大好きな彼との憧れの結婚。価値観のすれ違いや喧嘩を乗り越え、理想の結婚生活を送りたいですよね。 この記事では、結婚を考えている方へ、結婚前に話し合っておくべき8つのテーマをご紹介します。 自分のこと、家族のこと、子どものことなど...、結婚前に話し合ってほしいテーマの要点や話し合いの注意点を整理しました。 結婚前の話し合いがスムーズに進むコツもありますので、ご参考になれば幸いです。 (文:Natsumi)
目次
1.結婚前の話し合いで注意すべきポイント
- 結婚前の話し合いで注意すべきポイント
1-1.相手の価値観を理解する姿勢を持つ
話し合いにおいて大切なのは、まずは相手の価値観を理解しようとする姿勢を見せることです。
相手の発言を途中で遮ったり、内容を否定したりする発言は控えて。
また、感情任せになってしまうのもNG。
まずは、きちんと相手の話に相槌を打ち、「話をしっかり聞いている姿勢」を見せることが重要です。聞き手が相槌を打っていると、話し手は安心して発言できます。
また、理解が難しい発言があった場合には、自分の考えを述べたあとに、聞きたいことを聞いてみましょう。その方が相手は質問に答えやすくなります。
━NG━
彼「僕は、○○だと思っているよ。」
彼女「……。」
「なんで?」
・怒っているように聞こえます。
・なにに対して疑問を持っているのかがわかりません。
━これならOK━
彼「僕は、○○だと思っているよ。」
彼女「うんうん、そうなんだ!」
「私は○○について、△△だと思うんだけど、その点はどう思う?」
・相槌があり、受け入れてくれたように感じられます。
・自分の意見が述べられており、相手の考えと聞きたいことがわかります。
1-2.他の夫婦と比較しない
パートナーの価値観や考え方を聞いたときに、自分の周りの夫婦と比較をしないようにしましょう。
場合によっては他の夫婦が正しく見えたり羨ましく見えたりすることがあるかもしれませんが、他のカップルにとって最適な選択や行動が、自分たちにとって最適なのかは分かりません。
ふたりがきちんと向き合い、話し合って納得した結果であれば、自信をもってOK!
1-3.本音を隠さない
話し合いにも関わらず、本音を隠してしまうと、いつまでも心の中にモヤモヤを抱えることになってしまいます。
話し合いで消化できなかった心の中のモヤモヤが爆発した瞬間、一気に相手に気持ちをぶつけてしまうことで、夫婦仲が悪化することも……。
勇気がいる場面も多々あるかもしれませんが、思ったことや不安に感じたことは、その都度いえるように努力しましょう。
特に、話し合いでどうしても本音を我慢してしまう人は、「本音をいうのが苦手である」ということを、前もってパートナーに伝えるといいかもしれません。
パートナーが本音を引き出すような努力をしてくれる可能性があります。
2.結婚前に話し合っておくべき8のテーマと聞き方
- 結婚前に話し合っておくべき8のテーマ
2-1.家事分担について
よくある夫婦の喧嘩の原因として、「家事の分担が上手にできていない」という点が挙げられます。
家事ついては、実際に結婚して同棲しないと分からないことが多いですよね。
家事の分担に関して、ひとり暮らしの経験があるかや、家事に対してどのような価値観を持っているかなどを聞いてみるのがおすすめです。
・ひとり暮らしの経験の有無
・得意な家事、苦手な家事
・家事ができる曜日や時間帯
また、ここでは、家事を上手く分担するためのアイディアを3つほどご紹介します。
①それぞれが担当する家事を決める
お互いが得意な家事を担当してみましょう。
しかし、「見えにくい家事」というものも存在します。
例えば、ごみを捨てるためにごみを分類したり、スーパーに行く前に献立を考えたりすることなどです。
気付かぬうちに一方の負担が大きくなってしまうことがありますから、家事の工程を細分化し、見える化をしてから、家事の担当を決めるといいですね。
②平日と休日の予定に応じて家事分担を管理する
家事の分担を決めても、休日においては急な予定で、分担通りにはいかないことがあります。
平日の家事分担と休日の家事分担のルールを前もって決めておくといいですね。
③家事は2人で一緒にこなす
そもそもどちらかに押し付けたり任せたりするのではなく、基本的に何でも2人でこなすという考えがあります。ただし、最終的に家事の偏りが出てきてしまった場合には、無理せず話し合いをしましょう。
2-2.お金の管理について
結婚をすれば家族になり、協力してお金の管理をするようになります。
光熱費や家賃、ローンの支払いだけではなく、老後の資金のことも考えて計画的にお金を管理しなければいけません。
お金について、話し合うべきことは以下の通りです。
・お互いの貯蓄、給料
・奨学金の返済の有無
・お金の管理方法について(共有口座など)
・資産運用への興味(投資など)
結婚式や新居、車の購入や子どもの進学などといったライフイベントのたびにお金がかかりますので、早めに話し合っておきましょう!
2-3.仕事について
日本において、専業主婦は減少傾向にあり、共働き夫婦は増加傾向にあります。
男女共同参画白書(概要版) 平成30年版によると、第一子出産前後に女性が就業を継続する割合は、約5割であることが分かります。
つまり、結婚後や出産後に仕事を続ける女性も増えており、仕事とプライベートの両立が、ますます重要になっています。
ふたりの生活や人生に大きな影響を与える仕事について、以下のような点をしっかりと話し合っておくことが大切ですね。
・休みは取りやすいか
・転職を考えているか
・転勤(国内・海外)の可能性があるか
・社内制度(育休、産休など)について
2-4.お互いの家族について
結婚は、お互いの家族と家族が繋がることですので、自分の家族との向き合い方もふたりの間で話し合っておくことがおすすめ。
いずれ両親の老後ケアが必要になることを考えて、将来的には自分の両親の近くに住みたいという方も多いです。
かなり先の話にはなりますが、以下のような点を話し合っておくといいですね。
・実家に帰省する頻度
・将来的には実家の近くに住みたいか
・両親の介護について
2-5.結婚式について
結婚式の規模・予算など、お互いの考えを共有しておきましょう。
結婚式の準備において、夫婦の熱量が一致しなかったり、役割分担が不十分だったりすることが原因で、喧嘩になることが多いです。
結婚式に対してどれくらいやる気があるかや、必要性を感じているかは知っておきたいですね。
・結婚式をやりたいか
・結婚式の規模
・結婚式の予算
・どのような結婚式が理想か
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2-6.子どもについて
必要なお金や将来の働き方などに大きな影響を与えますので、「子どもが欲しいか」について、夫婦で考えてみましょう。
子どもはいつ、何人欲しいかというライフプランを大まかに設計し、それに合わせて必要な貯蓄をふたりで計算したり、自分の働き方を考えていくのもおすすめ。
子どもをどのように育てていきたいかについては、自分の両親の教育方針に無意識に影響を受けるかもしれません。
家族との関わり方や育て方も人それぞれですから、自分がどのように育てられてきたのかを共有してみてもいいですね。
・子どもは欲しいか
・いつ、何人欲しいか
・どのような方針で育てたいか
2-7.許せないことについて
どうしても許せない行動や癖があれば、相手に知ってもらいましょう。
自分にとって当たり前だと思う行動が、相手にとって当たり前の行動とは限りません。
知らない間に相手を嫌な気持ちにさせてしまう前に、お互い思いやりの心を持って行動できたらいいですね!
・どうしても許せないこと
・これだけは守ってほしいルール
2-8.叶えたい夢について
例えば、
「仕事で達成したいことがある。」
「挑戦してみたいことがある。」
「家を建てたい。」
など、
長い人生の中で、一人一人が叶えたい夢や、ふたりで一緒に叶えたいことがあると思います。
相手が叶えたい夢を応援したり、ふたりで協力して一大イベントを成し遂げたりすることは、夫婦仲をより良くするためにも大切なこと。
ぜひ、結婚前に本音で話し合ってみてはいかがでしょうか?
3.パートナーと話し合いが上手くできるタイミングは?
ずばり、お互いの「気持ち」と「時間」に余裕があるときです。
責任のある仕事を任せてもらい大きなストレスがかかっているときや、ホルモンバランスが乱れてイライラしているときなどは、避けた方が吉。
お互いの気持ちに余裕があり、話し合いに対して前向きな姿勢を持っている状態がベストです。
また、話し合いを持ちかける方は、話し合いがどれほど重要で大切なものであるかをきちんと伝えておきましょう。
将来のために真剣に話し合いたいということが伝わるので、お互いに「相手としっかり向き合おう!」という気持ちになります。
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4.まとめ|ふたりのより良い未来のために本音で話し合おう。
今回は、結婚前にふたりで話し合うべき8のテーマについてご紹介しました。
誰ひとり、100%同じ価値観や考え方を持っている人間はいません。
だからこそ、お互いに尊敬できることもあれば、すれ違いも起こります。
長い人生をともにするふたりで足並みを揃えて人生を送るためには、話し合いたいことがたくさんありますよね。
時には価値観のすり合わせが必要になりますが、常に相手の考えを大切にしつつ、ふたりにとって最適な選択が出来るよう、とことん考えましょう。
夫婦で納得できるということが重要ですから、正解はありません。
ぜひ、本音で話し合ってみてくださいね!
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