【プロに聞く】本当に似合うウエディングドレスの選び方を徹底解剖!コツはショップ選びに全てアリ!?

結婚式のウエディングドレス選び、自分に似合うドレスの探し方がわからないと悩んでいるプレ花嫁は多いですよね?
そこでドレス選びのスペシャリスト、フリードレススタイリストとして活躍する鈴木ゆう子さんにインタビューし、ドレス選びのコツから当日の最終チェックに至るまで様々な「ドレスの困りごと」を解決していただきました!
さらに、花嫁の不安をトキハナツ結婚式場紹介サービス「トキハナ」ならではの”ドレス持ち込み無料サービス”や”ベストレート保証”など嬉しい&お得な特典にも注目。
(文:立澤なつき)

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1.ドレス選びだけじゃない『フリードレススタイリスト』とは?

出典: Dress Stylist YUKO

-まずは、フリードレススタイリストになるまでの鈴木ゆう子さんの経歴を教えてください。

鈴木さん:高校・短大と5年間服飾を学びました。高校の卒業制作で初めてウエディングドレスを自分でデザイン、製作しました。ウエディングドレスとの出会いはここでした。

私はドレスに惹かれたというよりも、ドレスが完成し、ドレスを着用した時の”クラスメイトの表情”がいつもの洋服を着ているときとは全然違っていて、そこに魅力を感じました。
カメラを向けると、自然とカメラ目線でポージングができちゃうような自信に溢れた姿。ドレスが持つパワーに魅了され、ドレススタイリストを目指しました。

就職は、地元にある結婚式場のドレスショップ。
コスチュームアドバイザーとして、七五三や成人式など、ブライダル以外の仕事も含めて衣装全般のコーディネートという仕事を任されました。

様々な衣装を扱いましたが、やっぱり一生に一度だけ纏える「ウエディングドレス」の世界に惹かれました。自分が本当に心から素敵だなと思うものを、スタイリングしていきたいという思い、そしてドレスのプロフェッシャルになりたい!と、3年勤めたのちノバレーゼに転職しました。

ノバレーゼでは5年半働いたのですが、名古屋、神戸、銀座と様々な地域でたくさんの新郎新婦を担当させていただきました。

その中で結婚式のスタイルも、ドレスの選び方も多様化していることを実感し、一つのブランドで全ての新郎新婦に納得して決めていただくことは難しいのかもしれない、と感じるようになりました。

でも、企業のコーディネーターとしては、社内で決めていただくことが仕事であって、正直なところノルマや店舗目標もあります。
「どうしても、この方にヒットするドレスがない」と思った時には、他のブランドをこそっとご案内することも正直ありました。

そんな経験から、ひとりひとりに合わせて、堂々と最適なドレスショップをご案内し、運命の1着が決まるまでサポートしたいという思いが強くなり、フリーランスの道を選びました。

1-1.試着した8ショップの中から「一番似合うドレス」を選んであげたい

-ドレスショップでのキャリアを積んで独立されたわけですが、フリーのドレススタイリストとはどんな役割なのでしょうか?

鈴木さん:SNSが普及し「ドレス迷子」という言葉がよく聞かれるようになりました。溢れんばかりの情報が、いつでもキャッチできる時代だからこそ、迷う方が増えています。

情報はたくさんあるけど、結局のところ自分に何が合っているかがわからない、それを教えてくれる人がいないからだと思っています。

出典: Dress Stylist YUKO

銀座で働いたときびっくりしたのは、地方ではどんなにドレスにこだわる方でもドレスショップ3,4件で決めますが、都内だと8〜10件回る方も多くいらっしゃいました。

仮に、8件回ったら8人のドレスコーディネーターが担当することになりますが、どうしても自分のショップのドレスを勧めるため、「本当に自分に似合っているもの」を見極めるのが難しい。

さらに、ご新郎にはファーストミートのため相談できない、母とは趣味が合わないという話はドレス選びでは多く、相談できるプロがいればもっと安心して準備を進められるのになと思い、その立ち位置で仕事しています。

-鈴木さんがドレススタイリストをしている上で大事にしていることはありますか?

鈴木さん:正直、ドレスショップに行けばコーディネーターが付くので、わたしがいなくてもドレスを選ぶことはできます。
ただ、私はドレスを決めるまでの「プロセス」を大切にしています。自分の”好き”と向き合ったり、本当に着たいものってなんだろう、と自分との対話する時間にしてほしいなと思っています。

諦めて決めてしまう方や妥協している花嫁も少なくなく、それが当たり前になっていて業界も慣れてしまっている。
スマートに「好きなものにたどり着く」って実はすごく難しい。何を着ても「楽しい!好き!」とワクワクしながら、かつ自信を引き出すプロセスを大事にしています。

出典: Dress Stylist YUKO

また準備段階だけでなく、結婚式当日までスタイリストがちゃんとついて、フィッティングからアテンドまで行うということも大事な役目。

結婚式当日のために半年以上時間をかけ、お金を費やしているにも関わらず、当日ドレスがずれてインナーが見えてしまったり、思ったより歩けなくて大変そうな花嫁が多くいるんです。
その日が無事に結び、幸せなふたりを見て、そこではじめてスタイリストの仕事は完了だと思っています。

1-2.「どれも似合うね」は言わない!プロであり、花嫁の親友的存在

-鈴木さんを選ばれる新郎新婦からの要望や声はどういうものがありますか?

鈴木さん:ご相談内容は大きく分けて2パターン。ドレスショップを色々回ったけどときめくドレスが見つからない、もしくは自分に合うサイズがなかったなど、ドレス選びに苦戦している花嫁さま。

もしくは、ドレス選びをはじめる前から、まずどう自分に合うものを探したらいいのかわからない!というパターン。

そのタイミングによっても違いますが、自分たちのことを理解するスタイリストがいてくれるのは、心強かった、という声をよくいただきます。

もちろん自分でも選ぶことはできるけど、これを選択して良いのだろうか、と悩んでいる背中を押してあげること、プロとしての俯瞰的なアドバイスを期待してくれていると思います。

出典: Dress Stylist YUKO

あとは、本当にふたりにとって「良い情報」は惜しみなく伝えたいと思っているので、安心や心強さに繋がっていると思います。

-ドレススタイリストの枠を超えて、まるで親友のような立ち位置ですね!

鈴木さん:お互い遠慮していると本音を伝えづらかったりするので、何度も会話を重ね、おふたりのことを色々聞いて知っていくうちに、自然と仲の良い関係になっていきます。

ドレス選びを進めていく中で迷った時に花嫁が「何を大事にしたいのか」がわかると、ちゃんと心に響くアドバイスができます。

「どれも良いね、どれもかわいいね」という表面的なコメントはしたくないので、そういう意味では友達くらい近い関係かもしれません。
「違うものは違う」と言ってもらうことって実は嬉しかったりするので、プロとして⚪︎も△の意見もきちんと伝えています。

出典: Dress Stylist YUKO

2.ドレス選びの成功は『ショップ選び』がすべて!“苦痛の2時間”を過ごさない秘訣

-鈴木さんがお店選びでこだわっているポイントはありますか?

鈴木さん:一番大切なのは「枠をこえた提案」ーすることです。
繋がりのあるドレスショップの中に花嫁にとってベストがなければ、ドレスショップ探しから始めて、ご挨拶に伺ってリサーチしています。

正直、お世話になっているドレスショップをご紹介すれば、手間なく簡単なのかもしれませんが「花嫁にとっての1番」を見つけるためには開拓し続けることが必要だとおもっています。

出典: Dress Stylist YUKO

ご紹介するときは、スタッフさんのご対応も見ています。実際に伺うと「今日決めてください」という営業をされることも時々あるんですよね。

それって、花嫁目線ではなく自分たちの利益を1番に考えている行動だと思うんです。花嫁の目線に立って一緒に考えてくれるところ、親身になってくれるところへお連れしたいと思っています。

ドレスだけが良いのではなく、お店の全体的な雰囲気も合うかどうかも含めてマッチングしているわけです。

例えば、普段古着屋さんでお洋服買うのが好きな方は、自由にお店を見て宝探しみたいにお洋服選びをしている方に、銀座や表参道に立っているハイブランドのお店を紹介したらきっと緊張するだろうし、自分らしく選べない。
だからマンションの一室にある隠れ家のようなショップを紹介した方が心地よく選べるだろうと考えて紹介しています。

-お店の雰囲気にもこだわっているのですね。

鈴木さん:そうですね、ドレスを選ぶ過程や時間を思い切り楽しんで欲しくて。ドレスを決めてからも結婚式までに何度か打ち合わせで足を運ぶと思うと、花嫁にとって心地よい空間のほうがいいですよね。

2-1.花嫁とショップの『マッチング』にフォーカス

-理想的なドレス選びの進め方も教えていただけますか?

鈴木さん:ドレス選びは全て「お店選び」だと思っていいます。そこがうまく行ってないからドレス迷子になってしまう方が多くいます。

例えば「エルメスのような靴を探しているのに、GUを紹介したら見つからない」ということと同じで、自分の好きなテイストや予算のショップに行けばヒットします。

でも、SNSだけ見ているとどのショップもかわいいし、同じように見えてしまうんですよね。
実際に行ってみると全然違って、自分の求めているドレスがなかったけど、試着で2時間かかる。
どれ着てもしっくりこないけど、ショップのスタイリストはかわいいって言ってくるから、それに気を遣わなきゃいけないって苦痛の2時間ですよね。

ヒットするショップを選べていればどれ着てもかわいいし、置いてある小物もかわいい、スタイリストも「かわいい」の好みが合うから楽しい時間になる。
だからドレスショップ選びがうまくいけばすぐ決まるので、私もそこに時間とパワーをかけています。

出典: Dress Stylist YUKO

最初にカウンセリングをしてからショップ選びに大体二週間くらい時間をいただいています。それだけ吟味して「ここに行ったら良いのあるな」とわかってから紹介をするので、初日のフィッティングで大体すぐ決まります。

1店舗目の1着目で決まった人もいますが、それは私がドレスを選んだわけでもなく、スタイリングしたわけでもない。ただ彼女の希望とマッチングするショップを紹介できたからです。

極端なことを言えば、マッチングするだけで良いのではないかと思っているくらい。
好きなドレスを着ている方達は本当に自分に合ったショップを選べて、試着できているからだと思います。

-ドレスショップは数多くありますが、その中からどうやってお店選びをすれば良いのでしょうか?

鈴木さん:本当にお店選びってすごく難しい、だからこそこの仕事をしているわけでもありますが(笑)。

提携のショップがある式場もあるので全員に適合するわけではないですけど、カタログとかSNSを見て「うーん?」と思うような違和感を感じたら行かなくて良い、多分ヒットしないので。

反対にSNSやホームページを見てどれも良いな、どれも気になるなと思うところはきっと好きなショップだと思うので、予約をしたら良いかなと思います。

でも働いている人や接客の仕方、値段も書いていないのでそこだけでは判断が難しいのかなと思いますが、お店選びが大事ということをわかっていれば、とりあえず予約してみようとか軽い気持ちの試着はなくなるので、まずはその意識をしてもらえると良いかと思います。

出典: Dress Stylist YUKO

ドレスショップにいた人間としても、とりあえず来ましたという人は決まらないだろうなと思って接客してしまうので、お互いの気持ちも乗らないですし、本当にこのドレスを着てみたいというショップに行くことが大切ですね。

-お店選びが重要というメッセージが大事ですね。
 よくわからないから提携先で選んで後悔したという人も多いですよね。

鈴木さん:そうですね、結婚式場の方もドレスショップって大差ないと思っているところもあると感じていて…。

例えば、新しくオープンしたハイセンスな式場も「ここと提携したの!?」というようなところもあったりします。
案の定、全然ヒットしなくて持ち込みが増えて、でも提携先で契約してほしいから…と不満の声が上がるということも。

大きいショップで、ドレスの数が多ければヒットするのがあるだろうと考えているのかもしれませんが、ショップによってテイストや接客まで全然違うので、それを伝えたいなと思っています。

3.「自分らしいウエディングドレス」ってなに?

-「自分に似合うドレス」とはどういう基準でしょうか?

鈴木さん:これもすごく難しいんですよね(笑)

最近だと、パーソナル診断や骨格診断を受けてドレス選びをされるプレ花嫁さんも多いですね。
「自分を知る」という意味ではとても大切で、特に骨格によって似合うデザインが違うので、そういった診断を受けるのも一つだと思います。

ただ、自分がウェーブだと診断されてもどれがウェーブに似合うドレスなのかがわからなかったりするので、「キャラクターに合ったもの」がとても大事だと思っています。
例えば、ショートカットでボーイッシュな人が骨格診断ではプリンセスラインが似合いますよって言われた時に抵抗感がありますよね。

日本人に多いですが、「これが似合う」と言われたらそれ以外はダメなんだとなってしまうので、自分の選択肢を狭めてしまうことになります。

小柄で可愛らしい顔の方が実は性格がサバサバしていてスポーティだった場合、外見だけで判断してプリンセスラインやフェミニンなデザインを提案されたら、彼女自身は「自分らしくないな」とか「家族が見たら可愛すぎるって思われる」と感じると思うのですが、その感覚が大事。

「似合う」というのは内面から出てくるところも多いと思うので、精神論に近いですが自分らしいってなんだろうと考えることが必要ですね。

出典: Dress Stylist YUKO

私がいつも思っていることが「丸ごと自分を表現できるドレスを選んで欲しい」ということです。
例えば、新郎の友達が初めて見た時にこういう人なんだって伝わるような「その人らしさ」を出すというのが大事。
自分がどういうドレスを着たいのかということを一番大事にしてもらったら良いなと思っています。

そこからプロのヘアメイクやスタイリストが付くので、好きなものが似合うように調整してくれます。
正直、スタイリング次第で「似合う」って作れると思っているので、自分が心ときめく本当に着たいドレスを見つけるのが似合ってくると思います。
自分の表情を出すために好きなものを着て欲しいなと思っています。

-花嫁は「似合うものを探さなきゃ」ってしがらみも多いですよね。

鈴木さん:そうなんですよね、こうしなきゃいけないというのが強い。
結婚式だから王道な方が良いよねとか、髪の毛伸ばさなきゃいけないよねとかは、私は「いらない派」なので、彼女たちにもよく話していますね。

ただ、自分のことが一番よくわからないから、みんなそこで悩むんですよね。
自分らしいって何?と思う人が多いので、そこを私は一緒に紐解いて、言語化してあげる役割だと思っています。

出典: Dress Stylist YUKO

3-1.似合うウエディングドレスの探し方と選ぶ基準は?

-自分らしいドレスを探すにはどんな方法がありますか?

鈴木さん:私も自分のドレスを選んだ時に経験したのですが、自分がどう見られたいかを考えることですかね。

人の目というネガティブな意味ではなく、自分ってどういう人になりたいんだろうと一度向き合って考えてみる。
日常生活では考える時間ってないと思うので、「私はどういう花嫁になりたいんだろう」って考えることがすごく大事だと思うんですよ。

結局、悩んでいる方は優先順位をつけられていないからであって、彼からはかわいいって思われたい、家族からは素敵って思われたい、友人にはおしゃれって思われたい、でも自分の好きなものを着たいけど、体型も気になる…。
もちろん全部叶えることはできるのですが、それが結局「王道」を選ぶというパターンになりがちです。

自分って何を一番大事にしたいのかをわかっているだけで、悩んだ時に私って親よりも自分が着たいものを着たいんだったよねって決められるようになる。
だから「自分を知る」ということが大切です。

出典: Dress Stylist YUKO

4.挙式1週間前では早すぎる!?最終フィッティングは式当日の朝がベスト

-結婚式当日のフィッティングも担当されていますが、当日やることでこだわっていることはありますか?

鈴木さん:ドレスは配送で届くことが多いのですが、シワになった状態で届くこともあるので、そういう状況があるってことをあらかじめ知っておいて欲しいと思っています。

自分が選んだドレスがシワになりやすいものだったら、当日式場の方がアイロンをかけてくれるのか、ドレスショップの方が来てアイロンしてくれるのかとか、そういうところまで確認できたら良いですよね。

あとはサイズ。
ドレスの最終フィッティングは当日の1週間前頃に行いますが、花嫁さんは当日までの1週間で身体を絞ってくるんですよね。例えば1週間で2キロ落とした場合、ウエストやバストのサイズが変わります。

そうすると一週間前に合わせたサイズと違って緩くなってしまうので、結局1週間前のフィッティングの意味がなくなってしまう。
私は当日ヘアメイクが始まる前に最終フィッティングをさせてもらっていて、ヘアメイク中に直して、本番を迎えています。

出典: Dress Stylist YUKO

もちろん必要ないドレスもたくさんあって、調整できるゴムが付いていたり、編み上げであれば多少サイズが変わっても大丈夫です。
最近はインポートドレスが増えているので、着脱はファスナーのデザインが多く身体を絞ったことで落ちてきたりします。

そういう場合は直前での対応が必要で、当日の朝サイズフィッティングするというスタイルがすごく良い。
私もこれがスタンダードな形にならないといけないと思っているところで、広めていきたいと思っています!

-当日の朝フィッティングというのは初めて知りました。一週間でそんなに変わるんですね…。

鈴木さん:最終フィッティング前に身体を仕上げて、そこから維持してねと伝えてはいるのですが、何千組と見てきてみなさん絶対に最後追い込みます(笑)

当日のサイズ問題は業界としてもクレームがとても多いのですが、仕組みとして変わっていかないんですよね。
ヘアメイクさんと話していても、「最終フィッティングしたのになんでこんなに違うの」とか、「ドレスの着付け方がわからない」とか、「やっぱりドレスのスタッフに着せてもらいたい」とよく言われます。

当日のフィッティングを行うのはフリーのスタイリストである必要はなくて、提携先だとしても当日のフィッテイングを頼めるオプションがあると良いですよね。
1年間サポートしてくれたドレスコーディネーターが当日のフィッティングやサイズ直しをしてくれるというのがあれば安心する人がたくさんいると思う。

着付け方が難しいドレスも増えている中で、新しい選択肢を作っていきたいと考えています。

出典: Dress Stylist YUKO

5.おばあちゃんになっても自慢したい『ウエディングドレス選び』

-準備に対して不安を持っている方はすごく多いのですが、これからドレス選びをする方に伝えたいことはありますか?

鈴木さん:「これで良い」ではなく「これが良い」というドレスを探して欲しいと思っています。

日本人って素直なので、自分の気持ちと反していても決めてしまう方が本当に多いんです。
「これだけ着せてもらったから断るの申し訳ない」とか「本当はこれが着たいけど変更やキャンセルの電話したくないからこれで良いか」と周りの人に気を遣っているなと思っていて。

自分の結婚式で自分でお金を払うのに、なんでこんなに周りの人に気を遣っているんだろうと客観的に見て思うんですよね。
本当に自分の気持ちを1番に、自分の好きっていうところにわがままになって良いと思っています。

今、結婚10周年記念にドレスを選んで旦那さんと写真を撮りたいという方のお手伝いをしています。
話を聞いていると、10年前の自分の結婚式で着たウエディングドレスがすごい気に入っていて、今でも写真を飾っているしあの時の楽しさを10年後にもう一度行いたいと。
結婚式で着なかったカラードレスを10年越しに着ようということから「10年後のお色直し」というテーマです。
もう一度あの時のドレスを着た感動を味わいたいと思えるのってすごく素敵だなと感じています。

実は、ドレス姿の写真をあまり見せたくないからと飾っていない人も多いんですよね。そうじゃなくて、自分がおばあちゃんになっても自信を持って見せられる姿にしてほしいと思っています。

出典: Dress Stylist YUKO

-結婚式を振り返った時によかったなと思えるのは素敵ですね。

鈴木さん:それは自分の好きなものをちゃんと着た人しか味わえないと思うので、そこが一番大切。
わがままになっていいんだよと伝えてあげたいですね。

-その他に伝えたいことはありますか?

鈴木さん:今の時代は、いろいろな情報がたくさんあるので、素直になるだけじゃなくて本当はどうなんだろうとか情報収集をして欲しいなと思います。

花嫁さんって自分のことなのに人任せになっている人が多く、リテラシー高くいろいろ調べて欲しいなと思いますね。
選択肢を広げるためにも、結婚式場やドレスを選ぶ前にもっともっと選べる時間を作るといいよと伝えたいですね。

-情報が多いからこそ難易度が高いと思うのですが、情報収集のコツってありますか?

鈴木さん:実体験を聞くのが一番いいと思います。

メディアの情報は疑問を持つものもあるので、卒花さんや友達に裏話やプロセスの話とかいろいろ聞いてみるといいかなと思います。
もちろんSNSもリアルな口コミではあるので、それもいいですし。

こんなこともあるんだということを知っておくだけでも防げることはあるので、経験したことがある人しかわからない感想とかを聞いてもらえるといいのかなと思います。

出典: Dress Stylist YUKO

6.まとめ|フリードレススタイリストが語る「ドレス選びはショップ選びがすべて」

ドレス選びのスペシャリスト、フリードレススタイリストとして活躍する鈴木ゆう子さんにインタビューを行いました。

プレ花嫁の多くが壁にぶつかる「ドレス選び」の進め方から失敗しないための方法をたっぷりと教えてくれました。

ドレス迷子にならないためには、自分に合ったドレスショップを選ぶことが最重要。
自分がなりたい花嫁像、優先順位、わがままになること…たくさんのキーワードが出てきましたので、これからドレス選びを始める人もまさに迷子になってしまった人も参考にしてみてくださいね。

出典: Dress Stylist YUKO

>>>フリードレススタイリスト・鈴木ゆう子さんの公式HPはこちら

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