日常生活と同時並行で進める結婚式の準備は、想像以上に大変。
結婚式の準備中、「夫が手伝ってくれない！」とイライラした経験はありますか？
せっかくの結婚式だから、楽しく準備を進めたいですよね。
この記事では、夫にイライラしてしまった原因やイライラしない方法を紹介しています。
（文：Natsumi）
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目次
1.結婚式準備で夫にイライラした原因3選
結婚式の準備といえば、ご両親へのあいさつ・結婚式場探し・ドレス選び・招待状作成など、やることがたくさんあります。
夫とふたりで楽しく進めていくのが理想ですが、なかなか上手くはいかないもの。
半数以上のカップルが、結婚準備中にパートナーと喧嘩をしたことがあるという結果も出ているそう……。
そこで、まずは結婚式の準備について、夫にイライラする主な原因を3つご紹介します。
1-1.仕事が忙しい
夫の仕事が忙しいため、妻への負担が大きくなってしまうパターン。
「今月は仕事が忙しいから、好きに決めていいよ。」
とすべて妻に任せっきりになり、喧嘩に発展。
優しさではなく、責任の押し付けに感じることがありますよね。
妻としては、一生に一度の結婚式であるからこそ「ふたりで」結婚式の準備を進めたい！というのが本音。
「私ばっかり、結婚式に必死になっている。」と考えると、夫にイライラしてしまうのも当然です。
しかし、夫の仕事の忙しさは理解したいという気持ちもあり、心の中がモヤモヤ……。
1-2.趣味に夢中である
休みの日に結婚式について話し合おうとしても、夫がいつも趣味に集中しており、真剣に耳を傾けてくれない。
夫にとっては、息抜きや趣味に没頭することで、日々の仕事の疲れを癒しています。
しかし妻としては、結婚式は一生に一度のイベントに向けた大切なもの。
スケジュール通りに、テキパキとやることを終わらせていきたいです。
特に、何かに没頭している夫に話しかけても、生半可な返事しか返ってこなかったり話した内容を覚えていなかったりするため、
「私の夫は、何も手伝ってくれない！」と不満が爆発してしまうことがあります。
1-3.自分の意見を言わない
妻としては、ドレス選びやBGM選定、料理やギフトの準備など、結婚式の準備において夫に意見を聞きたい瞬間がたくさんあります。
しかし、
「どっちでも大丈夫。」
「何でもいいよ。」
と言われてしまい、困ってしまうことはありませんか。
それどころか、早く帰りたそうな態度や、やる気のない態度を取られてしまったときには、怒りが爆発してしまいますよね。
2.結婚式に対する夫の本音って…？
2-1.結婚式に対するイメージ
広告や情報の影響もあり、結婚式は花嫁が中心で、花嫁の理想を叶えるイベントであるという考えを持っている男性が多いです。
男性としては、結婚式へのこだわりが少ないため、妻の希望通りに結婚式の準備を進めて、妻の理想の結婚式ができれば良いと考えています。
高い金額を払ってまで結婚式をする必要はないという考えの方もいることから、全ての男性が結婚式を挙げることに対して熱意を持っているとは限りません。
したがって、結婚式に全力を注ぐ妻のモチベーションについていけない夫が多いようです。
2-2.苦手な分野である
基本的に、結婚式に関わることは、男性が苦手な分野です。
例えば、結婚式の準備では、ウエディングドレスやブーケ選びなど、色の違いを検討する瞬間があります。
しかし、女性は色彩感覚が優れており、男性よりも多くの色を識別できるという研究結果があります。
夫に「どちらが似合う？」と意見を求めても、思ったような返事が返ってこないかも。
他にも、知り合いが大勢いる前でロマンチックな演出をすることに対して、恥ずかしさを感じてしまう方もいます。
このように、夫が結婚式の準備に対して非協力的に見えるのには、実は、男性が苦手とする分野が多いからという理由があると考えられます。
苦手なことが多い結婚式ですが、愛する妻のために精一杯努力しているというのが、夫の本音です。
3.結婚式準備で夫にイライラしない5つの方法
3-1.男性と女性の違いを理解する
脳科学では、男性脳はシングルタスク、女性脳はマルチタスクといわれているように、男性はひとつの物事に
全力で集中する能力に長けています。
したがって、基本的に男性は仕事に全力を注いでいる場合、同時並行で、結婚式の準備を進めることは苦手です。
対して、大昔から育児や家事を同時にこなしてきた女性は、マルチタスクの能力が長けています。
これらの違いからも分かるように、まずは男性と女性の違いを理解することが大切です。
自分が簡単にできることが、パートナーも当たり前のようにできるとは限らないのです。
男女の違いを理解することは、結婚式の準備に関わらず今後の人生において、夫婦円満に過ごしていくために役立つ知識ですね♪
3-2.視覚化して平等に役割分担する
結婚式の準備でやるべきことを書き出し、視覚化しましょう。
視覚化することでやるべきことを頭の中で整理できると同時に、終わっていないことも明確に分かります。
結婚式の準備については、カップルで話し合い、きちんと役割分担をしましょう。
役割分担の内容は出来る限り具体的にし、期限を設定することが大切です。
やるときはやる、休むときはしっかり休むというようにメリハリをつけて、お互いが頑張りすぎないようにしましょう！
結婚式の準備で必要なことは、以下の記事をご覧ください。
3-3.文句ではなく「気持ち」を伝える
夫に対する不満に対して、感情任せに怒ったり文句を言ったりすることで、必要以上の喧嘩に発展します。
幸せな結婚式の準備ですから、喧嘩を防ぎ、落ち着いて話し合いをしたいですよね。
夫に対して怒りが込み上げてきたときには、
「○○してくれなくて、悲しかった。」
「○○してくれたら、嬉しい！」
と、「あなたの素直な気持ち」を冷静に伝えましょう。
夫を責める言葉だけだと、夫は妻に対して同じように責める言葉を言い返したくなります。
あなたの素直な気持ちまで伝えるように意識することで語尾も柔らかくなりますし、夫としても、愛する妻の素直な気持ちを知って冷静になれるでしょう。
簡単なようで非常に難しいことですが、怒りに任せて自分をコントロールできなくなると夫婦関係が悪化しますので、気を付けましょう。
3-4.お互いに感謝を忘れない
長い時間を一緒に過ごしていると、日常の多くのことが当たり前に感じます。
しかし、どんなに小さなことでも、感謝を忘れないことが大切。
いつの間にか、夫に対してイライラしてしまうあまり、夫への感謝を忘れてマイナスな面ばかりに目が向いていませんか？
感謝をされて嫌な気分になる人はいません。
結婚式の準備について、どんなに小さなことでも、まずは夫がしてくれたことに対して「ありがとう！」と感謝の気持ちを必ず述べましょう。
3-5.第三者に相談する
どうしても結婚式の準備が上手くいかない場合は、結婚の経験がある友人やプロといった第三者に相談することが非常に大切。
第三者は客観的に見ることができるので、夫婦の中では思いつかなかった考えや方法を提供してくれます。
また、夫にイライラしてしまう妻としても、いつでも気軽に相談できる人がいるだけで、かなり心が軽くなりますよね。
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4.まとめ｜どうしても解決できないときはプロに相談！
今回は、結婚式準備で夫にイライラしてしまう原因や夫の本音、夫にイライラしない方法をご紹介しました。
この記事を読んだ花嫁のみなさまが、明日から少しでも幸せな気持ちで結婚式準備を進めることができれば嬉しいです♪
夫婦の問題とはいえ、1人で抱え込んでしまうのはよくありません。
ぜひ、トキハナを活用して、式場探しや見学予約などの結婚式準備を進めてみてくださいね！
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