少人数で旅行も兼ねた、絶景ロケーションでの結婚式が叶うリゾートウエディング。「オシャレなリゾート挙式はどうやって作るの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リゾート挙式におけるテーマの有無やおすすめのプランニング方法について、リゾート挙式の元ウエディングプランナーがプロ目線で詳しく解説いたします。これから検討する方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
(文:aiiro_aiko)
目次 open
1.リゾート挙式にテーマは必要?
ゲストハウスなどの一般的な結婚式では、「テーマやコンセプト」を決めるところから結婚式の準備はスタートします。
オリジナルテーマがあると、演出やデコレーションなどで自分達らしさを表現することができ、思い出深くゲストの心にも残る結婚式になります。
ただ、中には「こだわりがない」というカップルも。「そこまで派手にしなくていいかな」や「装飾とかもシンプルがいいな」と結婚式そのものにフォーカスをしたいと希望する方も多くいます。
では、リゾート挙式には「テーマ」は必要なのでしょうか?
出典:ザ・ビーチチャペル
答えは、「どちらでもOK」です。割合で言えば、多くのカップルは「テーマは特になし」という方が多い印象です。
なぜなら「テーマ」がなくとも、結婚式を挙げる「エリア」にそもそも特別感があり、その場所自体が「テーマ」になっているからです。
例えば、海が好きなカップルが都心の結婚式場で「ハワイ」や「海」、「ビーチ」をテーマにした結婚式をプランニングされているのをよく見かけます。
装飾などでリゾート感を演出し、オリジナルに創り込んでいます。
ですが、リゾート挙式では「ハワイ」や「沖縄」など、“本物のリゾートエリア”で行う結婚式のため、あえてテーマを設定する必要はありません。
出典:太陽が彩る自然の教会
もちろん、リゾート挙式でも「テーマ」を決めてプランニングすることも可能です。プロのウエディングプランナーがお2人の希望に合わせて提案をするので安心してくださいね。
ただ、結婚式の舞台となるエリアに大きなテーマ性があるので、リゾート挙式で「テーマ」を創るとしたら、「何にこだわりたいか?」「何を大事にしたいか」というポイントに絞ってプランニングするのがおすすめです。
出典:太陽が彩る自然の教会
リゾート挙式をオシャレでオリジナル感溢れるウエディングにする方法をご紹介していきましょう。
2.リゾート挙式のおすすめプランニングとは
リゾート挙式のプランニングにおいて、オシャレで唯一無二の自分達らしい結婚式にするには、次の4つのポイントを押さえるのがおすすめ!
煩わしい決め事は少なく、誰でも簡単にプランニングできるので「こだわりが少ない」というカップルも安心ですよ。
①エリアにちなんだアイテム・デコレーション
ゲストが少ないリゾート挙式でも、参列いただいたゲストにはプチギフトや、席札を用意することが一般的。
このように小さなギフト類などに、エリアを象徴するアイテムを用いるだけで統一感も出てゲストにも喜ばれます。
例えば沖縄挙式であれば、琉球ガラスのグラスや、首里石鹸、黒糖のバームクーヘンなど、その土地ならではの素材を使用したアイテムがおすすめ。
ブーケや会場装飾などのお花もリゾートらしい花材を使用したデザインにすると、より一層リゾート挙式らしいオリジナル感を演出できますよ。
出典:サザンチャペル キラナリゾート沖縄(SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA)
②映えるテーマカラーを選ぼう
リゾート挙式の醍醐味は、やはりロケーション撮影です。
美しい絶景に囲まれた、まるで絵画のようなフォトジェニックな写真撮影が魅力。だからこそ、他の人とは違うオリジナリティを演出することが多いです。
結婚式において「テーマカラー」を決めておくと、ロケーションフォトの際も、テーマカラーのアイテムを用いることでふたりらしく映える写真が残せます。
出典:白の教会
フォトプロップスやバルーン、Tシャツやビーチサンダル、撮影のワンポイントになるようなアイテムにテーマカラーの刺し色が入るとオシャレさも増し、オリジナリティを出すことができますよ。
他にも、ゲストへのウェルカムドリンクを、テーマカラーに沿ったトロピカルドリンクにするのも、リゾート気分も味わえてゲストから喜ばれます。
出典:白の教会
「テーマカラー」を決めてアイテムを揃えていくと統一感もあり、オシャレなリゾートウエディングが叶います。
③ゲスト衣装もプランニング
一般的な結婚式では、ゲストの衣装は黒スーツや煌びやかなドレスなどが主流ですよね。親族においては、留袖や訪問着などの着物を着ることも。
国内リゾート挙式では、一般的な結婚式と同様のゲスト衣装が多い場合もありますが、「沖縄」や「ハワイ」などのビーチリゾートでは、黒スーツや留袖は「暑い」し「重い」印象になってしまいます。
もちろん「正装」ではあるので、これらの衣装でも決してダメな訳ではありません。
ですが、沖縄であれば「かりゆし」は正装とされていて、リゾートホテルのスタッフも着用しているほどフォーマルなものです。ハワイであれば「アロハ・ムームー」がよく知られていますよね。
リゾート挙式では、ゲスト衣装も「かりゆし」や「アロハ・ムームー」にするだけで、一気に爽やかでオシャレな結婚式を演出することができます。
新郎新婦の両家で色違いにしても可愛いですし、全員、カラーや種類をお揃いにしても素敵です。レンタルであれば3000円くらいから用意があったりするので、おもてなしとしてご準備するのもいいかもしれません。
④必要最低限のシンプルウエディングも素敵
テーマ性を持ってロケーション撮影やアイテムを揃えるのもオリジナリティがあっていいですが、冒頭に解説したように、リゾート挙式は「エリアそのものにテーマ性がある」ため、結婚式の内容を必要最低限の“シンプル”にするのも素敵です。
出典:サザンチャペル キラナリゾート沖縄(SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA)
そもそも旅行も兼ねて訪れた非日常のリゾートエリアというだけで「特別感」を味わうことができ、さらに一生に一度の結婚式となると、それだけで新郎新婦や参列したゲストにとって、格別に印象深い挙式になるものです。
そのため、華やかな装飾や演出は大自然の美しい絶景に任せて、あえて「シンプルウエディング」をテーマにするのもおすすめですよ。
3.まとめ|リゾート挙式はジブンスタイルでOK
ここまでリゾート挙式におけるテーマの有無や、おすすめのプランニング方法などを解説してきましたが、いかがでしたか?
都内や地元の結婚式場とは違い、リゾート挙式は、エリアの大自然そのものに「特別感」や「テーマ性」があるので、エリアを活かしたプランニングがおすすめです。
「テーマカラー」を決めておくとリゾート挙式の魅力の一つでもある、ロケーション撮影の際にオリジナリティを演出でき、オシャレでフォトジェニックな写真が残せますよ。
これからリゾート挙式を検討される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典:白の教会
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