「結婚式についてリアルな情報を知りたい!」そう考えるプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
結婚式準備には式場・ドレス選びやヘアメイク、装飾などさまざまな情報収集が欠かせません。
しかし情報があふれているなか、一体何を信じたらいいのか迷ってしまいますよね。営業感のないリアルな情報収集は想像以上に大変です。
そこで本記事では2021年6月に結婚式を挙げたnana_palace_weddingさんを徹底取材!
結婚式準備や結婚式当日のことをたっぷりと語ってくれました。この記事を読めば結婚式のリアルな情報を集められるでしょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
(文:表歩美)
目次
1.卒花nana_palace_weddingさんの結婚式準備について
まずは結婚式の準備について伺いました。式場・ドレス選びや装飾、ヘアメイクなど気になる情報が満載です。
1-1 会場選びのポイント
もともとホテルウエディングに絞っていたと話す@nana_palace_weddingさん。ホテルであればホスピタリティや料理が信頼できるほか、多人数のゲストを収容できる会場のキャパシティが魅力だったそうです。
そんな折に、旦那さんの両親がパレスホテル東京で結婚式を挙げていたことを知ったnana_palace_weddingさん。義両親が喜ぶ姿を見たいと考えたnana_palace_weddingさんはパレスホテル東京に決めたのだそうです。
1-2 衣装選びで大事にしていたこと
ウエディングに詳しいお姉さまとともに、式場提携のドレスショップを4~5件回っていたnana_palace_weddingさん。しかし「ディティールが惜しい」「ぴったりのサイズがない」など、ドレス選びに苦戦していたそうです。
ドレス選びが難航しているなか、ドレスをフルオーダーできるショップを見つけたとのこと。ショップの情報をチェックし、迷わずフルオーダーできるショップと契約したnana_palace_weddingさん。契約後はドレス生地を選び、お姉さまにデザイン画を描いてもらったと話してくれました。
ドレスデザインのポイントは、ホテルウエディングに合うような重厚感。総レースのドレスによってクラシカルさを演出したそうです。レースは本場イタリアから取り寄せ、胸元・バックスタイルのデザインを細かく決めたとのことでした。
また、小物やベールによって雰囲気を変えたかったと話すnana_palace_weddingさん。前撮りや結婚式本番の着用でも表情が変わるように、カスタマイズしてもらったそうです。
フルオーダーの打ち合わせは合計4回にものぼったとのこと。仮縫いしたものを着用しながら細かくフィッテイングを確認していたそうです。
また、フルオーダーを決めてから体型管理を徹底し、1kgも増減させなかったnana_palace_weddingさん(!)もしドレスのフルオーダーを希望する際は、スケジュールと体型管理に気を配る必要がありそうです。
1-3 ヘアメイク・装飾で大切にしていたこと
色打掛を着る予定だったので、和装ヘアメイクが上手なヘアメイクさんを探していたnana_palace_weddingさん。半年前からヘアメイクさんを探し、インスタグラムで見つけた小坂田彩香さんがヒットしたそうです。
ヘアスタイルに関しては大花の生花を髪に飾り、華やかな雰囲気を演出したとのこと。髪飾りによって顔が映えるように、花の大きさを意識して選んだと話してくれました。
また会場内の装飾は和モダンを意識したと話すnana_palace_weddingさん。ミリオンバンブーをメインにしつつ、随所にランをいれて和モダンの雰囲気を演出。フローリストさんと何度も打ち合わせしながら、白とグリーンを基調にした会場装飾を作りあげたそうです。
お色直しのドレス時にはじめてブーケを持ったnana_palace_weddingさん。パーソナルカラーを意識し、顔が明るく見えるようにマゼンタピンクのお花をオーダーしたとのこと。ブーケ選びで悩んでいるプレ花嫁さんは、パーソナルカラーを参考にしてみるのもおすすめです。
1-4 フォトやムービーのこだわりポイント
オープニングムービーに関しては、Tomato Red Motionさんにオーダーしたと話すnana_palace_weddingさん。「普段どのような生活をしているのか」をテーマに、旦那さんのお仕事風景や日常生活の1コマを撮影してもらったそうです。クオリティやテーマの完成度が高く、ゲストから大変好評だったと話してくれました。
一方、プロフィールムービーは自作したnana_palace_weddingさん。結婚式本番が6月にも関わらず、2月には作業を完了させていたそうです。早めに準備を済ませておくのが、スムーズに結婚準備を行うコツとのことでした。
1-5 花嫁DIYではどんなものを作ったの?
特に花嫁DIYをしなかったと話すnana_palace_weddingさん。ペーパーアイテム類に関しても全てパレスホテル東京のアイテムを使用したそうです。
花嫁DIYをしなかった理由は目上のゲストが多かったため、格式の高いホテルのアイテムでおもてなししたかったからとのこと。花嫁DIYをしなかったおかげで準備期間に余裕が生まれ、結婚式本番前の5日間はゆっくりと穏やかに過ごせたそうです。結婚式準備のポイントを絞ったnana_palace_weddingさんの方法はぜひ取り入れてみたいですね。
2.卒花nana_palace_weddingさんの結婚式当日について
ここからは結婚式当日のリアルレポートをお届けします。ぜひ自分の結婚式をイメージしながら読んでみてくださいね。
2-1 結婚式でこだわったこと
結婚式でこだわったことは披露宴で余興を一切いれずに、ゲストと歓談の時間を大切にしていたと話すnana_palace_weddingさん。そのおかげで、旦那さんの職場の方とも十分コミュニケーションがとれたと話してくれました。
また披露宴中にドレスのデザイン画を描いたお姉さまを紹介する時間を設けたそうです。ウエディングドレスがどのようにして作られたのかゲストに紹介したため、結婚式が終わった今でも「ドレス凄かったね!」とゲストから声をかけてもらうこともあるのだとか。
さらに色打掛をおばあ様と選んだnana_palace_weddingさん。披露宴を中座する際におばあ様に付き添ってもらえたのもよい思い出になったと話してくれました。
2-2 やっておいてよかったことは?
「プランナーさんと密に連絡を取り、疑問点はすべて解消してきました!」と話すnana_palace_weddingさん。どんな小さな疑問点もきちんとプランナーに伝え、心配事を解消するよう努めていたそうです。
またプランナーさんとの打ち合わせ前に、ある程度夫婦ふたりで話し合っておくことを意識していたnana_palace_weddingさん。打ち合わせ中に悩んで時間をロスしてしまうのではなく、効率よく打ち合わせが進められるように工夫していたそうです。
さらに、結婚式当日の流れを事前に親族へ共有していたとのこと。当日になって慌てることがないように、前もって伝えておくとよいそうです。特に親族の集合写真を撮影したい花嫁さんは、事前にどのタイミングで撮影するのか伝えておくと当日がスムーズです。
2-3 「こうしておけばよかった」と思うことは?
時間短縮のため、色打掛を着用する際にドレス用の補正下着を身につけていたnana_palace_weddingさん。しかし体が極度に圧迫されてしまい、披露宴入場前に体調が悪くなってしまったそうです。
当日は着付けスタッフが急いで着付けしてくれたおかげで、進行に影響は出なかったとのこと。しかしすぐには体調が全開にならず、ひやひやしたシーンもあったそうです。nana_palace_weddingさんによると、和装を着る前は首・肩のストレッチをする方法がおすすめなのだとか。結婚式で和装を着る人はストレッチを入念にしてから本番に臨んでくださいね。
3.卒花nana_palace_weddingさんからこれから結婚式を迎える人にメッセージ
結婚式の準備をするにあたり、ゲスト目線で考えることの大切さを話してくれたnana_palace_weddingさん。特に料理を楽しみにしているゲストが多いので式場の試食会にはできる限り参加し、料理のアップグレードも検討するとよいそうです。
また、結婚式を挙げる目的について深く考えると、ゲストも満足する式になると話してくれました。披露するテーマや何をゲストに伝えたいのか意識してみてくださいね。
結婚式準備はこだわるポイントを絞りつつ、式場へまかせられることは全てまかせたと話すnana_palace_weddingさん。自分のキャパシティを考えながら、結婚式の準備を進めていく重要性をnana_palace_weddingさんから学びました。
4.まとめ
今回はパレスホテル東京で結婚式を挙げたnana_palace_weddingさんにお話を伺いました。ホテルウエディングを希望していた理由やオーダーメイドドレスのポイントなど、準備期間中の気になる情報を丁寧に伝えてくれたのが印象的でした。
また、結婚式のリアルレポートは参考になるお話ばかりです。特にプランナーと密に連携を取りながら結婚式準備を進めていく方法は、プレ花嫁さんもすぐに取り入れられるのではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考にしながら、満足のいく結婚式準備を進めてくださいね!
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