ウエディングドレスを綺麗に着こなすのに欠かせないのが「背中ケア」。
ドレスは背中を出すデザインも多く、普段あまり見せることのない背中や後ろ姿が気になるというプレ花嫁も多いですよね。
そもそも背中ケアって何すればいいの？自分でやるの？ブライダルエステでやるの？というお悩みを解決するべく、背中ケア対策を徹底解説していきます。
背中ケアの種類からアプローチ方法、結婚式に向けた背中ケアのスケジュールまで、プレ花嫁必見情報をお届けします！
(文：立澤なつき）
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目次
1.めざせ、全方位美人♡プレ花嫁に「背中ケア」が必要な理由
花嫁姿を美しく見せるために欠かせないのが「背中ケア」。
というのもウエディングドレスは肩や背中を見せるデザインが多く、結婚式では360度からゲストの視線が集まります。
普段はなかなか見せることない背中ですが、ウエディングドレス姿ではとても目立つ部位になるんです。
出典:Beacon Dress
王道のビスチェドレスや人気が高いトレンドの「バックレスデザインドレス」は、特に背中を大胆に見せるスタイルなので「後ろ姿のケア」は抜かりなく対策しておきたいところ。
背中は自分で直接見ることができない部位なので、普段は特にケアしていないという人も多いですよね。
だからこそ特別な日に向けて対策したい背中のケアは、「セルフケア」と「ブライダルエステ」の2つのアプローチ方法があります。
実際にどんなケアを行うのか詳しく解説していきます。
2.【セルフケア】毎日のバスタイムにできる”背中ケア”
まずは、おうちでできる「セルフケア」の方法をチェックしていきます！
背中は自分でよく見ることができない部位なので、実はニキビができていたり肌荒れしていたりなんてこともあります…。
セルフケアで大切なのは、汚れを落とす→角質ケア→保湿の３段階を基本に、バスタイムでケアしていくことです。
汚れを落とす
背中ケアで一番大切なのが「汚れを落とす」こと。
まずは、汚れを残さないためにシャンプーなどヘアケアの後に身体を洗うようにしましょう。
せっかく背中を綺麗に洗っても、その後にシャンプーやトリートメントを使うと流しきれずに背中に残ってしまうことがあります。
ヘアケア後にシャワーでしっかりと背中を洗い流し、そこからボディソープをしっかりと泡立てて優しく丁寧に洗っていきましょう。
角質ケア
丁寧に洗って汚れを落としたあと、柔らかく滑らかな肌にするため「角質ケア」を行います。
背中のごわつきやくすみを解消してくれるのが角質ケアです。
ボディスクラブやピーリング、ジェルなどを使用し、ボディソープでは落とせなかった古い角質をオフしていきます。
スクラブやピーリングは肌への負担をかけないように、週に1〜2回程度の頻度で使用するのがポイントです。
保湿
バスタイムのあとは、しっかりと「保湿」をしていきます。
つい忘れがちな背中の保湿ですが、顔のスキンケアと同じように背中も乾燥を防ぐことが重要です。
特に角質ケアをした後の保湿は必須！
背中が乾燥しているとカサつきはもちろん、余計な皮脂分泌や肌荒れの原因になるのでしっかりと保湿をしてあげましょう。
背中の保湿にはさっぱりめのローションを使うのがポイント。
油分は多すぎず、水分保湿を意識して行っていきましょう。
3.【ブライダルエステ】目的に合わせて”背中ケア”のスケジューリングを
おうちでできるセルフケアだけでは不安…なプレ花嫁は、プロの手を借りた「ブライダルエステ」もおすすめです。
毎日のケアにプラスしてブライダルエステを取り入れることで、より綺麗な背中に近づきます。
ブライダルエステの背中ケアは、次の3つが一般的な施術です。
■ブライダルエステの背中ケア
①ムダ毛を処理する「脱毛・シェービング」
②ボディ作りの「痩身ケア」
③肌トラブルや肌質改善の「美白・ニキビケア」
ただ、3つ全ての施術を受ける必要はなく、自分に必要な背中ケアを見極めて取り入れることが大切です。
ブライダルエステは結婚式のスケジュールから逆算して計画するのがマストになるので、施術内容とスケジュールを細かく解説していきます。
結婚式の1年〜8ヶ月前：背中の脱毛
出典:Seul
結婚式当日だけではなく、根本から対策する「背中の脱毛」は、結婚式の1年〜8ヶ月前に通い始めるのがおすすめ。
背中を見せるウエディングドレス姿で欠かせないのが、背中のムダ毛処理。
普段から脱毛に通っている人も増えていますが、除毛ではなく脱毛で根本からしっかりと処理をするなら「脱毛」がベストです。
エステサロンや個人差はあるものの、毛周期に合わせた2ヶ月に1回のペースで通い、4〜6回施術を受けることで効果が実感できるようになります。
結婚式当日にしっかりと効果を感じるために、余裕を持って1年前ごろからスタートできるのがベストです。
結婚式の6〜3ヶ月前：背中の痩身
美しい背中のボディライン作りや体型改善を目指す「背中の痩身」は、結婚式の6〜3ヶ月前にスタートするのがおすすめ。
食事制限や運動のセルフダイエットだけではなかなか落ちないのが背中の脂肪。
痩身エステで綺麗なライン作りや体型を改善するのも手段の1つです。
機械や手技で余計な脂肪を落とし、引き締まった背中を目指すコースでしっかり引き締めるなら、結婚式の6〜3ヶ月前の早めにスタートし、定期的に通って施術を受けるのがベストです。
当日に向けた肩甲骨周りのむくみケアだけなら、短期集中コースや体験コースでもOK。
結婚式の3か月前：背中ニキビの解消・美白ケア
出典:Seul
セルフケアだけでは改善できない「背中ニキビの解消・美白ケア」は、結婚式の3か月前に開始するのがおすすめ。
背中は皮脂分泌が多い部位なので、セルフケアだけではニキビや肌荒れ、くすみが解消できないという人には、肌質改善のブライダルエステを受けましょう。
毛穴に詰まった汚れや角質オフ、角栓のケアなど、マシンを使って肌トラブルの対策を行います。
肌のターンオーバーは正常な肌質でも28日周期なので、肌質改善にはある程度の期間が必要。
3ヶ月前から通い始めて、しっかりと施術を受ける時間確保がキーになります。
結婚式の1ヶ月前＆7〜3日前：背中のシェービング
脱毛をせず、当日に向けたムダ毛処理なら「シェービング」を行いましょう。
普段露出する機会が少ない背中は、個人差があるもののムダ毛処理をして綺麗な背中で当日を迎えるのがおすすめ。
背中のシェービング方法は、理容師免許が必要なカミソリを使用した「レザーシェービング」と電気シェーバーを使用した「ソフトシェービング」があります。
レザーシェービングは毛の処理と同時に古い角質も除去でき、深く剃るため綺麗な肌を維持できる期間が長いのも特徴です。
ソフトシェービングは除毛維持できる期間は短いものの、肌への負担が少ないので肌が弱い人にもおすすめの方法です。
背中のシェービングの場合、1ヶ月前にはリハーサルシェービングをして肌の調子や毛周期を確認しましょう。
そして、結婚式当日の7~3日前に本番前シェービングを行うのがベストなタイミングです。
4.まとめ｜美しいバックスタイルを作る「背中ケア」を対策して結婚式を迎えましょう♡
出典:明治神宮 明治記念館
ウエディングドレスを美しく着こなすのに欠かせない「背中ケア」の方法と対策スケジュールを徹底解説してきました。
普段見せることの少ない「背中」ですが、ウエディングドレスでは背中を見せるデザインも多く、結婚式では後ろ姿に視線が集まるシーンが多くあります。
つい怠りがちな背中ケアは、結婚式を迎えるにあたって必要不可欠な対策になります。
まずは、おうちでできる「セルフケア」を行い、プラスαでプロの手を借りる「ブライダルエステ」を取り入れるのがおすすめ。
ブライダルエステを受ける場合は、結婚式の当日にベストな状態にするため逆算したスケジューリングが大切です。
「除毛対策」「ボディライン・体型改善」「肌質改善・美白対策」の中から自分に必要なケアがどれなのか、結婚式の日程と合わせて施術スケジュールを確認していきましょう！
特別な1日を彩るウエディングドレスをより美しく着こなすために、ぜひ「背中ケア」を対策しながら準備を進めてみてくださいね♡
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