結婚式場の立地や会場づくりは、写真映えするかどうかということだけでなく、過ごしやすさやゲストの満足度にも大きく関わる重要なポイントです。
神戸北野の高台に佇む「ソラ 神戸(SOLA KOBE)」は、絶好のロケーションが楽しめることや内装の異なる3つの披露宴用会場を備えている人気のゲストハウス。新郎新婦はもちろん、ゲストからも評判の高い会場です。
今回はそんな「ソラ 神戸(SOLA KOBE)」の会場づくりやチャペル、付帯設備などについて詳しくお話を伺ってきました。
(取材:トキハナ編集部/文:三島莉永)
目次
1.結婚式をより特別なひとときに。山・海・神戸の街並みが見渡せるロケーション
会場のロケーションは、思い出に残る結婚式づくりのために重要なポイントです。
もちろん会場内の内装や装飾なども大切な要素ですが、普段なかなか見ることのできない自然豊かで開放的な景色を見ながら行う結婚式は非日常感たっぷり!結婚式をより特別なひとときに演出してくれることでしょう。
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
今回取材したソラ 神戸(SOLA KOBE)は、神戸北野の高台に佇むゲストハウス。関西に複数の結婚式場やレストランを展開している『Clef du Reve(クレ・ドゥ・レーブ)』が運営している会場です。
グランドコンセプトとして掲げているのは、“北野の自然と地域環境との共生”。六甲の山々の一つである山の中腹部に位置しているため、会場からは神戸の街並みから海まで見渡すことができます。
神戸にいながら自然溢れる開放的なロケーションを楽しめるのはソラ 神戸(SOLA KOBE)ならではの魅力です。
その美しいロケーションは、神戸市から『第20回神戸景観・ポイント賞』を受賞した経歴も。自然を生かした会場として高く評価されています。
山と海、空に囲まれた絶好のロケーションはゲストの記憶に強く残ること間違いなし!新郎新婦だけでなく、ゲストにとっても印象深い結婚式となることでしょう。
2.三宮・新神戸から車で5分!アクセス便利な立地ながら自然豊かな景色が楽しめる
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
式場選びの際には、結婚式場までのアクセスのしやすさを重視する方も多いのではないでしょうか?
式場までのアクセスのしやすさは、ゲストの満足度を左右する要素の一つ。特に足腰が弱いゲストや、年配のゲストを招待する場合には配慮しなくてはなりません。
また、新郎新婦は結婚式前に打合せや衣装選びなどで幾度か会場に訪れるもの。結婚式の打合せや準備をストレスなくスムーズに進めるためにも、会場のアクセス面は確認しておく必要があります。
ソラ 神戸(SOLA KOBE)は各線『三宮駅』と新幹線・地下鉄『新神戸駅』から車で5分の場所にある会場なのでアクセス便利。タクシーで移動すると約1メーターの料金でたどり着くことができます。
結婚式当日には各線『三宮駅』発着の参列者専用のシャトルバスも運行しているので、ゲストに移動の負担をかける心配もありません。
また、遠方から飛行機で訪れる場合でも、関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港から『三宮駅』までのリムジンバスやポートライナーが運行しているので安心です。
そんなアクセス抜群な立地ながら、絶好のロケーションが楽しめるのがソラ 神戸(SOLA KOBE)の大きな特徴。多くの商業施設やビルが立ち並ぶ『三宮駅』や『新神戸駅』から車で5分の場所とは思えないほどの自然豊かなロケーションが楽しめます。
3.天空に近い開放的な挙式会場。ロマンチックな空間で最高のセレモニーを!
挙式は互いに永遠の愛を誓いあう大切なセレモニー。新たな人生のスタート地点となる重要なひとときです。
そんなひとときを過ごす挙式会場には「特にこだわりたい!」という方も多いでしょう。
取材を行ったソラ 神戸(SOLA KOBE)では、屋内と屋外に2つの挙式会場を完備。叶えたい結婚式のイメージに合わせてどちらかをお選びいただけます。
3-1.開放的な景色が楽しめる独立型チャペル「天空の教会」
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
屋内挙式が行える「天空の教会」は、正面がガラス張りになった独立型チャペル。バージンロードの先にある祭壇の向こう側には、神戸の街並みと広大な空、青い海が広がっています。
絶景が楽しめる正面の窓は、ゲストの入場時にはロールカーテンが設置されているのもポイント。新婦が入場するタイミングでロールカーテンを開けるため、想像だにしなかった絶景に歓声をあげるゲストも多いといいます。
また、通常聖歌隊などは祭壇の端に配置されることが多いですが、ソラ 神戸(SOLA KOBE)の場合はチャペルの入り口側に2階部分を設け、その場所に聖歌隊を配置。祭壇の上には青空と神戸の街並みをバックにした新郎新婦と牧師だけという、美しいロケーションが完成するように工夫されています。
さらに、壁面が石造りになっているのも魅力の一つ。壁面には高級石材として有名な天然石“御影石”が積み上げられています。実はこの“御影石”は、職人さんが手作業で積み上げているそう。そのため若干隙間があり、自然光が優しく差し込むつくりになっています。
「天空の教会」は昼間の挙式はもちろん、ナイトウエディングにも最適。神戸の美しい夜景が楽しめるとして人気を集めています。
3-2.空と緑に囲まれた空間で挙式ができる「ガーデンセレモニー」
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
一方、屋外にある「ガーデンセレモニー」は青空のもと挙式を行える会場。360℃緑と空に囲まれた空間で、神戸の街並みを一望できます。
結婚式当日は新郎新婦だけでなく、参列するゲストも緊張してしまいがち。慣れない場の雰囲気に飲まれてしまうことも多いです。
しかし、「ガーデンセレモニー」のような開放感たっぷりな空間で挙式を行えば、ゲストもリラックスして過ごすことができるでしょう。
4.挙式と披露宴の間に、歓談や写真撮影が楽しめる“ウェルカムパーク”
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
近年では、結婚式のスタイルも多様化。新郎新婦が主役になるという従来のスタイルに捕らわれず、「披露宴でゲストと歓談を楽しみたい」「アットホームな結婚式にしたい」と希望するカップルも増えています。
そんなカップルに、いま特に支持されているのが挙式と披露宴の間にドリンクを飲みながら新郎新婦と歓談を楽しんだり、写真撮影を行ったりする時間を設けるスタイルです。
披露宴前にそういった時間を設けることで、よりリラックスした雰囲気で披露宴を行えるとして人気を集めています。
ソラ 神戸(SOLA KOBE)では、挙式と披露宴の間に歓談や写真撮影が楽しめるよう、“ウェルカムパーク”というスペースを設置。挙式後にドリンクや軽食を楽しみながら思い思いに過ごせるようになっています。
さらに、ウェルカムパーク内にはDJブースも設けられており、式場スタッフがDJを担当。その場の雰囲気にあった音楽を流し、場を寛ぎやすい雰囲気に演出してくれます。
ウェルカムパークでの過ごし方は基本的に自由。集合写真を撮影する方やブーケトスを行う方もいれば、過去には“お菓子まき”という日本に古くから伝わる婚礼行事に因んで、階段上からゲストへ向けてお菓子を撒いたカップルもいるといいます。
ちなみに、ウェルカムパークは「天空の教会」と各披露宴会場に直結しているためアクセスしやすく移動も楽々です。
「ガーデンセレモニー」で挙式を行う場合には、挙式後に同じ場所にて披露宴前にこうした歓談や写真撮影を楽しむ時間を設けることができます。
5.雰囲気の異なる3つの“ヴィラ”を完備。リラックスして過ごせるよう工夫された会場
挙式後に行う披露宴は、ゲストをおもてなしするひととき。会場選びの際には内装にこだわるのはもちろん、過ごしやすさにもこだわりたいところです。
ソラ 神戸(SOLA KOBE)では、披露宴を行える会場を3つ完備。収容人数や内装がそれぞれ異なる会場の中からお好きな会場を選ぶことができます。
また、『披露宴会場』や『パーティー会場』ではなく、『ヴィラ』と呼んでいるのも特徴の一つ。ソラ 神戸(SOLA KOBE)では、“自分たちの家のようにゆっくり過ごしてもらいたい”という想いを込めて、披露宴を行う会場のことを『ヴィラ』と呼んでいるといいます。
5-1.木のぬくもりが感じられる「モンスーンヴィラ」
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
最大110名収容できる「モンスーンヴィラ」は、室内に大きなシンボルツリーが植えられている会場。フォトジェニックなグリーンウォールなどが備え付けられた、木のぬくもり溢れる内装になっています。
会場にはガーデンが併設されており、披露宴中にガーデンにてデザートブッフェや写真撮影を楽しむことも可能です。ガーデンと室内を自由に行き来できるつくりになっているので、ゲストも座りっぱなしの状態にならずリラックスして過ごせるでしょう。
また、「モンスーンヴィラ」は、ソラ 神戸(SOLA KOBE)の中で唯一ナイトウエディングにも対応しています。
5-2.南フランスをテーマにした「グレースヴィラ」
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
「グレースヴィラ」は南フランスをテーマにした会場で、最大150名も収容できます。
天井は吹き抜けになっており、自然光が優しく差し込むつくり。室内にいながら開放的な雰囲気を味わえます。
会場内は白を基調とした内装で、天井には美しいシャンデリアとオーガンジーの天蓋を設置。会場内にはところどころにグリーンをあしらい、リラックスしやすい空間を演出しています。
「グレースヴィラ」も「モンスーンヴィラ」と同様に、デザートブッフェなどが楽しめるテラスを併設。披露宴中にテラスで新郎新婦とゲストが歓談を楽しむこともできます。
披露宴中、新郎新婦のもとに歓談しにいくのはタイミングを計るのがなかなか難しいもの。しかし、自由に行き来できるガーデンやテラスがあれば、ゲストとの距離も近く気兼ねなく歓談が楽しめることでしょう。
5-3.神戸の街並みを一望できる「ミラージュヴィラ」
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
「ミラージュヴィラ」は挙式を行う「天空の教会」と同じフロアにあり、神戸の街並みを一望できる会場です。
収容人数は10~60名。少人数ウエディングにも対応しており、10名規模の会食で利用されることもあるといいます。
「ミラージュヴィラ」の大きな特徴は、天井が開閉式であること。乾杯のタイミングで天井を開けたり、バルーンリリースをする際に天井を開けたりとゲストへサプライズを与えられるつくりになっています。
加えて、「ミラージュヴィラ」を利用する場合には最上階にある屋上庭園「レトワール」を利用することが可能です。「ミラージュヴィラ」の会場内には「レトワール」に繋がる階段があるため、移動も楽々。披露宴の途中で「レトワール」に移動して、デザートブッフェや写真撮影を楽しむなどといった演出も叶います。
5-4.ガラス張りの温室空間「グラスハウス」
ソラ 神戸(SOLA KOBE)では、3つのヴィラの他に「グラスハウス」という会場も備えています。「グラスハウス」はガラス張りでたくさん植物が飾られており、まるで温室のような空間になっている会場です。
「グラスハウス」は1.5次会や2次会の会場として大人気!同じ敷地内に1.5次会や2次会の会場として使える空間があるので、ゲストに移動の負担をかけることもありません。
また、少人数ウエディングであれば、「グラスハウス」にて挙式と披露宴を通しで行うことも可能です。
6.ブライズルーム・衣装サロン・親族控室…etc。付帯設備も充実しているので快適
式場選びの際、ぜひ着目してもらいたいのが付帯設備。結婚式当日を最高の一日にするためには、チャペルや披露宴会場だけでなく、ゲストにとって過ごしやすいよう更衣室や控室といった付帯設備が整っているかどうかや、衣装サロンやブライズルームなどがしっかりと備え付けられているかどうかも確認しておきたいところです。
その点、ソラ 神戸(SOLA KOBE)は付帯設備も充実しています。
身障者用のトイレやベビーベッド、授乳室はもちろん、広々としたブライズルームや男女別の更衣室も完備。他にも、更衣室とは別にメイク室を設けたり、両家別々に親族控室を設けていたりと付帯設備にも力を入れています。
さらに、過ごしやすいようウェイティングスペースのつくりを工夫したり、敷地内に衣装サロンを設けたりしているのも魅力です。
6-1.和装でも座りやすいように、ウェイティングスペースのベンチを工夫
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
挙式前にゲストが集うウェイティングスペースは貸し切り制。他の結婚式に参列するゲストとはバッティングしないようになっています。
ウェイティングスペースには、背もたれ付きのソファやベンチなどが設置されていますが、ベンチにはある工夫が。なんとベンチは和装の方が座りやすいよう、背もたれは付けず高さも工夫しているのだといいます。
和装姿だと腰を掛ける際、大胆に足を動かしたり、背もたれに帯をつけてしまうと着崩れてしまうことも。結婚式前に装いが崩れてしまうのを防ぐために、ソラ 神戸(SOLA KOBE)のウェイティングスペースは和装姿の方にも配慮したつくりになっています。
また、ウェイティングスペースではソフトドリンクだけでなく、粉末で点てた抹茶も提供。結婚式前の時間もゲストが楽しめるように、ドリンクメニューも豊富に取り揃えています。
6-2.敷地内に衣装サロンを併設。打合せ後などに衣装選びができて便利
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
ソラ 神戸(SOLA KOBE)では、敷地内に衣装サロン『MW BY MAGNOLIA WHITE』を併設。打合せの際などに衣装選びができる環境が整っているとして評判です。
『MW BY MAGNOLIA WHITE』では様々なブランドのインポートドレスやカラードレス、タキシード、アクセサリーなどを取り揃えています。
また、『MW BY MAGNOLIA WHITE』の他にも、3店の衣装サロンと提携しているので、ドレス選びにこだわりたい方も安心です。
7.まとめ│式場選びの際には、ロケーションや過ごしやすさにも着目してみよう
出典: ソラ 神戸(SOLA KOBE)
人生の一大イベントである結婚式。これからの人生のスタート地点となるイベントだからこそ、思い出に残る最高の一日にしたいところですよね。
今回ご紹介したソラ 神戸(SOLA KOBE)のように、非日常的なロケーションが楽しめたり、ゲストが過ごしやすいよう会場づくりが工夫されていたりする結婚式場であれば、新郎新婦だけでなくゲストにとっても忘れられないひとときとなるはず。
一生モノの思い出となることでしょう。
式場選びの際は、外観や内装などといった見た目だけでなく、ロケーションや過ごしやすさなどといった部分にもぜひ着目してみてくださいね。
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