春の結婚式ではウエディングドレスも季節感を取り入れた「春ドレス」を選びたいですよね! でも、カラードレスはイメージできるけど白のウエディングドレスはどう選べば春らしくなるのかわからないというプレ花嫁も多いはず…! そこで、春の結婚式に似合うウエディングドレスの選び方を素材・シルエット・デザインごとに解説し、春ウエディングのコーディネートのポイントをお届けします。 さらにおしゃれ花嫁必見の「トキハナ」で人気の春ドレス5選もご紹介します!(文:立澤なつき)
目次
1.春の結婚式によく似合うウエディングドレスって?
春の結婚式では、ウエディングドレスも春らしい季節感をプラスしたコーディネートがしたいですよね。
お色直しやパーティ用のカラードレスでは春らしいカラーを選べますが、白のウエディングドレスはどうしたら春らしくできるかイメージしづらいですよね。
カラードレスだけではなく挙式用のウエディングドレスでも「春らしさ」を取り入れるポイントがありますので、素材・シルエット・デザインのドレスの選び方とコーディネートのポイントを見ていきましょう!
1-1.素材|チュール・シフォン・レース
春らしいウエディングドレスの素材は「軽やかさ」がキーワードになります。
重厚感のある素材よりも、動きに合わせて揺れたり、風になびいてふわりと広がるような薄地の素材が◎。
さらに「透け感」のある素材なら軽やかさを演出できると同時に、春の陽射しを受けて美しい透明感を印象付けてくれます。
トレンドにもなっている「袖付きドレス」なら、透明感のある素材がさりげなく腕のラインが覗くので、ほっそりと見せてくれる嬉しい効果も!
軽やかな薄地素材はドレス自体の重さも軽いドレスが多いので、長時間の結婚式でもリラックスしながら着用できます。
そんな春ウエディングにベストな素材は「チュール」「シフォン」「レース」です。
やわらかさと軽やかさ、透明感をすべて兼ね備えた特徴を持つ素材なので、春らしさを演出するにはぴったりです。
出典:Nuance
1-2.シルエット|スレンダーライン・Aライン
春らしいウエディングドレスのシルエットは「すっきりシルエット」がキーワードです。
素材同様に春らしさを演出するには軽やかなドレスがポイントになるので、シルエットもボリュームを抑えた細身ラインがベストです。
春ウエディングにぴったりのシルエットは「スレンダーライン」「Aライン」です。
Aラインはあえてパニエ(スカートのボリュームを出すためのインナー)を抜いて、ボリュームを控えたスタイリングがオススメです。
細身のシルエットなら動きやすさも抜群なので、ガーデンウエディングやレストランウエディングなど動くシーンが多い結婚式でも安心して着用できます!
チュールやレースなどふわりと広がる素材はどうしても可愛らしいイメージになりがちですが、スレンダーラインや細身のAラインなら甘さを抑えた大人っぽいドレスも選べます。
スレンダーラインや細身のAラインはトレンドシルエットなので、ラインナップも豊富でお気に入りのウエディングドレスを見つけやすいのも嬉しいポイント!
出典:N_DRESS
1-3.デザイン|フラワーモチーフ&パフスリーブ
春らしいウエディングドレスのデザインは「モチーフ」と「スリーブ」がキーワードです。
春の象徴的なイメージになるモチーフと透明感を印象付けるスリーブのデザインが、より春らしさを演出してくれるポイントになります。
刺繍やレースに「フラワーモチーフ」を取り入れたウエディングドレスは、まさに春らしいデザインになります。
フラワーモチーフのサイズが小花だとかわいらしくエレガントな印象に、中〜大花だと大人っぽくスタイリッシュな印象になります。
どんなイメージで着用したいかに合わせてサイズも気にしてみてください!
トレンドの「パフスリーブ」も春らしいドレスのポイントに。
チュールやレースの薄地素材で、ふわりと広がり裾でしぼむパフスリーブのディテールは、透明感をより引き立てます。
まだ少し肌寒さが残る季節感も演出できるので、可憐な春らしいウエディングドレスになります。
出典:N_DRESS
2.フラワー刺繍とビーディングがロマンチックなチュールドレス
NY発のドレスブランドANNE BARGE(アン・バルジ)のフラワー刺繍とビーディングが美しい“ANYA”。
“控えめな贅沢”をコンセプトに花嫁の魅力を優雅に導きだし、古代中国や日本の美しい刺繍デザインからインスピレーションを得たコレクションの数々が特徴のANNE BARGE。
洗練されたシルエットに素材の光沢とビジューがきらめく珠玉のドレスは、時代の先端をいく世界に二つとしてない存在です。
シンプルなハートカップビスチェに花柄の刺繍とビーディングをほどこしたディテールがとてもロマンチックな春らしいムードを醸します。
軽やかな印象のチュールスカートは、フレアシルエットの上にフィッシュテールのスカートを重ね合わせたようなデザインです。
スカートのヘムライン(裾)にはホースヘアーをあしらい、フィッシュテールのランダムな動きを印象付けます。
スカートのフラワー刺繍は裾に向かって流れるように配しているので、縦のラインを意識させすっきりと仕上げています。
フェミニンなディテールが詰まったデザインですが、シンプルなシルエットが大人っぽさをプラスします。
ANYA/308,000円(税込)
*このドレスが試着できるショップ情報はこちら
3.ペールトーンのピオニー刺繍スレンダーラインドレス
オートクチュールのような刺繍をちりばめたペールトーンカラーのスレンダーラインドレス。
スモーキーグリーンやグレイッシュブルーの糸を使用してピオニーを描いた刺繍レースは、肌馴染みの良いベージュのチュールに刺繍を施しています。
まるでピオニーの柄が肌に浮かび上がるようなデザインが、他にはない魅力を生み出します。
出典:Confetti
華やかなレース刺繍につい目が行きますが、背中に連なるくるみボタンや華奢に見せるボートネックなど、細かなディテールがしっかりと詰まっています。
刺繍デザインが上半身とスカート裾にかけてグラデーションのように配置されているので、ウエストがすっきりと、高身長に見えるように計算されています。
また、主役のピオニー柄が中花のサイズなので、可愛らしいだけでなく大人っぽさやリラックス感を印象付けます。
出典:Confetti
スモーキーなペールトーンカラーにスレンダーラインのシルエット、柔らかなチュールのシアー素材を組み合わせたデザインは、まさに春ドレスにぴったりの1着です。
PEONY/65,186円(税込)
*このドレスが試着できるショップ情報はこちら
4.春のウェディングドレスに合うコーディネート
春らしいウエディングドレスのコーディネートは「春らしい色と花材」がキーワードです。
ウエディングドレスにプラスして春らしさを取り入れるには、コーディネートのアイテムで春色や春花材を追加します。
春カラーのアイテムは「サッシュベルト」「ヘッドアクセサリー」で取り入れます。
ホワイトのウエディングドレスにポイントでピンクやグリーン、イエローなど春らしい色味をアクセントにすることでムードが高まります。
「春花材を使用したブーケ」は、春ウエディングには欠かせないアイテムです。
色味をプラスするならペールトーンやニュアンスパステルカラーを、ナチュラルに馴染ませるならグリーン&ホワイト系のデザインをチョイス。
春シーズンはシャクヤクやチューリップ、ラナンキュラスなど花材の種類も豊富なので、イメージに合わせたブーケを選んでみてください!
出典: rosarium
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5.まとめ|春のウエディングドレス選びは素材・デザイン・シルエットがポイント!
春の結婚式に似合うウエディングドレスの特徴とコーディネートのポイントを押さえ、トキハナで人気の春ドレス5選をお届けしました。
白のウエディングドレスでも春らしさを取り入れるには「軽やかなシアー素材」「フラワーモチーフ&パフスリーブデザイン」「細身のすっきりシルエット」がポイントです。
そしてプラス要素として、コーディネートアイテムやブーケに春カラーや春花材を取り入れることが大切です。
出典:N_DRESS
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