人生の中で特別な1日になる「結婚式」。
誰もが憧れる格式のある結婚式場では、まさにその“特別”にふさわしい1日を演出してくれます。
この記事では、東京の格式高いおすすめ会場をご紹介!
元ウエディングプランナーが厳選しているので、プロから見ても一流のサービスやクオリティを誇るブランドホテルや専門式場ばかり。
伝統や格式をまとった本物のウエディングを叶えたいプレ花嫁さんは必見です!
これから会場探しをする方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文:aiiro_aiko)
目次
1.憧れの結婚式にふさわしい”格式ある結婚式場”5つの魅力
数ある式場の中には、ラグジュアリーで豪華な外観をしていたり、オシャレで華やかな印象の会場も多く存在します。
一見そういった式場は「高級そう」とか「格式ありそう」と思いがちですが、実際はラグジュアリー“風”を装いクオリティは物足りないということも。
では、“本物”の「格式ある結婚式場」とは一体どんな魅力を備えた式場なのでしょうか。
元ウエディングプランナーがプロ目線で解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
①一流のサービスを受けられる
世界的に有名なブランドホテルや、長い間愛され続けてきた伝統や歴史のある会場は、サービスも「一流」です。
会場に勤めるウエディングプランナーはもちろんのこと、フロントやクローク、当日のお料理をサーブしてくれるスタッフなどは、きちんとした教育や研修がなされており気配りや立ち居振る舞いも一流のもの。
結婚式準備の打ち合わせにおいて、ウエディングプランナーの言葉遣いや接客の対応が悪いと「当日も大丈夫かな?」と新郎新婦さんはきっと心配や不安になることでしょう。
また、大切なゲストに対しても失礼があってはお2人の印象も悪くなり兼ねないですよね。
でも、格式高い会場であれば、一流のスタッフやサービスが保証されているので当日のゲストへのホスピタリティも安心です。
スタッフのサービスだけでなく、空港や駅までの送迎など整ったサービスシステムを構築している会場も多く、利便性にも優れているのも魅力の一つと言えますね。
②有名ブランドならではの安心感
出典:ホテル雅叙園東京
誰もが聞いたことのある有名ブランドホテルや専門式場には、絶大な安心感があるもの。
無名の結婚式場でももちろん素敵なウエディングにはなりますが、ゲストの第一印象は全く違うものになるでしょう。
無名の会場であれば、「どこの会場だろう?聞いたことないし、場所もどこかわからない。」と検察するところから始まります。
有名ブランドの式場であれば、ゲストも招待状をみた時に、「あっ、この式場で結婚式をするんだ!さすが!きっといい式になるんだろうな」と一目置かれ楽しみにしていただけるものです。
これは、語らずとも分かる“ブランド力”が伝統や歴史のある式場にはあるからです。
結婚式はゲストへの感謝の気持ちやおもてなしをする場所でもあるので、みなさまから喜ばれる会場であることは大きな魅力ですね。
③日本の伝統が息づく贅沢空間
出典:ホテル椿山荘東京
格式高いホテルやゲストハウスの大きな特徴として挙げられるのが、「贅沢な空間」。
非日常で豪華絢爛のその場所は、一生に一度の結婚式にふさわしい舞台となります。
特に、格式高い式場には「日本の伝統」が息づいているからこそ、“本物感”が味わえて上質な時間を演出してくれます。
伝統を誇る会場には、和のロケーションが美しい「日本庭園」を有しており、訪れる人々の心を魅了します。今では洋風やスタイリッシュでオシャレな式場も多いですが、日本の伝統が息づく会場では、和装が美しく映える非日常の空間が用意されていますよ。
長い時間をかけて多くの人々に愛され支持をされてきた誇り高き伝統や格式が、お2人の結婚式をより一層上品で本物感溢れるものにしてくれます。
④料理が全方位でハイクオリティ
出典:東京會舘
格式高い会場では、ゲストのへのおもてなしのクオリティに定評があります。
その最大の魅力は「お料理」。
世界各国の著名人の舌を唸らせてきた腕のいいシェフが在籍していたり、伝統と実績を誇るからこそ手に入る特別な食材を使用していることが多く、絶品のお料理を堪能できます。
世界三大珍味の高級食材はもちろんのこと、地産地消の新鮮なお野菜や魚介類などが楽しめることも。
食材や味だけでなく、ハイクオリティのお料理は見た目も美しいものです。
考え抜かれた調理法で目でも楽しめる一皿一皿はまさに「全方位」で格式の高さを物語っています。
お料理が美味しい結婚式は、「いい結婚式だった!」とゲストの記憶に残りやすく、満足度も高い結婚式になるので、お2人も一目置かれる存在になるでしょう。
⑤結婚式の後もお付き合いできる
出典:ヒルトン東京お台場
ゲストハウスや専門式場などは結婚式をするためだけに創られた空間なので、結婚式を迎えた後はその会場が主催するイベントなどがない限り、もしかしたら訪れることはないかもしれません。
中には、貸切の会場などはセキュリティもしっかりしているので、中に入ることすら難しいことも。
ですが、格式や伝統のある結婚式場の多くは「ホテル」や「レストラン」であることが多く、結婚式以外でも多くの人々から愛され支持されていることが一般的。
そのため、結婚式で利用した後も記念日に宿泊や食事に訪れることも可能です。
格式高い場所であれば、今までのようにこれからも伝統を刻んで行くはずなので、無くなってしまうということは少ないでしょう。
たった1回の結婚式のためだけでなく、また“戻って来られる場所”になり、式の後も長くお付き合いができるのはとても素敵なことですね。
2.トキハナ厳選!東京の”格式ある結婚式場”5選
ここまで、格式ある結婚式場の魅力について解説してきましたが、ここからは、元ウエディングプランナーが厳選する、東京の“格式ある結婚式場”5選をご紹介!
どの会場も日本や世界を代表するホテルや専門式場ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。ラグジュアリーな格式のある結婚式を求めているプレ花嫁さんは必見です!
2-1. 東京會舘
- 東京會舘のポイント
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歴史:1922年創業、2019年本館リニューアル
初代シェフ:日本のフランス料理のお手本となった田中徳三郎氏
アクセス:東京駅より徒歩3分
1922年、西洋文化の波が街中に広まり始めた大正時代に東京會舘は開場。
社交場の活用がまだ一般的ではなかった時代に、「世界に誇る施設ながら、誰もが利用できる人々が集う社交場」を目指し創られました。
出典:東京會舘
関東大震災に見舞われながらも、本物の味とおもてなしに特化した「東京會舘スタイル」を確立し、「社交の殿堂」と名を馳せ成長。
1932年には日本初となる鮮魚介料理店「プルニエ」が誕生し、現在の東京會舘を代表するレストランとなりました。
出典:東京會舘
そのシェフこそが田中徳三郎氏です。パリの名店「プルニエ」や「ホテル・リッツ」で3年間修行し、フレンチの真髄を身につけた田中氏は、帰国後初代本官に日本初の鮮魚介料理店「プルニエ」を開設しました。
出典:東京會舘
そして、多くの人々を魅了した非日常で豪華絢爛な空間や、日本のフランス料理界のお手本とも言われる料理を味わえるとして「結婚式は東京會舘で」という時代を経て、2019年1月東京會舘はリニューアル。
「NEW CLASSICCS」をコンセプトに、創業以来、本物の味とおもてなしに特化した独自のスタイルを確立し、時を超えて愛される、人生の特別な場所であり続けるのが東京會舘です。
出典:東京會舘
東京會舘は、東京駅からのアクセスが抜群に良いのも大きなポイントです。
チャペルからは東京ならではの、皇居を一望でき、遠方からのゲストからも喜ばれるロケーション。
出典:東京會舘
幅広い年齢層から支持される東京會舘は、利便性もよくお料理も絶品なことから、今も昔もワンランク上の格式高い結婚式が叶います。
【東京會舘】
アクセス:京葉線「東京駅」より徒歩3分/京葉線を除く各線「東京駅」丸の内南口より徒歩10分
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2-2. ホテル椿山荘東京
- ホテル椿山荘東京のポイント
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歴史:南北朝時代から続く、山縣有朋や松尾芭蕉と深く関わりを持つ名所
ロケーション:都心とは思えない広大な美しき日本庭園
アクセス:有楽町線「江戸川橋駅」より徒歩10分
ホテル椿山荘東京の始まりは、南北朝時代に遡ります。ホテル椿山荘東京の周辺は、既に椿が自生する景勝の地で「つばきやま」と呼ばれていました。
そこから、明治時代には軍人・政治家であった山縣有朋が私財を投げ売り「つばきやま」を購入し、庭や邸宅をつくり、「椿山荘」と命名したのです。
出典:ホテル椿山荘東京
そして、山縣自身が庭の全体計画を手掛け、当時東京を代表する庭師の岩本勝五郎氏と共に、現代にも美しく残る「庭園」を創りあげました。
当時から椿山荘の庭園は、日本で最も天然趣味に優れた名園と評価をされています。
また、その誇らしき庭園にはシンボリックな「三重塔」が聳え立っており、美しき庭園は、春夏秋冬と四季によって姿を変え結婚式に自然の彩りを加えてくれます。
出典:ホテル椿山荘東京
その中でも、三重塔を背景に残す写真は伝統と格式を感じるワンランク上の情景を残すことができますよ。この広大な庭園は2020年の現代では、日本最大級の霧の庭園演出をスタートし、都会とは思えないほどの幻想的な空間に。
もちろんホテル椿山荘は「和装」だけでなく、ウエディングドレスが映える結婚式もご案内しています。
館内は上品なヨーロピアン調となり、上質感漂う中でフォトジェニックなお写真も◎。
出典:ホテル椿山荘東京
有楽町線の江戸川橋駅から徒歩10分という大都会の東京にありながら、広大で美しい日本庭園を誇るホテル椿山荘東京。
歴史上の人物が愛したこの場所で、フォーマルな格式ある結婚式や庭園でのガーデンウエディングをお楽しみください。
出典:ホテル椿山荘東京
【ホテル椿山荘東京】
アクセス:有楽町線「江戸川橋駅」より徒歩10分
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2-3. ホテル雅叙園東京
- ホテル雅叙園東京のポイント
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歴史:1931年に誕生した“東洋一の美術の殿堂”目黒雅叙園がルーツ
特徴:東京都指定有形文化財「百段階段」など歴史的建造物が点在
アクセス:目黒駅より徒歩3分
ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園は、日本料理に加え北京料理をメインとし、お客様に本物の味を提供することにとことんこだわった高級料理亭として創業。
ほどなく1931年に、庶民や家族連れのお客様が気軽に入れる料亭として、また、日本初の総合結婚式場として「目黒雅叙園」が誕生しました。
出典:ホテル雅叙園東京
目黒雅叙園は、豪華絢爛な内観から「東洋一の美術の殿堂」とも呼ばれ人々から一目を置かれる存在に。
時代を超えた今でも雅叙園では、「美食の楽園」として伝統の味わいを楽しみつつ目でも食を楽しんでいただけるよう、当時のトップ画家たちによって描かれた壁画や天井画・彫刻が館内にくまなく装飾されています。
出典:ホテル雅叙園東京
東京都指定有形文化財にも指定された「百段階段」は、その装飾の美しさからも、“伝統的な美意識の最高到達地点を示すものと言ってよいほど”と高い評価をされています。
館内だけでなく、都会の真ん中とは思えないほど静かで美しい日本庭園も魅力的なスポットに。緑や水の流れる音色が上品なウエディングを演出。
出典:ホテル雅叙園東京
どこを切り取っても、絵になる空間なので和装姿やウエディングドレス姿でフォトジェニックなお写真をお楽しみいただけますよ。
そんな美食と豪華絢爛な贅沢空間を誇る目黒雅叙園は、2017年4月1日に「ホテル雅叙園東京」へとリブランドし、リニューアルオープンしました。
出典:ホテル雅叙園東京
目黒駅から徒歩3分の場所に位置し、春には目黒川の桜が咲き誇るホテル雅叙園東京で、優雅なウエディングをお楽しみください。
【ホテル雅叙園東京】
アクセス:各線「目黒」駅より徒歩3分
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2-4. The Okura Tokyo(オークラトウキョウ)
- The Okura Tokyoのポイント
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歴史:1962年本館開業。日本を代表する迎賓館
料理:開業当時より愛され続ける味・食のオークラ
アクセス:六本木一丁目駅より徒歩10分*最寄駅までの無料シャトルバス/羽田空港・成田空港よりリムジンバス運行
1962年に創業して以来、64年に開かれたオリンピック東京大会やエリザベス英国女王主催夜会を担当するなど、日本を代表する迎賓館として知られるホテルオークラ東京。
世界各国のVIPを迎え、世界的行事を担っている格式高いホテルです。
50年以上にわたって日本の人々や世界のゲストに愛されてきた歴史あるホテルオークラ東京は、2019年にリニューアル。
伝統や品格は変わらず残しつつ、これからも愛され続けるためにモダンな「The Okura Tokyo」へと生まれ変わりました。
そして、開業当時より愛され続けているのがオークラを代表するお料理。
「食のオークラ」とも呼ばれ、2000年の九州・沖縄サミットや2010年の日本APEC首脳晩餐会などのお料理も手掛けているほど。
そんな世界のVIPをもてなしてきたお料理を、おふたりの結婚式で大切なゲストに振る舞うことができるのです。
フランス料理・日本料理、中国料理、それぞれに感動を生む伝統の味をご提供。
3日もの時間をかけて仕上げられるコンソメスープなど、美食家たちの舌を唸らせてきた絶品をゲストの皆様とお楽しにいただけます。
エレガントな空間で上品なサービスだけでなく、ライブ感溢れるカービングサービスなどのおもてなしも充実しています。
日本の迎賓館的役割を果たすThe Okura Tokyoはアクセスも良好◎。
南北線の六本木一丁目駅や日比谷線神谷町駅からも徒歩10分以内とまさに、東京の中心に位置する格式高いホテルです。
誰もが憧れる伝統と品格に溢れた上質なウエディングが叶います。
【The Okura Tokyo (オークラトウキョウ)】
アクセス:南北線「六本木一丁目」駅・日比谷線「神谷町」駅より徒歩10分/銀座線「虎ノ門」駅より徒歩15分
*お帰りの際、神谷町・虎ノ門駅行き無料シャトルバス運行(土・日・祝日のみ)20分間隔 *羽田空港・成田空港よりリムジンバス運行(有料)
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2-5. ヒルトン東京お台場
- ヒルトン東京お台場のポイント
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歴史:1925年ヒルトンの名を冠する初めてのホテルがアメリカに誕生
料理:ボキューズ・ドールでの受賞歴を持つシェフによる美食
アクセス:ゆりかもめ線「台場駅」直結
ヒルトンホテルは、1925年にアメリカで開業。街並みに高くそびえる“ダラス・ヒルトン”としてスタートしました。
次々と世界各国にヒルトングループ名を馳せて行き、今では世界100カ国以上で展開される、誰もが知るブランドホテルです。
出典:ヒルトン東京お台場
日本初の外資系ホテルチェーンとして上陸したのもヒルトングループ。
1963年に東京ヒルトン(現ヒルトン東京)を東京都・永田町に開業し、日本初のソムリエを配置したことで知られています。
出典:ヒルトン東京お台場
そこから、大阪、名古屋など日本全国にもヒルトンの名を持つホテルが次々とオープン。
東京に留まらず、全国各地に名を馳せているブランドホテルだからこそ、結婚式で招待されるゲストも一度は聞いたことがある名前に、安心感と期待感を持って参列してくださることでしょう。
そんな格式高いヒルトンホテルだからこそ、ワンランク上のウエディングが叶います。
「ヒルトン東京」のチャペルでは、東京タワーやレインボーブリッジなど東京の絶景を一望できるロケーションをご用意。
出典:ヒルトン東京お台場
床から天井まで6mもの特注ガラスをはめ込んだ、シアタースタイルの絶景チャペルです。
また、ロケーションだけでなく美食が味わえるのも世界のヒルトンの魅力。
色合い、盛り付け、食感、素材などのあらゆる要素をこだわり抜いた厳選の4コースからお選びいただけます。
出典:ヒルトン東京お台場
ボキューズ・ドールでの受賞歴を持つシェフとのオリジナルメニューのご相談にも対応しているので、お越しいただくゲストを思い浮かべながら最高のお料理を一緒に作り上げてくれますよ。
ゆりかもめ線「台場駅」直結なので、利便性にも優れています。
ホテルからは東京タワーなどの観光名所も臨めるので遠方ゲストにも喜んでいただける立地です。
【ヒルトン東京お台場】
アクセス:ゆりかもめ線「台場駅」直結
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3.まとめ
東京の格式ある結婚式場についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
伝統と歴史があるその場所は、大切なおふたりの結婚式をワンランク上の上質な時間へと導いてくれる式場ばかりでしたね。
数多くの結婚式場がある中で、格式高い式場を選ぶことで“本物感”に溢れた一目置かれるウエディングが叶います。
“本物”の格式ある結婚式場で結婚式がしたい!というプレ花嫁さんは、ぜひトキハナにご相談ください。元ウエディングプランナーがプロ目線で式場のご案内をいたします!
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「格式ある式場に憧れはあるけれど、お得に結婚式が挙げられたら嬉しい」
そんなカシコイプレ花嫁さんはぜひ、トキハナをご利用ください。