慣れない準備に戸惑うことも多いのが結婚式。
「意外と準備が大変!」「計画的に準備すればよかった」という卒ハナさんの本音は、まさに『後の祭り』。しかしこうしたお声が多いんです…!
でも大丈夫! 何をすればいいのか、準備にどのくらいの期間がかかるのか、最初に知っておきたい基本のキを元ウエディングプランナーがざっくり解説します。 まずは全体のイメージをつかみましょう。(文:トキハナ編集部)
目次
1.結婚式の準備は、何カ月前から始めるの?
結婚式の準備は、ざっくり言うと「会場を決めて、予約する」と「結婚式の実施に向けて、具体的な準備をする」の2段階に分かれます。
このうち、「結婚式の実施に向けて、具体的な準備をする」の作業が本格化するのは、結婚式場との打ち合わせが始まる、式の3カ月前くらいから。
一方で、「会場を決めて、予約する」は、1年以上前から動く方もいれば、3、4か月前という方もいます。
出典:THINGS Aoyama Organic Garden. dth
カップルごとの事情や結婚式の規模感にもよりますが、会場はだいたい半年前までに決める方が多いです。
スケジュールには余裕を持たせ、計画的に進めていきましょう!
2.保存版! 結婚式準備やること一覧
それでは、結婚式準備のタスクをざっと見てみましょう。
最初におおまかな流れを知っておくと、あせらずに進められますよ。それぞれのタスクの時期は、だいたいの目安です。
結婚式場を探す: 12か月前〜7か月前
どんな結婚式にしたいかをふたりで話し合いながら、具体的な会場を探します。
まずは雑誌やインターネットで探す方が多いですが、実際に見てみるとイメージと違ったり、条件に合わない部分があったりと、理想の会場を見つけるのはなかなか難しいんです。
式場探しの深い深い森に迷い込んでしまう人も多数…。
そんなときは、トキハナのような、結婚式のプロが式場探しのサポートをしてくれる相談カウンターを利用するのが理想への近道です。
また、結婚式場では定期的にブライダルフェアと呼ばれるイベントが行われています。模擬挙式や披露宴会場を見学したり、料理の試食をしたりできるので、興味がある会場のフェアに参加してみるのもおすすめです。
結婚式場を決定する: 12〜6か月前
一部の会場では、仮予約という形で暫定的に会場を押さえておいてもらうことができます。
仮予約の期間は、一般的には1週間ほど。この間に、両親に相談したり、他の会場と最終的な比較検討をしたりできます。
気に入った会場が仮予約不可の場合は、見学したその日に正式申込をするか、希望日が埋まるのを覚悟で出直すか、の二択になります。相談カウンターであらかじめ仮予約の可否を聞いておくといいでしょう。
正式申込をして内金(手付金・申込金)を支払うと、いよいよ本契約となります。
この後のキャンセルにはキャンセル料が発生するので要注意。
また、担当プランナーさんは、これから一緒に結婚式を作り上げていく大切なパートナー。今後のスケジュールについてしっかり説明してもらい、疑問があったら遠慮なく聞きましょう。
結婚式のドレス・衣装を決める:6〜3カ月前
会場内のドレスショップ、または提携しているお店などで、結婚式の衣装を試着して決めます。
一度の来店・試着でドレスを決められる人は少数派で、多くの人がドレスショップへ複数回足を運び、試着を繰り返して決めています。ショップは基本的に予約制で、土日は混み合うので、ドレス選びの日程には余裕を見ておいたほうがあせらずに済みます。
ドレス本体の他に、ジュエリー、グローブなどの小物や、ウエディング専用のインナーなどの準備も。
また、衣装には大きくレンタルと買取があり、レンタルは安い・買取は高いと思いがちですが、実はそこまでの差はない場合もあるので自分にピッタリのドレスを選んでくださいね。
結婚指輪を買う:5〜3カ月前
購入時期が決まっているものではないですが、挙式で指輪交換を予定しているなら準備必須。
直前は式の準備で忙しいので、余裕のあるうちにじっくり選んでおきたいですね。指輪のオーダーや取り寄せ、刻印をしたりすると、手元に届くまでに時間がかかる場合もあります。
結婚式に招待するゲストを決める: 3カ月前
みなさんが一番苦労するのがココ。
招待客が決まると、結婚式のイメージもおのずと具体化していきます。
大きなポイントとしては「職場の上司を呼ぶかどうか」がひとつ。
また、親族をどこまで呼ぶかは、両親とも相談しましょう。
両家のバランスは、最近はそこまで重視しないことが多いです。
ふたりがともに良き日を祝いたい、これからも良い関係を築いていきたいと思う方たちを招きましょう。
「あの人を呼ぶならこの人も…?」など、迷ったり調整したりがどうしても発生するものなので、招待客のリストアップは早めに開始しておくと◎。
招待客にはお声がけをして、結婚式の2カ月前くらいには招待状を手渡しまたは郵送します。スピーチや余興、受付などをお願いする方には、頼めるか事前に確認の上、招待状に依頼の紙を同封するのが一般的。
つまり、スピーチなどの人選も進めておく必要があります。
結婚式の演出やアイテムを決める: 3〜1カ月前
いよいよ結婚式準備が本格化。結婚式の具体的な進行や演出を、ひとつひとつ決めていきます。
・挙式の演出、タイムスケジュール
・ブーケ、会場に飾るお花
・テーブルコーディネイト
・料理、ドリンクメニュー
・招待状のデザイン
・披露宴の演出、タイムスケジュール
・ウェイティングスペースの飾り
・BGM音楽
・司会者
・引出物など
基本的には、会場のプランナーさんが選択肢とスケジュール(いつまでに決める必要があるか)を示してくれます。
たとえばテーブルに置くナフキンの折り方のような細かいことまで、決めることがたくさんあって大変ですが、結婚式がどんどん具体的になっていく楽しい時間でもあります。プランナーさんに相談しながら、当日のイメージを頭に描いていきましょう。
柱となるブレないコンセプト(結婚式のテーマ)があると、選びやすく、結婚式のトータルコーディネイトがうまくいきます。
ブライダルエステに行く: 3カ月前〜直前
マストではないけれど、「せっかくの機会だから!」とブライダルエステに通う新婦さんは多いです。
痩身・フェイシャルなど悩みや目的に合わせて選んで、一番きれいな私で式当日を迎えたいですね。
また、準備に忙しい時期だからこそ、ブライダルエステで心身ともにリセットすると、結婚式準備も仕事もはかどりますよ!
いざ通おうとしても、直前では予約が取りづらかったり、4回・8回などのコースになっていたり、スケジュールに合わないことがあるので、考えているなら早めに動いて。万が一の肌トラブルなども考えて、遅くても2カ月前には施術をスタートしましょう。
また、挙式当日に向けては、まつげエクステやネイル、シェービングなどのケアも検討します。
結婚式の最終準備: 1カ月前〜直前
当日に向けた細かい詰め、準備を進めます。
花嫁の手紙、新郎の謝辞を書いたり、司会者との打ち合わせ、受付やスピーチ・余興をお願いする方とのすりあわせ、ドレスの最終フィッティング、ヘアメイクのリハーサルなどがあります。
3.いそがしくてもスムーズに結婚式の準備をするコツ
結婚式のための準備がある程度把握できたでしょうか?「たくさんあって大変!」と思ったかもしれませんね。実際、準備が本格化してくるとバタバタすることも多いですが、計画的に進めていけば大丈夫ですよ。
ふたりとも忙しいから、結婚式準備ができるか不安…そんな方は、トキハナ のように結婚式のプロがいる相談カウンターで、式のコンセプトや演出の柱を固めておくのがおすすめです。トータルプランニングが最初にできていると、後の準備がラクになります。
もしかしたら、結婚式準備でふたりの気持ちがすれ違い、険悪になってしまうこともあるかもしれません。
けれど、それはこれからの結婚生活に向けたトレーニング。ふたりの思いをきちんと話し、向き合い、近づいて、ふたりにとっての正解を見つけていきましょう。
楽しみな結婚式に向けて、準備だって楽しんで!
出典:リストランテASO
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