感謝を伝える場としての”結婚式”では、ゲストに喜んでもらえる結婚式にしたいと考える方がとても増えています。
でも、ゲストも楽しめる結婚式ってどうしたらいいのだろうと悩んでいる新郎新婦も多いですよね。
そこで、花嫁の不安をトキハナつ式場紹介サービス「トキハナ」では、2020年12月17日にナチュラルウエディングで人気の会場が全国から集結し、ナチュラルウエディングの「今」をオンラインイベントで開催！
「トキハナ オンラインフェスvol.4」1会場目は東京・表参道「IWAI OMOTESANDO(イワイオモテサンドウ)」。ゲストを想う気持ちを新しいスタイルで提案する最旬のナチュラルウエディングをレポートします！
(文：立澤なつき）
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目次
1.ナチュラルウエディングの”今”に必要なのは、ゲスト想いの「空間」と「距離感」
結婚式の”今”がわかるトキハナオンラインフェス、今回のテーマは「ナチュラルウエディング」。
結婚式のテーマ選びをする新郎新婦から、今一番人気の挙式スタイルです。
ナチュラルウエディングといえば、グリーン系の装花やガーデン挙式、ブーケ、ドレスなど様々なこだわりポイントの多いスタイルです。
数年前までは単純にグリーンやナチュラル系の装飾が主流でしたが、今のナチュラルウエディングは多様化してきています。
例えば、装飾の雰囲気はもちろんですが、当日の過ごし方や二人とゲストとの関係など、幅広い意味での「ナチュラル」という捉え方に変わってきています。
昔の結婚披露宴では、新郎新婦の席とゲストテーブルがとても離れているため、ひと言の会話もなしに披露宴がお開きになるというのが当たり前だった時代もありました。
そういう形式的な披露宴ではなく、もっと普段通りにゲストと会話ができるそんなスタイルが、今求められている「ナチュラルウエディング」です。
出典: IWAI OMOTESANDO
結婚式当日のプログラムや進行でも「ナチュラルさ」を求めるのも今の時代ならでは。
とくに新郎からの「主役、主役したくない」「ザ結婚式は苦手」という声が多く、自然体で結婚式をしたいと考えている人が多いのも特徴です。
「ゲストが主役」「ゲストがリラックスできる」「ゲストと一緒に楽しむ」。
新郎新婦が主役ではあるけれど決して目立ちすぎるのではなく、ゲストも全員が主役になれる結婚式こそが今の時代の「ナチュラルウエディング」です。
そんなナチュラルウエディングの”今”にぴったりな結婚式場、トキハナ オンラインフェスvol.4の1会場目は、東京・表参道の「IWAI OMOTESANDO」です。
2.”IWAI OMOTESANDO”のナチュラルウエディング3つのポイント
東京・表参道の裏路地に佇む「IWAI OMOTESANDO」は、プライベート感溢れる空間とゲストと一緒に楽しむパーティスタイルが話題の結婚式場です。
出典: IWAI OMOTESANDO
変わった名前ともよく言われる「IWAI OMOTESANDO」ですが、その名前には日常の中で「祝う」という時間をこの場で過ごしてほしいという意味が込められています。
結婚式での新郎新婦はもちろん、ゲストや運営しているスタッフも含めて「この場に集う人」が全員で祝うということを大切にしている会場です。
IWAI OMOTESANDOのコンセプトは「人想いに、結婚式をしよう。」
新郎新婦の二人が来てくれたゲストや親族に「感謝を伝えたい」という気持ちを最大限表現できること、ゲストへの想いを何より重要視しています。
そんなIWAI OMOTESANDOが考えるナチュラルウエディングとは、新郎新婦もゲストも誰もが居心地の良さを感じられる「ありのまま、自然体」であることです。
出典: IWAI OMOTESANDO
IWAI OMOTESANDOの「ありのまま、自然体」のナチュラルウエディングには、大きく３つのポイントがあります。
トキハナ オンラインフェスvol.4ではIWAI OMOTESANDOのプランナー永野 真梨さんがオンライン出演し、ナチュラルウエディングの魅力を紹介していただきました！
3.Point①”装飾”よりも”ふたりの想い”を最大限表現する
IWAI OMOTESANDOのナチュラルウエディングのポイント1つ目は「”装飾”よりも”ふたりの想い”を最大限表現する」こと。
●ふたりの想いを形にする「レターギャラリー」
まず会場に入ると、ゲストの名前がデジタル表示されているポストに、新郎新婦の二人がこの日に向けて１通ずつ書いたお手紙が入っています。
１通ずつ手紙を書くというのはかなり大変な作業ですが、実は約半年の準備期間で新郎新婦が行うのはこの「手紙を書く」ことだけ。
IWAI OMOTESANDOでは、一般的な結婚式の準備で行う煩雑な作業を削ぎ落とした打ち合わせを行なっているので、時間に追われることなくゲストの方に心を込めたお手紙を書くことができます。
このレターギャラリーではゲストは自分宛の手紙を受け取り、じっくりと読む時間を設けています。
二人の挙式が始まる前に「どうして二人が自分のことを呼んでくれたのか」ということを、手紙を通して知ることができます。
その”意味”を知ってから挙式に参加すると二人の見え方が変わってくる、「ふたりの想い」を大事に考えているIWAI OMOTESANDOが提案するセレモニーです。
●もう一つのセレモニーが「家族とのファーストミート」
ファーストミートといえば一般的には新郎と新婦で行うことが多いですが、IWAI OMOTESANDOのファーストミートは”自身の家族”で行います。
挙式前に親子水入らずで、この時間にしか話せないことを話せる時間を作っています。
両家一緒ではなく自身の家族だけということにこだわっており、素直な気持ち、感謝の言葉をリラックスした空間で伝えることができます。
新郎新婦、その家族やゲストと「人の想い」を大切にするIWAI OMOTESANDOのセレモニーです。
4.Point②ゲストがリラックスできる良質空間を提供する
IWAI OMOTESANDOのナチュラルウエディングのポイント2つ目は「ゲストがリラックスできる良質空間を提供する」こと。
まず、敷地内に入ると”通路”を通って会場内に入っていきます。
一人だとゆったり、二人だとちょっと狭い、そんな幅にあえて設計されている通路が「参道」です。
IWAI OMOTESANDOこだわりの参道は、ゲスト一人ひとりがその日お祝いするべき新郎新婦に心をかたむけ、気持ちの準備をする時間のために作られています。
特に女性ゲストは朝からヘアセットやドレスアップなどおしゃれの準備をし、電車や新幹線で移動し、到着されることが多いです。
そんなときに一人でこの参道を歩くことで気持ちを整えることができる、そんな時間を作っています。
参道の正面には大きく活けられた生花がゲストを出迎えます。
そのときの旬のお花をフローリストが買い付け、毎週違うお花を飾っています。
IWAI OMOTESANDOでは、結婚式で使うお花を新郎新婦が選ぶということをあえてしていません。
もちろんオリジナルの花材を選ぶことも素敵ですが、フローリストが旬のものを選ぶことで「季節」を感じることができます。
例えば、梅雨の時期には館内全体を様々な紫陽花で彩ります。
１年後や２年後の梅雨時期に街で紫陽花を見かけると、この結婚式のことがふと思い出されるそんな仕掛けになっています。
IWAI OMOTESANDOが再定義する「結婚式の装花が持つ意味」を体現しています。
ゲストにとって居心地の良い空間として人気なのが、「乾杯を待たなくてOK」なパーティスタイルで、席に座った瞬間から「お酒を飲み始めてOK、食事を始めてもOK」というルール。
まるで高級な居酒屋に来たかのような雰囲気で気軽に始めてもらうのがIWAI OMOTESANDO流のパーティです。
リビングルームと呼ばれるパーティ会場は、お家のリビングと同じような使い方をしてもらえるようにと40人までの少人数規模となっています。
自宅のリビングにあるようなテレビも設置されているので、パーティの中で映像を見たいなってことがあればソファに集まってみんなで見ることもできるほどアットホームな空間です。
さらに驚きなのが、冷蔵庫が設置されていること。
冷蔵庫の中にはゲストが自由に取って飲めるお酒やジュースが入っているので、好きなタイミングで好きな飲み物を選び、会場内を自由に移動することができます。
新郎新婦もゲストもリラックスした居心地の良さを追求するIWAI OMOTESANDOが提供する嬉しいサービスです。
5.Point③会場にいる全員が肩を並べてパーティを楽しむ
IWAI OMOTESANDOのナチュラルウエディングのポイント3つ目は「会場にいる全員が肩を並べてパーティを楽しむ」こと。
一般的な挙式や形式的な披露宴と一味異なるスタイルで、会場にいる全員で結婚式を作り上げるということです。
まず、挙式の一番最初は、ゲストが二人に向けて手紙を読む「はなむけの言葉」からスタート。
パーティの中でゲストがスピーチをすることはよくありますが、挙式の冒頭で新郎新婦が言葉を発する前にゲストが手紙を読むというのは新鮮。
ゲストから見た「新郎新婦はこういう人なんです」と伝えていくことで、新郎新婦と参列したゲストが同じ想いを共有できます。
新郎新婦から色々なことを話すのではなく、ゲストから見た二人を紹介することで、会場全体が一つになれる時間です。
挙式ではゲストが向き合い、新郎新婦のいる真ん中を見て着席します。
新郎新婦から見るとゲストに囲まれているような、そんな感覚に包まれる空間です。
パーティの始まりは、なんと二人が出迎える新鮮なおもてなしです。
二人が大々的に入場するのではなく「来てくれてありがとう」と言葉を掛けながら出迎えるので、まさにアットホーム感のあるナチュラルウエディングを実現できます。
ときにはゲストの席まで新郎新婦みずからアテンドしたり、椅子を引いてあげたりなんてこともあるそうですよ。
IWAI OMOTESANDOのパーティ会場は、二人のメインテーブルを設けないスタイル。
ゲストや家族と肩を並べてお隣同士で気軽に話す、日常のようなそんな空気感が居心地の良さを作り出します。
そんなアットホームなパーティにぴったりなおもてなしがIWAI OMOTESANDOの「釜飯」。
「全員で同じ釜の飯を食べる」ということで、広い会場だと70名、小さい会場で40名のパーティで一つの窯で全員分の釜飯を作り、新郎新婦がゲストにお腹具合を聞きながらよそっていきます。
そして、パーティの最中にゲスト全員分のポートレート写真撮影を行います。
個人写真を全員分というIWAI OMOTESANDOならではのおもてなしですが、結婚式を終えて20年後30年後にアルバムを見返したとき、ゲストへの想いを噛みしめられるそんなアルバムを作成しています。
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6.まとめ｜ゲストを想う気持ちを形にした自然体のナチュラルウエディング”IWAI OMOTESANDO”
ナチュラルウエディングの新しい価値を、形式に捉われないスタイルで提案し続ける「IWAI OMOTESANDO」。
今までの概念を覆される新しいスタイルで作り上げる結婚式は、まさにこれからの時代にフィットする会場です。
ストーリーや意味を強く反映された会場設計、セレモニー、パーティ内容などが詰まっているので、新郎新婦だけではなく、ゲストの人柄も見ることができます。
グリーンや自然といった装飾だけではないナチュラルウエディング、会場にいる全員がリラックスした真のナチュラルウエディングをかなえることができます。
会場にいる全員で楽しく充実した「時間」を作り上げることができる、そんな会場がIWAI OMOTESANDOです。
出典: IWAI OMOTESANDO
【IWAI OMOTESANDO】
住所：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-6-15
アクセス：「表参道駅」 A1出口より 徒歩5分
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しかし、現代の忙しい新郎新婦は気になる会場すべてに足を運んで、試食をして…というのは難しいのが現実ですよね。
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