結婚式は、夫婦になる2人の門出となる大切な儀式です。結婚式を挙げようと決めたら自ずと頭をよぎるのは、おそらく費用について。しかし、門出のお祝いを妥協して選ぶなんてしたくないですよね!
そこで、自分だけの特別な結婚式を作り上げるために、こだわるポイントはとことんこだわり、あまり気にしないポイントは節約したい、という花嫁さんを応援するヒントを4つ紹介させてください!
「結婚式全体」の相場
結婚式全体の首都圏平均相場は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2024首都圏」によると374.8万円(招待人数平均53.2人)。
ただしこの数字はあくまでも平均値で、結婚式場のスタイルでも変わります。
結婚式場のスタイルの他にも、人数、結婚式を挙げる地域や日取り、季節や曜日・時間帯によっても価格は変動するので、見積もりを出してもらう際にしっかり確認しておきましょう。
①結婚式場のタイプによって生まれる費用の差
平均費用は相場を知る上で役に立ちますが、結婚式場のタイプによっても費用は変わってきます。
データによると、レストランの場合は平均約351.5万円、ホテルは平均約415.5万円、ゲストハウスは約420.8万円という結果になっています。
【レストランウェディング】
出典: XEX日本橋
【ホテルウェディング】
出典: グランドニッコー東京 台場
【ゲストハウスウェディング】
出典: THINGS Aoyama Organic Garden. dth
②ゲストの人数によって生まれる費用の差
結婚式を盛大に行いたいという人の場合は多くのゲストを呼ぶことになるでしょう。また、小規模で質素に行いたいという人もいるはずです。
当然ゲストの数が多くなれば相場は高くなります。
しかし、ご祝儀も増えることになりますので、単純に最終的な負担が増えるとは言い切れません。少人数になると1人当たりは割高になる傾向があるようです。
③結婚式を挙げるエリアによって生まれる費用の差
同じ規模の結婚式を挙げる場合であっても、日本のどのエリアで式を挙げるかによって費用が変わります。結婚式は地域ならではの風習によって左右される面があるのです。
例えば、北海道では主に会員制で行われるため相場は低め、東日本は費用が高めである一方、西日本では低めになるといった傾向があるといわれています。
出典: 大阪城西の丸庭園 大阪迎賓館
④結婚式の日取りによって生まれる費用の差
結婚式の費用は、日取りによっても変わってきます。結婚式の「季節」「曜日」「時間帯」「日柄」などで、式場によってはお得なキャンペーンを行っていることが多いです。例えば「仏滅」はお日柄がよくないと言われていることから、あまり人気がないですが、式場側が割引を高く設定することもあります。
最近では「大安」や「仏滅」などを気にしないカップルも増えてきていますが、両親や親族は意外と気にするものなため、結婚式の日付を決める前にきちんと話し合いましょう。
また4月や5月、10月や11月は気候が穏やかなためとても人気があります。「絶対にこの日がいい!」という強い思いがあるなら、早い時期から予約をする必要があります。
おわりに
結婚式を挙げるにあたって、費用の相場を知った上でどんな結婚式にするか考えることは重要です。しかし、費用のことばかり考えていると、本来の目的を見失ってしまうことがありますので注意が必要でしょう。
結婚する2人がどんな結婚式をしたいのかをまず決めた上で、相場を見ながら工夫して実現していくといった姿勢が必要になるでしょう。
とはいえ、ほとんどの人が結婚式を挙げるのは初めての経験。何から準備をするべきかわからないことも多いと思います。そんな人たちに寄り添うのが、トキハナ。
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