してくれたそうです。
出典: @ay_wd_1221
前撮りでお世話になったヘアメイクさんに当日も担当してもらうことで、リハーサルなしでも安心しておまかせできたそうです。「これから式場で前撮りされる方は、相性が良ければ当日も同じヘアメイクさんを指名するのがおすすめです！」と話してくれました。
会場装飾に関しては、旦那さんの意向もありグリーンをメインで揃えてもらったそうです。また結婚式が終わったあと、記念として会場装花をどれか1つ持ち帰りたいと考えていたay_wd_1221さん。フローリストさんには自生している木を依頼し、今では装飾で使用したエバーフレッシュの木を自宅で育てているそうです。
出典: @ay_wd_1221
グリーン以外には、アンスリウムとシンビジウムのような暖色系のお花をポイントにしたと話してくれました。新緑のグリーンと色鮮やかなお花で、きっとゲストも春らしさを存分に感じられたことでしょう。
出典: @ay_wd_1221
ドレスと和装でブーケの雰囲気を大きく変えたと話すay_wd_1221さん。ドレス着用時は、グリーンメインでオレンジ系の花をアクセントにしたそうです。葉っぱに動きのあるデザインのほか、多肉植物もブーケに盛り込んでもらったのだとか。
出典: @ay_wd_1221
一方和装時には、胡蝶蘭・カラーを使用し、シックな雰囲気に仕上げてもらったと話してくれました。結婚式にメリハリをつけたい人は、衣装に合わせてブーケの雰囲気も変えるとよいですね。
出典: @ay_wd_1221
1-4 フォトやムービーのこだわりポイント
ドローン撮影のムービーをどうしても作りたく、自宅がある大阪から神奈川まで撮影しに行ったというay_wd_1221さん。ドローン撮影のムービーはお色直し入場前に流し、2度目のオープニングムービーとして演出したそうです。
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一方正式なオープニングムービーは、インスタグラム経由で当選したキャンペーンの景品で作成してもらったのだとか。インスタグラムでは、プレ花嫁さんを対象にしたさまざまなキャンペーンがあるそうです。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1-5 花嫁DIYではどんなものを作ったの？
花嫁DIYには力を注いだと話すay_wd_1221さん。インスタグラムやピンタレストで情報収集を行い、ウェルカムのれんを作成したそうです。のれんの端には両家の名前を記載し、ファミリーフォトでも大いに役立ったとのことでした。
出典: @ay_wd_1221
のれん真ん中に描かれているイラストは、インスタグラム経由でフォローしている花嫁アカウントのご友人に依頼したそうです。データでイラストをもらえたので、のれん以外のアイテムにもイラストを活用できたのだとか。アイテムに統一感を出したい人は、データを活用する方法がおすすめです。
出典: @ay_wd_1221
また、レーザー彫刻機を自前で購入し、席札・ウェルカムボード・結婚証明書も手作りしたそうです。当初はここまでDIYをする予定ではなかったと話すay_wd_1221さん。しかしDIYを頑張ったおかげで、自分たちらしい結婚式になったとのことでした。
出典: @ay_wd_1221
2.卒花ay_wd_1221さんの結婚式当日について
ここからは、結婚式当日のリアルなエピソードを中心にご紹介します。自分の結婚式をイメージしながら、読んでみてくださいね。
2-1 結婚式で力をいれたこと
結婚式で力をいれたことは、なんといっても花嫁DIYだと話してくれました。ゲストを迎える気持ちを大切にしたく、ウェルカムスペースやテーブルコーディネートを中心にセッティングしたそうです。
特にウェルカムスペースでは、ay_wd_1221さん自作のガチャポンを設置したのだとか。ガチャポンの中にはお菓子のほかに、スターバックスのギフトカードを景品として用意したそうです。ウェルカムスペースで楽しむ時間を設けたおかげで、ゲストも心が踊る時間になったことでしょう。
出典: @ay_wd_1221
また、エスコートバッグもDIYしたay_wd_1221さん。「マウンテンブック（＝新姓の名字である山本）」というデザインを考案し、作成に励んだそうです。エスコートバッグ作成の背景には、コロナ禍が大きかったと話してくれました。
出典: @ay_wd_1221
コロナ禍の影響で、どうしてもゲストの欠席が目立つように。そのため、席次表の作成を取りやめて、欠席者が出てもさほど影響の出ないエスコートバッグ作成に切り替えたそうです。エスコートバッグにはエスコードカードをつけ、ゲストひとりひとりにメッセージを書いたay_wd_1221さん。席札がレザー素材でメッセージを書けない分、エスコードカードに思いの丈を綴ったと話してくれました。
出典: @ay_wd_1221
2-2 結婚式当日にやってよかったこと
結婚式が始まる前に、チャペルの中でファミリーミートの時間を設けたのがよかったと話すay_wd_1221さん。ファミリーミートでは、家族の前でウエディングドレスを披露したそうです。ウエディングドレス姿を見たay_wd_1221さんのお父様が感動で涙を流し、家族全員でもらい泣きしてしまう場面も。
出典: @ay_wd_1221
ファミリーミートは、「家族でゆっくり写真を撮る時間を設けたい！」というay_wd_1221さんたっての希望だったそうです。披露宴中はゲストへの対応で忙しいので、家族でゆっくり撮影をしたい人は、ファミリーミートできるかプランナーさんに相談してみてくださいね。
2-3 「こうしておけばよかった」と思うことは？
「もっと早くから準備をしておけばよかったです」と話すay_wd_1221さん。さまざまなアイテムをDIYしていましたが、準備に本腰をいれたのは本番2か月前だったそうです。結婚式準備で徹夜をしてしまった経験もあり、身体的にも大変だったと話してくれました。
また、結婚式の準備に追われてしまい、花嫁からの手紙も前日に書かざるを得なかったそうです。手紙を読む練習があまりできず、当日はほぼ練習なしで手紙を読んだのだとか。さらに、前日に手紙を書くと気持ちが高ぶって泣いてしまい、当日目が腫れてしまわないか心配だったとも話してくれました。
出典: @ay_wd_1221
ay_wd_1221さんによると、手紙を書くおすすめのタイミングは本番2～3日前だそうです。あまりにも前に手紙を書くと感情移入しにくい場合があるため、結婚式当日を意識しだす日程で書くのがおすすめです。
2-4 当日思い出に残っているシーン
結婚式当日は、ファミリーミートで家族が涙を流すシーンが一番思い出に残っているそうです。また、旦那さんがウェルカムスピーチ・謝辞を完璧に言えたシーンも思い出深いと話してくれました。
ウェルカムスピーチ・謝辞の練習をしている旦那さんの姿を間近で見てきたay_wd_1221さん。結婚式本番では、練習した成果を思う存分発揮していた旦那さんを見て感動したそうです。夫婦で力を合わせて準備してきたからこそ、頑張ってきた成果をお互い認め合える素敵なエピソードですね。
出典: @ay_wd_1221
2-5 結婚式全体の感想
結婚式が終わった直後はay_wd_1221さん・旦那さん共に、疲労感や達成感のほうが大きかったそうです。しかし結婚式翌日を迎え、友人からもらった写真や動画を見返すと、「結婚式をやってよかった」という喜びがじわじわと湧いてきたとのことでした。
出典: @ay_wd_1221
もともと結婚式にあまり興味がなかった旦那さんも、写真・動画を穏やかな表情で眺めているそうです。取材を通して、結婚式がこれからもay_wd_1221さん夫婦を支えるあたたかな思い出になると確信しました。
出典: @ay_wd_1221
3.卒花ay_wd_1221さんからこれから結婚式を迎える人にメッセージ
「コロナ禍でも、結婚式を挙げて本当に良かったです！」と力強く話してくれたay_wd_1221さん。緊急事態宣言の影響でアルコール提供ができないなど、イレギュラーな事態も少なくなかったそうです。
しかし結婚式を終えた現在、心から結婚式を実施できてよかったと思っているとのこと。前向きに結婚式の準備を進めてほしいと力強いエールを送ってくれました。
出典: @ay_wd_1221
4.まとめ
今回は、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪で結婚式を挙げたay_wd_1221さんにお話を伺いました。式場選びの際は譲れないポイントを明確にすることや、ゲストを楽しませたい気持ちがDIYにこめられていることなど、参考になるお話ばかりです。
また、コロナ禍でも結婚式準備を頑張るプレ花嫁さんに向けて、心強いメッセージも頂きました。ぜひay_wd_1221さんの話を参考にしながら、今後の結婚式準備に役立ててくださいね。
出典: @ay_wd_1221
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