キャリアと結婚は両立できる?どちらも諦めなかった卒花に結婚・結婚式の意義をインタビュー

「キャリアと結婚どちらも両立できるの?」「仕事は続けたいけど、結婚も諦めたくない…」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ひと昔前までは、結婚したら家庭に入る女性が一般的でした。しかし、昨今では結婚とキャリアの両方を掴み取る人も少なくありません。
今回は、リクルートを経て、ベンチャーキャピタルで働く卒花の鈴木かおりさんにインタビュー!第一線で働きながら、結婚をしようと思った経緯や結婚式を挙げた理由、結婚式のこだわりなど、詳しくお話を伺いました。
キャリアと結婚の両立を叶えたい方、ぜひ最後までご覧ください。
(文:表歩美)

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1.鈴木かおりさんのプロフィール

大学卒業後、株式会社リクルートコミュニケーションズ(現リクルート)に入社。リクルートでは、業務設計職に従事し、新規事業のサポートや、事業会社の売上促進を目指す企画の立案、事業改善のためのツール導入など、提案からプロジェクトの実行まで一気通貫で担当。

6年ほど経った後、今後のキャリアについて考える時間が増え、次のチャレンジとしてベンチャーキャピタルへ転職。
将来的な成長が見込まれるスタートアップ企業に投資するキャピタリストとして、日本だけでなく世界に目を向けた人々に囲まれ、刺激的な毎日を送っている。

2.鈴木かおりさんの結婚について

第一線で仕事に携わってきた鈴木さん。実は、転職して新たなキャリアの道へ進む前に、結婚相手について考えを巡らせていたのだとか。

鈴木さんならではの結婚観について、詳しく紐解きます!

2-1.自分の選択を尊重してくれたことが、結婚の決め手に

リクシィ編集部
結婚を意識したポイントや結婚の決め手を教えてください

鈴木さん
前職のリクルートでは転職や独立する人が多く、6年働いている間に、巣立っていく同期や同僚が目立ち始めました。
「自分はこの先、どうしようかな…」とキャリアについて考えるにあたって、自分がまだ結婚前というポイントが個人的に大きかったんです。「パートナーが決まれば、あとは仕事に打ち込むだけなのでは…?」と考えるようになって。
そして徐々に、次のキャリアを選択する前に、人生を共に歩むパートナーを見つけたいという気持ちが高まっていた20代半ばから後半に出会ったのが現在の夫でした。

結婚の決め手は、自分のことを尊重してもらえていると実感できたから。

「結婚後も、奥さんが仕事を続けることについてどう思う?」と聞いたところ、「働いてもいいし、働かなくてもいいし、好きなようにしたらいいよ」という答えが返ってきて。
好きなだけ仕事をすることを咎められることなく、かといって過度に期待やプレッシャーを持っているのではなく、「自由にしていい」というフラットな姿勢がとても居心地良くて。
「キャリアも結婚も、どちらも諦めず両取りしよう!」と思うことができました。

2-2.キャリアと結婚の両立に不安は一切なし!より仕事にフォーカスできると感じた

リクシィ編集部
キャリアを積み上げたい時期に結婚する不安はありませんでしたか?

鈴木さん
結婚したからといって、キャリアに響くという予想はしていませんでした。周りの方の影響が大きいのかもしれません。前職でも、結婚後にポジションに抜擢されないなどの、結婚によるマイナスな変化が起きていなかったので。

むしろ結婚したことによって、これからどうなるか分からない変数が決まったという安心感の方が大きかったです。
例えるなら、パズルのピースが一つ埋まった感覚ですね。「将来いつ、どんな人と結婚するのか…」と考えることから解放され、より仕事にフォーカスできて嬉しいです。

2-3.どのような状況の自分でも、静かに見守ってくれるありがたいパートナーの存在

リクシィ編集部
鈴木さんが考える結婚の意義を教えてください。

鈴木さん
意義というと大げさかもしれませんが、自分がどのような状況でも見守ってくれる人がいる安心感は大きいですね。仕事で成果が出ても、出なくても、それで近づいたり離れて行ったりしないかけがえのない存在です。

また、仕事をやりきって家に帰ってきたとき、一緒にほっと一息つけるタイミングで隣にいてくれる人がいる、仕事を全力で取り組むために、一緒にいてくれてありがたい存在が側にいるという環境が、私にとっては結婚してよかったなぁと思える瞬間であり、意義なのかもしれません。

3.鈴木かおりさんの結婚式について

近年では、結婚式を挙げないカップルも増えてきましたが、鈴木さん夫婦は結婚式を挙げる選択をしました。
結婚式を挙げた理由や、こだわったポイントなどのお話を詳しく伺いました!

3-1.結婚式を挙げる理由は、両親への恩返し。結婚式と披露宴を別日で開催

リクシィ編集部
なぜ結婚式を挙げようと思ったのですか?

鈴木さん
小さいころから結婚式に憧れを抱いていたことが大きかったように思います。
また、両親がそろって楽しみにしてくれていて。田舎から東京に出て、働くことに比重を置いていた私を、結構心配そうにしているなぁと感じていたので。結婚式は親への恩返しの場でもあると考えていたので、心配をかけてしまった分、感謝の気持ちを形にできる方法かなと思っていたので、結婚式の開催有無では、あまり悩みませんでした

私たちは、挙式と披露宴をわけて開催しました。
結婚式は家族のみを招待し、披露宴に友人や会社の上司・同僚をお招きするスタイルです。

結婚式の式場は私たち夫婦が行きたい場所かつ、両親も行きたいであろう場所に絞って選びました。以前両親が沖縄へ旅行して、「また行きたいな」と言っていたことを思い出したこと、私自身も、綺麗な海と純白のウエディングドレスに憧れを抱いていたので、沖縄で結婚式を挙げることに。
披露宴は現在住んでいる東京にて、私と夫で50名ずつ招待しました。

3-2.「ゲストにパートナーを紹介すること」を披露宴のコンセプトに設定

リクシィ編集部
結婚式・披露宴でこだわったポイントはありますか?

鈴木さん
「ふたりで準備して、ふたりで挙げる」ことでしょうか。
挙式・披露宴の開催を決めた際に、「大前提、私が一人で準備するのは違う」と夫に話していました。ふたりでちゃんと考えて、準備を進めたい、という気持ちが強くありました。

そこで、準備を本格的に始める前に、夫とキックオフを開催し、「なぜ結婚式をするのか」「どういう結婚式にしたいのか」について、とことん話し合いました。

せっかくゲストに集まってもらえるなら、ふたりのことを知ってもらいたいと思っていて。実際に私がどちらかのゲストとして呼んで頂いた時に、お祝いできて嬉しいという気持ちとともに、お相手・パートナーの方の人となり、せっかくならもっと知りたい!と思うことも多かったので、「これまでお世話になってきたゲストに、きちんとパートナーのことを知ってほしい」ということをコンセプトにしたいなと。披露宴のあと、夫・私のどちらか片方だけではなく夫婦ふたりで、招待したゲスト一人ひとりと関係性を築くことができたら理想的だなと考えていました。

また、分担表とスケジュールを最初に設定して、お互いの役割を明確にしました。私は全体の進捗管理を担当して、スケジュール通り準備を進められるように管理していましたね。

驚いたのは、披露宴の1か月前に夫の発案・主導でプロフィールブックを作ってくれたこと!当初は作る予定はありませんでしたが、「ふたりのことをゲストに知ってもらうというコンセプトを叶えるなら、絶対あったほうがいい!」と力説されて。
私が他の準備に手一杯だな…と弱気だったところを、「じゃあ自分が」と主導して作ってくれました。

ふたりのプロフィールやどのような子どもだったのか、また出会ってから今までのエピソードを取材風にしたり、写真もふんだんに利用したりと、高クオリティなプロフィールブックが完成!
ゲストからも好評だったので、作って良かったな、感謝だな、と心から思いましたし、最初にコンセプトをしっかり話し合っていたからこそかなと思いますね。

3-3.結婚式は、夫婦で話し合う時間が増える有意義な機会

リクシィ編集部
鈴木さんが考える、結婚式の意義とはなんですか?

鈴木さん
今後どのように夫婦生活を送っていきたいか、周りの人とどのような関係性を築いていきたいのか、改めて夫とじっくり話せたことは非常に有意義でした。

また、自分たちのために集まってもらい、おめでとうと祝福される日は人生で早々ありません。小学生のころに出会った幼馴染や、大人になって出会った職場関係の人にパートナーを紹介できましたし、自分たちの家族にもお世話になった方たちを紹介できる良い機会でした。

今後もゲストで来てくださった皆様を大切にしていきたいと思いましたし、夫婦でもよく「挙げてよかったね」とを振り返っています。

4.まとめ

今回は、キャリアと結婚の両立を叶えた鈴木かおりさんにインタビューしました。

取材を通じて、鈴木さん独自のキャリア観や結婚観に新鮮な驚きを覚えました。それと同時に、パートナーである旦那さんとしっかり話し合い、相互理解を深める姿勢が強く印象に残っています。

キャリアと結婚を両立したいなら、まずはパートナーと信頼関係を築くことが大切なのかもしれません。ぜひこの機会に、キャリアと結婚についての考え方を深めてみてください。


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