慣習にとらわれず、二人が本当にしたい結婚式を選べる”令和婚”。
式場選びや打合せは希望のスタイル=コンセプトが明確なほどスムーズですが、「自由に」「自分らしく」のワードを前に「そもそも”自分らしさ”って?どうやって見つければいいの?」と戸惑う新郎新婦が多いのも事実です。
そこで紹介したいのが「7つの令和婚スタイル」。トキハナのLINEでできる無料コンテンツ『コンセプト診断』で診断可能です。式場探しや打ち合わせのスタートに向けて、二人にぴったりな令和婚スタイルを見つけてくださいね。
(文:まゆ)
目次
令和婚スタイル①|無駄なことはしない 【シンプルウエディング】
ファーストバイトやお色直し、新婦の手紙…そういったウエディングの慣例に「これって本当に必要?」と疑問を抱き、「自分たちに不要ないことはせず、価値観に合うことだけをしたい」という人にオススメなのが【シンプルウエディング】。
出典:イワイ オモテサンドウ(IWAI OMOTESANDO)
二人の価値観に合わなければ、誓いのキスやファーストバイト、お色直し、花嫁の手紙など、余興やスピーチも、大胆に取っ払ってしまうのも◎。
シンプルに食事と歓談を楽しみつつ、二人が価値を感じるものだけを取り入れることで、二人からのメッセージがより際立つはずですよ。
ご祝儀ではなく会費制にしたり、紙ではなくweb招待状にしたり…と、ゲストの手間や負担もなくす工夫をすれば、さらに二人の意図が伝わるでしょう。
- 【シンプルウエディング】はこんな方におすすめ
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派手な演出はせず、食事歓談をメインに楽しみたい
自分たちの価値観に合わないことはしたくない
新郎新婦・ゲストにとって合理的な結婚式がしたい
令和婚スタイル②|正統派に憧れる 【トラディショナルウエディング】
従来からの正統派な結婚式を見て「いつかあんな結婚式がしたい!」と夢見てきた人にぴったりなのが【トラディショナルウエディング】。
結婚式=お披露目の場ととらえ、新郎新婦が主役として輝く「王道」のスタイルです。
出典:ホテルオークラ京都
ドレスはプリンセスラインで主役としての存在感をアピールしたり、どの年代にも受けのいいクラシカルなデザインを選ぶと◎。
華やかな入場シーンやインパクトのある演出を取り入れると、従来の結婚式らしい「非日常感」「特別感」を演出できるはずです。
”フォーマルな雰囲気”も、このスタイルを叶えるためのポイント。
進行内容は自分たちの価値観や時代に合ったアレンジは加えつつ、新郎の挨拶や新婦の手紙など、きちんと決めたいポイントは伝統を踏襲すると、理想のスタイルを叶えやすいでしょう。
- 【トラディショナルウエディング】はこんな方におすすめ
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カジュアルな「パーティー」より「披露宴」がしたい
立てるべき相手はしっかり立てたい
主役としてゲストにお祝いされたい
令和婚スタイル③|自然体でゲストと楽しむ【ナチュラルウエディング】
「結婚式だからといって自分たちらしくないことはしたくない。普段通りゲストと接したい」
「かといってカジュアル過ぎるのも違う。結婚式らしい特別感は残したい」
そんな人にぴったりなのが【ナチュラルウエディング】。
出典:リストランテASO
雰囲気としては、「パーティー」と「披露宴」の中間を目指すイメージ。
挙式を人前式にしたり、派手な入場ではなく迎賓スタイルでゲストを迎えたりと、二人が自然体でいられる方法を選ぶのがポイントです。
パーティーの最初に「今日は自然体で楽しんで」とアナウンスするのも◎。
食事・歓談を中心にしつつ、デザートビュッフェやテーブルラウンドなど、自然な形でゲストと触れ合える演出に時間をかけるのがオススメです。
ドレスは普段の二人らしさと特別感を両方感じられるよう、シンプルで洗練されたデザインがフィット。
装花装飾も主張しすぎず、会場に馴染むアイテムを使うと良いでしょう。
- 【ナチュラルウエディング】はこんな方におすすめ
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結婚式だからって自分たちらしくないことはしたくない
アットホームな雰囲気を目指したい
結婚式らしいきちんとした感じは大事にしたい
令和婚スタイル④|日本らしさや和の心に触れる 【クラシカルウエディング】
「凛とした大人のウエディングがしたい」
「ドレスより和装がしっくりくる」
「親や祖父母に喜んでもらいたい」
そんな人にぴったりなのが、和の【クラシカルウエディング】。
古き良き日本の結婚式に回帰し、格式高さや伝統美を味わう結婚式です。
出典:桜鶴苑
とことんクラシカルを極めたい人は「パーティー」ではなく、品格を保った「披露宴」を目指して。奇をてらった演出で盛り上げるより、落ち着いた雰囲気で食事・歓談を楽しむのがオススメです。
挙式は白無垢などの和装で、神殿での古式ゆかしい神前式が◎。結婚式の舞台は神社や和テイストのゲストハウスの他、料亭なども良いでしょう。
「堅苦し過ぎるのはイヤ」という人は、一般的なパーティーを和テイストにチェンジするだけでもOK。
和装で人前式をしたり、ケーキカットの代わりに塩釜開きをしたりするだけでも、日本ならではの結婚式になりますよ。
- 【クラシカルウエディング】はこんな方におすすめ
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ドレスより和装がしたい
幅広いゲストに喜ばれる結婚式がしたい
日本人らしいおもてなしがしたい
令和婚スタイル⑤|自分らしく等身大の 【マイスタイルウエディング】
「人と同じような結婚式はしたくない」
「自分たちが本当に楽しめて価値を感じられる結婚式がしたい」
そんな人にぴったりのウエディングスタイルが【マイスタイルウエディング】。
ウエディングの慣習や誰かの評価にとらわれることなく、自分たちが考えるベストなおもてなし、楽しみ方を追求するウエディングスタイルです。
このスタイルで大事なのが、結婚式の前例や周りの評価はいったん脇に置き、自分たちの「したい」を追求すること。
前例のないことをするからには、オリジナルウエディングやコンセプトメイキングが得意な会場を選ぶと◎。
1日1組貸切ができるなど、空間・時間ともに自由度が高いことも大事です。
ドレスは普段の二人のスタイルの先にある、特別な装いを。
リアルクローズに近いカジュアルなドレスなら、どんなアクティブな演出も気兼ねなくゲストと楽しむことができます。
- 【マイスタイルウエディング】はこんな方におすすめ
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王道スタイルや形式的な結婚式に抵抗がある
自分たちの価値観を結婚式で表現したい
こんな結婚式初めて!と言われたい
令和婚スタイル⑥|費用も準備もミニマムに 【カジュアルウエディング】
「結婚式はしたいけど、準備や金銭面で無理をする必要性は感じない」
「ゲストの負担にならないウエディングを目指したい」
そんな人にぴったりなのが【カジュアルウエディング】。
タイパやコスパを大切に考える、リアリストさんにオススメのウエディングスタイルです。
出典:ロサンジェルス バルコニー テラスレストラン&ムーンバー(Los Angeles balcony Terrace Restaurant & Moon Bar)
ゲストは招待されたことを心から喜んでくれる近しい人に絞り、負担のないように会費制のパーティーにするのがオススメ。
挙式はパーティー会場の中で行う宴内人前式にしたり、二人にとって重要でないならパーティーのみの結婚式にするのもアリです。
演出も、二人とゲスト全員にとって意義のあることだけを取り入れて。
いわゆる「披露宴」とは違って友人中心のパーティーになるため、家族をクローズアップした新婦の手紙や記念品贈呈などは控え、ゲスト全員へ感謝の気持ちを伝えるスタイルがフィットします。
- 【カジュアルウエディング】はこんな方におすすめ
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参加者全員に負担のない結婚式がしたい
意義の感じられないことはしたくない
タイパ・コスパは大事
令和婚スタイル⑦|性別による慣習を排除した 【ジェンダーフリーウエディング】
男性だから、女性だからと性別によって順番や役割が決まっている、いわゆるジェンダーバイアスが感じられる結婚式は避けたい人には、【ジェンダーフリーウエディング】がオススメ。
出典:ジャジン下北沢(JAZZIN’ SHIMOKITAZAWA)
従来の結婚式では、お色直しでは新婦がクローズアップされ、謝辞は新郎、手紙を読むのは新婦…など、性別によって役割が固定された演出がたくさんあるのがわかります。
このスタイルのポイントは、そういった性別にまつわるしきたりや固定観念にとらわれず、二人がどうしたいのか検討すること。
「男性を立てて、女性は一歩下がって」などの考えも脇に置き、バージンロードを歩くのも、お色直しも、手紙の朗読や謝辞も、一人ではなく二人でしてもいいし、二人ともやらない選択肢もアリ。
やりたい人がやりたいことをやればいい!という考えにそって、二人が理想とするウエディングを追求しましょう。
- 【ジェンダーフリーウエディング】はこんな方におすすめ
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性別によって役割が決まっていることに違和感を感じる
ウェルカムスピーチや謝辞は二人ともマイクを握りたい
新郎だってお色直しを楽しみたい
ふたりの令和婚スタイルがわかる!『コンセプト診断』をやってみよう
ここまで見てきたスタイルは、トキハナがリリースした『コンセプト診断』の7つの診断結果の内容です。
コンセプト診断とは、LINEで簡単な質問に答えることでおすすめのウエディングスタイルがわかるトキハナオリジナルのコンテンツ。
・挙式会場のイメージは?
・挙式では誰に誓う?
・着たい衣装は?(新郎・新婦それぞれ)
・ゲストの参加方法は?
・ジェンダー問題どう思う?
これらの質問に答えることで「どんな結婚式がしたいのか」「どんな式場を選ぶべきか」が明確になるため、式場選びや式場との打ち合わせがスムーズに進むというメリットがあります。
二人で話し合いながら質問に答えれば、二人の意見のすり合わせにもなるのでオススメですよ。式場探しや打ち合わせのスタート前に、ぜひ取り組んでみてくださいね。
まとめ|式場選びのスタートはトキハナのコンセプト診断から!
トキハナが提案する7つの令和婚スタイルとお役立ちコンテンツ「コンセプト診断」についてご紹介してきました。
7つのスタイルを見て、今まで自分たちが無条件に受け入れてきた「結婚式の常識」の多さに気づいた人もいるでしょう。
結婚式だからといって違和感のあることを無理にする必要性はなく、自分たちの価値観に正直な選択をしてもいい。それが令和の結婚式です。
これだけ多様なスタイルがある中では、式場選びも「人気だから」「オシャレだから」という画一的な目線ではなく、自分たちの価値観をしっかりと見極め、それに沿った会場を選ぶ必要があります。
式場探しや打ち合わせの前にトキハナの「コンセプト診断」を使えば、本当に自分たちの価値観に合った結婚式を叶えられるはず。
さらに、トキハナを利用して式場を決めれば、元プランナーがそのプランニングまでLINEで無料サポートが可能。式場との打ち合わせが始まる前に、コンセプトをしっかりと確立できて安心ですよ。
ぜひ活用して、二人にぴったりの令和婚スタイルを見つけてくださいね。
- トキハナでできること①|自分たちにあった結婚式がみつかる
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元プランナーに22時までLINEで相談できる
無料相談会で自分たちにあった結婚式のかたちがわかる
自分たちだけの提案書「コンセプトシート」を無料で作ってもらえる
- トキハナでできること②|自分たちにあった結婚式場がみつかる
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LINE診断で自分たちにぴったりな式場の提案が届く
元プランナーとのオンライン相談でコンセプトにあった式場を提案してもらえる
事前見積もりで予算にあった式場がわかる
- トキハナでできること③|自分たちの理想のかたちがスムーズに式場に伝わる
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トキハナで見学予約すると、自分たちの希望が事前に式場に共有されて安心
式場決定後もトキハナだけの「プランニングシート」で式場との打合せがスムーズ
まずは些細なことでもトキハナLINEに相談してみてください。
理想の結婚式の実現に向けて、元プランナーが心を込めてサポートします。