【効率アップ】結婚にまつわる手続き・届出をスムーズに進める方法と手続き一覧

結婚が決まったら必要になる手続きの数々。婚姻届をはじめ、転入届、住民票、マイナンバー、運転免許証など、実はたくさんあるんです!
そこで今回は、結婚にまつわる手続きや届出をより効率的に進めるモデルスケジュールを提案。手続きと届出の一覧も紹介します。
放置していると後々大変な目に合うので、なるべくサクサクと進めて効率的に手続きを済ませましょう!
(文:侑里子)

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1.こんなにある!結婚にまつわる手続き・届け出一覧

結婚にまつわる手続き・届出を一覧でまとめました。「入籍時」「住所・姓変更時」「引越し時」にわけて説明します。

1-1.入籍に必要な手続き・届け出

入籍に必要な手続きは、役所での婚姻届の提出。必要なものは上表の通りで、本籍地が遠方の人は特に、なるべく早めに準備を進めましょう。

婚姻届がもらえる場所は役所や出張所。書き損じのことを考えて2〜3枚もらっておくと安心です。最近はおしゃれなデザインの婚姻届がたくさんありますが、役所によっては受理されないので、デザイン婚姻届を使いたい人は事前に確認しておきましょう!

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【婚姻届の提出方法】どの役所に行けばいい?受付時間は?ありがちなミスを防ぐポイントも解説!

1-2.住所・姓が変わったら必要な手続き・届け出

《住所・姓が変わったら必要な手続き・届け出》

手続きの種類 場所 必要なもの
パスポート パスポートセンター パスポート、住民票の写し、戸籍謄(抄)本、証明写真
マイナンバーカードまたは通知カード 役所 マイナンバーカードまたは通知カード
クレジットカード カードセンター 変更届、本人確認書類
運転免許証 運転免許試験場または警察署 運転免許証、住民票
自動車登録 運輸支局 自動車検査証、新姓の印鑑、自動車保管場所証明書、住民票(新・旧の住所が記載されているもの)、戸籍謄本(新・旧の住所が記載されているもの)
印鑑登録 役所 印鑑登録証
銀行口座 銀行窓口 預金通帳、キャッシュカード、本人確認書類、届出印(旧姓・新姓の両方)
ゆうちょ口座 郵便窓口 預金通帳、キャッシュカード、本人確認書類、届出印(旧姓・新姓の両方)
健康保険証 役所または各事業所 健康保険証、本人確認書類、新姓の印鑑
各種保険 保険会社 保険証券、本人確認書類、届出印(旧姓・新姓の両方)

※手続きに必要な書類は、制度変更や自治体や窓口・事業者によって異なる場合があります。事前に確認してください

住所や姓が変わる人はパスポートやマイナンバーなどの公的な変更手続きに加え、銀行口座やクレジットカードなどの民間事業者での変更手続きも必要になります。

「今度でいいや」と後回しにしてしまうと、いざ銀行口座からお金をおろそうとしたときに使えなかったり、確定申告ができなかったり、クレジットカードと引き落とし口座の名義が合わず通販サイトでカードが使用できなかったりなど、自分が困ることになるので要注意!

必要なものの中で取り寄せるのに時間がかかる「戸籍謄本」や「新姓の印鑑」はなるべく早めに準備しておきましょう。

▼関連記事
婚姻届を出す前に作るべき!新しい姓の印鑑(実印・銀行印・認印)について解説

1-3.引越しにともなう手続き・届け出

結婚を機に引っ越す人は、役所や民間事業者での手続きをする必要があります。

間違えやすいのが、郵便局での「転居届」。役所での「転出届」「転入届」と名前が似ていますが、「転居届」は旧住所に届いてしまった郵便物を新住所に転送してくれるサービスで、郵便局で手続きをしなければいけません。

このサービスの有効期限は一年間なので、その間に通販サイトの送付先を変更したり、伝え忘れている人に新住所をお知らせしたりしましょう!

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結婚後“スグ”すべき変更手続き!銀行口座やクレジットカードの名義変更などやるべきこと一覧

2.サクッと完結!1日でできる結婚手続きモデルスケジュール

入籍と同時に引っ越す人向けに、一日でできる結婚手続きモデルスケジュールを作りました。「役所での手続き」と「役所以外での手続き」に分けて解説します。

2-1.役所での手続き

ステップ①婚姻届を提出する

まずは市区町村の役所窓口で、婚姻届を提出しましょう。24時間受付可能ですが(出張所は時間外は受け付けていない場合もある)、時間外の提出の場合は不備があると翌日に連絡がくるので受理日が提出日とは異なることもあります。

また2人揃って提出する必要はなく、どちらか1人でも問題ありません。代理人でも提出可能ですが、不備があった場合は届出人が修正しなければならず、その日は受理してもらえないので注意しましょう。

ステップ②転入届を提出し新住所の住民票を発行

「転入届」は引っ越してから14日以内に新住所地の役所に届け出ましょう。婚姻届と同じ日に手続きすれば効率的です!その際の手続きの順番は、先に婚姻届、その後に転入届です。
婚姻届を提出した旨を伝えると、新しい姓での住民票を発行してくれます。発行までの期間は役所によって異なるので要確認です。

持っていくものの一つである「新姓の印鑑」は、入籍する前に作る手配をしておきましょう。種類によっては2週間ほどかかるので、余裕を持って準備すると安心ですよ。

ステップ③住民票の写しをもらう

住民票の写しは、運転免許証やパスポートなどの変更手続きをする際に必要なもの。婚姻届と転入届を同じ日に提出すれば、新姓と新住所が反映された住民票が手に入ります。
何度も役所に足を運ぶ手間が省けて効率的です!

ステップ④国民健康保険・国民年金の氏名変更

婚姻届提出後、新しい住民票の写しが手に入れば、その日のうちに国民健康保険や国民年金の氏名変更手続きもできます。

ただし、自身が会社に属している場合や会社員であるパートナーの扶養に入る場合は、役所でのこの手続は不要。代わりに会社での結婚手続きが必要になります。

▼関連記事
いつ・何が必要?【結婚後の働き方タイプ別】職場・役所の手続きリスト

ステップ⑤マイナンバーカード or 通知カードの氏名変更

婚姻届提出後、新しい住民票の写しが手に入れば、その日のうちにマイナンバーカードまたは通知カードの氏名変更も可能です。役所の担当窓口に届け出ると、追記欄に裏書きしてもらえます。

婚姻届提出後にマイナンバーカードを申請する場合は、通知カードに裏書きしてもらい申請手続きを行います。

マイナンバーカードの変更手続きは確定申告に関係するので、忘れずに行いましょう!

2-2.役所以外での手続き

ステップ⑥運転免許証の氏名変更

運転免許証の氏名変更は、運転免許試験場や警察署で行います。婚姻届や転入届を提出し、新しい住民票が手に入ったらなるべく早く手続きをしましょう。

ステップ⑦銀行口座の名義変更

銀行口座の名義変更手続きは銀行の窓口で行いましょう。取引店以外でも手続きできますが、通帳やクレジットカードの発行に時間がかかる場合もあります。
住所変更のみの場合は、郵送やWebでも対応していますよ。

3.結婚にまつわる手続きを効率的に進めよう!

婚姻届をはじめ、転入届やマイナンバーの変更手続きなど、結婚にまつわる手続きはたくさん!面倒ではありますが、忘れると後々痛い目に合うことも…。できるだけ効率的にサクサクと進めましょう。

一日で一気にできる役所での手続きは5つ。「婚姻届の提出」「転入届の提出」「住民票の写しをもらう」「国民健康保険と国民年金の氏名変更」「マイナンバーカードの氏名変更」です。役所以外では、運転免許証や銀行口座の名義変更も同日にやってしまうと後々楽ちん!

また手続きに必要になる「新姓の印鑑」は取り寄せるのに時間がかかる場合があります。入籍する前に余裕を持って準備しておくと安心です。

できるだけ効率的に、抜け漏れがないように結婚の手続きを進めましょう!

*本記事は2021年11月時点の情報をもとに作成しています


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