「結婚式のリアルな情報が知りたい!」と考えているプレ花嫁さんも多いのではないでしょか。
インターネット上ではさまざまな情報があふれているものの、リアルな情報を探すのは難しいですよね。
そこで本記事では、2021年10月に萬屋本店で結婚式を挙げたyukichi_yukiさんを徹底取材!結婚式にかける思いを詳しく伺いました。
ぜひこの記事を参考にしながら、結婚式のイメージを膨らませてください。
(文:表歩美)
目次
1.卒花yukichi_yukiさんの結婚式準備について
まずは結婚式の準備について伺いました。式場・ドレス選びのポイントなど、参考になるお話ばかりです。
1-1 式場選びのポイント
婚約した2019年から式場探しをスタートしていた@yukichi_yukiさん。チャペルや大聖堂のような結婚式場ではなく、一軒家貸し切りの式場を希望していたそうです。
そんな折に、たまたまテレビで鎌倉・長谷の特集を観たのだとか。そこで萬屋本店が紹介されており、非常に興味を持ったと話してくれました。
その後、広尾にある結婚式場に足を運んだものの、ピンと来なかったyukichi_yukiさん。
アクセスの関係から一度は候補から外していた萬屋本店を訪れると、式場の雰囲気やスタッフの雰囲気などに惹かれたのだとか。その場で即決するほど、萬屋本店の魅力に引き込まれたと話してくれました。
1-2 ドレス選びについて
ドレスは提携先のオーセンティックで選んだyukichi_yukiさん。和洋折衷やレトロな雰囲気のあるインポートドレスを多数取り扱っているそうです。
シンプルかつ裾が長いウエディングドレスに絞って選んだのだとか。
裾が長いドレスを選んだ背景には、萬屋本店定番の撮影カットをしてみたかったというyukichi_yukiさんの思いがありました。1階から2階に続く階段を数段のぼり、ドレスの裾を流すカットが萬屋本店でよく撮影されるそうです。
またお仕事柄、自分に合った形・カラーのドレス選びに自信があったと話すyukichi_yukiさん。ハリのあるドレス・真っ白ではないドレスを基準に選んだのだとか。
ドレス選びのポイントをいくつか絞っていたおかげで、試着初日にドレスを決められたそうです。
一方、和装選びには時間がかかったと話すyukichi_yukiさん。
最終的に、旦那さんや家族におすすめされた和装を選んだそうです。
1-3 ヘアメイク・装飾で大切にしていたこと
前撮りで担当してもらったヘアメイクさんに挙式本番もお願いしたと話すyukichi_yukiさん。前撮りでは自然体の髪型やラフなメイクを施してもらったので、挙式本番では雰囲気をガラっと変えたかったと話してくれました。
ヘアメイクリハーサルの際、オードリーヘップバーンのようなヘアメイクをリクエスト。
ヘアメイクさんと相談しながら、髪型のつくりこみ方法やメイク方法を確実に決めていったそうです。
「ショートヘアのヘアメイクに強いヘアメイクさんだったので、とても信頼できました!」と話してくれました。
装飾に関しては、シンプル・シック・重厚感のある雰囲気を新郎新婦ともに希望していたそうです。10年後・20年後に結婚式を振り返った際、「流行りにのっかっていて見てられない」という状態は避けたかったのだとか。
紫やボルドー、オレンジといった色合いの花を集めてもらいシックな雰囲気を演出したそうです。萬屋本店のフローリストさんはやんわりとした要望でも、しっかりと作りこんでくれたのだとか。とくに指示書は作成せず、フローリストさんを信頼してお任せしたと話してくれました。
1-4 フォト・ムービーについて
オープニングムービーはインスタグラム経由でお声がけがあり、ご縁のあった会社に撮影してもらったのだとか。
箱根でロケーション撮影を行ったそうです。ドローンによる撮影が印象に残ったと話してくれました。
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プロフィールムービーに関しては、テレビ局勤務のご友人が作成してくれたそうです。クオリティがとても高く、ゲストからの評判も非常に良かったとのことでした。
エンドロールムービーは式場提携のハイランドさんに依頼したそうです。ドキュメンタリーチックに撮影してくれたため、感動のエンドロールムービーに仕上がったと話してくれました。
フォトは式場と提携しているカメラマンさんを指名したと話すyukichi_yukiさん。
カメラマンさんそれぞれの作品集を見るのはもちろん、カメラマンさんの人柄まで入念にチェックしたそうです。
前撮り時に指名していたカメラマンさんが非常によかったので、本番でも同じカメラマンさんに依頼したと話してくれました。
2.卒花yukichi_yukiさんの結婚式当日について
ここからは、結婚式本番のリアルレポートをお届けします。ぜひ、自分の結婚式をイメージしながら読んでみてください。
2-1 結婚式でこだわったこと
意味のある結婚式になるよう心がけたと話すyukichi_yukiさん。
単なるセレモニーではなく、いつか夫婦にピンチが訪れても乗り越えられるような結婚式にしたいという強い思いがあったそうです。
挙式もあえて重厚な和の雰囲気を演出。
ゲストが誰ひとりとして笑うことなく、しっかりとした雰囲気のなかで行うことで、意味のある結婚式を実現できたと話してくれました。
また、心の底からゲストに楽しんでほしいと思って結婚式準備を進めたそうです。
もともと結婚式に対してポジティブなイメージを持っていなかったyukichi_yukiさん。新郎新婦が内輪ネタに走ってしまいがちなことに違和感を覚えていたそうです。自分たちの結婚式では、こうした無駄を省くよう意識したと話してくれました。
そのほかにも、結婚式に来てくれたゲストに幸せな気持ちを感じてほしいと願っていたのだとか。
yukichi_yukiさんの結婚式のテーマは「幸せの形」。
結婚式を通じて、ゲストが幸せに気付いてほしいという思いが込められているそうです。
結婚式に参加したゲストが「今日はいい一日だったな」と思いながら眠りについてほしくて、準備を進めていたと話してくれました。
2-2 やっておいてよかったことは?
来てくれるゲストひとり一人の性格や好きなこと・苦手なこと・◯◯があったら気を配ってほしいなど、事前に式場側へ共有していたyukichi_yukiさん。
また、なぜこのゲストを招待したのか、プランナーさんに伝えていたそうです。
そのほかにも、小さいお子さんを連れてくるゲストに対して、おもちゃを準備していたのだとか。もし泣いたりぐずったりしてしまったら、さっと手渡せるように配慮していたそうです。
また、サプライズで旦那さんに手紙を準備していたyukichi_yukiさん。
結婚してよかったと思う理由や結婚式を迎えられてどれだけ幸せか綴ったそうです。この手紙は当日旦那さんに内緒でプランナーさんに手渡され、新婦入場前のタイミングで読まれたのだとか。
旦那さんに気持ちを作ってもらうためにも、やっておいてよかったと話してくれました。
さらに、花嫁の手紙をやってよかったと話すyukichi_yukiさん。
もともとご両親から花嫁の手紙は恥ずかしいからやらなくていいと言われていたそうです。しかしプランナーさんからは、絶対に花嫁からの手紙をやったほうがいいと後押しされたのだとか。
yukichi_yukiさん自身も花嫁からの手紙をやらなければ、絶対後悔してしまうと感じたそうです。
実際に両親への手紙を読んでみて、非常にあたたかい気持ちになれたのだとか。
両親への感謝の気持ちはもちろん、自分がどういう風に愛されてきたのか考え直すきっかけになったそうです。
今後は親に愛されてきたように、自分も周りの人を愛そうと決意したと話してくれました。
2-3 結婚式全体の感想
「結婚式はやってよかったけど、2度とやりたくありません!(笑)」と素直な感想を述べてくれたyukichi_yukiさん。
結婚式の準備中はyukichi_yukiさんから旦那さんへ「本当にこれでいいの?」「きちんとご両親へ感謝の気持ちを伝えられるの?」と問うこともあったそうです。
たびたび新郎新婦で衝突し、一時は「結婚式はもうやらない!」と言い合ったこともあったのだとか。
しかし、お互いに内面のコア部分を触れることで、結婚式を通じて新郎新婦ともに成長できたと話してくれました。
3.卒花yukichi_yukiさんからこれから結婚式を迎える人にメッセージ
「こだわりを通すことももちろん大切だけど、親族や両親の気持ちを考えて本当に喜んでくれる・安心してもらえる結婚式が本当に幸せな結婚式だと思います」と答えてくれたyukichi_yukiさん。
結婚式は花嫁さんにとって全員から祝福される貴重な1日。
「こんなにおめでとうと言われる日はそうそう無いですよね」と話すyukichi_yukiさん。
ゲストファーストで考える大切さに改めて気付かせてくれました。
また、「自分だけが頑張ると本当に大変なので、周りに助けを求めることも大切です!」と力強いエールも送ってくれました。
周りはどうしたいのかきちんと聞いておくと、自分に返ってくるそうです。
4.まとめ
今回は2021年10月に萬屋本店で結婚式を挙げたyukichi_yukiさんを取材しました。式場・ドレスの選び方や結婚式にかける思いなど、参考になるお話ばかりでしたね。
取材で印象的だったのは、yukichi_yukiさんのゲストに向けた気遣いです。「ゲストに楽しんでほしい」と心から願っていたからこそ、行き届いた配慮ができていたのだと感じました。
ぜひこの記事を参考にして、結婚式準備に役立ててみてくださいね!
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