【プレ花嫁必見】プロが教えるブライダルフォトの極意とは?失敗しない指示書の書き方もチェック!

「ブライダルフォトを成功させたい!」と考えているプレ花嫁さんは多いはず。
満足のいく結婚式の写真が出来上がっていれば、いつでも結婚式の余韻を楽しめます。
一方、カメラマンへどのように依頼すればいいか迷ってしまいますよね。
そこで今回はフリーランスカメラマン五島さんにインタビューを行いました。
ブライダルフォトを依頼するときに気を付けたいポイントをたっぷり伺ったので、ぜひ参考にしてみてください!
(文:表歩美)

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1.サービス情報について

まずは五島さんのサービス情報についてお話を伺いました。立ち上げの背景や創業当時から続く想いなどたっぷりとお伝えします。

五島さん/出典: atelier-marugo

1-1.立ち上げ背景・創業当初の想い

もともとブライダル撮影の会社に勤めていた五島さん。契約している会場へ赴き、結婚式の写真を撮影していたそうです。しかし、働いていくうちに新郎新婦へしてあげられるサービス内容に限界を感じていたのだとか。

というのも、五島さんが勤めていた会社では1日2組の新郎新婦の撮影を担当することもあったそうです。1組にかけられる時間が限られてしまい、もどかしさを覚えていたといいます。

「新郎新婦にもっと向き合いたいという気持ちが強くなったので独立しました」と話す五島さん。その言葉どおり、五島さんが立ち上げたatelier marugo(アトリエマルゴ)では、1日1組に絞って撮影を行っているそうです。時間にしておよそ1日10時間ほど1組の新郎新婦に向き合っているのだとか。

1日1組限定で撮影することで、撮影の幅が広がったと話す五島さん。会社員時代は500枚のカット数が限界でしたが、現在は結婚式だけで1200枚・2次会も含めると2000枚もの写真を納品できているそうです。カット数に上限をかけることなく撮影できるのも、独立をしてよかったポイントだと話してくれました。

出典: atelier-marugo

1-2.コンセプトや魅力

「ストーリー性を大切にしながら撮影しています」と話す五島さん。1枚1枚の写真が独立しているのではなく、1本の映画を観ているかのように撮影している点が魅力だそうです。

出典: atelier-marugo

また、新郎新婦が写真を見返して喜んでくれるのはもちろん、家族・友達が写真を見ても楽しめるように工夫しているのだとか。写っている人の関係性まで表現しているそうです。

出典: atelier-marugo

そのほかにも、写真を手に取っただけで結婚式の空気感が伝わるように撮影しているとも話してくれました。そのため、強い光を放つストロボをあえて多用せず、その場にある光や色を大切にしているそうです。「記録よりも記憶に残る写真」が五島さんのコンセプトだと話してくれました。

出典: atelier-marugo

2.ブライダルフォトのトレンドや人気ショット

ブライダルフォトのトレンドを取材担当者が尋ねると、「トレンドはあまり追っていません」という意外な答えが返ってきました。トレンドに縛られるのではなく、五島さんの持ち味であるナチュラル・クラシックなテイストを重視しているそうです。

出典: atelier-marugo

一方、人気のショットはおもに2つあると話してくれました。ひとつはバックスタイルのカットです。「ドレスのバックラインや背中のポイントなどを撮影してほしい」と依頼されることが多いのだとか。

出典: atelier-marugo

また、ヘアスタイルを重点的に撮影することも頻繁に行っているそうです。ヘアスタイルに関しては真後ろ・左後方・右後方の3カットを撮影し、全方位から確認できるように工夫しているとのことでした。

出典: atelier-marugo

3.プレ花嫁へアドバイス

ここからは、プレ花嫁さんへ向けて具体的なアドバイスをお聞きしました。現在結婚式の準備を進めている人はもちろん、これから本格的に準備を始めていく人も必見です!

3-1.失敗しない指示書の書き方とは?

「ブライダルフォトといえば指示書づくり!」と考えているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。五島さんによると、指示書づくりには失敗しない書き方があるそうです。

意外にも、写真つきの指示書はやりづらさを覚える場面が多いのだとか。というのも、かわいい系・おしゃれ系などさまざまなテイストの写真が貼られている指示書の場合、どの路線で写真を撮影すればいいのか迷ってしまうとのことでした。

特にフリーランスカメラマンの場合、その人独自の色がはっきりしています。カメラマンによって得意なテイストが異なるので、見本として写真を指示書に貼り付けるよりも文字情報のほうが適しているケースが多いそうです。

出典: atelier-marugo

一方式場提携のカメラマンに依頼する際は、見本の写真を提示するほうが有効だと話してくれました。例えば式場の撮影に慣れていないカメラマンが担当する場合、写真つきの指示書があるとわかりやすいそうです。

指示書を作成する前に写真つきの指示書がいいのか、文字情報だけの指示書のほうがいいのかカメラマンと相談することをおすすめします。

3-2.写真を依頼するときに気をつけたいポイント

写真を依頼する際、欲しい写真よりも撮ってほしくない写真をイメージしてほしいと話す五島さん。例えば、「恥ずかしいからキスのカットは嫌です」「キメ顔よりも自然体の写真が好みです」などのヒアリングを行っているそうです。

撮ってほしくない写真をイメージしておくと、カメラマンが撮影しやすくなるのだとか。カメラマンへどのように撮影を依頼すればいいのか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

出典: atelier-marugo

3-3.ブライダルフォトを成功させるためにしておいたほうがいいこと

新郎新婦が結婚式になにを重視したいのかによって、結婚式準備の段取りが変わってくると話す五島さん。「もしブライダルフォトを重視したいのであれば、式場を決める前にカメラマン・ヘアメイクさんを探したほうがいいです」とアドバイスしてくれました。

出典: atelier-marugo

人気のカメラマン・ヘアメイクさんは1年以上前に予約が埋まってしまうことも多く、遅くとも8~9ヶ月前には依頼しておく必要があるそうです。早めに予約を抑えておくことで、後悔することもなくなると話してくれました。あわせて、持ち込み可能の式場かどうかを確認しておくとよいでしょう。

出典: atelier-marugo

また、「実際に依頼しなくてもいいので、カメラマンの話を聞いてみるのもおすすめです」と話す五島さん。話を聞くだけでも具体的なイメージが湧いてくることもあるそうです。過去に五島さんへメッセージを送った人のなかには、「もうすぐプロポーズされそうだから話を聞きたい」という人もいたのだとか(!)

フリーランスカメラマンの場合、インスタグラムのDMを開放している人やLINEのIDを掲載している人も少なくありません。「友人くらいの近い距離感でやりとりをすることもあります!遠慮せずになんでも聞いてほしいです」と話してくれました。

ブライダルフォトに力をいれたい人はインスタグラムなどで情報収集をしながら、気になるカメラマンに話を聞いてみるとよいでしょう。結婚が決まったらカメラマンへ問い合わせてみるのもおすすめです。

出典: atelier-marugo

4.まとめ

今回はフリーランスカメラマンとして活躍している五島さんにお話を伺いました。新郎新婦に寄り添いながらブライダルフォトを撮影している五島さんの想いが伝わる取材になりました。

また、プレ花嫁さんに向けて貴重なアドバイスも頂いています。特に、指示書の書き方は必見です。写真つきの指示書よりも文字情報だけの指示書のほうが、カメラマンに好まれる場合があります。

ぜひこの記事を参考にしながら、ブライダルフォトの準備を進めてみてくださいね!

出典: atelier-marugo

*五島さんのInstagram
*atelier marugo(アトリエマルゴ) 公式HP

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