「私たちにしかできない結婚式をつくろうと気合を入れたものの、思うような会場に巡り合えなくて……」
トキハナには、こんな相談が結構な頻度で寄せられています。理想の会場に出会えない大きな理由の1つとしてあがるのが、式場のつくり。変えたくても変えられない部分なので、妥協すべきかどうか、もっと探し回るべきかを悩まれる方が多いです。
そんな悩みをクリアにする可能性を秘めた結婚式場が、今回取材をした『トースト（TOAST）』。変えたくても変えられない式場のつくりという課題をどのようにして解決しているのか、探ってきました。
（取材：トキハナ 編集部／文：クリス）
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目次
1.たった2時間のパーティという魔法。神戸北野の名店が結婚式を始めた理由
出典: トースト（TOAST）
そもそも『トースト（TOAST）』は、レストランです。フレンチの名店として神戸北野の地で半世紀以上、多くのお客様から支持を受けてきました。そんなレストランに1998年のある日、1人の新郎さまが相談に訪れたのです。
「妻に結婚式をプレゼントしたい」
なんでも新郎さんは、1995年の阪神淡路大震災で結婚式を諦めたそう。しかし新婦さまの喜ぶ顔が見たくて、サプライズで結婚式を挙げられないかと考え、トースト（TOAST）に声をかけました。
レストランとしては有名だったトースト（TOAST）ですが、結婚式に関しては全くの素人集団。しかし新郎さんの熱い想いを受けたトースト（TOAST）は、新郎さんはもちろん、新婦さんのお姉さまやご友人の協力ももらいながら、スタッフ総出で手作りウエディングを始めました。
そしてむかえた、結婚式当日。
トースト（TOAST）に食事に来たつもりの新婦さんに結婚式のことが伝えられます。お姉さまが選んだドレスに身を包んだ新婦が入った会場には、大切なご家族やご友人の姿が……。
その場で泣き崩れてしまった新婦さんを新郎とご家族が支え、ケーキ入刀。ご友人たちセレクトの料理やドリンクを囲んだパーティーには、終始あたたかで幸せな時間が流れていたそうです。
式を終えた新郎新婦やゲストの口からは、たくさんの感謝の言葉が届きました。
「たった2時間でも魔法のような時間になるんだ」
この時に感じた想いが、今のトースト（TOAST）の礎となっています。
2.おふたりの想いのまま。2つの会場とシンプルな空間が叶える自由なウエディング
『トースト（TOAST）』の始まりは、おふたりの想いをとことんカタチにするオリジナルウエディングそのものでした。今もなお、その精神は引き継がれています。
そして2020年春。さらにその精神をアップデートするためにトースト（TOAST）はリブランドしました。
出典: トースト（TOAST）
今回のリブランドで、トースト（TOAST）のレストランと別館（A N N E X）の2会場を自由に選べるように。
挙式は、屋外ガーデンチャペル「roof garden」と、神戸の街並みと海が見えVIPルームの名残を感じるチャペル「the 1st chapel」から。パーティー会場は、ダンスホールをリメイクした華やかな「#101」や、自分たち色に染めあげられるシンプルな空間「#201」「#301」から、自分たちの結婚式のテーマに合わせて選べます。
トースト（TOAST）がレストラン時代から培ってきた歴史を感じる会場もあれば、トレンドや自分たちらしさを存分に発揮できる空間もあるので、統一感をだすことも、挙式とパーティーでメリハリを出すこともできそうです。
出典: トースト（TOAST）
またトースト（TOAST）は、どんなアイテムも原則持込可能な式場。まっさらな箱のような会場を自分たちが大切にしてきたコトやモノでいっぱいにできますよ。
3.自宅に招くように。ゲストもふたりもリラックスできる空間があちこちに
また『トースト（TOAST）』には、チャペルとバンケット以外にも、素敵な空間がたくさん。
ちょっと緊張してしまいそうな、結婚式当日。
そんなおふたりに用意されているのは、神戸の街を一望できる広々としたブライズルーム。大きな窓が開放的なこの部屋を1日貸切できるので、式が始まる前、お色直し、1日の終わりの時間など、ふたりだけの時間もゆったりと過ごせます。
またゲストとの垣根がなくなる、そんな和やかな時間をつくるのにうってつけの空間も。
出典: トースト（TOAST）
空を間近に感じられるルーフトップでは、挙式後のウェルカムパーティーを。
緑豊かなテラスでは、スイーツビュッフェを堪能しながら会話に花を咲かせて。
ホテルのようでいて自宅のリビングにいるようなリラックス感もあるラウンジでは、親しいご友人中心のアフターパーティーを。
バンケットも自分たちらしく装飾できるので、まるでホームパーティーを楽しむ感覚で結婚式が挙げられます。
出典: トースト（TOAST）
また北野は、神戸の街や海を一望できる高台にあります。山に囲まれた閑静なエリアなので、日常の喧騒から離れてゆったりとした時間を満喫できるでしょう。
しかも山陽新幹線「新神戸駅」から徒歩約7分というアクセスにも優れた場所にある式場なので、遠方のゲストにも来てもらいやすいというメリットも。緑が美しい街並みを楽しみながら会場に来てもらえます。
ゲストと一緒にゆったりとくつろぎながら思い出をつくりたいおふたりには、うってつけの式場ではないでしょうか。
4.まとめ｜トースト（TOAST）で、空間のカスタマイズを楽しんで
出典: トースト（TOAST）
空間を選べて、自分たち色に染められる。しかも参加するみんながリラックスできる空間も充実している。そんなカスタマイズを可能にするトースト（TOAST）のあらゆる設備は、ふたりが思い描いていた結婚式の風景を現実にしてくれるかもしれません。
なかなか理想的な空間を持った式場と出会えないとお悩みのおふたりは、一度トースト（TOAST）に相談に行ってみてはいかがでしょう？ 実際に足を運べば、想像以上の柔軟性を持った空間の使い方に驚くと思いますよ。
【トースト（TOAST）】
住所：兵庫県神戸市中央区北野町1-5-7
アクセス：新幹線・地下鉄新神戸駅より徒歩5分
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