結婚式といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
ウェディングドレス? 美味しいお料理? 披露宴を盛り上げる余興? 花嫁の手紙?
どれも大事な要素に違いはありません。
しかし、なかでも特に重要なのは、やはり挙式ではないでしょうか。
新郎と新婦が、集まったゲストの前で愛を誓い合う場所。誓いのキスは何度見ても感動するものです。
そんな大切な儀式が行われる場所だからこそ、どんな空間で行うかはウェディングにおける超重要ポイント! チャペル選びは言うまでもなく重要です。
そこで今回はGINZA SIX最上階に店舗を構える「THE GRAND GINZA(以降、ザ・グラン銀座)」のチャペルをご紹介。ハード・ソフトの両面にこだわりが満載の挙式会場、その魅力を詳しくレポートします。
(取材:トキハナ編集部/文:Mia)
目次
1. 銀座で唯一のパノラマビュー構造
『ザ・グラン銀座』が誇るこだわりのチャペル。その一番の特徴は、2面ガラス張りの構造になっていることです。挙式会場全体が大きなガラスの壁で包まれているので、正面から銀座の街並みを一望することができ、セレモニーをより一層盛り立ててくれます。
チャペル自体は五角形で、パノラマビューの開放感は抜群。中に入った瞬間、外の景色がぱあっと目の前で横に開ける感覚を受けます。これだけの景観はなかなか他では味わえません。
実際、これだけスケールの大きいガラス張り構造を採用しているのは銀座でここだけ、なんだそうです。きっと、室内にいることを忘れるくらいの開放感を味わえることでしょう。白い壁に囲まれたウェディングも素敵ですが、美しい景観の中で銀座という街の空気、大都会・東京の気配を感じながら愛を誓い合うのもロマンチックではないでしょうか? ゲストにとっても自分たちにとっても、きっと特別な思い出となるはずです。
出典: THE GRAND GINZA
2. 新発想! 感動がより増す挙式ムービーとは?
ちなみに2面あるのはスクリーンも同じ。挙式会場の入口から向かって正面、2面のガラス張りのところに実はスクリーンが2枚設置されていて、使用時はそこから降りてくるという仕組みになっています。
「挙式にスクリーン?」「いったい何に使うの?」と思われた方もいるかもしれませんね。でも、この場所にスクリーンがあることで、挙式の演出の幅はぐんと広がります。
例えば、披露宴で上映するのが一般的となっているヒストリームービーを、ヒストリームービーの上映。披露宴で流すのが一般的となっているこの演出をあえて“挙式の前”に行うことで、ゲストは新郎新婦への理解や親しみを早い段階で深めることができます。結果としてそれは結婚式をより楽しんでもらうことにもつながりますし、挙式の後の一連のシーンもさらに盛り上がります。
親族、会社関係、学生時代の友人など、新郎側・新婦側にそれぞれ様々な付き合いがあります。当たり前ですが、列席している人たちが全員顔見知りということはあり得ません。ふたりの生い立ちや馴れ初めも「ほとんど知らない」「細かい部分は聞いていない」という人ばかりです。だからこそヒストリームービーは序盤で上映する方がいい。その方が楽しんでもらえるし感動も大きくなる、という考え方もあるのです。
他にも、同様のタイミングで新郎新婦から両親へ感謝の気持ちを伝える映像を上映することも可能とのこと。常識に縛られず、新しい演出にトライするのもおすすめです。
出典: THE GRAND GINZA
3. 天井から床までアールデコ調
『ザ・グラン銀座』のチャペルは、”シンプル・イズ・ザ・ベスト”という言葉がよく似合います。とってつけたようなゴテゴテとした印象はなく、すっきりと洗練された感じ。でも、素材やディティールにこだわっているからこその美しい空間が広がっている−−−−。
こうした印象を受けるのは、このチャペル全体がアールデコを基調としているからに他なりません。いわゆる直線美を追求することで、男女ともに気に入ってもらえる、そしてドレスも和装も対応可能なデザインに設計されているのです。
具体的にはまず、床。床はすべて天然の御影石、しかもウェディングにふさわしい桜色のものが使用されており、美しさと適度な硬度を兼ね備えています。そして天井。木目調のそれは、どこか幾何学っぽい洋風のイメージを出しつつも、ナチュラルな和の雰囲気にもマッチします。他にも扉には銀箔が貼ってあったり、本当に細かい部分まで美しい装飾がたくさん施されていて、シンプルななかにも多くのこだわりが詰まっています。
出典: THE GRAND GINZA
4. 挙式のBGMは生演奏で一味違った雰囲気に
こんなに素晴らしいデザインのチャペルだからこそ、挙式の内容にもうんとこだわりたい!『ザ・グラン銀座』ではそんな声にもしっかり対応。挙式料の中にはバージンロード上の装花、そして「生演奏」が含まれています。
生演奏は大きく「クラシック」「ジャズ」「和楽器」の3スタイルから好きなものを選ぶことができます。クラシックはキリスト教式や人前式の際に使われることが多く、ピアノに加えキーボードとバイオリンの二重奏という形になります。ジャズはキーボードとサックス。クラシックとはまた違ったドラマチックな雰囲気が出るので、BGM にはこだわりたいという人や、夕方の挙式の際におすすめです。和楽器演奏に関しては、やはり和婚で利用する人が多いそうです。お琴が入るのでまたガラッと雰囲気が変わって素敵です。
特にこだわりがなければおまかせもOKですし、「好きな曲、思い出の曲をどうしても使いたい」といった要望にもしっかり対応してくれます。
披露宴のBGMカスタマイズに対応しているところは他にもありますが、挙式においてもこだわれるというのはひとつポイントとなります。挙式からしっかりこだわりたいという人にはおすすめです。
出典: THE GRAND GINZA
5. まとめ|洗練されていて、しかもアットホームな挙式
『ザ・グラン銀座』のバージンロードはゲストとの距離が近すぎず遠すぎず、ほどよくアットホームな雰囲気で挙式ができると好評です。天井も高すぎず、空間の素材がすべてナチュラルなもので仕立てられているので、普通のチャペルよりも気軽で洗練されたウェディングを挙げることができ、「バージンロードを歩くのが恥ずかしい」という花嫁さんにも支持されているのだとか。
披露宴の内容だけではなく、挙式会場や挙式の内容にもこだわりたいと思うなら、ぜひ一度『ザ・グラン銀座』に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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出典: THE GRAND GINZA