「結婚式のヘアメイクを成功させたい!」と考えているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。しかし、ヘアメイクに関するさまざまな情報があるなかで、一体どれを信じたらいいのか迷ってしまいますよね。 そこで今回は、フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして活躍されているKumikoさんにお話を伺いました。 ヘアメイクのトレンドはもちろん、これから結婚式の準備を行う人に向けたアドバイスまで盛りだくさん。ぜひ参考にしてみてくださいね!(文:表歩美)
目次
1.サービス立ち上げの背景
2019年9月からフリーランスとして活動を開始したと話すKumikoさん。以前はハワイに拠点をおき、ヘアメイクアップアーティストとして働いていたそうです。
ハワイでヘアメイクの仕事を開始してから、インスタグラム経由で依頼される回数が増えていったのだとか。日本へ帰国したあとも、ヘアメイクの依頼が途切れることがなかったため、独立を決意したと話してくれました。
現在もほぼインスタ経由でお仕事を請けることが多いと話すKumikoさん。特に、前撮りのヘアメイクを担当する機会が多いそうです。お客様のなかには、ヘアメイクを通して前撮り・結婚式を成功させたい気持ちが強い花嫁さんが多いと話してくれました。
2.ブライダルヘアメイクについて
ここからは、Kumikoさんのブライダルヘアメイクについて話を伺いました。
トレンドや事例など参考になるお話ばかりです。
2-1.今季のトレンド・人気スタイル
以前まではティアラ・アップスタイル・真っ赤なリップなど、結婚式特有のスタイルが多かったそうです。
しかし、現在はほどよくファッション性を取り入れながら、ウエディングスタイルに活かす方法が人気なのだとか。
特に前撮りに関しては、ウエディングのスタイルを全面に押し出さず、うまくファッション性と融合させているそうです。例えば秋冬になると、テラコッタの色味を取り入れている人も増えているのだとか。
また、Kumikoさんは韓国風のモーブピンクを提案することも多く、ウエディングとファッション性の良いとこどりをしているそうです。
しかし、ファッション性だけに注力することはしていないと話すKumikoさん。ウエディングの奥ゆかしさを適度に残しながら、ヘアメイクを創りあげているそうです。
「ファッション性にすべて振り切ってしまうと、花嫁さんとしての雰囲気が失われてしまうと思うんです。」と話してくれました。ファッション性とウエディングのバランスを常に意識しているそうです。
ファッション性のトレンドをうまく取り入れるために、YouTubeで勉強しているのだとか。プロのヘアメイクアップアーティストはもちろん、一般人のメイク動画も参考にしているそうです。
情報を常にキャッチしながら、ヘアメイクのトレンドや技術をアップデートしていると話してくれました。
2-2.ヘアメイクの事例
これまでに、さまざまな花嫁さんのヘアメイクを担当してきたKumikoさん。
ここからは、特に印象に残ったヘアメイクの事例をご紹介します。
事例①
海外ウエディングを挙げようと計画していた花嫁さんが、コロナ禍の影響でキャンセルを余儀なくされたそうです。
そんな花嫁さんに対して、Kumikoさんがフォトウエディングを全てプロデュースしたのだとか。カメラマンもKumikoさんが手配し、海外ウエディングができなくてもクオリティの高いウエディングフォトになるよう尽力したとのこと。
結果的に、花嫁さんも十分満足してくれたそうです。
事例②
福岡で行ったフォトウエディングをトータルコーディネートしたKumikoさん。ヘアメイクはもちろん、ブーケまでKumikoさんが手掛けたのだから驚きです。
ヘアスタイルは人気の編みおろしを取り入れたのだそう。ウィッグをつけて髪の毛を長くし、編みおろしのボリュームを出したそうです。
カジュアルなスタイルは結婚式だとやや抵抗があるものの、フォトウエディングならチャレンジしやすいのだとか。テラコッタ色のドレスを着ているときは、ファッション性を上手に取り入れるよう意識したと話してくれました。
一方、ウエディングドレスを着ているときは、ウエディングの奥ゆかしさを出せるように心がけたそうです。花嫁さんの衣装に合わせて、ファッション性・ウエディングのバランス度合いを見極めているとのことでした。
事例②のように、Kumikoさんはヘアメイクだけでなくブーケ・ドレス・アクセサリーなどトータルでプロデュースすることもあるそうです。
「トータルプロデュースによって、より統一された世界観を演出できます」と話してくれました。
現在は積極的にトータルプロデュースを受け付けていないそうですが、気になる人がいたら問い合わせてみてください。
2-3.Kumikoさんへ依頼するときのフロー
Kumikoさんにヘアメイクの依頼をする際は、Kumikoさんのインスタグラム(@kumiko_makeup_hi)へコンタクトをとる方法がおすすめです。DMでやりとりをしたあと正式に依頼することが決まれば、LINEで気軽にやりとりできるのだとか。
もしヘアメイクのリハーサルをしたい場合は、本番およそ1ヶ月前に実施できます。リハーサルを希望する人は前もって伝えておくとよいでしょう。
なお、紙面で契約を交わすような形式ばったやりとりは実施していないそうです。
「形式的なやりとりをするとお互いの熱量が下がってしまうので、あえて行っていません」と話すKumikoさん。気軽になんでも話せる関係性を作っているからこそ、当日のヘアメイクが満足できる仕上がりになるのでしょう。
2-4.フォトウエディングを実施できる場所
提携している前撮り会社のMYTHELとムービーの会社Liebéが合併し、Kumikoさんは現在MYTHEL・Liebéで前撮りのヘアメイクを行っているそうです。おもに関東圏内で行っているものの、要望に応じて柔軟に対応できるとのことでした。
また、個人の依頼も受け付けているKumikoさん。
個人の依頼には世界各地で対応できるそうです。6年間ほどハワイに在住しながらヘアメイクを行っていたKumikoさんは、海外ウエディングの気候やスタッフの動きを熟知しているのだそう。
海外ウエディング経験豊富なKumikoさんがいれば心強いですね。
なお、MYTHEL・Liebéと個人の依頼同様に、料金体系は問い合わせが必要です。気になる人はぜひ気軽に問い合わせてみてくださいね。
3.プレ花嫁に向けたアドバイス
「最終的に新郎新婦が満足しないと、結婚式を行う意味がないと思っています」と話すKumikoさん。実際にKumikoさんのもとを訪れる花嫁さんのなかには、他人と比べて迷ってしまう人も多勢いるそうです。
他人と比べて迷ってしまう花嫁さんは情報収集をし過ぎるあまりに、自分の意見がわからなくなってしまいがちなのだとか。
他人と比べて迷ってしまう花嫁さんに対して、Kumikoさんは「情報収集だけが全てではないと思います。せっかく自分たちの結婚式なのに、他人と同じなのはもったいないですよ!」と力強いコメントを残してくれました。
実際に、花嫁さんのなかにはこだわる部分はこだわって、あとはプロにおまかせする人もたくさんいるそうです。
「指示書に関しても無理に作らなくても大丈夫です」と話してくれました。
情報がたくさんあふれているなかで、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と焦ってしまいがちです。しかし、Kumikoさんが仰るように、大切なのは新郎新婦の気持ち。SNSやインターネットだけではなく、新郎や家族など身近な人と話し合いながら結婚式の準備を進めていく重要性を改めて認識しました。
4.まとめ
今回は、フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして活動しているKumikoさんにお話を伺いました。
取材を通して、ファッション性とウエディングの奥ゆかしさを融合させているKumikoさんのヘアメイクスタイルがとても印象的でした。また情報にとらわれ過ぎず、新郎新婦で結婚式を作ることの重要性を改めて認識できました。
ぜひこの記事を参考にしながら、満足のいく結婚式になるよう準備を進めてみてくださいね。
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