青い海や空、壮大な緑。大自然だけでなく、歴史的な建築美を眺めながら特別な時間を大切な人たちと過ごすことができるリゾートウエディング。だからこそ、どんなウエディングドレスを選べばいいか悩む方も多いことでしょう。
この記事では、リゾート挙式の元ウエディングプランナーがリゾートウエディングに合うドレスや生地をご紹介。ドレス選びや現地への発送方法なども詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
(文aiiro_aiko)
目次
1.リゾートウエディングにおすすめのドレスとは?
「ドレス選び」は新婦さんにとってとても大事なコンテンツ。
かねてから夢だった「あのドレスを着たい!」と思っていても、会場やリゾートエリアにはミスマッチな衣装で、せっかくのリゾート挙式が野暮ったい印象になってしまうことも。
もちろん、自分が着たいドレスを着ることが1番ベストではありますが、チャペルやエリアのイメージに沿ったドレス選びをすることで、よりおしゃれで洗練されたリゾートウエディングが叶います。
まずは、それぞれの代表的なリゾートエリアに合わせて、おすすめのドレスのデザインや生地についてご紹介していきましょう!
ビーチリゾート編
沖縄などのビーチリゾートでは、Aラインやエンパイアラインのドレスがおすすめです。
これらの形は軽やかな印象があり、動きやすいため、砂浜や屋外での挙式にぴったり。マーメイドラインのドレスも美しいシルエットを引き立て、ビーチに映えますよ。
出典:瀬良垣島教会
軽量で通気性の良いシフォン、オーガンジーなどがビーチリゾートに適しています。
これらの素材は柔らかく、自然な動きが出やすいので、海風になびく美しいシルエットを作り出します。
ビーチエリアは暑いこともあるので、涼しく着こなせるのも嬉しいポイントです。
レースやビーズの装飾が施されたデザインは、ビーチリゾートの自然な雰囲気にマッチします。太陽の光がビーズに反射しキラキラと輝きを放ちます。
ただし、あまりに重厚な装飾は軽やかなビーチの印象には合わないので、気をつけましょう。
短めのトレーンやカジュアルなミニドレスもビーチにぴったりです。
出典:サザンチャペル キラナリゾート沖縄(SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA)
高原リゾート編
高原リゾートでは、クラシックなAラインドレスやプリンセスラインがおすすめ。
これらの形はエレガントでありながら、動きやすさも兼ね備えており、広々とした自然の中での挙式に最適です。
ボリューム感のあるドレスであれば、高原の美しい風景や壮大な情景にも劣らず存在感を放つことでしょう。
ミカドシルクやタフタなどのしっかりとした高級感のある生地が凛とした雰囲気を演出します。
これらの生地は、気温が比較的低い高原地帯において快適で、また格式高い印象を与えます。
北海道などの地域であれば、ベルベットやダマスクなどの少し厚めの生地も、秋や冬の挙式に向いています。
刺繍やビーズ、繊細なレースの装飾が施されたドレスは、軽井沢などの高原リゾートのエレガントな雰囲気にぴったりです。
また、長いトレーンやヴェールを使ったスタイルも、自然の中での壮大なセレモニーにおすすめです。
和リゾート編
京都や鎌倉などの和リゾートでは、シンプルでクラシカルなシルエットが人気。
王道のAラインやスタイリッシュなスレンダーラインのドレスは、和の建築や庭園に馴染みやすく、優雅な印象を与えます。
出典:アカガネリゾート京都東山1925 (AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA1925)
シルクやサテンといった光沢のある素材が、和の美しさと調和します。
また、繊細なレースや刺繍が施された生地も、伝統的な和の情景にぴったりです。
軽量でしなやかな生地を選ぶと、和風の建物や庭園での挙式にも洗練された印象を与え、ワンランク上の花嫁を演出できますよ。
出典:レストランひらまつ高台寺
パーティやロケーション撮影の際など、和のテイストを取り入れたデザインもおすすめ。
例えば、帯風のベルトや和柄の刺繍、色打掛を模したデザインなど、和の要素を取り入れたドレスは京都や鎌倉の風景にマッチします。
もちろん、白無垢や色打掛のような伝統的な和装も和リゾートだからこそ楽しめるコーディネートです。
2.リゾートウエディングのドレス手配について
続いては、リゾートウエディングのドレス選びについて解説していきましょう。
試着はどこでするの?
基本的に、リゾートウエディング会社は提携のドレスショップを全国に構えていることが多いので、お住まいに近い提携ドレスサロンで試着を行います。
通常の結婚式と同様に、ドレス選び、小物選び、最終フィッティングなどの約3回の打ち合わせを経て当日に備えます。
出典:白の教会
中には、居住地やスケジュールの都合により事前に衣装試着が出来ず現地入りをするカップルもいます。その場合は、挙式前日に現地で衣装選びを行うケースも。
ただし、この場合は、限られたラインナップからドレスを選ぶことになるので、イメージと違うことやサイズもぴったりではない可能性もあるので、事前に衣装選びを行うことをおすすめします。
現地への発送は手配できる?
日本国内のリゾートエリアであれば、ウエディングドレスの発送は可能です。
基本的にはドレスショップが丁寧に梱包し発送の手配を行なってくれます。
ただし、送料が発生したり、配送の際に破損やシワになることも考えられるので、機内持ち込みなどご自身で持ち運ぶことも可能です。
出典:サザンチャペル キラナリゾート沖縄(SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA)
大手リゾートウエディング会社であれば、ドレスショップで試着したのと同じデザインとサイズのドレスを現地にも用意しているので、発送や手持ちの必要がありません。会場選びの際に確認しておくことをおすすめします。
持ち込む場合の注意点は?
会場によっては持ち込み料が発生したり、そもそも持ち込みを禁止している会場もあるので、契約の際には注意しておきましょう。
リゾートウエディングでは、持ち込みの場合は配送かご自身で持ち運ぶことになります。これは破損や紛失などのリスクを伴うため、会場によっては「持ち込みを禁止」している場合があります。
ほかにも、現地でシワのばしのプレス料金が追加で発生することもあるので事前に確認しておきましょう。
出典:サザンチャペル キラナリゾート沖縄(SOUTHERN CHAPEL KIRANAH RESORT OKINAWA)
また、持ち込み品の場合、衣装を着せてくれるヘアメイクさんは初めてそのドレスを見ることになるので、ドレスの装飾品や正しい着付け方法を知らない場合があります。
そのため、必ずドレスショップで試着した「完成形」の写真も一緒に持ち込み、正しいスタイリングを現地のヘアメイクさんに伝えるようにしましょう。
3.まとめ| リゾートウエディングはエリアに合わせたドレス選びが大切!
ここまで、リゾートウエディングのおすすめドレスをご紹介してきましたがいかがでしたか?ビーチリゾートや高原リゾートなど、スタイルによって映えるドレスも違っていましたね。
持ち込み衣装の場合は留意点がいくつかあるので、しっかりと把握した上で準備をしておきましょう。
美しい情景のリゾートウエディングをより華やかにする、ぴったりのウエディングドレスを選んでくださいね。
出典:ザ・ビーチチャペル
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