結婚式当日、新郎新婦の退場後、披露宴の結びとして流れるのがご存知の方も多い「エンドロール」。結婚式当日の映像をその場で編集して上映する「ライブエンドロール」は、今や多くの新郎新婦が行っている素敵な演出です。結婚式の印象はエンドロールで変わると言っても過言でないほど、ゲストの方にとって大きく印象に残るものなので、定番の演出になっている分、物足りなさを感じている方もいらっしゃるのでは?そんなエンドロールを、よりゲストの方に「よかった!感動した!」と言ってもらえるようなアイディアをご紹介していきます。
一眼ムービーにする
「一眼ムービー」を聞いたことがありますか?「一眼レフカメラ」はよく耳にしていても、「一眼ムービー」は聞いたことがないという方も多いと思います。
最近、エンドロールをこの「一眼ムービー」で撮影する式場が増えてきています。では、この「一眼ムービー」とは、何でしょうか?
一眼ムービーとは、一眼レフカメラで撮影したムービーのことです。通常の映像用カメラよりも、ピントを綺麗に合わせることができるので、映像がより綺麗に浮き上がって見えてきます。まるで3D映画を観ているような画質で、エンドロールを流すことができるのです。とっても見応えがあり、素敵ですよね。
また、一眼ムービーは光の調整も得意なのです。光の調整を行うことによりドラマチックな雰囲気を創り上げることができます。
「映画のような、ゲストが思わず引き込まれてひますエンドロールを流したい!」という方にはオススメの一眼ムービー。是非チェックしてみてくださいね。
エンドロールはBGMで雰囲気が決まる!?
映像でとても大切になってくるのがBGMです。結婚式の集大成として流すエンドロールは、選曲するBGMによって雰囲気が驚くほどガラッと変わってきます。
「披露宴がおひらきになったとき、ゲストの皆さんにどのような気持ちになっていて欲しいか」を想像していくと、エンドロールBGMを選びやすくなってくると思いますよ♪
また、映像制作スタッフによっては、選曲したBGMに合わせて映像を編集してくれます。音楽と映像がばっちりとかみ合った瞬間は、鳥肌が立つほどの感動が生まれるのです。エンドロールにこだわりたい方は、是非スタッフの技術・センスもチェックされることをオススメします。
事前の映像も織り交ぜたエンドロール
「当日撮ったエンドロールはありきたりで飽きちゃった!」という方へ、事前に撮影した映像も織り交ぜたエンドロールを流してみるのはいかがでしょうか?結婚式当日の映像はもちろんのこと、前日までの準備の映像や、新郎新婦がそれぞれに宛てた手紙を読む映像を入れることで、よりオリジナリティ溢れるムービーとなること間違いなしです!
結婚式という日はあっという間に時間が過ぎてしまうものですが、当日を迎えるまでには、たくさんの時間とたくさんの想いがつまっているのです。その準備段階からの映像を流すことで、よりゲストに新郎新婦の想いが伝わるのではないでしょうか。
ゲスト全員で作るエンドロール
なんと、当日ゲストが撮影した写真や動画がエンドロールになるという演出もあるのです!やり方は、新郎新婦が決めたハッシュタグをつけて、ゲストがinstagramに投稿するだけ!instagramに投稿された写真や動画を自動で収集し、エンドロールを作ってくれるサービスがあるのです。ゲストも自分が撮影した映像が流れることで、より感動が増したり、盛り上がることでしょう。これぞ、ゲストと一体になって作り上げる、ゲスト参加型のエンドロールですね。
一人一人に違うメッセージを贈る
エンドロールでは一人一人の名前の隣にメッセージを添えることも効果的です。
全員まとめて同じ言葉を贈るよりも、より思い出を大切にした言葉が出てくるので感動が深まるでしょう。準備に時間がかかってしまいますが、出席者の喜ぶ顔を思い浮かべ、言葉を綴るのは大切な時間になるはずです。
まとめ
いかがでしたか?今回は様々なエンドロールについてご紹介していきました。「エンドロール」という一つの演出だけでも、様々な種類がありこだわりを詰め込むことができるのです。ただ、結婚式場によって、導入されている映像サービスやクオリティも様々です。自分たちらしいムービーを作りたい!上映したい!という方は、式場探しの段階から、事前にしっかりと相談・確認しておくことが大切です。ゲストに感動を与えることのできる、こだわりのエンドロールを作り上げてみてはいかがでしょうか。