卒花に聞いた「結婚式の後悔」ってどんなこと?【プレ花嫁必見】

「結婚式の準備は大変!」と頭では分かっているものの、式場が決まるとどうしてものんびりしてしまいがち。とはいえ、式場が決まって余裕があるうちに、結婚式の全体像をつかんでおくと安心です。
今回は、トキハナに寄せられた卒花さんのリアルな後悔エピソードを項目ごとにご紹介します。この記事を読めば、結婚式にどんな準備をすればいいのか分かり、本格的に準備が始まっても焦らずに済むでしょう。
ぜひ結婚式準備の参考にしてくださいね。
(文:表歩美)

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1.式場が決まってから打ち合わせが始まるまでの過ごし方は?

理想の結婚式を挙げるためには、「式場を見つけること」「打ち合わせまでにしっかり準備を進めること」「プランナーとの打ち合わせでアイデアを形にしていくこと」の3ステップが非常に重要です。

しかし、数ある式場のなかから1つに絞るだけで一苦労。式場を決定するまでに、インターネットや結婚式専門雑誌でリサーチ、ブライダルフェアへの参加など時間をかけた新郎新婦も多いのではないでしょうか。

卒花さんのなかには、式場を決めて満足してしまい、打ち合わせまでのんびりしてしまった人も。満足のいく結婚式にするためには、式場を決めたあとの準備も必要不可欠です。
ひとつずつ確認しながら、しっかり準備を進めていきましょう。

2.プランナーとの打ち合わせで準備が進むことって?

プランナーとの打ち合わせは、一般的に結婚式本番の3~4ヶ月前からスタートします。
打ち合わせ内容は、会場装飾や演出方法など当日に行われることがメインです。なお、衣装やアイテム類はすべて式場提携を前提に話が進みます。

ドレスや小物類を式場提携外のドレスショップで揃えたい人や、ペーパーアイテムやウェルカムグッズを手作りしたい人は、打ち合わせ前までに準備を進める必要があります。式場によっては持ち込み禁止の場合もあるので、早めに問い合わせておくと安心ですよ。

また、ブライダルエステのようなセルフケアは自己管理が基本です。
後回しにすると、いざ打ち合わせが始まったときに焦ってしまったり、時間がなくて諦めてしまう場合も。式場が決まって満足して終わりではなく、次の準備を見据えて行動にうつしましょう。

3.【後悔したことその①】ブライダルエステ編

まずはブライダルエステにまつわる後悔エピソードをご紹介します。結婚式当日は、今までで一番綺麗な姿を目指したいもの。特にダイエットを考えているプレ花嫁さんは必見です。

3-1.ブライダルエステにまつわる後悔の声

ブライダルエステは8割もの花嫁が経験しています。(ゼクシィトレンド調査2019より)
一方、後悔の声が数多く寄せられているのも事実。卒花さんのリアルな後悔エピソードをご紹介します。

①もっと早くからやっておけばよかった
特に、ダイエット・痩身目的でブライダルエステに通っていた人から、「もっと早くからやっておけばよかった」との声が多数寄せられました。

打ち合わせがスタートすると、ブライダルエステ以外にも準備を進める必要があります。ほかの準備に追われてセルフケアが間に合わず、当日直前になって泣く泣くドレスを諦めてしまう人も少なくありません。

②自分に合うブライダルエステを探せばよかった
卒花さんのなかには、契約したブライダルエステが自分に合ってなかったと後悔している人が多数。例えば、人気のブライダルエステに契約したはいいものの、自宅や会社から離れているので足が遠のいてしまったケースがあります。

また、エステサロンやスタッフの雰囲気が合わず、定期的に通うのが苦痛になってしまう場合も。「SNSで人気だから」という理由だけで決めると、自分に合わないと感じることもあるようです。

③お金をかけたのに満足いく結果にならなかった
ブライダルエステは、決して安い買い物ではありません。例えば、部分痩せやニキビ改善など2~3ヶ月ほど通う場合は8~12万円。全身オーダーメイドで3~6ヶ月間じっくり通う場合は12~30万円が相場です。

しかし、せっかくお金をかけたのに満足のいく効果が得られなかったと後悔する花嫁も。特に、ダイエット目的で通った花嫁に多く見られます。ブライダルエステだけに頼るのではなく、筋トレや食事制限などを組み合わせることが重要です。

3-2.後悔しないように気をつけるべきことは?

ブライダルエステで後悔しないためには、早くから情報をリサーチして、行動にうつしましょう。ダイエットはすぐに結果が出ない場合もあるので、半年前ほどから準備しておくと安心です。

さらに、ブライダルエステは格安でお試しできるサロンが多数あります。自分に合ったブライダルエステを見つけるなら、体験を通してサロンやスタッフの雰囲気を掴むのもおすすめです。

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4.【後悔したことその②】手作りアイテム編

結婚式費用を少しでも抑えるのに役立つ手作りアイテム。
一方、早めに準備を取り掛からないと、結婚式直前に焦ってしまうことも。これからご紹介するリアルな卒花さんの意見を参考にしてください。

4-1.手作りアイテムにまつわる後悔の声

ウエディングアイテムを手作りした卒花さんのなかには、余裕のあるうちに準備を進めればよかったと後悔している人も。実際に、式直前まで手作りの作業に追われて、結婚式前の時間を穏やかに過ごせなかった花嫁も多いそうです。

また、夫婦の役割分担がうまくいかず、双方に不満がたまってケンカにまで発展したケースもあります。新郎新婦どちらかに準備の比重が偏ると、不満が爆発してしまいがち。結婚式が原因で、ふたりの仲が悪くなってしまうのは本末転倒です。

4-2.後悔しないように気をつけるべきことは?

まずは、余裕をもったスケジュールを立てましょう。仕事に繁忙期がある人は、その期間は仕事に集中するといったメリハリも重要です。結婚式直前に詰め込みすぎないよう、早くから準備を進めておくことをおすすめします。

結婚式直前に夫婦間の不満を爆発させないためにも、話し合いは必要不可欠。本格的に準備が始まる前に、お互いの得意・不得意分野を理解し、大まかに役割分担を決めておくとよいでしょう。

また、ペーパーアイテムやウェルカムグッズを自作する前に、会場に持ち込んでもよいかプランナーに確認してください。式場によっては持ち込み料がかかる場合や、持ち込みできないアイテムもあるので気をつけましょう。

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5.【後悔したことその③】引き出物・ギフト編

引き出物をはじめとしたギフト類は、ゲストに感謝の気持ちを伝えるために欠かせません。しかし、ギフトにまつわる後悔の声も多数寄せられています。これからギフトを検討する人は必見です。

5-1.ギフトにまつわる後悔の声

大きくて重い引出物を選んでしまい、ゲストに負担をかけてしまったと後悔する花嫁もいるそうです。特に、お皿やグラスなどの食器類を引出物に選んだ人から多く寄せられました。

後悔エピソードのなかには、新郎新婦が自由に品物を決められなかったとの声も。驚くことに、新郎側の母親が勝手に引出物を決めてしまったケースもあるようです。今後のゲストとの関係性を左右しかねないので、親御さんが申し出てきた場合はおふたりの意見も踏まえて検討するようにしましょう。

5-2.後悔しないように気をつけるべきことは?

インターネットで引出物を選ぶ際は、デザインだけでなく重量も意識して選んでくださいね。また、口コミサイトを駆使して、卒花さんの口コミ・評判を確認するのもおすすめです。ゲストをがっかりさせない引出物を選べるでしょう。

また、地域によってしきたりがある場合は、親御さんに確認するのもベター。ただし、その際に引出物を選ぶ決定権を委ねないように注意が必要です。あくまでも、引出物の品数や地域ごとのマナーを確認するだけに留めておきましょう。

6.【後悔したことその④】前撮り編

結婚式前に行う前撮りは、新郎新婦が初めて結婚式の衣装を着る機会でもあります。前撮りにまつわる後悔エピソードを確認していきましょう。

6-1.前撮りにまつわる後悔の声

前撮りにまつわる後悔の声はおもに3種類に分けられます。それぞれの後悔エピソードをチェックしていきましょう。

①前撮り当日の時間が想像以上に短かった
前撮り時に衣装をレンタルできる時間は限られています。そのため、思ったよりも前撮りの時間が短く、撮ってほしいカットを撮影してもらえなかったと後悔する花嫁も。

特に、ロケーションフォトと式場内の撮影を同時に行いたい人は、移動時間まで考慮する必要があります。

②当日の小物やアイテムを使ったらよかった
前撮りで撮影した写真は、結婚式当日のウェルカムスペースやペーパーアイテムで使用できます。そのため、結婚式で使用するアイテムを前撮り時に盛り込めばよかったと後悔する花嫁もいるそうです。

ふたりの共通の趣味や思い出のものがあれば、前撮り時にカメラマンへ相談して撮影してもらうとよいでしょう。

③和装やロケーションフォトをやればよかった
前撮り時は、ウエディングドレスを着て撮影する花嫁が多い傾向です。しかし、せっかくの機会だから和装も着てみたかったと後悔する人も。特に、本番で和装を着る予定がない人は、前撮り時に和装の衣装を検討してみてくださいね。

また、ロケーションフォトにまつわる後悔も多数寄せられています。新郎新婦の思い出の地や、フォトスポットでの撮影ができるロケーションフォト。さまざまなテイストの撮影カットが欲しい人は、ロケーションフォトを視野にいれておくとよいでしょう。

6-2.後悔しないように気をつけるべきことは?

前撮り撮影をする場合は、スケジュールを入念に立てる必要があります。特に、前撮りした写真をペーパーアイテムに盛り込みたい人は、入稿・印刷のタイミングを逆算して前撮り日時を設定しましょう。

前撮り時には、セルフケアの準備も必要不可欠。写真としてデータに一生残るので、本番前と同じようなスタイル維持はマストです。ダイエットや肌質改善を考えている人は、長期的にアプローチできるよう早くから行動にうつしましょう。

7.【後悔したことその⑤】衣装編

結婚式の衣装選びにまつわる後悔は、多くの花嫁が体験しています。リアルな目線で語られる後悔の数々は、きっとこれから衣装を選ぶ人に参考となるでしょう。

7-1.衣装選びにまつわる後悔の声

ドレス選びで後悔した花嫁のなかには、式場提携のドレスショップでお気に入りのドレスが見つけられず、妥協してドレスを選んでしまった人も。結婚式後の写真や動画を見返しても、妥協して選んでしまった苦い思い出がよみがえってしまいます。

さらに、もっと試着をしておけばよかったと後悔する花嫁も多数。時間に追われて焦って決めてしまい、後から悔やむケースも少なくありません。

7-2.後悔しないように気をつけるべきことは?

まずは、式場提携以外のドレスショップから衣装を持ち込めるのか式場に問い合わせましょう。式場によっては、ドレスの持ち込みが難しい場合や、持ち込み料がかかってしまう場合もあるので注意が必要です。

ドレス持ち込み可否の確認がとれたら、早めにドレスショップでの試着をスタートしましょう。式場提携外のドレスショップから選ぶことも視野にいれ、本番6~9ヶ月前から衣装選びを開始するとスムーズです。大事なドレス選びは、慌てることのないように余裕を持ったスケジュールを立ててくださいね。

脱ドレス迷子!後悔しないドレス選びの方法を元プランナーが伝授

8.まとめ

今回は、結婚式にまつわる後悔エピソードを項目ごとにご紹介しました。
気に入った式場に出会えたからといって油断は禁物です。特に、ブライダルエステやドレス選びは時間がかかりがち。また、本番3~4ヶ月前から本格的に始まる打ち合わせに備えて、手作りできるアイテムは早くから取り掛かりましょう。

理想の結婚式を挙げるためには、「打ち合わせが始まる前の準備期間」が非常に重要です。余裕をもって結婚式の準備を進められるように、スケジューリングやリサーチなどを徹底的に行うことをおすすめします。

トキハナでは、ブライダルエステやドレス選びの相談なども受け付けています!ぜひ、式場が決まったプレ花嫁さんも、トキハナのLINEで気軽に相談してみてくださいね。

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