4月は結婚式に大人気の月。「人気なのは知っているけど、実際にはどんな結婚式の魅力があるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、4月のウエディングにおけるメリット&デメリットと演出アイデアをご紹介!元ウエディングプランナーがプロ目線で解説するので、これから結婚式の日程を検討する方はぜひ参考にしてみてくださいね。
(文:aiiro_aiko)
目次
4月の結婚式のメリット6つ
結婚式のベストシーズンは春と秋と言われています。その中でも4月は人気のベストシーズン!まずは「4月ウエディング」のメリットについて詳しくご紹介していきましょう。
メリット①過ごしやすく温かな気候
3月や4月に行われる結婚式は、春のシーズンとして知られています。
3月はまだ肌寒い日が続くため不安定な気候ですが、4月は比較的安定しており、温かい日々が続きます。また、冬に比べて体調不良の心配も少なく、結婚式にとって最適な時期と言えます。
女性ゲストはドレスアップがしやすく、遠方からの参列者もコートを持たずに済むので、荷物も少なくなり喜ばれますよ。
メリット②新たなスタートに適した月
出典:柳川藩主立花邸 御花
4月は一般的に年度始まりのとき。学校の新学期がスタートしたり、会社の新年度が始まるなど、新しい風が吹くシーズンだからこそ、新たな門出を迎える結婚式には最適。
2人の人生のスタートを後押ししてくれるようなムードが広がる4月。結婚式は縁起物を好むので、意味のあるシーズンに結婚式を挙げたいと思う方にはぴったりのシーズンです。まっさらな気持ちで結婚式を迎えたいかたにおすすめ。
メリット③屋外での演出が可能に
4月は過ごしやすい気候ということもあり、屋外での演出が可能に。ガーデンやテラスでの演出があることで動きのある結婚式になり、全体的なクオリティを引き上げてくれるプランニングになりますよ。
春爛漫に美しく咲く花々や、緑に囲まれて集合写真を撮影するのもいいですし、ガーデンウエディングやデザートブッフェなど、さわやかで温かな風を感じながら過ごすウエディングも4月ならでは。
どんな結婚式にしたいかイメージがついていない方も、4月であれば幅広い演出の中から選ぶことができるのでおすすめですよ。
メリット④お花のラインナップが豊富
出典:住吉大社
4月は、お花屋さんに色とりどりの春らしいお花が並ぶ季節ですよね。ウエディングにおいても同様に、会場装飾やブーケに使用するお花のラインナップが豊富になります。
桜はもちろんのこと、スイートピーや芍薬など春を代表する可憐で華やかなお花が選べるので、会場全体が春らしい明るい印象に。
ガーデンがある会場であれば、お花だけでなくグリーンの緑も楽しめるので、参列するゲストの心も軽やかになることでしょう。デコレーションや装花にこだわりたい方は4月挙式はピッタリです。
メリット⑤様々なフォトバリエーションが楽しめる
春は、気候が暖かくなるので屋外でのフォト撮影が可能になります。ガーデンや庭園がある結婚式場であれば、桜などの春のお花が咲いていたり、緑の木々や芝生も美しく生い茂っていたりするのでフォトバリエーションも豊富に。
館内だけでの撮影は季節感が乏しくなりますが、屋外でのロケーション撮影であれば結婚式の一部として季節も楽しむことができるので、写真にこだわりたい方には4月は最適です。
メリット⑥幅広いバリエーションから衣装が選べる
出典:ザ マーカススクエア 神戸(THE MARCUS SQUARE KOBE)
結婚式では純白のウエディングドレス以外にも、カラードレスや和装などの「お色直し」がありますよね。4月ウエディングであれば、春らしいパステルカラーのカラードレスも合いますし、人生のスタートを意味する「桜柄」の和装もぴったりです。
ゲストにとっても新郎新婦の衣装は楽しみの1つ。春らしい衣装の姿はきっとゲストの思い出にも残ることでしょう。
4月の結婚式のデメリット3つ
続いては、4月の結婚式におけるデメリット3つを解説していきましょう。ぜひ、大切なポイントになるので要チェックです!
デメリット①希望の日程を押さえにくい
結婚式は週末に行うことが多く、1日1組限定の結婚式場であれば4月の土日に結婚式を受け入れられる組数は10組あるかないか。かなり少ない予約枠のため、人気の会場はすぐ予約が埋まってしまいます。
特に、次の日がお休みの土曜日や、大安や友引などの「お日柄」がいい日程はとても人気のため、なかなか押さえることが難しいでしょう。
桜のシーズンに結婚式がしたい!という方にとっては、4月上旬の週末は数えるほどしかないので、この時期の結婚式を検討の方は1年、もしくは1年半以上前から会場選びをスタートすることをおすすめします。
デメリット②ゲストの予定も考慮する必要アリ
4月は新学期や新年度がスタートするということもあって、世間一般的には「バタバタしていそがしい」という印象を持つ人も少なくありません。4月挙式を行う場合は早めにお声がけをするようにしましょう。
特に4月後半のGWは旅行などの予定を入れている方も多いので、必ず出席してほしいゲストがいる場合は、ゲストの予定も考慮して日程を決めるようにしましょう。
デメリット③花粉症対策が必要
人によって症状が異なりますが、花粉症の方にとっては外出することも億劫だったりする4月。新婦さんは常にブーケを持ち屋外での撮影もあるので、目の痒みやくしゃみでメイクが崩れてしまったりする恐れも。
気になるかたは、屋外で過ごす時間を少なくするプランニングを検討したり、結婚式の日程を4月下旬にするなどして、ご自身の体調も考慮しながら日程選びをするようにしましょう。
4月の結婚式におすすめ!元プランナーが教える演出アイデア
ここからは、4月の結婚式におすすめな特別な演出アイディアをご紹介します!
このシーズンだからこそ叶う演出ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
演出①季節ならではのテーマ性あるプランニング
出典:アールベルアンジェ堺
結婚式では季節のテーマに合わせてプランニングをすると、オリジナル感のあるウエディングに。夏なら「海」、10月なら「ハロウィン」をテーマにするのがおすすめです。
多くの日本人にとって桜は春の訪れを意味し、「はじまり」を感じさせてくれるお花でもあるため、結婚式にピッタリのお花。会場装飾のテーマカラーを「桜色」にしたり、「イースター」をテーマにしたウエディングも盛り上がりますよ。
ガーデンがある会場であれば、ゲスト全員でピンク色のバルーンを一斉に空に放つバルーンリリースなどもおすすめです。気候も過ごしやすいため屋外での演出も取り入れてみましょう。
演出②海外風のガーデンプランニング
出典:ジェームス邸
日本には四季がありますが、寒すぎず、暑すぎない、「ちょうどいい気候」の季節は限られています。4月は過ごしやすい時期になるため、屋外での「ガーデンウエディング」はおすすめ。
海外風のおしゃれなガーデンウエディングを叶えたい方は、このシーズンのウエディングがぴったり。ガーデンに春らしいお花が咲いていたりすると写真映えもするので、会場選びの際にガーデンの雰囲気もしっかりとチェックしておきましょう。
演出③春爛漫のパステルカラー装飾
出典:東京會舘
さわやかな色味やパステルカラーは、幸せの祝福をする結婚式のイメージにぴったり。
パステルピンクやグリーンなどで装飾するのと「春」を演出できるので会場がとても明るい雰囲気になります。
会場を訪れたゲストも、「春爛漫」な会場装飾を目にするだけで心がワクワクしたり、自然と笑顔が溢れたりするので明るく楽しいウエディングが叶います。
統一感のある会場装飾やデコレーションは、おふたりの結婚式のイメージを司る大切なアイテムになるので、季節も含めてプランニングするのがおすすめです。
まとめ|春爛漫の結婚式を挙げるなら、4月ウエディングがおすすめ!
ここまで4月の結婚式におけるメリット&デメリットなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
結婚式において「過ごしやすい気候」は演出やプランニングの幅を左右するのでとても大切です。ほかのシーズンでは叶えることのできないロケーションや、幅広い選択肢の中から結婚式を作っていけるのは4月挙式だからこそ。
この時期にしかできない特別な装飾や演出もたくさんあるので、これから結婚式の日程を検討される方はぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:サクラテーブル バイ・ザ・リバー(Sakura Table by the River)
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