表参道に佇む人気の結婚式場「アニヴェルセル表参道」が、2023年に“記念日の館”としてリニューアル＆リブランド！
どんなチャペルができるの？会場は？ドレスは？と気になっている方も多いのでは？
そこでトキハナが同会場へ取材を行い、5回にわたって詳しくレポート！
第1弾となる今回の記事ではアニヴェルセル表参道がリニューアルに至った背景や、ティファニーの同時オープンについて、どの情報サイトよりも詳しくご紹介します。(取材：トキハナ 神田裕子／文：三島莉永)
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目次
1.改装期間8ヵ月の大規模リニューアル＆リブランド
1998年に開業して以来、表参道の有名式場として君臨してきたアニヴェルセル表参道。ステンドグラスが美しい独立型チャペルに多彩な披露宴会場、ゲストラウンジ、カフェといった結婚式用の設備も館内に充実しており、先輩カップルや参列ゲストから多くの支持を集めています。
そんなアニヴェルセル表参道が、2023年9月に全館リニューアル＆リブランドすることに！改装期間は2022年12月29日～2023年8月31日まで。なんと8ヵ月もの期間をかけて、外観や内装はもちろん、空間デザインの変更など大規模な全館リニューアルが行われます。
とくに1階カフェ部分の変更により表参道という街自体も大きく変容すると思うと、このリニューアルは非常に大きなプロジェクトです。
今回はアニヴェルセル表参道のリニューアル＆リブランドの全容をみなさんにお伝えすべく、トキハナが取材を実施。ANNIVERSAIRE Inc.執行役員 / 表参道店総責任者の村上 暁誠さんに詳しくお話を伺って来ました。
出典:アニヴェルセル表参道
2.“記念日の館”を継承し、結婚式の新スタイル創造へ
今回のリニューアル＆リブランドにおいて、アニヴェルセル表参道がコンセプトに掲げたのは『TOKI MAKE 大切な人との時をつくる記念日の館』。
結婚式専用会場ではなく、様々な記念日をお祝いできる空間として生まれ変わることを目指し、“ときめく”と、“TOKI MAKE（時をつくる）”をかけてこのコンセプトを掲げたといいます。
実は、アニヴェルセル表参道は1998年の創業時から「記念日の館」をコンセプトとしてオープンしており、当初は3つのパーティ会場の他、カフェ・メンズファッション・ホーム雑貨・マルクシャガールのアートギャラリー等を設けていました。
しかし、結婚式需要の高まりに合わせてパーティ会場が3会場から6会場に増設、独立型チャペルも完備して“結婚式場”という認識が世間に広く定着しました。
ピーク時には年間約1,000組ものカップルが結婚式を挙げるほど、人気の結婚式場に成長。表参道の代表的な結婚式場として名を馳せます。
ところが、トレンドの移り変わりや競合会場の増加、さらには婚姻組数減少の影響を受けてウエディング業界は混迷期へ突入。そこへ追い討ちをかけるようにコロナ禍が到来し、業界全体が大打撃を受けました。もちろん、アニヴェルセル表参道も例外ではありませんでした。
そこでアニヴェルセル表参道は、消費者の動向に着目。 “結婚式場選びにはウエディング以外のブランド体験も重視されている”という傾向をもとに、リニューアル＆リブランドの計画を進めることになりました。
こうして生まれた計画が、ウエディング業界における新しいジャンルの施設を作ること。
結婚式という枠組みだけではなく、ゲストハウスの魅力を網羅した上でさらに、結婚式を含む様々な記念日を祝うという新しいビジョンを掲げました。
出典:アニヴェルセル表参道
3.ティファニーのフラッグシップストアがアニヴェルセルの館内に
一般的にリニューアルオープンときくと、“外観や内装、設備が新しくなる”というイメージが強いかもしれませんが、アニヴェルセル表参道の2023年リニューアル＆リブランドは一味違います。
例えば、リニューアル後にはアニヴェルセル表参道館内にティファニーのフラッグシップストアがオープン。さらに参列者以外も利用できるカフェ、コーヒースタンド、スイーツショップ、フラワーショップなどがオープンし、パーティ会場は、平日の企業イベントや一般パーティでも利用できるようになります。
「今回のリニューアル＆リブランドにおいて、目標としているのはウエディング業界の更なる盛り上がりを築くこと。結婚式場としてのスタンスを変えていくことを指針として、開業当時から掲げていた“記念日の館”というコンセプトを活かしつつも、施設の中で出来ることを変えていきます」（村上さん）
開業当初に掲げた“記念日の館”というコンセプトや、これまで培ってきたノウハウやサービス力を活かしつつも、現代における消費者の動向を考慮した上で生まれ変わるアニヴェルセル表参道。今後はより幅広いニーズに対応する施設となることが期待されます！
出典:アニヴェルセル表参道
4.まとめ｜2023年、表参道が変わる！開業準備室は1月2日オープン
2023年、アニヴェルセル表参道がリニューアルオープン＆リブランドすることとなった経緯やコンセプトなどについて取材し、詳しくご紹介しました。
1998年の開業以来、表参道の代表的な結婚式場として名を馳せてきたアニヴェルセル表参道のリニューアルは、ウエディング業界の中でも大ニュース！取材を行ったトキハナスタッフも、とても大きな衝撃を受けました。
しかし全館リニューアルやティファニーのフラッグシップストアオープンにより、一層パワーアップした施設となることは間違いありません。これまで培ってきた結婚式場としてのクオリティを活かしつつ、現代のニーズにマッチする新しい「アニヴェルセル表参道」の幕開けをひしひしと実感しました。
続く第2弾のレポートではアニヴェルセル表参道のチャペルにクローズアップ！新たなチャペルのデザインや、ゲスト協力型の挙式演出についてご紹介します。
新しいアニヴェルセル表参道の開業準備室は2023年1月2日オープン予定です。見学・相談のご予約はトキハナまでお問い合わせください。
