「結婚式のリアルな情報を知りたい!」と考えているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか。
結婚式にまつわる情報はさまざまな媒体から発信されていますが、リアルな情報はなかなか得にくいのが現状です。
そこで本記事では、2021年4月にTHE KAWABUN NAGOYAで結婚式を挙げたchihirobrideさんを徹底取材!
式場・ドレス選びのポイントや結婚式でこだわったことなど、リアルな情報満載でお届けします。
結婚式準備を本格的にスタートしている人はもちろん、結婚式に興味がある人もぜひ読んでみてください!
(文:表歩美)
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目次
1.卒花chihirobrideさんの結婚式準備について
まずは、結婚式の準備についてお話を伺いました。式場・ドレス選びのポイントや装飾・ムービーなど気になる情報ばかりです。
1-1 式場選びのポイント
挙式日の1年前から式場を探していたそうです。もともと着たいドレスが決まっていたchihirobrideさんは、ドレスをレンタルできる式場に絞って探していたのだとか。
候補となる式場が3つあり、一番最初に足を運んだのがTHE KAWABUN NAGOYAだったそうです。
2軒目・3軒目にも見学の予約を申し込んでいたそうですが、THE KAWABUN NAGOYAの雰囲気に一目ぼれ。特に旦那さんが式場を大変気に入ったため、1軒目で式場を決めたと話してくれました。
chihirobrideさんのように、着たいドレスから式場を決めていく方法もおすすめです。
1-2 ドレス選びについて
式場が決まる前に、インスタで見かけたドレスを着てみたい!と考えていたのだとか。袖を通してみたいドレスは決まっていたものの、提携外のドレスショップにも積極的に足を運んでいたそうです。
「好みのドレスと似合うドレスは必ずしも一致するとは限らないので、時間をかけて試着しました」と話すchihirobrideさん。
驚くべきことに、試着したドレスは100着にものぼるそうです。
名古屋の自宅から都内にあるドレスショップにも足を運び、自分に合うドレスの形や雰囲気を掴んでいったのだとか。結婚式本番の8ヶ月前から、時間をかけてドレス試着をしていたそうです。
最終的に選んだウエディングドレスの決め手は、印象的なバックスタイルと大人っぽいリボンだと話してくれました。10年後・20年後に結婚式の写真を見たときに、色あせないようなデザインもポイントなのだとか。
カラードレスに関しては、決めるまでに時間がかかってしまったそうです。
プリンセスラインのドレスが多く、「自分には合わないな」と感じていたのだとか。そんな折に、インスタで見かけたオレンジのドレスに一目ぼれしたそうです。都内にあるドレスショップでしたが、すぐに試着の申し込みをいれたのだとか。
「実際に試着してみると、ビビッときました!」と話してくれました。
普段からカラフルな洋服を着ることが多いchihirobrideさんは、オレンジ色のドレスで自分自身を表現できたと満足感を覚えたそうです。
1-3 ヘアメイクについて
式場提携会社のなかから依頼したいヘアメイクさんを指名し、頻繁に連絡をとっていたと話すchihirobrideさん。打ち合わせが始まる前から、自分の好みをヘアメイクさんに伝えていたそうです。
メイクに関しては、「いつもの自分+α」をオーダー。
普段の自分からかけ離れている姿ではなく、あくまで自然体を意識したそうです。
また、ツヤ感や透明感をいつもよりも多めに醸し出せるよう、依頼したのだとか。
挙式のヘアスタイルはシンプルさを意識したそうです。
シニヨンにしつつ、ウエディングらしさが出るよう、顔周りにおくれ毛を出してもらったのだとか。
お色直しのヘアスタイルは挙式よりもカジュアルさを意識。おくれ毛を多めにして、オレンジのドレスに合うようなヘアスタイルを希望したそうです。
1-4 装飾で大切にしていたこと
装飾は大人っぽいカラフルを意識していたそうです。
テーマカラーをサーモンピンクやサーモンオレンジに設定し、ごちゃごちゃしないよう統一感を出したと話してくれました。
また、一番好きなお花をどうしてもいれたかったそうです。
chihirobrideさんの一番好きなお花はアリウム。
アリウムを中心に、エアリー感が出るようにオーダーしたそうです。しかし、装飾を決めるまでに長時間悩んだと話すchihirobrideさん。
ゲストが目にする機会の多いお花だからこそ、時間をかけて納得のいくまで考え抜きたいですよね。
1-5 ムービーについて
オープニングムービーは前撮りを依頼したカメラマンさんに撮影してもらったそうです。前撮りの様子を撮影してもらい、その映像をベースに文字入れやBGMを組み込んだのだとか。
プロフィールムービーはカメラ・映像が趣味のご友人が協力してくれたそうです。
自宅近くのレンタルスペースを借り、料理を作っている動画や新郎新婦で会話しているシーンを撮影してもらったのだとか。自然体を意識したプロフィールムービーに仕上がったと話してくれました。
エンドロールムービーは式場提携のカメラマンさんに依頼。
撮って出しのムービーを作成してもらい、結婚式の最後にゲストと当日の思い出を振り返ったそうです。
1-6 花嫁DIYではなにを作ったの?
「手作りが得意なほうではないので、ほとんど外注しました!」と話すchihirobrideさん。手作りしたのは、ウェルカムスペースに飾った写真をアレンジしたくらいだといいます。
ペーパーアイテムに関しては、ほぼ外注したそうです。
フルオーダーできるデザイナー・グラフィックデザイナーさんを探し、招待状やプロフィールブックを作ってもらったのだとか。
ほとんどのアイテムを外注したおかげで、準備期間に余裕を持てたそうです。
夫婦間で言い合いになることもなく、心にゆとりが持てたと話してくれました。
無理に手作りするよりも、プロに任せるほうがストレスなく結婚式準備を進められますね。
2.卒花chihirobrideさんの結婚式当日について
ここからは、結婚式当日のリアルレポートをお届けします。
ぜひ自分の結婚式をイメージしながら、最後まで読んでみてくださいね。
2-1 結婚式でこだわったこと
ドレス選びには相当時間を費やしたそうです。
妥協することなく、好きなドレスに出会えるまで試着を重ねていったのだとか。ウエディングドレス・カラードレス両方、心の底からお気に入りのドレスに巡り合えたと話してくれました。
また、どのような結婚式にしたいのか、考える時間を設けたと話すchihirobrideさん。
「レストランにご飯を食べに来た感覚で、ゲストにはリラックスして楽しんでもらいたい」と考えるようになったのだとか。
歓談の時間を多く設けるようにし、久しぶりに再会したゲストとの時間を心ゆくまで楽しんだそうです。
披露宴の時間は常に新郎新婦が一緒にいたわけでなく、それぞれのゲストテーブルへ足を運んで、感謝の気持ちを伝える時間にしたと話してくれました。
2-2 やっておいてよかったことは?
前撮りを早めにやっておいてよかったと話すchihirobrideさん。
挙式の半年前に前撮りを済ませていたため、ペーパーアイテムやウェルカムボードに前撮りの写真を活用できたそうです。
そのほかにも、ドレス選びやアイテム類の依頼など、早いうちから準備していたのだとか。プランナーさんからも「準備が早いですね!」と褒められたそうです。できることからコツコツと進めるのが大切ですね。
2-3 「こうしておけばよかった」と思うことは?
当日に持っていく荷物が多く、ベールを家に忘れてしまったそうです。chihirobrideさんがヘアメイクをしている間に、旦那さんに取りに帰ってもらったのだとか。
「前日までに持ち物をリストアップしておくべきでした」と話してくれました。
また、結婚式前日は緊張でなかなか寝付けなかったそうです。朝起きるとクマができてしまい、もっと早く寝ておけばよかったと思ったのだとか。
結婚式前日は期待と不安が入り交ざってなかなか落ち着かないかもしれませんが、なるべくリラックスするよう心がけましょう。
2-4 結婚式全体の感想
家族・友人など大好きな人たちが自分たちのためだけに集まってくれるのは、結婚式しかないと確信したそうです。
結婚式当日は大好きなゲストに囲まれ、あたたかい気持ちになれたのだとか。
また、「結婚式準備を思う存分楽しめました!」と話すchihirobrideさん。
ドレスや装飾・料理など、それぞれの項目を楽しみながら準備を進められたそうです。
結婚式準備は大変なこともたくさんありますが、chihirobrideさんのように楽しむ気持ちが大切ですね。
3.卒花chihirobrideさんからこれから結婚式を迎える人にメッセージ
「フォトウエディングを行う人もいれば、そもそも結婚式をしない人もいます。結婚式は多様化しているので、固定観念に縛られることなく、ふたりらしさを出せるのが一番です!」と力強いエールを送ってくれました。
「結婚式はこうでなければいけない」という決めつけは、ほとんど無くなりつつあります。chihirobrideさんが話してくれたように、ふたりらしさを結婚式で演出することによって、きっと来てくれたゲストも心から祝福してくれるでしょう。
4.まとめ
今回は、2021年4月にTHE KAWABUN NAGOYAで結婚式を挙げたchihirobrideさんのリアル結婚式レポートをお届けしました。式場・ドレス選びや装飾など、参考になるお話ばかりだったのではないでしょうか。
取材を通して印象的だったのは、chihirobrideさんの結婚式に向けられた想いです。
アットホームな雰囲気で、来てくれたゲストがリラックスするために、歓談の時間を多めに設けたと話してくれました。
きっとchihirobrideさんの想いは、ゲストにも伝わっていることでしょう。
ぜひこの記事を参考にしながら、結婚式準備に役立ててくださいね!
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