美しい景色に囲まれた非日常の中で最高の結婚式が叶うリゾートウエディング。できれば会場選びは間違えたくないものですよね。「でもどうやってリゾート婚の会場は選ぶといいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リゾート婚の元ウエディングプランナーが会場選びの押さえておくべきポイントを詳しくご紹介!後悔しないリゾート婚を迎えるために、ぜひチェックしてみてくださいね。
(文:aiiro_aiko)<>
目次
リゾート挙式の会場選び。押さえておくべき4つのポイント
リゾートウエディングといえば以前は「ハワイ」や「ヨーロッパ」などの海外が主流でしたが、昨今は円安の影響もあり海外挙式やハネムーンは避け国内リゾートで優雅に贅沢なウエディングを叶える方が増えています。
特に「沖縄」や「軽井沢」といった海や緑などの自然豊なロケーションのエリアは圧倒的人気に。
都心から近いリゾートとして「湘南・鎌倉」も利便性がよく、「京都」などの趣深い挙式も国内ならでは。
日本国内にも魅力的なリゾート婚が叶う結婚式場が豊富にありますが、一体どうやって選べばいいの?と疑問に思う方も少なくないでしょう。
日本では、地元や住まいに近い都心で多人数を招待する結婚式が主流だったため、リゾート婚の参列経験が無い方もまだまだ多く、「選び方」がわからないものですよね。
だからこそ、リゾート婚の元ウエディングプランナーが、会場選びで押さえておくべきポイントを詳しく解説いたします!
見るべきポイントは数多くありますが、「外せない4つのポイント」と、「知っておくと安心なポイント3つ」に分けて紹介。これから会場選びをする方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Point.1 エリア
都心や地元の結婚式とは違い、リゾート婚は「ロケーション」が最大の魅力です。
青い海青い空に囲まれた結婚式、はたまた壮大な緑や温もりに包まれたナチュラルウエディングなどエリアによって結婚式の魅力は様々です。
出典:宮古島チャペル
特に、リゾート婚は「旅行も伴う結婚式」。大切な家族や友人と日常から離れ非現実的な時間を祝福と共に優雅に過ごす「旅」となります。
だからこそ、「どこに行きたいのか」「どこで一生に一度の旅の思い出を残すのか」という目線でエリアはぜひ選んでいただきたいです。
もちろん、物理的な選び方も必要です。例えば、「仕事の都合でお休みが取れないから近場のリゾートにしよう」や、「家族の体調も考慮して飛行機ではなく新幹線で行けるリゾート」など、それぞれの状況に応じてエリアの選択を行うことも大切。
出典:リビエラ逗子マリーナ
いくら気に入った会場があったとしても、「エリア」がカップルにとってベストでなければ思い描くリゾート婚にはならない可能性もあるので、まずは、エリア選びから行っていきましょう。
Point.2 会場までのアクセス
「会場までのアクセス」はリゾート婚に限らず、ゲストがいる場合は考慮しなければいけないポイントです。
特にリゾート婚の場合は空港やターミナル駅からも離れたロケーションのいい場所に位置していることも多いため、どのくらいの距離があるのか、どんな交通手段になるのかなどしっかりと把握しておきましょう。
もしゲストの中にご年配の方やお子様がいらっしゃる場合は、移動の負担を少しでも軽減するために「ホテルインスタイル」の会場を選ぶのがおすすめ。
ハイエンドなリゾートホテルの中にチャペルやパーティー会場、ウエディングサロンを完備している会場のことです。
出典:瀬良垣島教会
リゾート婚の場合は、基本的に結婚式の前日に現地入りをすることが一般的です。
そのためホテルインスタイルであれば、前日に宿泊ホテルまでお越しいただいた後は、朝もゆっくりして挙式を迎えることができるのでゲストにとっても負担が少なくおすすめです。
もし気に入った会場が独立型だった場合は、近隣に宿泊ホテルがあるか否かなどもチェックしておきましょう。
Point.3 ロケーション
せっかく都心の喧騒から離れて自然豊かなリゾートエリアで結婚式をあげるのだから、絶景のロケーションが望める会場がおすすめです。
特に、チャペルから見える景色がいかに美しく見える会場であるかは要チェック。
出典:太陽が彩る自然の教会
さらに、周辺環境も大切。いくら挙式会場やパーティ会場の写真が綺麗でオシャレでも周辺環境が雑多で治安が悪いところであれば、非日常のムードも台無しです。
リゾート婚の会場選びは現地の見学をせずに決定することが多いので、ここは気づきにくいポイント。
だからこそ、比較的広い敷地を有している会場やハイエンドなリゾートホテルを選ぶと安心です。
Point.4 フォトツアーラインナップ
リゾート婚の会場選びをする上で外せないポイントは「フォトツアーのラインナップ」。
どんなフォトツアーのオプションがあるのか、どこでどんな写真が撮れるのかなどしっかりと把握しておくと「こんなはずじゃなかった」と後悔することもなくなります。
出典:白の教会
もちろん、「写真にこだわりがない」というカップルは重要視する必要は無いポイントになりますが、リゾート婚を選ぶ90%以上の方は、そのエリアならではの絶景をバックに写真を残したいと希望されます。
出典:ニッポニア ホテル 函館 港町(NIPPONIA HOTEL 函館 港町)
結婚情報誌やSNSなどの写真を見て、「私もこの絶景をバックにこんな写真が撮りたい!」と思って契約をしても、いざ打ち合わせが始まると「この写真は広告用で実際には撮れません」と言われてしまったり、「この写真はオプションになります」と追加料金がかかったりすることもあるので、事前に確認しておくことが大切です。
「ここもチェック!」知っておくと安心の3つのポイント
ここからは、知っておくと安心のポイントをお伝えします。
Point.5 宿泊ホテル
出典:ザ・ビーチチャペル
前述したように、リゾート婚では会場までのアクセスや滞在方法がとても重要になります。
そのため気になる会場付近に結婚式に相応しいホテルがあるかどうか、また、ゲスト向けのホテルがあるかどうかなど、コストも含めて必ず確認しておきましょう。
Point.6 ドレス持ち込みOK?
リゾート婚では飛行機や新幹線での移動を伴うため繊細なドレスの持込みはおすすめできませんが、予算を少しでも抑えたい、絶対着たいドレスがある!という場合は、契約の前に持ち込み可能かを確認しておきましょう。
Point.7 オプションコスト
リゾート婚の会場はオプションブックを用意している会場がほとんどです。そのためどんなオプションがあって、いくらなのかが一目瞭然でわかります。
ただし、ご自身の結婚式にとってどのオプションがあると良いのか?などはプロのプランナーのアドバイスを聞かないとわからないので、事前にどんなオプションが必要かなど確認しておくと全体的な予算感が掴めるのでおすすめです。
3.まとめ|ポイントを抑えてイメージ通りのリゾート婚を叶えよう
ここまでリゾート婚の会場選びのポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ただデザインが気に入った会場を選ぶだけだとイメージと違った!となり得るリゾート婚。エリアの特徴やアクセスなどパンフレットの写真だけではわからない部分もしっかりと確認して決めるようにしましょう!これから会場選びをする方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:アマンダンブルー鎌倉(AMANDAN BLUE KAMAKURA)
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