結婚式準備で何かと迷うのがどのような引出物にするかということですよね。
結婚式に出席してくださるゲストからいただくご祝儀のお礼でもあり、新郎新婦からのおもてなしの意味もある引出物。せっかくなら心から喜んでもらえるものを贈りたいものです。
ここでは、結婚式の引出物の選び方と、ゲストに喜ばれる引出物案もご紹介します。
1.これはNG!結婚式の引出物を選ぶ際の注意点は?
まず、結婚式当日に貰ったゲストが困ってしまうものは選ばないようにしましょう。
たとえば重すぎたり大きすぎたりするものは、持って帰るだけでも一苦労。帰宅後も収納する際に困ってしまいます。
また、結婚式の記念だからといって、新郎新婦のネーム入りの引出物を贈るのも考えもの。
新郎新婦の嬉しい気持ちは伝わりますが、気軽に使えないと感じるゲストが多いので、“使いやすさ”を重視して選ぶと良いでしょう。
2.結婚式の引出物は全員同じ?ゲストによって変えるもの?
すべてのゲストに同じ引き出物を用意するケースもありますが、ゲストによって引き出物の金額を変える「贈り分け」をする新郎新婦も最近は増えてきました。
贈り分けはご祝儀の金額の1割程度が目安となるが多いです。
結婚式の引出物を贈り分けする場合は、上司など目上の方から貰うご祝儀は金額が多いと予想して、友人や同僚より高い品を用意します。
ただし包装は同じにするなど、他のゲストが差を感じないようにする必要があります。
とはいえ、一人ひとりに引出物を選ぶというと相当な時間がかかるため、人気のある引出物から選ぶと良いでしょう。
3.おすすめの引出物アイテム
結婚式の引出物は「記念品+引菓子+縁起物」の3品1セットがスタンダード。
まずは記念品について見ていきましょう。
3-1.記念品
同じ日用品でも、親族用と来賓用で異なる金額の品を選んだり、女性の友人ゲストにはちょっとリッチなコスメ、男性の友人ゲストには話題のグルーミンググッズなど、贈る相手に合わせて選びたい記念品。
自分がもらって嬉しいもの、いくつあっても困らないものを選ぶのがコツです。
カタログギフトも記念品として人気です。カタログギフトは金額設定が3,000~100,000円と幅広く、ゲストからいただくご祝儀額に合わせて贈りわけするのに便利だからです。
カタログの内容も、お取り寄せグルメ、日用品、インテリア雑貨、お食事券、宿泊券など実に豊富に選べるので、金額はもちろん贈る相手に合わせて選べるのが嬉しいですね。
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オンラインでゲスト自身が住所を入力して注文するeギフト形式なので、ゲストは結婚式当日に重たい大きな荷物を持ち帰る手間なくカード型のギフトを受け取れ、新郎新婦側はゲストの住所を知る必要もなく、双方が手軽に利用いただけます。
カタログギフト以外での記念品のおすすめはこちら。
ネイル&ハンドクリームセット、入浴剤、メイクブラシ、ボディクリーム など
シューケアキット、ポケットチーフ、折りたたみ傘、グルーミングセット など
ブランド食器、今治タオルセット など
サーモカップ、バスタオル など
3-2.引菓子
洋菓子なら日持ちのするクッキーやパウンドケーキといった焼き菓子。
木の年輪を象ったバウムクーヘンには、これからもみなさまと一緒に絆を深めていけますように…との思いが込められていて、結婚式の引出物にはピッタリです。
また引菓子には、結婚式後、自宅で余韻を楽しんでほしいとの意味もあります。
家族や夫婦には、ホール型のケーキやタルトなど切り分ける楽しみを、単身者には手軽に楽しめる個包装タイプのお菓子を。レストランのオリジナル引菓子や、ホテルの人気パティスリーの引菓子もゲストに喜ばれますよ。
①バウムクーヘン
生地を重ねて焼き上げることから、切り口が木の年輪のように見える縁起の良いスイーツ。夫婦の絆を重ねて末永く幸せでありますように、また、ゲストと一層の絆を重ねていけますように、と願いを込めて贈ります
②クッキーやサブレ
手軽に楽しめるクッキーやサブレは、一人暮らしのゲストにも喜ばれる引菓子。有名パティスリーのウェディング専用パッケージや、レストランの味をそのまま楽しめるオリジナルクッキーも人気です。
③パウンドケーキ
イギリスで誕生したパウンドケーキは、結婚式のウェディングケーキとしても用いられていたそう。日持ちがするケーキなので遠方のゲストへの引菓子としても重宝します。
3-2.縁起物
縁起物は、新郎新婦の出身地の風習やマナーなど地域性が表れやすい品物です。
地方による違いだけでなく、同じ都道府県内でも認識が異なることもありますので、両親や祖父母に聞いてみましょう。
新郎新婦の出身地を表現しやすい縁起物。それだけに相手方の親族に贈ると、縁起物を通して話のきっかけ作りになることもあります。結婚式という機会だからこそ贈ることのできる、特別なギフトが縁起物なのです。
①鰹節
鰹節は、雄節と雌節を合わせると一対になることから「夫婦円満」を表し、また、その切り口が松の木の年輪に似ていることから縁起の良いものとされています。現代の一般家庭では鰹節を削る習慣が少ないため、節を削って真空パックにした“削り節”が取り扱いやすく、保存にも便利なため縁起物の主流となっています。
②かまぼこ
紅白の半円型のかまぼこは、お正月のおせち料理でもお馴染みですね。丸みがかった半円型は日の出を表し、紅色=魔除け・喜び、白色=清浄・神聖を表しています。そのため、形も意味合いも結婚式にふさわしく、縁起物として取り入れられています。ただし要冷蔵のかまぼこの場合、遠方ゲストへの縁起物としては不向き。
③昆布
昆布は、繁殖力の強い海藻で“子孫繁栄”の意味が込められ、結納品としても江戸期から用いられています。引出物で贈る場合は、乾物や佃煮にしたり、最近ではうどんやお茶漬の出汁として鰹節と共に用いられたりとバリエーションが豊富です。
まとめ
いかがでしたか?これまでは形式的な意味合いが多かった結婚式の引出物ですが、最近では、いかにゲストが喜んでくれるかを考えて選ぶことが多くなってきています。そのため、ゲストの性別や年齢、上司や親族など、ゲストによって喜ばれるように、好みや必要性に応じた引出物を選ぶと良いでしょう。
また、引出物の上級テクニックとしては、結婚式のコンセプトや雰囲気に紐づいたテイストのものをチョイスする方法があります。そうすることでより結婚式と引出物とのストーリーが繋がり、ゲストにとって結婚式の余韻が大きくなるでしょう。あくまでゲストのことを考えながらも、結婚式との関係性を意識した引出物を贈ることができると素敵ですよね。
引出物でゲストへの感謝の気持ちを表すとともに、一生の思い出に残る素敵な結婚式にしてくださいね。
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