「結婚式では和装が必ず着たい!」
そう思われている女性も多いのではないでしょうか。
近年再び人気を集めている和装での結婚式。
和装での挙式・神前式も増えていますし、ウェディングドレスから披露宴中に色打掛などの和装へお色直しを行う方も多くいらっしゃいます。
日本の伝統として多くの世代から愛され続けている和装ですが、会場ごとにどんなこだわりがあるのか?
今回は、ホテル雅叙園東京の”和装へのこだわり”を取材してきました!
高い和装着用率のホテル雅叙園東京
昭和3年に創業した「ホテル雅叙園東京」では、伝統美が会場中に彩られています。
壁画や天井画・彫刻などはどれも日本の伝統美を感じさせるもので、「東洋一の美術の殿堂」・「昭和の竜宮城」と謳われ多くの人に親しまれる場所となりました。
そんな「ホテル雅叙園東京」では、言うまでもなく和装が非常に引き立ちます。
特別な鮮やかに彩られた世界観で装う和装は、格別な雰囲気で、「ホテル雅叙園東京」で結婚式を挙げられたカップルで、和装をお召しになった割合は、なんと85%。一般的な結婚式場でのそれと比べると、非常に高いです。
それだけ「ホテル雅叙園東京でやるなら、是非和装を」と期待するものなのでしょう。そのため、新郎新婦はもちろん、親御様やご親族、列席の皆様にも和装の魅力を期待以上に感じていただけるように、「ホテル雅叙園東京」のスタッフも常に和装に関する勉強会を行って、知識を深め、様々な提案ができるようになっているそうです。
出典: ホテル雅叙園東京
「数十年前、お母さんが結婚式を挙げた同じ場所、着物で結婚式を挙げたい」という想い
昭和3年の創業以来、22万組をこえる結婚式を生み出してきた「ホテル雅叙園東京」。
ご両親が結婚式をした場所だからと、見学に訪れる方も多いそうです。その中で、いただくリクエストが、「数十年前、お母さんが着た着物を当日結婚式で着たい」。
想い出の和装が世代をこえて受け継がれていくことも多くあります。
着物だけでなく、場所も受け継がれるのが「ホテル雅叙園東京」です。
お父様とお母様の大切な想いがこもった着物が、時を経て同じ場所で新しい家族の誕生を彩る絆となる。
親御様にとっても、新郎新婦にとっても、忘れられない感動的な想い出となりますね。
皆さんの親御様はどちらで結婚式を挙げたのか、お母様がどんな衣裳を着られたのか、和装であればその着物があるのか、聞いてみるのも良いでしょう。
出典: ホテル雅叙園東京
親御様が結婚式で着た着物をリメイクすることも
結婚式で着た親御様の着物をそのままお召しになる新婦様もいらっしゃれば、反対に、結婚式で着た着物をリメイクして新しい形に残す新婦様もいらっしゃるそうです。
親御様の想いに、新しく新婦様の想いをのせて。
世界に一つだけのリメイクされた着物は、一生の宝物に。
他にも新婦様ご自身が成人式でお召しになった振り袖や、親御様のかんざしや小物をリメイクすることもできるそうです。
皆さんは”サムシングフォー”という言葉を聞いたことはありますか?
”サムシングフォー”とは、花嫁が結婚式当日に「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」の4つを身につけると、必ず幸せになると言われている言い伝えです。
例えば、親御様の着物や和装を着たり、小物をリメイクして取り入れることも、サムシングフォーのひとつとなります。和装を着られるなら、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は結婚式の和装について、「ホテル雅叙園東京」のこだわりをお伝えしました。
シンプルで上品な白無垢でおしとやかな雰囲気を出してもよし。
色鮮やかでゴージャスな色打掛で華やかさを出してもよし。
同じ和装でもどちらも魅力的で迷ってしまいそうですが、どちらも日本人ならではのスタイルできっと素敵な思い出として残ることでしょう。
「結婚式では和装が着たい!」という新郎新婦様は、和装に合った会場選びもとても大切。和装の種類も様々ですが、長く日本で愛されてきたスタイルですから、親御様から受け継ぐこともあるかもしれませんし、今後に残していくこともできます。和装の結婚式も、ぜひ自分らしい結婚式にしていきましょう。
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