【スレンダーライン/マーメイドドレス×ブーケ】なりたい花嫁イメージ別*おすすめブーケ特集

スタイリッシュな花嫁を目指すなら、カギになるのがドレスとブーケの「似合わせ」。
でも「自分の選んだドレスにどんなブーケが似合うのかわからない」というプレ花嫁も多いのでは?
そこで今回は、ドレスのライン別で似合うブーケをご紹介。
中でも本記事では、スレンダーライン/マーメイドドレスに似合うブーケを特集します。
なりたいイメージ別でドレスとブーケのコーディネート例を一緒に見ていきましょう。
(文:まゆ)

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1.スレンダーライン/マーメイドラインのウエディングドレスに似合うブーケの種類

今回ご紹介するのは、ウエディングドレスの中でもとりわけ個性が際立つスレンダーラインとマーメイドラインに似合うブーケ。

その前に、まずは各ドレスラインの特徴を見ていきましょう。

出典:Beacon Dress

スレンダーラインもマーメイドラインも、どちらもボリュームをおさえた細身のシルエットが共通する特徴です。

ウエストからストンと流れ落ちるようなスレンダーラインに対し、ウエストからヒップラインをくっきりとなぞるのがマーメイドライン。
ミニマムなボリューム感の2種類ですが、それぞれ違った雰囲気を持つドレスラインです。

出典:Fairy Bridal

そんな2種類のドレスラインとブーケの似合わせポイントがこちら。

ドレスとブーケの似合わせポイント①ドレスと花材の質感を合わせる
例えばシルクやサテン素材の重厚感あるドレスに、ふわふわの小花やドライフラワーのブーケだと質感がかけ離れ過ぎてバランスが取れないことも。
逆に、チュールなどの軽い質感のドレスに、大ぶりで花びらの分厚いユリのブーケ…などもしかり。

ドレスの質感に、花材の質感を合わせるのが似合わせのコツです。

出典:THE KNOT DESIGN

ドレスとブーケの似合わせポイント②ドレスとブーケのテイストを合わせる
数あるドレスラインの中でも特に、マーメイドラインは女性の曲線美を強調するドレス。
そのため、ブーケもフェミニン寄りのものがフィットする傾向にあります。

一方、スレンダーラインは素材やデザイン次第で印象がガラリと変わるので、選ぶドレスによって似合うブーケも様々です。

どちらにしてもドレスのテイストに注目し、ブーケも合わせるのが似合わせのポイントです。

出典:MERRY・MARRY

ドレスとブーケの似合わせポイント③ドレスとブーケの形or大きさを合わせる
ドレスのボリュームがミニマムで主張が少ない分、比較的どんな形のブーケも似合うのがスレンダーライン/マーメイドラインの特徴です。

そんな中でも特にしっくりくることが多いのが、ドレスと同じ縦長フォルムのブーケ。また、ブーケのボリュームもほどほどがオススメです。
大きすぎるブーケはドレスのラインやデザインをすっぽり隠してしまうことがあるので、注意が必要です。

出典:N_DRESS

では、ここからは上記3つの似合わせポイントを踏まえ、ドレスとブーケのコーディネート例を見ていきましょう!

2.【シンプルでかっこいいスタイリッシュコーデ】

出典:Felice Vita×Bellissima

シンプルでかっこいい花嫁を目指すなら、オススメしたいドレスの一例がこちら。

ボディラインをソフトになぞるマーメイドラインのドレスです。潔いほどに洗練を極めたデザインが最高にクールな花嫁を演出。

シンプルながら、ミカドシルクのリッチな素材感が圧倒的な存在感を放つドレスです。

こんなソフトマーメイドラインのドレスとブーケの似合わせポイントはこちら。

●ミカドシルクに負けない、しっかりとした素材感の花材を取り入れる
●計算し尽くされたドレスの形を隠さないよう、ボリュームはミニマムに

ではここからは、この2ポイントをおさえたブーケ例を見ていきましょう。

2-1.シンプルなマーメイドドレス×モードなボルドーブーケ

出典:tinotino

都会的な雰囲気やモードなテイストが好きな花嫁さんにオススメなのが、こちらのブーケ。
引き算の美を極めたタイトなフォルムに、シックな色目がかっこいいカラーのブーケです。

ドレスと同じくシンプルなブーケながら、艶やかなボルドーカラーで存在感はバツグン。
花材を1種類に絞ることで、ぐっと洗練された印象になるのは覚えておきたいテクニックです。

クラッチブーケ/33,000円(税込)

2-2.シンプルなマーメイドドレス×スズランの洗練ブーケ

出典:mini et maxi

余分なものを全て削ぎ落としたような潔いドレスには、同じく洗練された印象の花材がオススメ。
例えば、このスズランだけをミニマムに束ねたブーケは「凛とした」という言葉がぴったり。

ハリのある濃グリーンやサテンの純白リボンがドレスの素材感と渡り合うだけの存在感を放ち、女性らしくもかっこよさを携えたブーケに。

クラッチブーケ/44,000円(税込)

3.【透明感あふれるナチュラルコーデ】

出典:N_DRESS

自然な落ち感が魅力のスレンダーラインは、ナチュラル好きさんから特に支持されるドレスライン。
中でも透明感あるナチュラルコーデを目指すなら、オススメしたいドレス例がこちら。

正面はVネックですっきりと、バックスタイルはドレープ状のUカットやロングテールやがドレッシーなドレスです。
繊細なチュールのリバーレースが、装いにナチュラル感・透明感をプラス。

こんなスレンダーラインのドレスとブーケの似合わせポイントはこちらです。

●透明感あふれる素材・カラーの花材をチョイス
●ナチュラル感を演出できるよう、グリーンを取り入れる
●ラフな束ね方がオススメ

では、そんなブーケの具体例を見ていきましょう。

3-1.ナチュラルなスレンダードレス×グリーンたっぷりキャスケードブーケ

出典:YUKI YOSHIKAWA

ワイルドなナチュラルテイストが好きなら、オススメしたいのがこんなブーケ。
ナチュラルなドレスには、グリーンがメインのブーケがよく似合います。

エレガントになりがちなキャスケードブーケですが、こんな風にラフにグリーンを垂らせばナチュラルテイストにもしっくり。縦長シルエットもスレンダーラインにフィットします。

鮮やかなブルーがたっぷりの透明感をプラスし、女性らしさも感じられるブーケです。

夏のナチュラルブーケ/49,500円(税込)

3-2.ナチュラルなスレンダードレス×ブルーベースのナチュラルなブーケ

出典:les mille feuilles de liberte

女性らしく優しいイメージのブーケが好きなら、オススメしたいのが同じくブルーベースの透明感を纏ったこちらのブーケ。

野原に咲いていそうな儚げな小花やグリーンは、ナチュラルテイストのドレスによく似合います。そこにニゲラやライラックがフェミニンな要素をプラス。

コンパクトに束ねることで、ナチュラルかつ上品なブーケに仕上がっています。

ブーケ/35,200円(税込)

4.【大人の色香漂うエレガントコーデ】

出典:Blanchen Neige

女性の曲線美を引き立てるマーメイドドレスは、大人っぽさと艶っぽさにおいてはピカイチ。
「艶やかに、でも上品さも忘れたくない」そんな花嫁にオススメしたいのがこんなマーメイドドレス。

大胆なカッティングながらエレガントに映るのは、どこかクラシカルな雰囲気を纏うファブリックのおかげ。
総レースの素材感がスタイルに清楚さをプラスしてくれています。

こんなマーメイドドレスとブーケの似合わせポイントはこちら。

●メインフラワーはフェミニンかつエレガントな花材をチョイス
●レースの素材感とリンクする、繊細な花材を取り入れる

では、この2点をうまく取り入れたブーケ例を見ていきましょう。

4-1.エレガントなマーメイドドレス×ソフトピンクのフェミニンブーケ

出典:Sloboda desing Works

1つ目は、ピンクのグラデーションカラーが女心くすぐるこちらのブーケ。

ローズのひらひらした花びらが、とびきりエレガントかつフェミニンな雰囲気をプラス。ライラックがドレスの繊細なレースの素材感ともリンクします。
クラッチ状に束ねることで、こなれ感あるオシャレ花嫁スタイルに!

ライラックの良い香りも相まって、当日の花嫁の気分も上がること間違いなしのブーケです。

スウィートラウンド_ブーケ/27,500円(税込)

4-2.エレガントなマーメイドラインドレス×フリル感たっぷりブーケ

出典:tinotino

続いてのオススメは、スイートピーやパンジーなど、フリル状の花材を集めたフェミニンなブーケ。
薄く儚げな花びらが、ドレスの素材感や裾のフレアにリンク。

シルバーがかったグリーンやニュアンスカラーのお花で、エレガントかつ艶っぽい花嫁に!

クラッチブーケ/27,500円(税込)

5.まとめ|ブーケに妥協したくないなら、持ち込み可能な式場探しを!

以上、スレンダーライン/マーメイドドレスに似合うブーケをなりたいイメージ別にご紹介してきました。

王道のAラインやプリンセスラインのドレスとは違い、縦長シルエットのスレンダーライン/マーメイドドレス。ドレスライン自体に個性のあるドレスだからこそ、ブーケもしっかりポイントを押さえてオーダーするのがコーディネート成功のカギです。

出典:N_DRESS

そこで重要になってくるのが、信頼できるフローリストとの出会い。
ですが、実際は式場のフラワーショップのテイストが好みと違い「イメージと違ってがっかりした…」なんて花嫁さんも少なくありません。

それをクリアする1つの策が、ブーケの持ち込み。
最近はSNSでブーケ作品を紹介するショップも多く、好みのブーケを作ってくれそうなフローリストも見つけやすくなっています。

「ブーケ選びにこだわりたい」「絶対に失敗したくない!」という人は、信頼できるフローリストを自分で探し、持ち込みをするのも一手です。

出典:mini et maxi

ただ、装花は多くの式場が「持ち込みNG」としているアイテムの一つ。
万が一ブーケを持ち込む可能性を考えて、あらかじめ持ち込みが自由の式場に決めると安心です。

その点、トキハナは「持ち込み自由」な結婚式場の掲載数No.1(*)。
さらに、トキハナセレクトでドレスもブーケもオールジャンルの多様なアイテムを多数紹介しているので、イチからアイテムを探す手間もありません。

元ウエディングプランナーがプロ目線で見て「素敵」「これなら自信を持ってオススメできる!」と判断したアイテムばかりなので、必ずお気に入りが見つかるはず。ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

(*)2020年11月現在・トキハナ調べ

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