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結婚式準備にはさまざまな情報収集が欠かせません。
しかしいざリサーチしようとしても、一体どの情報を信じたらいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、2021年5月に挙式をあげたa.i.p_weddingさんにインタビューしました。
会場選びのポイントから、結婚式当日のレポートまでリアル目線の情報が満載です。
この記事を読めば結婚式準備に役立つ情報をGETできますよ。
これから結婚式準備をスタートする人や準備期間真っ只中のプレ花嫁さんは必見です！
（文：表歩美）
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目次
1.結婚式の準備について
まずは結婚式の準備期間について伺いました。会場・ドレス選びにまつわることなど、プレ花嫁さん必見の情報ばかりです。
1-1 結婚式場選びのポイント
大阪にあるTHE GARDEN ORIENTAL OSAKAで結婚式を挙げた@a.i.p_weddingさん。チャペルとアクセスの良さが式場選びの決め手になったそうです。
出典: @a.i.p_wedding
ガラスが印象的なチャペルは外のグリーンが映える点がお気に入りポイントだと話してくれました。写真で見た以上に実物が素敵だったため、ここで結婚式を挙げたい気持ちが高まったそうです。
出典: @a.i.p_wedding
さらにアクセスが抜群なのも好印象だったのだとか。新幹線・空港とも距離が近く、遠方から来るゲストにも配慮できることが魅力に映ったのだそうです。ほかにも素敵な会場はあったものの、アクセスに優れたTHE GARDEN ORIENTAL OSAKAに決めたと話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
実は、もともと結婚式を挙げる予定はなかったと話すa.i.p_weddingさん。しかし旦那さんからの後押しもあり、急遽結婚式の開催を決意したそうです。式場を選ぶ際は事前にブライダル情報誌で3つほどピックアップし、1日ですべての結婚式場を回ったのは驚きです。
a.i.p_weddingさんのように式場を事前に絞って見学に行くと、時間を有効に使えるでしょう。式場選びで悩んでいる人は、結婚式で妥協したくないポイントを整理してみることをおすすめします。
出典: @a.i.p_wedding
1-2 ウエディングドレス選び
理想のドレスに出会うまでは中々大変な道のりのドレス選び。
a.i.p_weddingさんは同会場の卒花さんから情報共有いただくなど、リサーチを重ねた上でベストなドレスに出会えたのだとか。
a.i.p_weddingさんが選んだドレスショップは、オーナーさんが趣味で運営している個人店。
このショップでまさに理想的なガリアのウエディングドレスと出会えたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
ドレスショップのオーナーさんの人柄もよく、とても満足のいくドレスを選べたと話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
1-3ヘアメイクのポイントは？
10年後・20年後に写真を見返しても、恥ずかしくないようなヘアメイクを希望していたa.i.p_weddingさん。前撮り・結婚式本番ともに、信頼しているヘアメイクさんにお願いしたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
ヘアメイクさんはドレスのシルエットや会場のバランスを探りながら、ヘアメイクの最適解を見つけてくれたのだとか。具体的にはドレスのラインが大人っぽい一方で、会場自体がナチュルなので、ヘアメイクは大人っぽさとナチュラルさを両立できるスタイルに仕上げてくれたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
ヘアメイクに妥協をしなかったことで、結婚式本番のモチベーションを維持できたと話すa.i.p_weddingさん。長い準備期間の間でモチベーションをなくさないためには、自分に合った方法でモチベーションを高めることも重要ですね。
出典: @a.i.p_wedding
1-4 装飾・ブーケは何にこだわった？
フローリストさんのセンスがよく、装飾・ブーケともに大満足の仕上がりになったと話すa.i.p_weddingさん。抽象的なイメージを具体的な提案に落とし込んでくれたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
また満足のいく装飾に仕上がった背景には、旦那さんからのアドバイスも大きかったのだとか。大人っぽい装飾をイメージしていたa.i.p_weddingさんは、当初ゴールドやブラックなどダークな色味を希望していたそうです。
しかし、そのイメージを旦那さんに共有すると、「結婚式は5月なのに秋っぽくない？」と言われたのだとか。旦那さんの意見を聞いて、5月なのに鮮やかな生花を入れないのはもったいないと気付いたa.i.p_weddingさん。そこで、高砂には色とりどりの生花をリクエストしたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
ブーケに関しても、こだわりを伝えながら作成してもらったとのことでした。華やかさを取り入れるために胡蝶蘭を使用し、大人らしさを演出したそうです。また高砂と同じ花材を使用することで、一体感をもたらせたとも話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
さらにフローリストさんからの提案で、ブーケに巻くリボンをやや長めにしてもらったそうです。長めにリボンを巻くと大人らしい余裕が感じられるのだとか。プロの意見と自分の要望をうまくミックスさせることが重要だと話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
そのほかにも、a.i.p_weddingさんが打ち合わせ前に実践していたこととして、フローリストさんとのイメージ共有が挙げられます。例えば装飾・ブーケの打ち合わせ前には、ドライブに好きな花や雰囲気・好みではない花や雰囲気の画像をアップしていたそうです。
イメージ共有ができると、打ち合わせもスムーズに進むのだとか。フローリストさんとの打ち合わせだけでなく、音響の打ち合わせ時にもイメージ共有を実践していたa.i.p_weddingさん。打ち合わせを効率的に行いたい人は必見の方法です。
出典: @a.i.p_wedding
1-5 フォト・ムービーはどんな準備をした？
プロフィールムービーは、スマートフォンのアプリで自作したというa.i.p_weddingさん。8分間に及ぶ大作ムービーだったもの、一切パソコンを使わずに作成できたそうです。パソコン操作に慣れていない人でも、a.i.p_weddingさんのようにアプリを使用しながら作成してみてはいかかがでしょうか。
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挙式本番のフォトに関して、式場カメラマンを指名できるプランにはさほど興味が湧かなかったと話すa.i.p_weddingさん。インスタ経由で仲良くなった同会場のプレ花嫁さんからカメラマン指名をおすすめされ、一度は式場へ問い合わせてみたものの、既にカメラマンの予約は埋まっていたそうです。
しかし奇跡的にピックアップしていたカメラマンさんのスケジュールが空き、当日お願いできることになったのだとか。実際に写真の技術やセンスはもちろん、人柄の良さがあふれ出るカメラマンさんだったそうです。コミュニケーション力が高いカメラマンさんだったので、写真が苦手な旦那さんの自然な笑顔を上手に引き出せていたとのことでした。
出典: @a.i.p_wedding
1-6 花嫁DIYではどんなものを作ったの？
花嫁DIYではテーブルナンバーとシーティングチャートを作成したa.i.p_weddingさん。コロナ禍の影響でゲストの変動が大きかったこともあり、席次表ではなくシーティングチャートの作成を考えていたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
もともと新郎新婦ふたりがフルタイムで働いていたので、花嫁DIYには時間をかけずに外注できるものは業者へ依頼するつもりだったのだとか。そのためウェルカムスペースのアイテムやプロフィールブックも作成しなかったそうです。
しかし、ゲストが家に帰っても飾っておきやすいアイテムが欲しかったと話すa.i.p_weddingさん。ミラー席札を外注し、ゲスト全員に配ったそうです。ミラー席札はクォリティが高いこともあり、ゲストから大変喜ばれたのだとか。あれもこれもDIYするのではなく、ポイントを絞って賢く作成する方法をa.i.p_weddingさんから学びました。
出典: @a.i.p_wedding
2.結婚式当日について
ここからは、結婚式当日のお話を伺いました。ぜひ自分の結婚式をイメージしながら記事を読んでみてくださいね。
2-1 結婚式でこだわったこと
結婚式でこだわったポイントはバランスを合わせることだと話すa.i.p_weddingさん。例えば新郎新婦の衣装やヘアメイク・ゲストテーブル・高砂のどれをとっても調和がとれているか意識していたそうです。
また来てくれるゲストがどうすれば安心するのか対策を練っていたとのこと。本来ならゲストテーブルにパーテーションをつけたくなかったものの、ゲストの安全を考慮してパーテーションを付ける決意をしたそうです。
出典: @a.i.p_wedding
また政府からの要請でアルコール提供が禁止になった際、アルコールがなくても来てくれるゲストに対して商品券をお渡ししたのだとか。なにが正解か分からなくても、ゲストへのおもてなしを最優先で考えたことが結婚式のこだわりだと話してくれました。
2-2 結婚式当日までにしておいてよかったこと
当日までにしておいてよかったことは、ゲストに対してこまめにコミュニケーションをとったことだそうです。出席の連絡をくれていたゲストに対しても、「無理しないで大丈夫だからね」と伝えていたa.i.p_weddingさん。
またゲストによっては妊娠中や子育て中の方、引っ越しを機に遠方から来る方など状況が異なっていたのだそう。状況が違うゲストひとり一人に向けて、安心できるようなメッセージを送っていたと話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
さらに政府からの要請が変わるたび、ゲストの気持ちを配慮しながら結婚式の状況をこまかく連絡していたそうです。a.i.p_weddingさんの思いやりのおかげで、「とても安心できた！」とゲストから声をかけてもらったとのことでした。
出典: @a.i.p_wedding
2-3 「こうしておけばよかった」と思うことは？
結婚式で自分がこだわりたいことを明確にし、そのうえで会場選びをすればよかったと話すa.i.p_weddingさん。
もちろん結婚式を挙げた会場に後悔はしていないものの、自分がやりたいことを成し遂げるためにやや遠回りをしてしまったと感じているそうです。
例えば、一見費用が高そうなホテルウエディングは持ち込みが自由な場合が多く、トータルの金額は抑えられたかもしれないと話してくれました。
ブライダル情報サイトや結婚式のお悩みを発信しているインスタのアカウントなどをフォローし、積極的に情報をキャッチアップすることが重要だそうです。
またこれから式場を決める際は、妥協できないポイントをいくつか絞っておくとスムーズに式場を選べるとのことでした。まだ式場を決めかねている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: @a.i.p_wedding
2-4 結婚式の全体的な感想
結婚式を振り返ると、ゲストへの感謝の気持ちがあふれた1日だったそうです。実はa.i.p_weddingさんのご両親が医療従事者なこともあり、結婚式の開催をとても心配されていたのだとか。
しかし結婚式が終わったあと、「形式ばった式ではなく、新郎新婦・ゲストが心から楽しんでいる姿を見れて良かった」と声をかけてもらえたそうです。ご両親からの言葉を聞いて、後ろめたい気持ちがなくなってほっとしたと話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
また結婚式2週間後・1ヶ月後にゲストへ体調の連絡をした際にも、ゲストから「結婚式が終わっても気にかけてくれてありがとう」と感謝の言葉をもらったそうです。このご時世だからこそゲストとの関係性が途切れず、これからも続いていくことに喜びを感じたa.i.p_weddingさん。
結婚式が終わって数ヶ月経った今でもなお、自分たちのためだけに結婚式へ来てくれたゲストへの感謝の気持ちが色褪せることはないそうです。そのため結婚式あとに感じる燃え尽き症候群は一切なく、いつもあたたかい気持ちに包まれていると話してくれました。
出典: @a.i.p_wedding
3.まとめ
今回はa.i.p_weddingさんにお話を伺い、式場選びのポイントや結婚式当日のレポートなどをご紹介しました。
ゲストへの感謝の気持ちを常に忘れずに行動されていたa.i.p_weddingさん。来てくれるゲストへおもてなしの心を忘れることなく、結婚式準備に励みたいですね。これから結婚式準備をスタートさせる人は、ぜひa.i.p_weddingさんのお話を参考にしながら準備を進めてくださいね！
出典: @a.i.p_wedding
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