結婚式で欠かせない? ウェルカムスピーチの基本事項

ウェルカムスピーチとは、結婚式あるいは披露宴の冒頭で行われるスピーチのことです。決まった形式はありませんが、新郎が話すのが通例で、結婚式や披露宴のスタートを宣言する内容が基本です。どのような内容にしたらいいのか、ご紹介しましょう。

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ウェルカムスピーチで話すべきこととは

ウェルカムスピーチは、基本的には新郎が招待客や親族に向かって語りかけます。
確実に話しておきたい内容は、招待客に向けての感謝です。招待された側は、スケジュールを調整したりご祝儀を用意したりして来場しているわけですから、「今日は来てくれてありがとう」という気持ちを述べます。
天候が悪かったり、遠方からのゲストが多かったりする場合は、そのことにも触れましょう。
そして「結婚式(披露宴)を楽しんでほしい」という内容も加えましょう。

ウェルカムスピーチで話す時間はどれくらい?

ウェルカムスピーチは、ごく簡単にいえば「開会宣言」のようなものです。
そのため、長く話す必要はありません。1分から2分、長くて3分くらいでまとめるとよいでしょう。結婚式は人生のなかでも晴れの舞台ですから、いろいろと表現したい気持ちがあるかもしれません。
しかし、そこは我慢してシンプルにまとめましょう。結婚式(披露宴)がお開きとなるときにもう一度、新郎からスピーチをしてもかまいません。

新婦の話もした方が良い?

ゲストへのお礼が終わったら、新婦との出会いや新婦に対する第一印象などについて話します。
現在の2人の絆の強さが分かるような出来事を紹介し、幸せであることを伝えるケースもよく見られます。
また2人のなりそめに関わった友人がいる場合は、その友人の名前を出してエピソードを紹介し、感謝の気持ちを述べることが多いです。
そのため、新婦はスピーチをしないことが多いですが、どうしてもゲストへ感謝の気持ちを伝えたい場合は、新婦もスピーチをするのももちろん問題ありません。
ただし、ふたり合わせたスピーチの時間が長くなりすぎないように注意しましょう。

新婦が妊娠している場合は

結婚式や披露宴では、新婦が妊娠している場合もあります。いわゆる「授かり婚」です。
この場合、新婦の体調によっては席を外す可能性があります。ウェルカムスピーチでは、そこに触れておくとよいでしょう。具体的には、「体調の関係で、新婦が席を外すことがあるかもしれません。その際はよろしくお願いいたします」などと話しておきます。

できればユーモアは入れたい

ウェルカムスピーチはシンプルなスピーチですが、結婚式(披露宴)の冒頭のコーナーであり、新郎の見せ場のひとつでもあります。
できればユーモアを感じさせるフレーズがあると最高です。ネタが思いつかなければ必要ありませんが、結婚式(披露宴)の前日が台風や雪であった場合は「どうなることかと思いましたが、今はホッとしています」などと話すと新郎の人柄が伝わります。

新郎挨拶の締めくくりは?

新郎挨拶の終盤では両親に感謝の言葉を贈ります。新郎挨拶だけでなく、披露宴のクライマックスになることも多い重要な場面です。
これまで注いでもらった愛情に対する感謝の気持ちを率直に伝えましょう。
そして最後に、新婦と歩んでいく人生の抱負を語ります。その中で新婦の両親に対して、新婦を幸せにする決意を述べると良いでしょう。

緊張しないためにできること

シンプルなスピーチとはいえ、新郎の性格によってはとても緊張してしまうかもしれません。
緊張を少しでも軽くするには、練習を重ねることが一番です。新婦に見てもらいながら、話すスピードなどを確認しましょう。緊張が軽くなりそうにないなら、原稿を読み上げてもかまいません。招待客への気持ちを忘れず、堂々と話してください。

まとめ

いかがでしたか?ウェルカムスピーチはシンプルな内容が好まれるので、形式的な内容でもかまいません。
一番大切なことは、結婚式(披露宴)の場に集まってくれた人たちへの感謝の気持ちです。それをふまえて、主催者(招待者)として堂々とスピーチをしましょう。
新郎新婦の晴れの舞台である結婚式(披露宴)のスタートにふさわしい、自分らしさが伝わるスピーチを考えてみてください。

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