和の結婚式と言えば、神前式。日本の彩りがあふれるホテル雅叙園東京に聞く

日本の伝統的な和装を身にまとった結婚式。古式ゆかしい和の結婚式は、近年再び人気を集めています。
和の結婚式と言えば、神前式。
昭和3年に創業した歴史のあるホテル雅叙園東京で行う伝統の神前式の取材を通じて、神前式について、そしてホテル雅叙園東京の魅力について、紹介していきたいと思います。

花嫁行列とは、大切なご家族・ご親族の方々と、足並みをそろえて神殿まで向かう儀式です。
神殿という「神域」に参るために、心を落ち着かせひとつにするという意味が込められています。

「ホテル雅叙園東京」で行う「花嫁行列」は、伝統工芸品の組子障子から差し込む光の中厳かに進んでいく姿がとても美しく印象的です。

そして、神社式だと通常外で行う花嫁行列ですが、「ホテル雅叙園東京」の場合は園内で行われます。そのため、ご高齢の方もお子様も安心してご参加いただくことができますし、お天気の心配も必要ないことが魅力ですね。

巫女舞は、巫女による神楽の舞のことで、太鼓・笛・銅拍子(どびょうし)などの伴奏で、鈴・榊(さかき)・笹・扇・幣束などを持って舞うことで、神に仕える巫女がお二人に代わって心を込めて奉納するものです。古くから続く巫女舞は、神社でしか行われることがなかった伝統的な儀式です。

「ホテル雅叙園東京」では館内神殿で巫女舞が叶います。
神聖な場所で、雅楽の音色とともに、神につかえる巫女が舞う姿は、幸せな記憶とともにずっと鮮やかに残り続けることでしょう。

花嫁のれんは、「のれんが風になびくように、婚家の家風早くなびき（馴染み）ますように」という
願いが込められたならわしです。花嫁と婚家を結ぶ大切な架け橋となる時間です。
花嫁は一歩をあゆみだす想いを、花嫁のご家族はおくりだす一歩にたくさんの想いを込めて、感動がより一層印象的になっていきます。

「ホテル雅叙園東京」では、新郎新婦のご要望により、郷土の風習にも対応できるそう。
家と家の結びつきを大切にされているからこそ叶う、感動的な花嫁のれんになります。

「ホテル雅叙園東京」は昭和3年の創業以来、たくさんの装飾品・伝統工芸品で彩られてきました。
大切な人への想いを込めて、色や絵柄のひとつひとつを重ねていく。
そのような日本の結婚式を彩る伝統美を感じることができる空間に溢れています。

結婚式という大切な日に、幸せを呼ぶ美しい彩りと、人生に色鮮やかで幸せな記憶を残したい。
そんな気持ちが込められた「ホテル雅叙園東京」で由緒正しき神前式を行えることは、
一生忘れることのできない彩り溢れる時間になることでしょう。

「ホテル雅叙園東京」では、神前式を行う会場は2つから選ぶことができます。
絢爛豪華な美術品に彩られた本社造りの神殿・【大巳殿】と、伝統に則った式をスタイリッシュに演出することができる【天穂殿】です。

神の使いとされる「鹿」や「鶴」、おめでたい花の「梅」が描かれた彩色木彫板、末広がりの縁起をかつぐ扇画など、豪華な美術品に彩られた本社（ほんやしろ）造りが特徴の神殿です。

四季山水の壁画に囲まれ、高貴な紫と黒を基調にし、格式の中にもモダンな美しさが表現された神殿です。
日本古来の伝統に則った神前式をスタイリッシュに演出できます。

いかがでしたか。「神前式」といっても、神殿の雰囲気や儀式のこだわりなど、会場によって大きく変わってきますし、どうしても神社と披露宴会場の場所が異なることで、時間が長くなってしまったり、移動の負担をゲストにかけてしまうことが気になる方もいらっしゃるでしょう。

「ホテル雅叙園東京」のように、同一施設内で利便性を高く、神前式を行うことができる会場もあるので、ぜひ自分らしい結婚式を見つけていただきたいと思います。