結婚式費用は、結婚を決めてから式に向けて貯金を始めるカップルがほとんど!
しかし、「どのようにして目標金額を決めればいいのかわからない」「どうやって貯めればいいの?」と悩んでいる方も多いのでは?
この記事では、結婚式用貯金の目標金額の決め方や具体的な貯め方をご紹介!さらに、お金がなかなか貯まらない方へ向けた対策方法も解説します。
これから結婚式費用を貯めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!(文:三島 莉永)
目次
1. まずは目標金額を決めよう!
結婚式費用のために貯金を始める際、まず必要となるのが目標金額の設定。
最初に具体的な目標金額を決めておけば、毎月いくらずつ貯めればいいのかが明確になり、パートナーとの価値観の擦りあわせも行なえます。
いくら貯めれば理想の結婚式を挙げられるのか、事前にしっかりと二人で話し合ってゴールを決めましょう。
しかし、「結婚式を初めて挙げるため、具体的な目標金額の設定の仕方がわからない……」という方も多いはず。
そこで、目標金額設定の目安として、既に結婚式を挙げた先輩カップルの貯金事情や、ご祝儀としていただく平均的な総額などをご紹介します。
1-1. 先輩カップルの貯金事情
- 貯金額の平均
- 貯金平均額 … 約366.7万円
結婚式費用の総額 … 約374.8万円
先輩カップルが結婚式費用として貯めた二人分の貯金平均額は約367万円。
実際にかかった結婚式費用の総額は約375万円というのが相場のようです。
*出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023、2024(首都圏版)
貯金平均額と実際にかかった費用総額になぜ差があるかというと、両親からの援助やご祝儀によるカバーがあったというケースがほとんど。
目標金額を考える際には、貯金以外に援助やご祝儀の金額を見込んで考慮すると自己負担額が見えてきやすくなります。
1-2. 親からの援助・ご祝儀の見込み
- 親の援助額/ご祝儀の平均
- 親から援助してもらった平均額 … 191.5万円
ゲストからいただいたご祝儀の平均額 … 212.9万円
*出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏版)
家庭によって親からの援助金額には差がありますが、親から援助してもらえるかどうかによって夫婦が負担する費用は大きく変わります。
一方、ご祝儀は結婚式当日にゲストからいただくもののため要注意。
結婚式費用の支払いに関しては、クレジットカード払い不可や当日精算不可の式場がほとんどです。
基本的に結婚式にかかる費用は全額前払いで、事前に式場へ支払います。
そのため、ご祝儀は結婚式費用の支払いには見込めないと言っても過言ではないでしょう。
2. 結婚式費用の貯め方
続いて、結婚式費用の貯め方の代表例をご紹介します。
ただがむしゃらに目標金額へ向けて貯金するのではなく、事前にどうやって結婚式費用を貯金するかについて話し合っておくとスムーズです。
2-1. 二人の共同口座を作る
一番おすすめなのは、夫婦で共同の口座を一つ作成し、その口座に結婚式用の貯金を二人で振り込んでいく方法。
共同口座であれば二人でお金を積み立てていく様子を可視化できるので、目標金額までの計画が立てやすく、貯金額を共有することによって夫婦の絆をより深められるでしょう。
目標金額を共に達成したときは、忘れられない二人の思い出になるはずです。
2-2. 毎月定額を入金する
別々の口座で貯金する際も、共同の口座で貯金する際も、毎月決まった金額を結婚式用に入金するのがベター。
結婚式費用を毎月定額入金すれば、目標達成まであとどのくらいかかるかがわかりやすく、浪費の自制にもなります。
手動で振り込むのはもちろん、自動積立などで毎月一定額が天引きされるようにしておくのも良いでしょう。
もし別々の口座で貯金するなら、相手と定期的に通帳を見せ合うのがベスト。
別々の口座の場合、相手の貯金額がわからないため「ちゃんと貯金しているのかな?」と不安になってしまう可能性も。定期的にお互い通帳を見せ合う機会を設ければ安心できますよ。
2-3. ボーナスの何%入金するか決めておく
毎月の貯金額に加えて、ボーナスを受け取った際には収入の何%を入金しておくか決めておくと良いでしょう。
ボーナスの金額は会社や職業によって差があるため、「●万円」と金額を設定するよりも「ボーナスの●%」と事前に決めておくのがおすすめです。
2-4. 食費や洋服代などを見直して節約する
日常生活で必要となる食費や洋服代などを節約して、結婚式費用を貯めるカップルも多数!
例えば、外食を少なめにしたり、職場にお弁当を持って行ったり、プチプラブランドの洋服を買うようにしたり、会社帰りに買い物に立ち寄らないよう心掛けたり……etc。
塵も積もれば山となるので、小さなことから様々な工夫を日常生活に取り入れています。
他にも、クレジットカード会社のポイントやお店のクーポンなどを活用して、日用品の買い物や光熱費をお得に済ませるのも有効的です。
しかし、あまり生活費を削りすぎてしまうと途中で息切れしてしまう可能性もあるので、「今月は節約を頑張ったから、来月はちょっと外食をしよう」などと適度に息抜きを挟むと良いでしょう。
3. それでも結婚式費用が貯まらない方へ
「どうしてもいまお金が必要で、結婚式費用を貯金できない!」
「貯金が苦手でなかなか貯まらない……」
中には、そんな方もいらっしゃいます。
もし結婚式費用が貯まらない場合は、費用を貯めるのではなく、式場を見直したり、利息ゼロのブライダルローンを利用するのも手段の一つ!
結婚式のスタイルも式場のルールも多様化されている現代では、必ずしも貯金がなければ結婚式を挙げられないというわけではありません。
費用が貯まらない方向けの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
3-1. コスパのいい結婚式場を探す
「結婚式を挙げるなら、絶対にここの式場じゃなきゃイヤ!」という強いこだわりがないのなら、コストパフォーマンスの良い式場を探すのもあり。
ひとくちに式場といっても、エリアや内装・設備などにより利用料金は異なります。
そのため、自分たちの予算を軸にして結婚式場を探すのも良いでしょう。
また、結婚式の日取りや予約する時期によっては利用料金が変わるため、その点にもこだわって式場を探すと結婚式費用を抑えられます。
3-2. クレジットカード払いOKの結婚式場を探す
冒頭の項目にて、「結婚式費用はクレジットカード払いが不可な式場がほとんど」と記載しましたが、中にはクレジットカード払いがOKな式場もあります。
式場を探す際には、クレジットカード払いが可能かどうかを軸にして探してみるのも良いでしょう。
クレジットカード払いなら事前に決済し、結婚式当日にいただいたご祝儀をあとからカードの返済に充てられます。
3-3. 利息ゼロのブライダルローンも!
結婚式費用の現金前払いもクレジットカード払いも難しいようなら、ブライダルローンを利用するという手も!
ローンと聞くとネガティブなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、ブライダルローンは一般的なローンと比べて仕様が少し異なります。
ブライダルローンの場合は婚礼限定用のため借り入れすぎる心配がなく、加えて金利が低いのが特徴です。
様々な会社がブライダルローンを行っていますが、中には支払方法によっては利息ゼロで借入が可能なところもあります。
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希望に沿った式場もあわせて無料でご紹介いたします。
お電話やLINEでの対応も可能です。元ウエディングプランナーのカウンセラーがしっかりサポートします。
ブライダルローンについて気になる方はもちろん、結婚式に関する質問などもお気軽にお問い合わせください。
4. まとめ│理想の結婚式を叶えるために
記事内でもご紹介したように結婚式費用を貯めるなら、まずは目標金額を設定し、二人の共同口座に毎月コツコツ貯めていくのがおすすめです!
ゴールまであといくら貯金すればいいのか明確に分かるので、二人のモチベーションアップにも繋がるでしょう。
出典: グランドニッコー東京 台場
もし上記を試してみてもお金が貯まらないという方は、式場を見直したりブライダルローンを利用したりするのもあり。
様々な対策方法があるので、後々「お金がないから結婚式を挙げられなかった……」と後悔することもありません。
結婚式には“結婚●年後までに挙げなければならない”という決まりはありませんが、今でしか味わえない想いや雰囲気もあります。
費用面で結婚式を挙げることを諦めてしまう前に、ぜひこの記事でご紹介した結婚式費用の貯め方や貯金がないときの対策方法を参考にしてみてください!
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