【結婚コラム〜家探し編〜】中古マンション購入のメリットとデメリット。リノベーションが人気の理由も!

結婚を機に、新たな住まいを探すカップルは多くいますが、「新築と中古マンション、どちらを選ぶべきか…」と頭を悩ませていませんか?
そこで今回は、中古マンションを購入するメリットとデメリットをわかりやすく解説!併せて、中古マンションを購入する際にチェックすべきポイントや、リノベーションの魅力についてもご紹介します。中古マンションの購入やリノベーションを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(文:三島 莉永)

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1.中古マンションのメリット

まずは、中古マンションのメリットをご紹介します。

新築より安い

中古マンションの大きなメリットは、新築よりも購入費用が安いことでしょう。
同じエリア・間取りの物件であっても、中古マンションは新築より購入費用が安いケースがほとんどです。

すぐに入居できる

新築のように引き渡しまでの待機期間がないため、中古マンションはすぐに入居が可能です。引き渡しまでの仮住まいを探す手間もかかりません。

近隣住人の質や治安をチェックできる

近隣住人の質や治安は、生活の快適性に繋がる重要なポイント。
物件選びではチェックが欠かせませんが、新築の場合は入居するまで同じ物件にどんな人が住むかわかりません。

その点、中古マンションは既に入居者がいるため近隣住人の質や治安を事前にチェックすることができます。

資産価値が下がりにくい

マンションを購入する方の中には、後々を考えて資産価値を重視する方もいらっしゃるでしょう。

新築マンションは購入後すぐに価値が下がることが多いですが、中古マンションは購入時点で資産価値がある程度決まっています。
そのため、購入後急激に価値が下がるリスクが低いと考えられます。

リフォーム・リノベーションしやすい

冒頭でもご紹介したように中古マンションは購入費用を安くできるため、その分をリフォーム・リノベーション費用に回せます。

リフォーム・リノベーションの必要性については個人差がありますが、筆者のように内装やデザインにこだわりたいという方にはメリットとして捉えられるはず。
理想の間取りにしたり、内装にこだわったりと自由に工夫できます。

2.中古マンションのデメリット

中古マンションにはメリットがある反面、以下のようなデメリットもあります。
購入を検討する際には、デメリットも把握しておきましょう。

築年数によっては修繕が必要

築年数によっては修繕やリフォームが必要となり、その分の費用や手間がかかります。

特に、水回りや電気設備、断熱性などは生活に関わる重要な部分のため必然的に修繕しなければならないケースもあるでしょう。

物件により管理状態に差がある

マンションの管理会社によって、建物の管理状態に差がある場合も少なくありません。

例えば、建物や共用部分がメンテナンス不足だったり、修繕積立金の滞納世帯が多く大規模修繕ができない状態の物件もあります。

古い建物は耐震性が不安

地震の多い日本では、建物の耐震性も注視しなければなりません。
現在は新しく定められた「新耐震基準」で建築されていますが、1981年以前の「旧耐震基準」で建てられたマンションは震度6以上の地震で倒壊するリスクが高いとされています。

「新耐震基準」は中地震および大地震にも耐えられるよう設計時に2段階チェックされているのに対して、「旧耐震基準」は中地震に耐えることしか考慮されていません。

新しい家族と安全に暮らすためにも、耐震性は必ずチェックしましょう。

セキュリティが万全でない場合もある

物件選びの際には”安心して生活できるか”のチェックも欠かせません。

近年建設されたマンションではオートロックや防犯カメラを設置したり、窓に防犯ガラスを使用していたりセキュリティ設備が万全であるケースが多いです。

一方で、古い建物は、共用玄関のオートロックや各住戸のホームセキュリティなどの設備が新築に比べて脆弱なケースもあります。
警察庁が発表しているデータによると、共同住宅における侵入窃盗の発生件数は一戸建て住宅よりも低いものの、油断は禁物。4階以上の共同住宅でも侵入窃盗事件が毎年発生しています。

物件選びの際にはセキュリティ設備も忘れずチェックしましょう。

参照:データでみる侵入犯罪の脅威(警察庁)

3. 中古マンション購入時のチェックポイント

続いて、中古マンションを購入する際にチェックしたいポイントをご紹介します。
前項のデメリットを踏まえつつ、購入時には以下を確認しましょう。

ハザードマップと築年数

建物の安全性チェックには、ハザードマップと築年数を参考にしましょう。

ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災対策を目的に作られた地図。主に、被災が想定される区域や、避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置が示されています。

災害が起こるリスクの高い場所には色が付いているため、まずは中古マンションの位置の確認を。その上で、避難経路や周辺の避難場所も確認しましょう。

築年数に関しては”古い=危ない”というわけではありませんが、前項でもご紹介したように耐震性やセキュリティ設備の確認は欠かせません。

価格や見た目だけでなく、安全性を確認することも大切です。

マンションの管理状態

マンションの管理状態がずさんだと快適に過ごせないだけでなく、建物の老朽化や治安悪化の恐れがあります。

近年は特に、共有部分があまり清掃されていなかったり、敷地内の植栽に手入れがされていなかったりすると、空き巣被害を誘発すると言われています。

また、定期的なメンテナンスや修繕工事が行われていないと安全に暮らせないだけでなく、マンションの寿命が短くなってしまいます。

もし不安に感じる場合には、管理会社や管理組合に問い合わせを。”重要事項説明書”などの書類を取り寄せ、これまでの工事頻度・内容を確認しましょう。

リフォームの必要性と費用

築年数によっては、大規模な修繕やリフォームが必要となる場合もあります。
例え安価で中古マンションを購入できたとしても、修繕・リフォーム費用が高額となってしまったら新築マンションを購入するより高くついてしまうなんてことも…!

物件を購入する際には事前に専門家に相談するなどして、リフォームの必要性とどのくらいの費用がかかるかも必ずチェックしておきましょう。

4.今なぜ人気?!リノベーションの魅力

近年では、中古マンションを購入してリノベーションする人が増えています。

主な背景としては新築物件の価格高騰が挙げられますが、そのほかにもリノベーションには次のような魅力があるとされています。

新築に比べてコストパフォーマンスが高い

まず挙げられるのは、中古マンションのエリアと築年数によってはリノベーション費用を合算しても費用対効果が高いという点。

新築で同じ立地・広さの物件を購入するよりも、中古の方がリノベーション費用を合算しても安く済む場合が多いです。

例えば、中古と新築を同じ立地・広さで比べた場合、東京23区や名古屋・大阪などの中心部では中古は新築より20~30%程度安く、郊外や地方都市では30~50%安い傾向となっています。

また、築20年以上のマンションなら、エリアによっては新築時の半額以下で購入できることもあります。

※価格相場は2025年1月現在。エリアや周辺環境、築年数などにより異なります

ふたり好みの空間にデザインできる

リノベーションを行えば、間取り・内装・床材・壁の色などを自由に工夫することが可能です。

例えば、キッチンを広くしたり、床材と壁の色を合わせたりと、ふたりの好みやライフスタイルに合わせて空間を自由にデザインできます。

自分たちに必要な最新設備を導入できる

間取りや内装と同様に、中古マンションは導入する設備選びも自由自在。新築マンションの場合は最初から設備が導入されているため、自分たちに不要な設備が標準搭載されている可能性も否めません。

その反面、中古マンションなら購入費用を抑えられて、浮いたお金で自分たちに必要な最新設備を選んで導入できます。

資産価値を上げられる

新築物件は、年数が経つと購入時よりも20~30%資産価値が落ちるとしています。
その点、中古物件は購入時の価値=ほぼ資産価値のため大きく下がりません。

それだけでなく購入後に設備や配線・配管を新しくしたり、現代のライフスタイルに合わせた間取りへと変えたりといったリフォーム・リノベーション工事を行えば、中古物件の資産価値は上がるといわれています。

5.まとめ|メリット・デメリットを把握して、自分の理想に合う物件を選ぼう!

前回の記事「【結婚コラム〜家探し編〜】新婚生活を快適に始める!新居探しで大切な3つのポイント」に続いて、今回は中古マンションのメリットやデメリットなどをご紹介しました。

新築にしても、中古にしても、住まいの購入費用は決して安くありません。
これからの新生活に関わる大きな決断のため、頭を悩ませる方も多いでしょう。

そんなときは新築と中古、それぞれのメリットを比較するのがおすすめです。
この記事でご紹介したように、いまは中古マンションのリノベーションが人気を集めていますが、メリットがある反面デメリットもあります。

そして、理想の住まいは人によって様々。例えば、筆者のような間取りや内装にこだわりたいタイプなら中古マンションをリノベーションするのも苦になりませんが、特にこだわりがなく手間を省きたい方なら新築物件がおすすめです。

メリットとデメリットを把握した上で、新築と中古どちらが自分の理想に合うか考えてみましょう。

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