日本古来の挙式スタイル「神前式」。
和装や花嫁行列に憧れる花嫁さんはもちろん、コロナ禍を理由に検討する人も増えています。ただ「神前式を見たことがない」というカップルも多く、その魅力があまり知られていないのも事実です。
そこで今回はトキハナより、神前式の中身を詳しくご紹介。
「先輩カップルはなぜ神前式を選んだの?」「神前式にオススメの会場は?」などの疑問にもお答えしつつ、二人の式場選びをサポートします!
(文:まゆ)
目次
1.日本伝統の挙式「神前式」の魅力
チャペルでの挙式が主流になっても、新郎新婦の心をとらえ続ける「神前式」。
ただ、神前式は目にするチャンスが少なく「気になるけどイメージがわかない」という人も多いのではないでしょうか。
そんな二人に、まずは神前式の魅力を紐解いていきましょう。
神前式の魅力①伝統美あふれるフォトジェニックな挙式シーン
神前式の魅力は、なんと言っても伝統美あふれる挙式シーン。
白無垢と袴姿で行う儀式の様子は、ため息が出るほど美しいものです。
儀式のひとつひとつにも意味があり、そこに惹かれる花嫁さんも。例えば、多くの花嫁さんが憧れる儀式にはこんなものがあります。
●参進の儀(さんしんのぎ)
「花嫁行列」とも言われ、巫女や神職を先頭に、新郎新婦とその家族、親族、友人が列になって神殿へ向かう儀式。
神様のいる神殿が「未来」、新郎新婦が「現在」、その後ろにいる人たちが「過去」の象徴とも言われます。
太鼓や雅楽の音色に包まれ、これから始まる式に向けて心を整える意味があります。
出典:平安神宮会館
●三献の儀:さんこんのぎ
「三々九度(さんさんくど)」とも言われ、巫女さんが注ぐお神酒を新郎新婦が同じ杯で酌み交わし、契りを結ぶ儀式です。
杯を3回傾けて飲むしきたりで、一口目は神様に、二口目は家族に、三口目はゲストに感謝し誓います。
大・中・小3つのサイズの杯を使い、それにもこんな意味があります。
一の杯(小):過去を表す。新郎新婦を巡り合わせてくれた先祖への感謝
ニの杯(中):現在を表す。末永く二人で力を合わせて生きていく決意
三の杯(大):未来を表す。両家の安泰と子孫繁栄の祈念
まさに結婚式で大事にしたい気持ちが詰まっていて、素敵ですね!
出典:ホテルニューオータニ大阪
神前式の魅力②どんな世代からも評価が高い
世代を問わず評価が高いのも、神前式の魅力の一つ。日本古来の挙式スタイルと
あって、年配者の満足度も高い傾向があります。
新郎新婦としても「馴染みのないキリスト教式より、日本の伝統儀式で誓いを立てたい」「親や祖父母にも喜んでほしい」と思う人は多く、中には「大人婚なので年齢にふさわしい式がしたい」「人前でのキスはちょっと恥ずかしい」「親族だけの結婚式なので、落ち着いた雰囲気の式がしたい」という意見も。
神前式は、そんな二人の要望もしっかりカバーしてくれます。
神前式の魅力③神様に夫婦で縁ができる
結婚を誓った神様に夫婦で縁ができ、その後もずっとお付き合いを続けられるのも神前式のいいところ。
中には自宅用の神棚をプレゼントしてくれる神社もあり、結婚を誓った神様が毎日家族を見守ってくれると思うと嬉しいですよね。
毎年の初詣や子供のお宮参り、七五三などで神社を再訪できるのも、神前式の魅力と言えます。
出典:平安神宮会館
以上、神前式の3つの魅力を見てきました。
伝統と深い意味があり、見た目にも美しく、ゲストの満足度も高い。よく知らなかった人も、コロナ禍を理由に神前式を考えていた人も、神前式のよさを改めて発見できたのではないでしょうか?
いざ挙式スタイルを神前式に決めたら、次はいよいよ会場選び。
本格的な神前式ができる場所は、「神社」と「結婚式場内の神殿」の2通りがあります。
自分たちに合う式場がどちらかわからない人へ、次はそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
2.神社挙式のメリットとデメリット
「本格的にやるならやっぱり神社で」と思う人は多いのですが、メリット・デメリットの両方を知った上で決めるのが後悔しないコツ。
では、詳しく見ていきましょう。
- 神社挙式のメリット
-
歴史と伝統を感じながら本格挙式ができる
参進の儀ができる
屋外で写真撮影ができる
- 神社挙式のデメリット
-
当日の天気が心配
サービス・設備面が弱いこともある
披露宴をする場合は移動が必要なことも
神社挙式のメリット①歴史と伝統を感じながら本格挙式ができる
神社の多くは、昔から守り継がれてきた歴史ある建物。
趣たっぷりの空間で本格挙式できるのは、神社ならではの魅力です。
神社挙式のメリット②参進の儀ができる
先にご紹介した「参進の儀」ができるのも、屋外スペースを持つ神社だからこそ。
本殿での儀式は親族だけで行う神社も多いですが、参進の儀は友人にも見てもらえるから、と神社を選ぶ人もいるようです。
神社挙式のメリット③屋外で写真撮影ができる
オープンエアな環境で挙式が叶うのも、神前式の大きなメリットです。
ほとんどの神社の境内には木々が植えられているので、緑を感じながら挙式ができるのも嬉しいですよね。
何より、太陽の下で撮る写真は仕上がりも格別。ゲストとの写真撮影も和やかに楽しめるでしょう。
神社挙式のデメリット①当日の天気が心配
神社はオープンエアで気持ちいい反面、心配なのが天気。
挙式当日は重量のあるデリケートな和装を着ているため、雨天では不便を感じがちです。
ただ、神社によっては番傘をさしたり、屋根つきスペースを使ったりして参進をやらせてくれるところも。
雨天時にもできることが多い&使えるスペースがある神社をチョイスするのがオススメです。
神社挙式のデメリット②サービス・設備面が弱いこともある
神社の多くは歴史的建物のため、バリアフリー環境や冷暖房設備、ゲストの更衣室などがないことも。
さらに、小さな神社ではカメラマンや衣装を自ら手配しなければいけないこともあります。
もし手配に自信がなければ、結婚式場と提携している神社を選ベばプランナーがサポートしてくれるので安心です。
設備については、ゲストの顔ぶれを見て、彼らが不便を感じなければOKと考えましょう。例えば、
・屋外でも過ごしやすい季節を選ぶ
・更衣室がなければ、神社の近くで着付けができる店を探しておく
・身体が不自由なゲストには、何らかのサポートが可能か確認する
・赤ちゃんがいる場合は授乳やオムツ替えできる部屋を借りられないか交渉する
など、設備面を気遣いでカバーし、ゲストに気持ちを伝えるのが大事です。
神社挙式のデメリット③披露宴をする場合は移動が必要なことも
披露宴や食事会ができる施設がついている神社もありますが、ないことも多いのが実状。
神社での神前式+披露宴を考えているなら、移動の手間がかかります。
披露宴会場が神社から遠すぎると時間も費用もかかり、ゲストにも負担になるため、なるべく近くで探すのがコツ。
神社選びと並行して調べておきましょう。
出典:平安神宮会館
以上が神社挙式の主なメリット・デメリットです。
ロケーションや雰囲気は抜群なものの、ゲストが快適に過ごせる設備・環境面が弱いところもある…というのが神社の特徴と言えそうですね。
では、式場内の神殿挙式のメリット・デメリットもチェックしていきましょう。
3.式場内の神殿挙式のメリットとデメリット
「利便性を最優先に考えたい」という新郎新婦に多いのが「式場内の神殿挙式」というチョイス。
もちろん神社と同じくメリット・デメリットがあるので、知ったうえで自分たちに合う会場を選びましょう。
- 式場内の神殿挙式のメリット
-
季節・天気を問わず快適に挙式ができる
設備が充実している
披露宴会場への移動がスムーズ
神社挙式よりリーズナブルなことが多い
- 式場内の神殿挙式のデメリット
-
参進の儀ができないことも
屋外での写真が撮れないことも
結婚式後は気軽に訪れにくい
式場内の神殿挙式のメリット①季節・天気を問わず快適に挙式ができる
式場内の神殿は、結婚式をする目的でつくられているため、雨天時の対応力は万全であることがほとんど。
オールシーズン天候を問わず、快適に挙式できるのは大きな大きなメリットです。
式場内の神殿挙式のメリット②設備が充実している
結婚式のための施設なので、ゲストのための設備が整っているのは式場内の神殿挙式の大きなメリット。
ホテルなら宿泊も同じ場所で叶うため、遠方から列席するゲストがいても安心です。
式場内の神殿挙式のメリット③披露宴会場への移動がスムーズ
式場内の神殿挙式なら、同じ施設内に披露宴会場があるので、移動に時間も費用もかかりません。
時間を有効に使えるうえ、ゲストの負担も最小限にできるでしょう。
式場内の神殿挙式のメリット④神社挙式よりリーズナブルなことが多い
神社では結婚式の日、普段とは違う準備や、一定時間を貸切にする必要が。
その点、式場内の神殿挙式では神社挙式よりもリーズナブルに挙式ができることが多くあります。
出典:ホテルニューオータニ大阪
以上4つが式場内の神殿挙式のメリットですが。対して、デメリットを見ていきましょう。
式場内の神殿挙式のデメリット①参進の儀ができないことも
参進の儀は神殿の外から雅楽の演奏が必要なため、式場内の神殿挙式では叶わないことがほとんど。
ただ、広大な敷地を持つ式場の場合、ガーデンなどで参進の儀が可能なところも。
「友人にも挙式風景を見て欲しい」「憧れだった参進の儀は絶対やりたい!」という人は、確認のうえ式場選びを。
式場内の神殿挙式のデメリット②屋外での写真が撮れないことも
式場内の神殿挙式の場合、挙式シーンの撮影は室内に限られます。
ただ、式の前後に屋外で写真を撮らせてくれるところも。写真にこだわりたい人は、和装が映える庭園付きの式場を探すのも一手です。
式場内の神殿挙式のデメリット③結婚式後は気軽に訪れにくい
神社と違い、式場内の神殿は常にオープンしている訳ではないので、気軽に再訪はできません。
ただ、結婚式場やホテルのいいところは、記念日などで食事を楽しめるところ。神殿には入れなくても、思い出の場所に帰ることはできます。
以上、神社挙式と式場内の神殿挙式のメリット・デメリットをそれぞれみてきました。こうして比べると、「同じ神前式でも、できること・できないことが場所によって違うんだな…」とわかります。
ただ、設備やサービスについては「神社だからこう」「式場内の神殿だからこう」と一概に言えない面も。先に触れた通り、中には参進の儀ができるホテルや、設備がかなり充実した神社もあります。
会場選びのポイントは、「自分たちが一番大事にしたいこと」を二人でしっかり話し合い、それがクリアできる場所を「神社」「式場内の神殿」の枠にとらわれずに探すことです。
とはいえ、「探すと言ってもどうやって…?」と思っている人もいますよね。
ここからはそんな二人に、関西でトキハナ が神前式にオススメしたい結婚式場をご紹介します。
4.トキハナおすすめ!神殿付き&提携神社で挙式できる結婚式場(京都・大阪・兵庫)
ここでは、京都・大阪・兵庫エリアでトキハナが厳選した4つの神前挙式会場をご紹介。ウエディングのプロから見ても太鼓判を押せる式場ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
*記事中の収容人数は平常時のものです。新型コロナウイルスの影響により人数制限を行う場合がありますので、詳しくはトキハナにお問い合わせください
平安神宮会館|誰もが知る美しい有名神社で挙式も披露宴も!
出典:平安神宮会館
有名神社でプライベート感たっぷりの挙式が叶う
全天候型で雨の日も安心
自然と伝統美あふれる美しい空間
・平安神宮 本殿:50名
・平安神宮 儀式殿:38名
・2会場(10〜182名対応)
神前式をしたい新郎新婦にとって、「和装の映える日本らしい美景」はマスト。さらに、誰もが知る有名神社でできれば言うことナシですよね。そこでオススメしたいのが、京都の「平安神宮会館」です。
出典:平安神宮会館
平安神宮会館の挙式の舞台は、京都でバツグンの知名度を誇る「平安神宮」。京都屈指の桜の名所としても知られ、息を呑むほど美しい風景はたくさんの花嫁さんを虜にしています。
出典:平安神宮会館
白無垢が映える、あざやかな朱塗りの神殿。ため息が出るほど美しい、回廊での参進の儀。
出典:平安神宮会館
樹齢100年を超える木々であふれる名勝庭園「神苑」では、春は桜、秋は紅葉…と、和装でのフォトジェニックも間違いナシ。
出典:平安神宮会館
豊かな自然にゲストの心も癒されるはずです。
平安神宮には婚礼専用の入り口があり、プライベート感も◎。神殿に参拝者は入れないため、アットホームで贅沢な神前式が叶います。
さらに平安神宮会館は、神社でネックになりがちな移動の問題もクリア。
移動時は屋根つきのスペースを通れる「全天候型」の神社なので、雨天時も心配無用なんです!
敷地内の披露宴会場へラクラク移動もでき、2つの披露宴会場はどちらも神苑を一望できる絶景空間です。
出典:平安神宮会館
絶景とともに神社挙式を味わえるうえ、天候や移動の問題もオールクリア。まさに全方位に満足度の高い、オススメの結婚式場です。
会場名:平安神宮会館
アクセス:地下鉄東西線「東山駅」より徒歩10分/市バス岩倉行5番「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩5分
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*トキハナで見学予約すると結婚式費用を「最低価格保証」
ホテルニューオータニ大阪|どれにするか迷う!3つの神前式会場
出典:ホテルニューオータニ大阪
選べる3つの神前式会場
大阪城を間近に望む好ロケーション
駅近&大阪の主要路線が乗り入れアクセス◎
・ホテル神殿:30名
・豊國神社御本殿:90名
・大阪天満宮:90名
・6会場(20〜900名対応)
ゲストに「行くのが楽しみ!」と思ってもらえる結婚式は、新郎新婦の理想的ですよね。そのうえ設備もバッチリ、挙式後は美味しい料理も食べられる…とあれば、まさに言うことナシ。そこでオススメしたいのが「ホテルニューオータニ大阪」です。
神前式にオススメの理由は、豊富な挙式会場。ホテル内の神殿以外に2つも選択肢があり、ラインナップも魅力的なんです!
出典:ホテルニューオータニ大阪
まず紹介したいのが、かの有名な豊臣秀吉が祀られる「豊國神社」。大阪城のお膝元で神前式ができるうえ、出世開運の神様ということでも人気を集めています。
出典:ホテルニューオータニ大阪
大阪城公園は、春は桜、秋は紅葉と、和装が映える日本らしい美景も魅力の一つ。フォトジェニックも間違いありません。
もう1つは、古くから大阪で”天神さん”と親しまれてきた「大阪天満宮」。日本三大天神の1つで歴史も深く、伝統美あふれる回廊での「渡殿の儀」は、まるで絵画のような美しさです。
神前式の後は、美しいお城の風景を眺めながら、国内外のVIPお墨付きの美味しい料理を。
出典:ホテルニューオータニ大阪
ホテルならではの行き届いたサービスや設備環境、市内観光にもアクセス便利な立地も、ゲストへのおもてなしになるはずです。
会場名:ホテルニューオータニ大阪
アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園駅」・Osaka Metro長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」より各徒歩3分
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*トキハナで見学予約すると結婚式費用を「最低価格保証」&「持ち込みOK」
帝国ホテル大阪|ホテルにいながら有名神社の神前で挙式が叶う
出典:帝国ホテル大阪
和モダンウエディングにぴったりのクラシカルな館内
大阪天満宮の神前での挙式がホテル内で叶う
緑あふれる200坪の専用日本庭園あり
・ホテル神殿:44名
・9会場(6〜300名対応)
小さなお子様やケアが必要なゲストがいる場合、移動の負担がどうしても気になるもの。もし大阪で「ゲストの負担ゼロ」の神前式を検討するなら、オススメしたいのが「帝国ホテル大阪」です。
実は、日本で初めてホテルに神殿を構え、神前式を行ったのは他ならぬ東京の帝国ホテル(下写真)。
帝国ホテル大阪の神殿には、先にも紹介した「大阪天満宮」の神様が祀られており、ホテルにいながら由緒正しい神社の神様に挙式を見守ってもらえるんです。
出典:帝国ホテル大阪
神殿は真っ赤な絨毯が敷かれ、白無垢の花嫁姿が映える清楚な空間。結婚式の日は、普段は入ることのできない200坪の日本庭園で写真撮影ができる嬉しいポイントも。
もちろん、帝国ホテル大阪の神前式の魅力は利便性だけではありません。ホテルは緑あふれるリバーサイドにあり、ロケーションもバツグン。春は桜とともに和装姿を写真に残せるでしょう。
出典:帝国ホテル大阪
120年余りの時間をかけて醸成された、クラシカルなホテルの雰囲気も和モダンウエディングの舞台にはうってつけ。
出典:帝国ホテル大阪
「帝国ホテル」ブランドは伝統や格式を重視する世代からも信頼が厚く、充実した設備も幅広いゲストに喜ばれるはずです。
会場名:帝国ホテル大阪
アクセス:JR大阪環状線「桜ノ宮駅」より徒歩約5分
*JR大阪駅よりシャトルバス有
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*トキハナで見学予約すると結婚式費用を「最低価格保証」&「ドレス持ち込みOK」
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ|広々神殿or歴史的神社が選べる
広々としたホテル内神殿
設備充実の歴史深い神社とも提携あり
挙式後はミシュラン4つ星の料理でおもてなし◎
・瑞祥殿:50名
・結弦羽神社:48名
・9会場(6〜300名対応)
「ゲストが多く、広々と神前式ができるホテルを探している」「宿泊も料理の味もクリアできれば最高!」。そんな二人にオススメなのが「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」です。
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの神殿は、最大50名が着席できる広々空間。
親族が多い新郎新婦さんでも、ホテル内で開放的な神前式ができます。
神社で神前式がしたい二人には、ホテルから車で15分ほどの距離にある「結弦羽(ゆづるは)神社」がオススメ。
結弦羽神社が佇むのは、神戸では緑豊かな高級住宅街で有名な「御影」の地。結弦羽神社の境内もまた森のように緑にあふれ、結婚式にふさわしい静かで神秘的な空間です。
結弦羽神社に祀られているのは、熊野大社で有名な熊野大神。その使いであり、日本神話では「導きの神」としても知られる八咫烏(やたがらす・やたのからす)が神社のシンボルです。
「厄除開運」「家内安全」「交通安全」「諸願成就」の他、ヤタノカラスの導きによる「勝利」の御神徳もあり、名だたるアスリートもこぞって参拝するのだとか。
さらに、安心の設備も人気の理由。新郎新婦の更衣室・親族控室を完備し、両家各々24名まで着席が可能です。
挙式後は、ミシュラン4つ星を獲得した神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの料理が、ゲストを喜ばせてくれるはず。
ホテルで快適に神前式したい人にも、神社で本格挙式をしたい人にもオススメしたいホテルです。
会場名:神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ
アクセス: 六甲ライナー「アイランドセンター駅」下車すぐ
*JR三ノ宮駅・新神戸駅より無料直通バス、関西国際空港よりリムジンバス運行
ブライダルフェア予約はこちら
*トキハナで見学予約すると結婚式費用を「最低価格保証」&「持ち込みOK」
5.まとめ|疑問が尽きない神前式。式場選びはぜひプロを頼って
以上、神前式の魅力と会場選びのポイント、神前式にオススメの結婚式場をご紹介してきました。
神前式についてあまり知らなかった人も、改めて魅力を発見できたのではないでしょうか?
出典:平安神宮会館
でも、神前式をする二人にはまだまだ疑問が尽きないはず。
「素敵な和装やカメラマン、どうやって探せばいいの?」「神前式と披露宴のスタート時間の決め方がわからない」「この神社で挙式する場合、オススメの披露宴会場を教えて欲しい」などなど…。
今回語りきれなかった神前式のポイントもたくさんあります。
もっと神前式について知りたい二人は、ぜひお気軽にトキハナへLINE相談を!
どんな疑問にも、結婚式のプロが丁寧にお答えします。納得いくまで情報を集めて、大満足の神前式を叶えてくださいね。