「結婚式は楽しみだけど、ずっと注目されるのはちょっと苦手…」
「みんなの前に立ってスピーチとか、緊張しちゃう…」
一生に一度のハレの日。でも、目立つのが得意ではなかったり、大勢の人から注目を浴びることにプレッシャーを感じたりするカップルも少なくないですよね。
実は、トキハナが行った調査によると、20代〜30代の男女の約6割近くが、結婚式で主役のように注目されることに抵抗を感じていることが分かりました。
この記事では、調査結果をもとに「主役になりたくない」と感じる理由や、そんなカップルが理想とする結婚式の形、そして注目を和らげながらも心から楽しめる結婚式を叶えるためのアイデアをご紹介します。
(文:トキハナ編集部)
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半数以上が「結婚式で注目されるのは苦手…」と回答
トキハナが20代〜30代の男女333名を対象に行ったアンケート調査(※)によると、「結婚式で主役のように注目されることに抵抗はありますか?」という質問に関連して、実に54.3%、半数を超える人が抵抗を感じている(または感じていた)ことが明らかになりました。
結婚式の主役であるはずの新郎新婦自身が、多かれ少なかれ「主役感」に対して戸惑いやプレッシャーを感じているという、少し意外な実態が浮かび上がってきたのです。
※調査概要
【結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート】
調査期間:2024年2月22日〜4月3日
調査方法:Xによるアンケート調査
調査対象:Xユーザー
有効回答者数:374名
【自社サンプリング調査】
調査期間:2024年6月5日〜6月6日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:20代〜30代、既婚者男女
有効回答者数:333名
回答者の属性:【性別】男性49.8%、女性50.2%
【年代】20代:50.1%、30代:49.9%
なぜ抵抗があるの?「苦手意識」と「周りの目」
では、なぜ注目されることに抵抗を感じるのでしょうか?
調査によると、主役になりたくない理由として、「注目を浴びるのが苦手(59.1%)」 という声が最も多く挙がりました。やはり、スポットライトを浴びること自体に強い抵抗感を持つ人が多いようです。
次いで、「主役になりたい人だと思われたくない(40.9%)」 という理由も多く、自分の内面的な感情だけでなく、周囲からどう見られるかを気にしている様子もうかがえます。
「脱・主役婚」これならアリかも?不要と考える結婚式要素
「主役にならなくてもいい結婚式」を実現するために、具体的にどのような要素が不要だと考えているのでしょうか?調査では、以下のような回答が多く見られました。
・ウェルカムスピーチをしない (47.6%)
・ケーキセレモニーをしない (31.7%)
・演出、余興をしない (31.7%)
・パーティ入場なしの迎賓スタイル (27.4%)
・手紙朗読、記念品贈呈をしない (25.0%)
これらの結果からは、新郎新婦が前に出て注目を集めるような定番のセレモニーや演出を避けたいという気持ちが強く表れています。
結婚式をよりシンプルに、ゲストとの自然な時間を大切にしたいという意向が見て取れますね。
【注目されたくない派へ】主役感を和らげる結婚式のヒント
出典:ロサンジェルス バルコニー テラスレストラン&ムーンバー(Los Angeles balcony Terrace Restaurant & Moon Bar)
調査結果を踏まえ、「注目されるのは苦手だけど、大切な人たちと素敵な時間を過ごしたい…」そんなカップルのために、主役感を上手に和らげ、ゲストと一緒に楽しめる結婚式のヒントをいくつかご紹介します。
高砂をゲストと近い「ソファ席」にする
「ソファ席」にすることで、物理的な距離が縮まり、会話が生まれやすくなります。
かしこまった雰囲気が和らぐ効果も◎
入場やセレモニーをシンプルに
調査結果にもあったように、派手な入場演出やケーキカット、スピーチなどを必須と考えず、歓談中心のプログラムにするのも一つの手です。
迎賓スタイルを取り入れるのも良いでしょう。
ゲストとのコミュニケーションを重視
各テーブルを回って写真撮影(テーブルフォト)をしたり、一人ひとりにメッセージカードを手渡ししたりする時間は、注目を分散させつつ感謝を伝えられます。
「持ち込み」を活用して空間をアレンジ
会場装飾やBGMなどを自分たちの好みに合わせることで、よりリラックスできる空間に。
トキハナなら「持ち込み無料」の会場を多くご紹介しているので、会場ルールに縛られず実現しやすいです。
「ゲスト参加型」で一体感を
主役になるのが嫌な人は「ゲスト参加型」の演出を希望する傾向も。
全員で楽しめるゲームや、ゲストと作る結婚証明書など、みんなで楽しめる企画を取り入れるのも良いでしょう。
まとめ:自分たちらしいスタイルで、心温まる一日を
今回の調査で、結婚式で主役のように注目されることに抵抗を感じるカップルが半数以上(54.3%)もいることが分かりました。その背景には、「注目されるのが苦手」「周りの目が気になる」といった理由があり、定番のセレモニーや演出を避けたいというニーズも明らかになりました。
「結婚式だからこうしなきゃ」という固定観念にとらわれず、おふたりが心地よく過ごせるスタイルを見つけることが、何よりも大切です。
注目を浴びるのが苦手なら、無理に頑張らなくても大丈夫。ゲストと近い距離で、感謝の気持ちを伝えられる温かい時間を創る方法はたくさんあります。
どんな結婚式がおふたりらしいのか、ぜひトキハナで一緒に考えてみませんか?経験豊富な元プランナーが、おふたりの気持ちに寄り添い、理想の結婚式を形にするお手伝いをします。
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