【プロが教えるリゾート婚】リゾート挙式でゲストが楽しめる演出って?おすすめの過ごし方を徹底解説!

絶景のロケーションに囲まれた非日常の世界で過ごす「リゾートウエディング」。でも、「ゲストは楽しんでもらえるのかな?」と心配や不安に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リゾート挙式の元ウエディングプランナーが、プロ目線で「ゲストが楽しめる演出や過ごし方」を徹底解説しています。
リゾート挙式を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
(文:aiiro_aiko)

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1.リゾート挙式の演出とは?

一般的な結婚式に参列経験もある方は、なんとなく結婚式の「演出」のイメージが湧く方も多いでしょう。

キャンドルサービスやデザートブッフェ、友人の余興やプロフィールムービーなど、多くのエンタメ要素を含むコンテンツや演出がありますよね。

それは全て、ゲストに楽しんでいただくための新郎新婦からのおもてなしです。

出典:太陽が彩る自然の教会

もちろん主役の新郎新婦が楽しむためのものでもありますが、2時間半ある披露宴を間延びせずゲストに楽しんでいただけるにはどうすればいいか?と演出をプランニングしているのです。

では、リゾート挙式ではどんな演出があるのでしょうか?

一般的な結婚式と比較してもゲストの人数が圧倒的に少人数になるリゾートウエディング。その顔ぶれも「家族」や「親しい友人」となり気心知れた方々ばかりの空間となります。

出典:瀬良垣島教会

だからこそ、リゾート挙式では過度な演出やエンタメ要素を取り入れた派手なコンテンツはしないことがほどんと。肩肘張らなくていいゲストばかりなので、心地よくリラックスしながら過ごすことが多いです。

ただし、何もしない!というわけではなく、リゾートらしい特性を活かした演出はおすすめです。

出典:アマンダンスカイ(AMANDAN SKY)

ゲストと一緒にビーチ撮影をしたり、絶景のロケーションを眺めながらのデザートブッフェやワークショップなど、エリアや会場によって叶う演出はさまざま。

ぜひ、招待されるゲストの顔ぶれを思い浮かべながら、会場選びをしてみてくださいね。アクティブなことが好きな方やゆったり過ごしたい方など、演出によって出来上がるリゾート挙式のスタイルも異なります。

出典:ザ・ギノザリゾート 美らの教会

では、ゲストが楽しめる過ごし方にはどんなシーンがあるのか、詳しく解説して行きましょう!

2.ゲストが楽しめる過ごし方

リゾート挙式に参列されるゲストは、時間をかけて遠方のリゾートエリアまで来てくださっているので、おもてなしとしてもゲストにめいっぱい楽しんでいただきたいですよね。

エリアや会場によってできる演出はさまざまですが、一般的なポイントを解説して行きましょう。

絶景のアフターセレモニー

リゾート挙式の醍醐味といえば、絶景の大自然ですよね。北海道や軽井沢であれば緑美しい山々の自然が広がり、沖縄であれば青い海、青い空がおふたりとゲストを迎えてくれます。

出典:ザ・ビーチチャペル

多くのリゾート挙式の会場では挙式の後のアフターセレモニーは屋外で行うことが多く、絶景のロケーションを望みながら、フラワーシャワーやブーケトスなどをお楽しみいただけます。

挙式の緊張がほどけ、開放的な美しいロケーションの中での時間はゲストも自然と笑顔になる瞬間です。

ロケーションフォト

エリアや会場によっては、ゲストと一緒にロケーション撮影ができる演出があります。

出典:カーサ・アル・マーレ(Casa Al Mare)

例えば、オンザビーチに位置する会場などであれば、挙式後にゲストと一緒にビーチに降りて美しい海をバックに写真を撮ったり、トロリーやバスに乗って絶景スポットへお出かけし、フォトツアーするプランも。

出典:瀬良垣島教会

新郎新婦がプロのカメラマンにロケーション撮影をしてもらうことは結婚式だからこそ当然ではありますが、ゲストも一緒に撮影できるとなると、楽しさも倍増し一生の思い出になる家族写真に。

出典:瀬良垣島教会

撮影用の衣装なども揃えるとフォトジェニックで、ゲストの笑顔も溢れる時間が過ごせますよ。

ゆったりとした家族団欒の時間

一般的な結婚式の場合、参列ゲストも多く演出も盛り沢山にすることもあるので、新郎新婦とゲストがゆっくりと話す時間がなかったという声は少なくありません。

特にご両親や親族などは「もてなす側」という意識が強いので、新郎新婦と話したいと思っても友人や会社関係の方々を優先され、家族なのにちゃんと話せないということがほとんどです。

リゾート挙式の場合はゲストの主役は両親や家族になるため、演出においても「家族と過ごす団欒の時間」を大切にプランニングされています。

出典:モエレ沼公園

北海道や軽井沢の大自然が豊かなエリアであれば、緑のガーデンでデザートブッフェやキャンプファイヤーなど優雅なアウトドアなウエディングを。

沖縄であればビーチ沿いのウッドデッキでフィンガーフードやトロピカルドリンクを飲みながら、ゲストと語らう時間があったりと、リゾートらしい空間を活かした演出が人気です。

出典:太陽が彩る自然の教会

他にも、パーティー中に「三線演奏」や「カチャーシー」などを取り入れるのも沖縄らしくておすすめです。
演奏者やパフォーマーは現地の方が多く、ゲストを巻き込みながら盛り上げてくれるので、みんなで一緒に踊る姿も思い出深い時間に。

出典:イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古

ドリンクに泡盛なども入れると、より沖縄をゲストに満喫していただけるので喜ばれますよ。

ウエディング以外のコンテンツ

リゾート挙式は結婚式だけでなく、旅行も伴うものなので、結婚式前後の現地での滞在もゲストが楽しめるポイントの一つです。

各エリアの観光スポットはもちろんのこと、グルメや自然を活かしたアクティビティなど満喫することが可能です。

出典:洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌

軽井沢であれば、ハレニテラスといったレストランやカフェ、アパレルショップが立ち並ぶスポットも人気ですし、お買い物好きの方には駅前のアウトレットもアクセスがよくおすすめ。

近くにはゴルフ場やテニスコートなどもあるので、男性ゲストは滞在中にアクティビティを楽しまれています。

出典:軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢

沖縄などのリゾートエリアであれば、グルメはもちろんのこと、4月〜10月であれば海に入れるシーズンなのでマリンスポーツなどのアクティビティもゲストが楽しめるコンテンツに。

出典:太陽が彩る自然の教会

他にも国際通りといった有名観光スポットや、北部エリアに大きなテーマパークも建設されるので、滞在中にゲストが楽しめる内容は盛り沢山です。

出典:ザ・ビーチチャペル

結婚式だけではない、ゲストが楽しめるコンテンツが多いリゾート挙式だからこそ、会場選びの際は「アクセス」を視野に入れて選ぶことがおすすめ。

ゲストが観光しやすいエリアかどうかも、ゲストに喜ばれる大切なポイントになるので頭の片隅に入れておいてくださいね。

3.まとめ| 家族と楽しみたいならリゾート挙式がおすすめ

ここまで、ゲストが楽しめるリゾート挙式の演出や過ごし方を解説してきましたが、いかがでしたか?

一般的な結婚式とは過ごし方が全然違うウエディングでしたね。家族団欒の時間を重視していて、その土地ならではのロケーションを活かした演出が特徴に。

家族の満足度も高いウエディングがリゾート挙式です。これからリゾート挙式を検討される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

出典:アマンダンスカイ(AMANDAN SKY)

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